作家の探偵ごっこ映画 シャドー

シャドー

変なファンを持った作家が迷惑しながら色々する話

制作年 1982年
制作国 イタリア
監督 ダリオ・アルジェント
脚本 ダリオ・アルジェント
上映時間 101分
出演
アンソニー・フランシオサ
ジュリアーノ・ジェンマ
ダリア・ニコロディ

あらすじ

冒頭に暖炉の前で男が小説を読んでいるシーンから始まります。
「抑えは効かなくなっていた。怒りを静める方法は一つだけ。こうして彼は殺人を始めた。」
「タブーを破ることに罪の意識は感じなかった。不安も恐怖も消え楽になった。」
「憎むべき者たちと、彼を苦しめた屈辱感は、きれいに一掃された。その為の手段こそ、殺人だった。」

男は読んでいた本を暖炉に投げ込んでしまいます。
オープニングの音楽がスーファミみたいで面白いです。SF系のRPGみたいですね。
「パエリア♪パエリア♪パエリア♪」って聞こえます。パエリア食べたくなりました。

作家のピーター(アンソニー・フランシオサ)が自転車をこいでケネディ空港へ到着しました。
彼はローマに行く予定です。
出発前のロビーで自分を呼び出す放送を聞いたピーターは案内カウンターまで向かいます。

案内カウンター電話を取り次がれたピーターは鞄をカウンターの前に放置して通話します。
電話は「ジェーン」という女性からで連絡しなかったことを責められたようです。
ピーターがカウンター前に戻ると鞄が消えていましたが、近くで見つかります。

ピーターの鞄の近くにいた婦人とサングラスの女性が、何やら怪しい動きをしており、
サングラスの女性はピーターの搭乗した飛行機を見送り、不敵な微笑みを浮かべます。
ピーター無用心だと思います。日本人でもバッグは手放さないと思います。
後にわかるのですが、サングラスの女性はジェーンです。
どうやら空港の電話ボックスから電話をかけ、その隙に仲間が嫌がらせをしたようです。

ローマのデパートで若い女性がピーターの著書「暗闇」を万引きしています。
私服警官が彼女を捕らえ、女性は「レジに行くところだ!」と言い訳しますが、事務所まで連行されます。
彼女は「エルザ・マンニ」といい窃盗の前科12犯でしたが、私服警官に住所を教えて色仕掛けで見逃してもらいます。
本ももらってます! この後、エルザはホームレスにセクハラされますが、金的蹴りで逃れてます。
ローマって治安悪いなあ。ピーター物盗まれまくりそう。
エルザの中の人はインフェルノの猫美人の中の人のようです。雰囲気変わりますね。

エリザが自宅に着くと電話が通じなくなっており、背後から現れた黒手袋の人物に羽交い締めにされます。
侵入者は「恥を知れ。泥棒女」などと言いながら、エリザの口に「暗闇」の頁を破いて詰め込みます。
その後、喉をカミソリで切ると、遺体を撮影して去っていきます。
暴行目的で庭に侵入していたセクハラホームレスは現場を目撃して逃げていきます。

ローマに到着したピーターは知り合いのチルダに迎えられ、インタビューを受けます。
チルダは「暗闇」は女性蔑視の話だと批判します。見かねたブルマー(ジョン・サクソン)が取りなして解散します。
ブルマーはピーターのエージェントをしており、「暗闇」は非常に売れているようです。
インタビュー会場に来ていたベルティという男はTV関係者でピーターの大ファンらしく、後日、ベルティを通じてTV出演をするようです。

その頃、黒手袋の人物がピーターの部屋のドア下の隙間から手紙を差し込んでいました。

秘書のアン(ダリア・ニコロディ)と助手のジャンニが車でピーターを出迎えます。
アンにプレゼントを用意したピーターは鞄を開けますが、中が荒らされており、衣服や時計が破損していました。

部屋に到着したピーター一行をジェルマーニ警部(ジュリアーノ・ジェンマ)と女性刑事が出迎えます。
ジェルマーニ達はエリザの事件の件でピーターに事情を聞きにきていました。
エリザはカミソリで殺害されており、それは「暗闇」で使われた凶器と同じでした。
女刑事が可愛いですね。

