奇人の宝庫 ノロイ

ノロイ

みんな死んだ…

制作年 2005年
制作国 日本
監督 白石晃士
脚本 白石晃士/横田直幸
上映時間 115分
出演
村木仁
久我朋乃
松本まりか

だいたいのあらすじ

小林雅文(村木仁)という映像作家の家が2004年4月12日に全焼し、妻が焼死、本人は行方不明となりました。
彼は数々の心霊現象等を調査し、著作やビデオを多数制作しているのですが、最新作「ノロイ」を完成させたばかりでした。
この映像は小林の最後の作品「ノロイ」の内容です。

2002年11月12日 東京都小金井市

小林は主婦の奥井さんという人から燐家から赤ちゃんの泣くような不気味な声が聞こえるという話を取材します。
燐家には40代位の主婦と小学生位の息子が二人ということですが、最近小学生の息子は姿が見えないということです。
小林が早速、隣の家のドアをノックするとやつれた感じの女性(久我朋乃 )がイラついた様子で顔を出しました。
彼女は出会い頭に「どうしてそんな言い方ができんだよ!」と怒り、自己紹介しようとする小林に「言い方ァ!」と怒鳴るとドアを閉めてしまいました。
ここ何度観ても笑ってしまいます。
小林は憮然とした表情で引き揚げますが、言い方おばさんの家の窓からは小学生の息子が一瞬こちらを見て引っ込みました。
カメラもその様子を捉えましたが、同時に不気味な音声も拾っていました。
後日、その音声を分析して貰った所、沢山の赤ちゃんの泣き声であるという結果が出ました。

2002年11月20日

小林が奥井さんを訪ねて言い方おばさん一家のことを質問すると、もう引っ越したという答えが返ってきました。
あの一家が越してからは無気味な声も止んだということです。
小林は燐家の庭に落ちていた請求書等から言い方おばさんが石井潤子という名だと知りました。
更に庭には鳩の死骸が複数転がっていました。
その五日後、奥井母娘は自動車事故で亡くなったということです。

2003年8月3日

超能力の特番で小学生にフィルムケースの中の紙に描かれている図を透視するという実験を行い、矢野加奈という女子が完璧に当てました。
番組には荒俣さんや飯島愛さん、江口ともみさんが出てます。
しかし加奈ちゃんは5問目で「星」を意味するロシア語が出題された際にはグレイのような顔を描きました。
次に何も入っていないビーカーに水を発生させるという実験で、加奈ちゃんは白濁した水と髪の毛を発生させました。
彼女が発生させた水を分析した結果、湖などの淡水であり、髪の毛は赤ちゃんの物である可能性が高いということでした。

2003年8月27日 東京都府中市

不思議大好きな小林は矢野家に取材に行きました。
加奈ちゃんはあのTVに出てから微熱が止まらないそうで、医師にも原因が分からないということです。
加奈ちゃんママは眼鏡美人のようです。

2003年11月26日 怪談トークショー

このトークショーには小林とアイドルの松本まりかが出演していました。
松本出演の2003年10月23日収録のお蔵入りしたビデオを会場の人に紹介します。
松本と芸人のアンガールズが心霊スポットである神社に向かっています。
現場に着いた松本は首の後ろの痛みを訴え、男の声が聞こえると言った後、絶叫して倒れてのたうち回りました。
彼女には収録中の記憶が途中から無いそうです。

松本のことを霊視してくれるという霊能者がアルミホイルで身を包み、ドヴォ9の第四楽章と共に登場します。
出たー!堀さん!出オチ過ぎて笑ってしまいます。
彼の名は堀光男(寺十吾)といい、現在は人類を霊体ミミズから守る活動をしているということなのです。
堀は絶えず手を動かしたり、泣きそうな顔をしていたりと恐ろしく挙動不審です。
彼はステージに上げられるといきなり松本に掴みかかり「お前ヤバいぞ!」と怒鳴った後、意味不明なことを叫んでいました。
唖然とする小林の前で堀は叫びながらスタッフに取り押さえられて連れ出されました。

