最低映画 悪魔のゾンビ天国

悪魔のゾンビ天国

気持ち悪さ200%!!

制作年 1987年
制作国 アメリカ
監督 ペリクレス・レウニス
脚本 フェスター・スメルフット
上映時間 98分
出演
リサ・デヘイヴン
ウイリアム・E・ベンソン
ウイリアム・L・デッカー

あらすじ

1986年 化学戦の核廃棄物入りドラム缶がメリーランド州の軍倉庫から消えたという噂が立ちました。
国防総省は繰り返し噂を否定したのち、ドラム缶が1つ紛失したことを認めます。
駐屯地のスポークスマンであるジョン・ギリス伍長は人体に危険はないと発表しましたが、
ロジャー・ソリアノ博士はドラム缶の紛失は世界滅亡を招くと警告しました。
これを延々字幕で見せられます。

1986年9月13日 メリーランド州 J.L.リーチ病院
ここは精神病院のようで、医師が2人で恐怖が原因でおかしくなった女性患者の話をしています。
その女性らしき人物が拘束室に監禁されており、彼女はゾンビに襲われたことを思い出しているようです。
冒頭病院内をヘンな編集でグルグル見せているのですが、目が回ります。
病院内は禁煙のはずですが、喫煙している男がおり、医師が火を点けてやったりしています。

黒人兵士が廃棄物のドラム缶をジープで輸送していますが、輸送中にドラム缶を落としてしまいます。
黒人兵士はドラム缶を回収しようとしますが、銃を持ったデブ男ファードに「人の土地入るな。」と脅され、ドラム缶を奪われて逃走します。
こいつが軍人に見えないテキトーな奴な上に1台で田舎道を走っているというのはいかがなものでしょうか。

ファードがドラム缶を見ていると地元のおかしな連中が武装した4人のジェド一家が現れ、銃をつきつけます。
ファードはジェドの蒸留器を誤って破損させてしまったようで、代わりにドラム缶を持っていくように言います。
ジェドは息子ビリー・ボブにトラックを持ってこさせ、ドラム缶を運びます。
ファードとジェド一家は密造酒を造ることで生計を立てているようです。

一家は屋外の野営地のようなところで蒸留器とドラム缶を交換しようとします。
ビリー・ボブがドラム缶を持ち上げ、中を開けようとすると中には緑の液体が入っており、周囲にこぼれます。
ジェド一家の食事の鍋にも液体が入ってしまいました。

ジェド一家の住む近辺にタバコ・マンという呼び名の袋をかぶった謎の行商人がやって来て、兄弟は噛みタバコを買います。
タバコ・マンは俺の噛みタバコを噛んでいると「最終的には顔の半分を切られて死ぬ」的な恐ろしいことを言い、兄弟は逃げ去ります。
その後、ジェド一家はドラム缶を蒸留器の替わりに使用して酒を造っています。
緑色の酒が大量に造られ、ビリー・ボブが配達に行く準備をします。
タバコ・マンなんなんだろう。

キャンプに来たグループが歩いています。
メンバーはバラバラでやる気がなく、案内役の男は彼らを叱咤激励しながら歩きます。
彼等は目的地にたどり着きます。
凄く会話が下品な連中で案内役の男は「そこのキャンプ場で両親がやった」とか言ってます。
女性は屁で返事してます。

どこかの駐屯地では先ほどの軍人が上官にドラム缶を部隊ごと動員してでも取り返して来いと命令されています。
最初から大人数で輸送しろよ

ビリー・ボブがトラックで街へ配達に向かっていると、ヒッチハイカーがいたので、拾います。
ヒッチハイカーは髭剃り専門とかいう変な理髪師の男で車内で顔の肉をそり始めたので降ろされます。
ヒッチハイカーは降ろされる際に荷台から酒を盗んでおり、後でそれを飲みました。

ビリー・ボブは次々に得意先に酒を配達し、得意先では酒を飲みます。

ジャド一家は造った酒を飲んでいましたが、気分が悪くなってきます。
ジャド一家はその後、様子がどんどんおかしくなっていきます。
そのうち彼らは身体の一部が溶け、緑色のゲロを吐いて倒れます。
変な視覚効果が使われており、画質の悪さも手伝ってひどく見づらいです。