ジェルマーニは床から拾った封筒をピーターに渡します。
ピーターが封を開けると「怒りを静める方法は一つだけ」と新聞の切り抜き文字が貼られていました。
手紙はジェルマーニが預かり、「また手紙が来たら、連絡するように」と言います。
ピーターは荒らされていた鞄もジェルマーニに託します。

その時、電話が架かりピーターが取ります。
電話の声は「”不安も恐怖も消え、楽に”と46頁にある。その通りだった」などと今後の殺人を匂わせます。
犯人は近くから部屋を見張っているようでしたが、ピーターはエリザのことを尋ねると動揺して電話を切ります。
ジョルダーニ達が急いで付近を捜索しますが、犯人は逃走した後でした。

この後犯人の記憶らしき映像が流れます。(犯人は何らかの薬を常用しているようです。)
海岸で赤いヒールの女が男たちを誘惑しています。
彼女は3人の男に囲まれ、後から来た男に頬を張られます。
怒った彼女は3人の男とともに頬を張った男を押さえつけ、ハイヒールで顔を踏みつけます。
女の顔は見えますが、男達の顔は見えません。
サービスあります。

どこかのバー
チルダは同行しているレズビアンの同棲女が他の男をナンパしたのを聞いて怒ります。
同棲女はチルダをなだめて1時間だけ家を貸して欲しいと言います。
チルダは見知らぬ男に声をかけられたので、時間をつぶすことにします。

家に帰ってもチルダの腹の虫は治まらず、同棲女と口論になり、同棲女は二階に引き揚げます。
サービスあります。これからずっと同棲女は乳放り出して、タオルを腰に巻いた姿です。あとチルダなぜかノーブラみたい。

黒手袋の人物がチルダ宅の窓から格子を切断して侵入します。
チルダは「堕落しきったレズめ!」という声を聞き、なぜかシャツを着替えようとかぶります。
後ろから侵入者が近づき、カミソリで彼女のシャツを裂いた後、切りつけます。
チルダが着替える必然性が見当たらないような気がしたので、どうしてもシャツのシーンが撮りたかったのでしょうか。
チルダの家をなぞるように映していくカメラワークが面白いですね。
パエリアテーマが流れて盛り上げます。名シーンだと思います。

同棲女はチルダの悲鳴に気が付き、階下に降りてきます。
彼女は鏡越しにチルダが殺害されているのに気づき、二階へ逃走します。
しかし侵入者に追いつかれて喉を切り裂かれ、倒れた拍子に鏡に頭を突っ込んで絶命します。
侵入者は2人の死体を撮影します。

ピーターが滞在する建物の管理人は娘のマリアにピーターの部屋の湯を出しにいくように指示します。
マリアはピーターの部屋に行き、台所の元栓を開けて湯を出して帰ります。
彼女はピーターの本の読者のようです。
父親に小遣いをせびっているのでマリア最年少ですね。若い! 私は女刑事ファンですが。
ピーターは風呂場で彼女の行く手を塞いで胸の感触を楽しんだりしています。男はどうしようもないですね。
ちなみにマリアのスカート短めです。よかったですね。
この後、アンが入ってきて嫌味を言われます。

殺人犯らしき人物が再びピーターの部屋のドアの隙間から封筒を滑り込ませています。

ピーターは封筒を見付けるとアンがさっきは無かったと言います。
殺人犯が近くにいると判断したピーターは捕まえようと部屋を飛び出し、アンが後を追います。
2人で表通りを見渡しますが、人影はありません。
ピーターがその場で封筒を開け、読んでみるととラテン語で「レズビアンに滅びを」と書いてありました。
殺人犯はこの時、最上階に潜んでいたような描写があります。
というかピーター、ジェルマーニに連絡したほうがいいんじゃないでしょうか?

警察ではチルダ達の検死が行われており、ジェルマーニが安置所を訪れます。
ジェルマーニは一連の事件の凶器が同一のものであると報告を受けます。
ジェルマーニはピーターに連絡し、チルダの死を知ります。

ピーターはTV局で出演前に待機していた際にベルティと会話します。
ベルティは「暗闇」をかなり歪んだ解釈をしているようで、
「同性愛者は堕落者である。」「堕落者を一掃するのが犯人の目的」などと言い出します。
ベルティは敬虔なカトリックのようで、困ったポールは当たり障りのない回答をします。

TVの本番中にジェルマーニが訪ねてきたので、ブルマーは彼を外に連れ出します。
本番風景を楽しそうに女刑事が見ています、どうやらミーハーのようですね。
「イブ・モンターン!」とか言って喜んでて、この人本当に可愛いです。
ピーターは些細なことでも連絡しろとジェルマーニに釘を刺されます。私も心からそう思います!