その後、小林は松本の出ていた番組のプロデューサーから彼女の背後に白い人影が映っている映像を入手します。
その映像を松本に見せた所、彼女はビビりながら「これと関係あるのかわかりませんが」と手帳を見せてくれます。
そこには複数の丸印が紐で結ばれ、先端部に木の枝が突き出たような呪いの飾りのような物が書き殴られていました。
彼女はあのロケ以来、無意識の内にその模様を描くことが多いと言います。
人影映像は酷い合成で笑ってしまいました。でもちょっと怖いのが流石です。

2003年12月4日

加奈ちゃんの様子がおかしいということで小林は取材に行くのですが、最近彼女は見えない何かと会話しているそうです。
加奈ちゃんは夕食の席で食卓にあったおかずを超能力で落とし、イヤーと叫んで頭を抱えます。
彼女はスプーンの頭をスプーン曲げのように落としており、机の上でクルクルと回っていました。
ハンバーグ美味しそうだったのに残念です。

2003年12月9日放送のTV番組

高樹マリアが取材で最強の霊能者と呼ばれる人に会いに行き、近所で聞き込みを行いました。
近所のおばさんによるとその人は霊能者というよりただの電波で話にならないということです。
ということで霊能者の家に行くのですが、庭には粗大ごみが置いてあり、壁には意味不明な怪文書が貼られていました。
玄関で呼びかけると出てきたのは堀で「堀光男、霊能力です!霊能力です!」と大きな声で自己紹介し、引き気味の高樹を中に招き入れます。
高樹が嫌々中に入ると壁はアルミホイルで覆われており、彼は宇宙から危険を知らせるメッセージを受信して警告するビラを撒いているそうです。
霊体ミミズというものがうようよしていてシュッと来てバーンだそうです。
高樹さんのドン引きした様子と堀さんの演技で爆笑してしまいました。

2003年12月22日

小林が加奈ちゃん失踪という話を聞いて矢野家へ取材に行きます。
消える一週間位前に何を言っているのか良く分からない男が「加奈に会わせろ」と言ってきたそうです。
男はアルミホイルを巻いた帽子を被り、同じくアルミホイルを巻いたコートを着ていたそうです。
我われはその変人を知っている!いや!そのアルミ帽子とアルミコートを知っている!
加奈ちゃんはどこかで見たことのある電波ビラを持っており、そこには「たすけて」という彼女の文字と松本が描いていたあの模様もありました。

ということで小林は堀を訪ね、アルミホイルはビリビリ防止だとか話を聞きますが、突然堀は「カナー」と言って泣きだします。
堀は「加奈がどこにいるのか分からなくなっちゃったー」と嘆いています。
小林は「何か加奈ちゃんのこと知ってるでしょ?」と追及しますが、マイペースな堀は何か感じたのか小林の鞄から勝手に加奈ちゃんの持っていた電波ビラを取り出します。
その電波ビラを手でなぞりながら堀は「青いトタンの建物」と呟きながら、地図らしきものを描き、方向を指で指します。
堀は「かぐたばってのはなー」と呟いた後、暴れ出したので小林達は急いで退散します。
「かぐたば」と言った後の堀の映像にはノイズが入り、沢山の不気味な面のような物が映っていました。。
小林達は堀が描いた地図を元に加奈ちゃんの行方を追うのですが、堀の地図は小学生の落書きのようで厳しい感じです。

2003年12月26日

小林は松本に「見せたいものがある」と呼び出されて目黒区にある彼女の自宅を訪ねます。
彼女は寝ている間に毛糸で輪が沢山あるチェーンのようのような物を作っており、不安を訴えるので寝室にカメラを仕込むことにします。
松本は夜中に延長コードを持ってベランダに出て、チェーンのような物を作っており、その後何事も無かったようにベッドで寝ています。
小林がビデオを確認しますが、やはり彼女は何も覚えていないようです。
こんな安っぽい仕掛けなのに不気味なのはなぜでしょう。
ゴンゴンと上の階から音が聞こえ、ビデオの中にも収録されていたので彼女の後輩が住んでいる上の部屋に行くのですが、後輩は覚えが無いということでした。