キャンプ地ではキャンプグループがマリファナを吸い、ラリっていました。

翌朝、キャンプ地でキャンプグループの一人のサリーという女性が目覚めます。
音声マイクが上部に映っているようです。

周囲を散策しているとジェド一家の野営地を見付けます。
サリーは酒を見付け、飲んでみようとしていると、背後からジェドの息子のジェスロがゾンビになって現れます。
彼女は頭の皮を剥がれ、頭皮を齧られた後、食われます。

サリーの悲鳴を聞いてグループ内の黒人女性テレサが探しに出ますが、ジェスロがサリーを食っている所を目撃し、慌てて逃げます。
ジェスロも気が付き、テレサを追います。
テレサは逃げている途中のトウモロコシ畑でファードと出会い、助けを求めますが、パニックで言葉になりませんでした。
ファードがテレサをレイプしようとしているとジェスロが現れ、モスグリーンのゲロを吐きます。
ファードはテレサをジェスロに引き渡して逃げ、彼女はジェスロに首筋を噛まれます。
ファードはジェドの野営地でサリーの下半身だけになった遺体を発見し、置いてあった酒を飲んでしまいます。
ファードはサリーを見ても驚かず、サリーを屍姦しようとしていました。

ジェドの家では妻が男達が戻らないことに腹を立て、野営地に向かいます。
彼女はサリーの遺体には気づかず、酒が置いてあるのを見て、ジェド達は酔いつぶれていると思い、酒を1本持って帰ります。

キャンプ地ではサリーとテレサがいないことに気付き、探しに出たところ、テレサの下半身だけになった遺体を発見します。
彼等は取り乱しますが、熊だと危険なので、テレサの遺体を埋葬し、サリーを探しに行くことにします。
埋葬する前に通報した方がいいのではと思いました。

ビリー・ボブの配達先でシリアルキラー一家のような客がおり、女性が拉致されているようでした。
彼は異常は感じたようですが、金をもらうと出て行っています。
通報しろよ。

キャンプグループはジェドの野営地にたどり着き、そこでサリーの遺体を発見します。
仲間の一人アンディはドラム缶の文字を読み、廃棄物を飲んだ人間が殺人鬼になって人を襲っているのではないかと、皆に憶測で語ります。
彼等はサリーを埋葬し、仲間割れを起こしながらも、残った女性が皆を取りまとめ、どうするかをアンディに一任します。
その途端、アンディの背後からゾンビが現れ、首筋を噛まれます。
アンディは倒れながらもデオドラントスプレーをゾンビに噴射すると、ゾンビは動きを止め、倒れます。
案内役の男がゾンビの首をスコップで切断すると、ゾンビの頭部は緑色の液体に包まれ、溶けていました。
彼等は案内役の男の提案で、近くにあった鉱床にむかうことにします。
アンディがいきなりやられたのは不覚にも笑ってしまいました。

軍隊はようやく動き出したようで、黒人兵士他2名でドラム缶の回収に向かっています。
3人かよ。せめて10人とか。予算の都合ですかね。

鉱床に着いたキャンプグループはランプを見付け、点灯します。
獣医大生の黒人男性ボブがアンディの遺体を解剖することになりますが、LSDでラリっていてまともに解剖できません。
ようやくまともになったボブがデオドラントスプレーとゾンビの手を使って実験をします。
ゾンビは塩素水化物を含んだデオドラントスプレーを浴びると溶けるということがわかりました。
彼らはゾンビが現れたので、一旦鉱床から脱出します。
ちょっとグロあります。
ここどうでもいいボブのLSDでハイになっている感じの映像を延々見せられます。

ビリー・ボブが配達から家に戻ると、母親がゾンビ化してペットの豚を食べていました。

軍隊一行がドラム缶紛失現場の近くで何かを轢いてパンクしてしまい、降りて確認すると轢いたのはカミソリと酒ビンでした。
向こうから不気味な男が警告を無視して近づいてくるので、兵士の一人は男に近づきます。
男はゾンビ科化したヒッチハイカーで、兵士は喉をえぐられます。
黒人兵士が周りを見渡すとおびただしい数のゾンビが集まってきています。
オカマっぽい兵士が「面白そう」などと言って、ゾンビに近づいて行き、食われます。
1人になってしまった黒人兵士は慌ててアサルトライフルを手に持ち、逃げ出します。