ピーターは部屋に戻り、自分の周りで人が死ぬので落ち込みます。そんな彼をアンは慰めます。
マリアがブルマーからタイプライターを預かり、持ってきます。
ジャンニはマリアをナンパして外に出ていきます。
「さあ、後は若い人同士で。」と言う見合いの席の仲人の気持になりました。

その後、ピーターが窓から外を眺めているとジェーンが車で通りかかるのを目撃します。
ジェーンは精神を病んでいるようで、分析医にかかっているようです。
彼女に電話してみましたが、留守でした。アンは鞄の件でジェーンを疑っているようです。
アンは駐車場で怪しい人物(単なる一般人)にビビらされたりして帰宅します。ちょっと笑いました。

殺人犯らしき人物が女性の写真を眺めてから家を出ましたが、鍵を取り忘れています。

夜の街を売春婦らしき女性が客引きをしています。
その中には殺人犯が見ていた写真の女性もいるようです。
殺人犯らしき人物は彼女を拾おうとするのですが、鍵を撮り忘れたことに気が付きます。
彼女は他の車に拾われていきます。
殺人犯がピーターの周りの人物を殺害しているのではないことがわかりますね。

ジャンニはマリアにセクハラしようとしていたらしく、マリアは怒ってバイクから降りてしまいます。
マリアが歩き始めるとフェンスの向こうから気性の争うな犬が物凄く吠え立てます。
虫の居所が悪かった彼女は高いフェンス越しに木の枝を拾って挑発します。
犬の怒りがマリアのそれを上回ったようで、犬はフェンスを飛び越えて追いかけてきました。

マリアはどこかの低めのフェンスを乗り越えて逃げますが、犬も軽々とフェンスを飛んで追いかけてきます。
彼女はとうとう追いつかれて犬に噛まれまくりますが、なんとか一時的に撃退して逃走します。
エラいことになりました。パンチラがあります。なぜかマリアはノーブラのようです。
マリアは運動神経が良いみたいです。フェンスを越える姿がサマになってました。

マリアはプール付きの邸宅に迷い込み、助けを求めますが誰も出てきません。
そこに犬が現れ、マリアに襲い掛かります。マリアは近場にあった鍵の刺さった扉に逃げ込みます。
彼女が室内を助けを求めて声を上げつつ物色すると、机の上で遺体写真などを発見します。
ここは殺人犯の家だったのです。マリアは証拠写真を回収し、通報しようと考えます。
マリアは電話を拝借してかけようとしていた所を殺人犯に発見され、「スパイ」などと呼ばれながら追いかけられます。
彼女は殺人犯の手を窓に挟んだりして抵抗しますが、追い詰められて斧を腹に叩きつけられ、殺害されます。

翌朝、芝刈り作業を行っていた人が彼女の遺体を発見しています。
この一連のシーンはアルジェントさんらしいカメラワークが沢山あってなかなか名シーンだと思いました。
鍵の件は「普通、忘れないだろ。」と思ったのですが、二重の伏線だったようです。
マリアファンには本当に残念ですが、彼女はここで退場です。ピーターのせいです。疫病神です。

ジェルマーニがピーターと共に彼の部屋にいます。殺人犯から手紙が届いたようです。
ジェルマーニが手紙を読むと「小娘は可愛そうだったが、どうしようもなかった。」と書かれていました。
またピーターへの殺害予告のようなことも書いてありました。
殺人犯は管理事務所へ手紙を届けており、マリアが娘だということを知っていたようです。
ジェルマーニはこのことから殺人犯は情報収集能力は非常に高いと分析し、ピーターに外出は控えるよう助言します。
ジェルマーニは「暗闇」を読了し30頁目で(「暗闇」の中での)犯人が分かったと言います。
ジェルマーニ覚醒でしょうか?

