スタイルはいいのですが… 愛しのジェニファー

愛しのジェニファー

肉食系女子にひどい目に遭う話

制作年 2005年
制作国 アメリカ
監督 ダリオ・アルジェント
脚本 スティーヴン・ウェバー
原作 ブルース・ジョーンズ
上映時間 58分
出演
スティーヴン・ウェバー
キャリー・アン・フレミング
マーク・アッチンソン

だいたいのあらすじ

刑事フランク(スティーヴン・ウェバー)は相棒のスペイシー(ローリー・ブルーネッティ)と一緒に車の中で昼ごはんを食べていました。
すると河川敷でホームレスっぽい男性が牛刀を振り上げてこれまた汚れたワンピースを着たブロンド女性を殺害しようとしているのに遭遇します。
フランクは銃を構えて威嚇しますが、男は「こいつの正体を知らない癖に邪魔するな」と牛刀を振り下ろそうとしたので、発砲しました。
男は「ジェニファー…」と呟いて事切れました。
どうやらその女性がジェニファーのようなのですが、彼女は黒目で口唇口蓋裂であり、唇の端もベロンと捲れた奇形でした。
ジェニファー(キャリー・アン・フレミング)はフランクにすがって子犬のように泣きながら救出されました。

フランクは相手を射殺したのでセラピーを受けるまで休職となります、
ジェニファーは言葉が通じず、喋ることも出来ないので、施設に保護されることになりました。
フランクは帰宅し、妻のルビー(ブレンダ・ジェームス)は夫が犯罪者を射殺したと聞き、慰めます。
その夜、フランクとルビーは久々に愛し合うのですが、フランクは昼間のことで興奮していたのもあり、インする所を間違えてしまい、ルビーに怒鳴られて拒否されます。
サービスあります。ルビー垂れてますが、美人です。

セラピーを受けたフランクはセラピスト(ジュリー・アーコス)からホームレスは家族に見捨てられた実業家だったと効かされます。
なぜかフランクはジェニファーを施設に迎えに行き、家に同居させることにします。
フランクが施設に着くとジェニファーはシャワーを浴びさせられており、彼が着くと子犬のように泣きながら抱きついてきました。
ジェニファーはスタイル抜群です。サービスありますが。。。
フランクはジェニファーをソファで寝かせる時に手の傷をベロンと舐められ、電気走ってしまいました。
その夜、フランクはグラビアモデルのようなジェニファーの夢をみてしまい、一方ジェニファーはフランク家の猫に威嚇していたりしました。

次の朝、なぜか全裸になっているジェニファーを発見したルビーとフランクの息子はビックリしてしまいます。
フランクは可哀想な子なんだとアピールしますが、ルビーは出て行ってもらって!と猛反対し、息子はジェニファーの胸をガン見します。
ジェニファーはルビーから敵意を感じ取ったのか、彼女の唇に噛みついて軽症を負わせます。
これはルビーに全面的に賛成してしまいます。
その日フランクはジェニファーの引き取り先を捜し、皆NGなので凹んでいるとジェニファーが誘惑してきてカーセックスしてしまいます。
これはフランクが特殊な趣味を持っている等では無く、どうもジェニファーは男に寄生して生きるという謎能力があるようなのです。

家に帰ったフランクは玄関先で「ルビーに引取NGでした。サーセン」と報告し、キレられます。
何を想ったかジェニファーは勝手に家に飛び込み、トイレで猫に被りついて食べてしまいます。
ゾンビのように猫の内臓を食べるジェニファーに皆はドン引きしてしまい、リンダは息子を連れて家出しました。
普通に施設に入れとくべきだったと思います。ジェニファーの中の人も監督選んだ方がいいと思います。
フランクはジェニファーを怒鳴りつけるのですが、また交尾してしまいました。
ケモノのような声出してます。やっぱり監督は選ばないと。。。

フランクは休職中なのもあり、酒浸りになってしまいます。
千鳥足で帰宅するとジェニファーが燐家の少女エイミーを食べていました。
フランクは発狂しそうになりますが、自身ではジェニファーを始末できなかったので、サーカスの団長に家の鍵を渡して買い取りに来てもらうことにします。
なんだかブックオフみたいですね。

数日後、フランクはドキドキしながら帰宅するのですが、家の中は無人でした。
しかし冷蔵庫の中にはサーカス団長が保存されており、やはりジェニファーに食人族されたようです。
ジェニファーはフランクが帰宅したのを知り、子犬のように喜ぶのでした。
発狂して笑うフランクを喜んでいると思ったのか自分も大はしゃぎしてます。
どうやらジェニファーは本能的に自分を庇護する相手を嗅ぎ分けるみたいです。

フランクは団長の遺体を庭に埋め、嫌がるジェニファーを連れて逃避行に出ました。
ジェニファーは安定した住処を望んでいるのが窺えます。

感想

これは普通です。クリーチャー系で、オレサマオマエマルカジリ的な話です。
なんだかアルジェントさんの作品という感じがしませんでしたが、やっぱり女性をひどい目に遭わせるのが大好きなのは変わらないみたいです。
短いのでさっくり終わりますが、ベッドシーンが長くて力入れ過ぎだと思いました。
あらすじがきちんとあるのは原作がしっかりしてるからでしょうか。

それにしてもアルジェントさんって根っこの部分で女性が好きじゃないのかもしれないと勝手に思いました。
この作品を題材として選んだのもご自身の女性観を表現しているような気がしました。
ニコロディさんとも色々あったのでしょうか?

テーマソングのランランランララランラン♪と少女がハミングしてる曲もファンタジーでいいですね。
もしかしてダーク・ファンタジーを狙ったのでしょうか?だとするとグロ過ぎて滑ってる気がします。

内臓凄くて結構グロいです。
ジェニファーは謎の存在で、どういう種族なのか分かりませんでした。
好きな体位は騎乗位で絶頂時にウガーと吠えます。
団長もキルしているので戦闘力高いみたいですが、知能低いみたいなのでトロルとかああいう感じでしょうか?
彼女は犬系なのですが、リカント系とかああいうケモノ系かもしれないです。
そういえばキラーリカントって色が黄色くなっただけなのにリカントと全然強さ違いましたよね。

私は勝手にジェニファーが自分の能力で男性を騙すと判断しています。
でももしかすると、保護者の男性が死ぬ前に必ず「ジェニファー…」と呟くのも意味あるのかもしれないですね。
呪いのバトンを渡されてジェニファーの面倒を見るようになるとか。

役者さんはジェニファーが熱演していました。

この人はSUPERNATURALに出てましたね。

ラストまで(ネタバレ)

フランクは何処かの山中の廃屋に住み着くことにしました。
彼は付近の町で食料品店を営むローズとジャック母子にバイトとして雇ってもらいました。

ジェニファーはそんなフランクの様子を遠くから窺っていました。
彼女は友人のパーティーに来ていたジャックを後姿とウフフというセクシーボイスで森の中に誘い込みます。
ジェニファーの正体を知っているのでアレですが、後姿だけ見るとカップルが「待て待てー。」「ウフフ、こっちだよー」ってやってるようにしか見えないです。
ジェニファーはジャックをカニバルしてしまいました。
ジェニファーは相手が生きたまま内臓を食べるようです。

ブチ切れたフランクはジェニファーを森の中で殺害しようとするのですが、ハンターに撃たれてしまいました。
フランクは死ぬ間際に「ジェニファー…」と呟き、ハンターはジェニファーを保護しました。
ジェニファーはハンターの手をナデナデするのでした。

エンドロールで終了です。

ループですね。