感想

これはひどい。画質が悪く、役者の演技もヤバいです。
この映画に出てくる人達は会話の内容が下品なのですが、狙ってやってるんだと思います。
しかし笑えませんし、ほとんど面白いシーンもありませんでした。
本当にどうでもいいシーンが多いです。

とにかく魅力のある人間が出てきません。おかしな人ばっかりで、女性陣も残念な感じです。
黒人以外はほとんどの登場人物が肥満体です。
赤ん坊に酒を飲ませる女性も登場しますので、悪趣味系の映画ですね。まあトロマだし。

ゾンビのメイクはバラツキがあり、普通の人が目の周りに隈取を入れたようなのと、溶けているように見える系がいます。
ほとんどは普通っぽいゾンビです。溶けているようなのはゾンビっぽい感じでした。
ゾンビが写真を撮ったり、コミカルな動きをするので、そういうのが許せない人には合わないと思います。

トロマ映画なのですが、共通点は下品系な部分だけなので、悪魔の毒毒モンスターのような爽快感はないので、
それ系を期待して見ると間違いなく肩透かしを食うでしょう。。
悪口ばかり言いましたが、面白くはないですが、絶望的につまらない作品でもないと思います。
どうしても興味がある人が暇つぶしに見る分にはいいのではないかと思いました。

私はこの映画は嫌いです。

ラストまで

キャンプグループは4人で逃げていると黒人兵士の姿を遠巻きに確認します。
黒人兵士は彼らに逃げるように警告すると、崖下にファードを発見します。
黒人兵士はキャンプグループの件は留保してファードに駆け寄り、逃げろと言いますが、彼はゾンビ化していました。
ファードゾンビは腹をアサルトライフルで撃たれますが、黒人兵士の目をくりぬき、腹をえぐってしまいます。
グロあります。目玉拾って食べたりします。

キャンプグループは周りをゾンビに囲まれてしまいます。
デオドラントスプレーで応戦しながら包囲網を突破しますが、各自バラバラになります。
女性メンバーが襲われますが、案内人の男が助け、彼は犠牲になってしまいます。
酒ビンを常に忍ばせ、酒ばかり飲んでいたメンバーとボブは合流しますが、お互いに助かろうと足の引っ張り合いをし、
ボブがゾンビの前に押し出されてしまいます。
ボブは咄嗟にゾンビのふりをしてごまかし、酒ビン男が食われてしまいます。
ボブは隙を見て離れ、逃げようとしますが、人間だとバレてしまい、食われてしまいます。
酒ビン男はビンで戦ったりして結構強くて、頑張っていました。
お前ら協力しろよと思います。

1人になってしまったキャンプの女性メンバーは必死に逃げます。
民家に逃げ込みますが、そこでジャドの家でゾンビに襲われます。
彼女はゾンビと戦います。
1体目は熱湯をかけた後、ハンマーを頭に叩き込んで倒し、2体目はナタで首を切断し、3体目はスプーンを頭に差し込みます。
4体目が2階からノロノロ降りてきたので、近場にあったライフルでヘッドショットして倒します。
この人がヒロインだったとは。肥満体なんですよね。残念です。

生き残り女性が歩いているとファードのゾンビが現れ、レイプされてしまいます。
彼女は近くにあったトウモロコシの芯をゾンビの目に突き刺して倒します。
彼女が疲れ切って道端に倒れているとタバコマンが助けます。

彼女は気が付いたときに冒頭の病院に収容されていました。
ファードゾンビの子を妊娠してしまったようです。
隣の部屋には酒ビン男も収容されていました。彼も無事だったようです。

エンドロールで終了です。

妊娠の部分は女性の下腹部にレントゲンみたいな緑の画像が出ます。
刑務所みたいな病院です。ラストは投げっぱなしですね。

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