2004年1月6日 中野区

小林達は堀の地図に描かれていた建物とそっくりなマンションを発見しました。
問題の部屋はベランダがゴミ屋敷と化しているようで、小林達はそこに突撃し、表札を確認すると「大沢」とありました。
チャイムを鳴らしても無反応でしたが、中からは松本の部屋で聞いた「ゴンゴン」という音が聞こえます。
隣の人に聞いた所、大沢は25歳くらいの男性でいつもブツブツと独り言を言っているそうです。
翌日も部屋の前で張るのですが、大沢の部屋のベランダにはなぜか鳩が沢山集まっており、大沢は部屋から出て来ると鳩を鷲掴みにして部屋に戻りました。
その後、大沢は姿を消しました。

2004年1月10日

松本の部屋の映像を細かく観ていると低い男の声が入っていいたのに気付いたので、またまた分析してもらうと「かぐたば」と言っていると判明しました。
彼女に音声を聞いてもらうと、神社のロケの際に聞いた男の声に似ていると言いますが、「かぐたば」に思い当たる節は無いそうです。
小林は「かぐたば」という言葉について電話で言語学者等の意見を聞きまくりました。

2004年1月15日

昭島大学の民俗学博士である塩屋さんが「かぐたば」について本で読んだ記憶があるというので取材しました。
本によると長野の下鹿毛村というダムの下に沈んだ村で「かぐたば」という鬼を鎮める鬼祭が行われていたようです。
江戸時代の文献にも記述があり、かぐたばは「禍具魂」と書く式神のような呪具のようです。
当時、下鹿毛村には下陰流という呪術者の集団が住んでおり、彼等は禍具魂を使って相手を呪い殺していたそうです。
その内、呪術者は禍具魂を制御しきれなくなり、すったもんだの末、ようやく下鹿毛村に封印したそうです。

2004年1月18日

小林は長野県和喜多郡に下鹿毛村の鬼祭について知っている谷村さんという人物がいると役所から紹介されました。
谷村を訪ねた小林は1978年に最後に行われた鬼祭の映像を見せてもらうことになります。
鬼祭の様子は門外不出で部外者立入禁止だったそうですが、最後の祭は取り仕切っている石井家が撮影させたそうです。
当時の映像の村人には犬を飼っている家が多かったり、家の入り口に鎌が飾ってあったりと下陰流の影響を色濃く残していました。
鬼祭は神楽のような感じで禍具魂役の人が無気味な面を被って踊り、それを石井さんという鎌を持った神官が鎮めるというものです。
このお面が堀さんの映像に映っていたお面に似てます。
映像の最後には禍具魂役を演じていた石井の娘が取り乱して絶叫する様子で終わっていました。

谷村も過具魂の正体は知らないらしく、石井夫妻は既に他界したそうです。
小林は最近この地に戻って来たという娘の住所を教えて貰い、訪ねてみることにしました。
その住所の付近には松本が編んでいた輪っかが沢山あるチェーンのような縄が無数にぶら下げられています。
壁には松本や堀が描いていた不気味な模様が無数に描いてあります。
小林は早速、玄関を叩いて呼びかけると「なんでそんな言い方ができるんだ!」と怒鳴りながら石井潤子が飛び出して来ました。
神官石井の娘とは石井潤子だったのです!
彼女は出オチのように小林を突き飛ばすと、家の中に引っ込んでしまいました。
ウケました。これは「石井」という名が出た時に見当つきました。

何度か門前払いを受けながら石井潤子の友人だという女性から話を聞くことができました。
石井潤子は昔は普通の人だったそうですが、最後の祭りから「神の声が聞こえる」と言い出したそうです。
友人は饒舌だったのですが、小林が過具魂の名前を出すと顔色を変えて奥に引っ込んでしまいました。
石井潤子はムサシどうたらという看護学校に通っていたそうです。

2004年1月21日

小林は武蔵野市にある看護学校を訪ねて彼女が八王子の今は閉院している病院に勤務していたことを突き止めます。

2004年1月27日

小林は八王子に住む石井潤子の同僚だったという女性を訪ねます。
彼女の話を聞くと石井潤子は勤務態度は真面目で大人しかったそうですが、中絶した胎児の処理を任されており、持ち帰っていたという噂だったそうです。

2004年2月6日

小林は松本から上階に住む後輩が公園で集団首吊り自殺をしたという衝撃の話を聞かされました。
松本は怖くなって部屋を出たそうで、小林は彼女を自宅に連れ帰り、妻の景子に面倒を見てもらうことにしました。
自殺者は7人で公園内のブランコにロープを掛けて自殺しており、ブランコの上にはあのチェーンのような縄がありました。

2004年2月10日

自殺した7人の顔写真入りの記事を掲載した週刊誌が発売されましたが、その中には大沢もいました。
次の日、小林は大沢の隣に住んでいた人物を訪ねて話を聞くのですが、大沢は反対隣に住んでいた母子家庭にちょいちょい怒鳴り込んでいたそうです。
大沢はいつも「赤ちゃんの声が五月蠅い!」と苦情を申し立てていたのですが、反対隣の住人は石井潤子でした。
その翌日には加奈ちゃんパパの照之さんが妻の喜美子さんを刺殺して自殺するという事件が発生しています。
また小林家では松本が立ち尽くしたまま「あ゛ー」という呻き声を上げ、複数の鳩が窓に突っ込んで自殺するという事件が起こります。
松本はその間の記憶が全く無いそうで「次は私の番だ」と怯えます。
小林は松本と一緒に掘の家に行き、対策を相談することにしました。

2004年2月13日

小林達が家を訪問すると堀はアルミホイルで覆われた筒状になった段ボールハウスの中に隠れていました。
小林が長野で撮影した石井潤子の映像を見せると堀は「ひい」と怯えハウスの奥に引っ込み「なんて物を見せるんだ」という感じにキックしてきます。
松本は下鹿毛村の跡地で鬼祭の儀式を行って呪いから逃れたいと言い、小林は「危険だ」と猛反対しますが、押し切られます。
小林は堀の力を借りることにし、同行を依頼しました。
堀は「カナは霊界ミミズに喰われた」と嘆いていました。

感想

これはなかなか面白いです。
話がぐちゃぐちゃにあっちゃこっちゃに飛ぶのですが、最終的に強引に一つの方向にしてしまう所は流石です。
こちらが悩んでいる間にドンドン話が強引に進み、いつの間にか引き込まれてしまいます。

ヘンな人は沢山出て来て、堀光男と石井潤子だけでお腹一杯なのですが、意外と堀さんはまともだったりします。
しかし堀さんは怖がるだけで何も対応はできないのでした。
石井潤子と堀さんも何となく、こういう感じの人いるなあという動きをしていて上手いと思いました。
オカルトの江野さんもそうでしたが「こういう人いるよね」って感じが本当に絶妙だと感じます。

他にも郷土史大好き谷村さんや石井家の近くに住む吉幾三に似たおじさんとか細かい所でヘンな人が沢山出てきます。
小林は丁寧ではあるのですが、ノックの仕方等どこか傲慢な感じが見え隠れしています。
カメラマンのミヤジマくんという人は頑丈な人のようで、あらゆる呪いを跳ね返しています。

はっきりしないような点もあり、後半少しダレたようにも感じました。
ちょっと長いですが、これは暇つぶしには良いのでは無いかと思いました。

ラストまで(ネタバレ)

ダムに向かった3人でしたが、石井家付近の集落は人が消えたように静まり返っており、玄関の犬も居なくなっていました。
ということで鹿見ダムに到着し、堀とカメラマン・ミヤジマを岸に残し、小林と松本が神社が沈んでいる辺りにボートで漕ぎ出しました。
松本さんは凄く身体が辛そうでハァハァいっているのですが、何で急にこんなになったのでしょう。
二人はボートの上で鬼祭の真似事をするのですが、松本は気分が和らいだようで「楽になった」と笑顔を浮かべます。
一方、堀は「ヤバいことになった!」と騒ぎ、ボートに「早く戻ってこい!」と呼びかけます。
堀は早く車で山を降りたがっていたのですが、加奈ちゃんの気配を感じて「カナー」と山の上に走り出します。
小林は手持ちカメラでそれを追い掛け、松本はミヤジマと車に戻りました。

堀は「カナー」と叫びながら薄暗くなってきた山の奥へと踏み入って行き、小林は何とかついて行きます。
暫く進むと辺りは暗くなり、地面に犬の死骸が沢山転がり、鳩の羽根や足を飾ったしめ縄のようなものを発見しました。
堀は「ヤバいヤバい」と取り乱しつつ、小林を安全な方に手招きし、やがて古びた神社に辿り着きます。
一方、ミヤジマは松本を連れて山を降りていたのですが、後部座席の松本は「う゛ー」とうめき声を上げています。
松本は突然奇声を上げると山の上へと走り出してしまい、ミヤジマは慌てて後を追い掛けます。
彼女は山の中でバッタリ倒れて奇声を上げ、その後、ミヤジマの呼びかけに正気に戻りました。
一方、堀は鳥居の付近に夥しい胎児に覆われて立っている子供を目撃して正気を失いました。
小林はその様子を撮影していました。

小林達は松本と堀を付近の病院へ連れて行き、自分達はそのまま石井潤子の家に向かいました。
家は戸締りがされ、人の気配がありませんでしたが、二人は窓から侵入しました。
中はゴミ屋敷といった様子で足の踏み場も無く、なぜか鳩が室内に沢山います。
二階に上がるとあのチェーンが天井から無数にぶら下がっており、障子にはあの模様が描かれています。
石井潤子が首を吊っており、壁には鬼祭の過具魂の面が沢山ありました。
付近に加奈ちゃんの遺体もあり、なぜか石井潤子の息子と思われるが無言・無表情で座っていました。
二人は鳩に襲われながらも少年を救出し、警察に通報しました。
少年は石井潤子の子だと思われましたが、彼女には戸籍上の息子はいませんでした。
小林は止せばいいのにその少年を引き取ることにしました。

2004年3月6日

少年は食事は普通にしますが、常に無言・無表情でした。
一方、松本はすっかり元気になり、仕事にも復帰しています。
堀は都内の精神病院に入院してしまい、面会はできない状態だそうです。

2004年3月17日

小林は谷村から過具魂を作る儀式を描いたと思われる掛け軸を見せてもらいました。
どうやら猿の子供や犬を生贄として、巫女に食べさせて過具魂を復活させるようです。
小林は石井潤子が胎児を生贄として捧げ、加奈ちゃんを巫女にして過具魂を復活させようとしていたのではないかと憶測しました。

また加奈ちゃんは失踪直前に小林に「多分ねー、もう全部ダメなんだよ」と呟いていました。
小林が鳥居で撮影した映像の中に映っていた人影は加奈ちゃんだったようです。
というのが小林が制作した「ノロイ」の全貌でした。

2004年4月12日

小林の家は全焼し、彼は行方不明となります。
その3日後、精神病院からしていた堀も路上のダクトの中で変死体で発見されました。

2004年5月19日

ビデオ制作会社に小林からビデオカメラが届きました。
その中にはテープが入っており、以下の内容でした。
精神病院から脱走した堀は石を手に小林家を訪ね「過具魂は生きてる!」と叫ぶと小林の制止を振り切って家に侵入します。
彼は少年に襲い掛かり「こいつがカナを!」と叫びながら石で何度も殴りつけました。
しかし少年は死なず、立ち上がると一瞬顔を過具魂の面のように変貌させ、加奈ちゃんの亡霊も現れます。
堀と景子の様子がおかしくなり、堀は少年に操られたのか小林を石で殴って少年を家から連れ出します。
景子は灯油を被って焼身自殺を図り、小林の絶叫が響きます。

終了です。

何で最後に小林が撮影していたのかは謎です。
少年の正体は過具魂だった訳ですが、私が良く分からないのは加奈ちゃんがなぜ必要だったのかという点です。
この少年は元々、石井潤子の家にいたので、加奈ちゃんが巫女にされる前から存在していました。
もしかすると強大な力を与えるために巫女が必要だったのでしょうか?良く分かりませんでした。
松本さんは神社に行ったのが原因で呪われたようですが、なぜ助かったのか不明です。
そう考えるとアンガールズさんもヤバいと思うのですが。

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