ピーターはアンとジャンニに助けてもらい、独自に犯人探しをすることにしました。
果たして犯人は誰なのでしょうか?女刑事は生き残るのか?

感想

なかなか面白いと思います。凄い勢いで人が死にますが。

ホラー系で見られた原色系の映像はなりを潜めていますが、遠巻きの絵画のような映像などは健在で、おおっと思うシーンは随所に見られたような気がします。

特にジェーン殺害のシーンやマリアのシーン等は凄いと思います。

登場人物もなかなか味があって役者さんが頑張っていると感じました。

途中で非常に無理がある展開があり、そこからラストまでは癖がありますね。
途中まで凄く丁寧に作ってある印象だったのですが、唐突に時空の彼方へ追いやられる気分になります。
憶測ですがこの辺りがつまらないと感じる人もいるかと思います。

なんだかんだありますが、私はこの映画好きで、忘れたころに見てます。

ラストまで

ピーターは手紙にあった「腐敗者」という言葉からベルティがどうも怪しいと思い始めます。
電話帳で住所を調べるとベルティは「エウル区」に住んでおり、マリアが殺害されたのも「エウル区」です。
初見時に私もそう思いました。ベルティの人、熱演してますので。

アンは「ばかばかしい」と言い、ジャンニは「ジェルマーニに知らせては?」と言います。
ピーターは「警察には相手にされないから!」と一蹴します。

その夜、アンが帰宅しようとしているとジェーンの姿を目撃します。
ジェーンはアンに気が付くと車で走り去ります。
TVニュースが流れますが、マリアは14歳だったようです。無理あると思います。

その頃、殺人犯は凶器を破壊し、写真を燃やす等の証拠隠滅を図っていました。

ピーターは夜陰に乗じてジャンニと共にベルティの家に忍び込みます。
2人は物陰に隠れ、ベルティが庭の様子を窺っているのを確認します。
ジャンニは様子を見てくると言い、ピーターの元を離れます。
ジャンニはベルティが斧を脳天に叩きつけられて殺害されるのを目撃します。
その際、「私が皆を殺した。」という声が聞こえました。

ジャンニは急いで逃走します。
途中でピーターが後頭部を石で殴られて流血し、倒れていたので助け起こします。
2人は大急ぎで逃走し、車に乗り込みます。

車内でピーターはジャンニに「犯人を見たか?背格好は見えたか?」と質問します。
ジャンニは「暗かったので何も見えなかった。」と答えます。
ジャンニはピーターを部屋まで送り、その日はアンが泊まることにします。
この後、ピーターとアンはいい雰囲気になります。男って最低ですね。
ピーターはちょっと後頭部ハゲてしまってます。

殺人犯の記憶映像
どこかの庭のような所で物陰から赤いハイヒールの女性を見ている視点で、その後彼女はナイフで腹を刺されます。

ピーターはブルマーの事務所を訪ねます。
ピーターは命を狙われているので、パリへ発ちたいと言います。
ブルマーは2日後に契約があるので、郊外のホテルに身を隠すことを提案します。
ブルマーに電話がかかってきたので、ピーターは後で電話すると言って出ていきます。

ピーターと入れ替わりにブルマーの事務所へジェーンが入ってきました。2人は熱いキスを交わします。
彼女はブルマーと不倫関係にあり、扉の陰に隠れていたのです。
2人は広場で1時に会う約束をします。

ピーターはジャンニの運転でベルティの家を向かいます。
気が進まないジャンニにピーターは「外で待ってくれればいい。」と言います。
ジャンニはベルティが殺害された時のことを思い出し、「誰かが電気を消した。ベルティじゃなかった。」とつぶやきます。
ジャンニは危なく事故りそうになります。

ベルティの家でピーターはジェルマーニと落ち合います。
ジェルマーニはピーターに新しい脅迫状は届いたか?と尋ねます。ピーターはないと答えます。
ベルティの家にはピーターに関する情報がノートにまとめてあり、かなりピーターに固執していたようです。
ジェルマーニはピーターの後頭部のことを尋ねますが、ピーターは「うっかりぶつけた。」と答えました。
ジェルマーニは「街を離れるなら連絡先を教えて」とピーターに言い、2人は別れます。
ここでドイルから引用してますが、真実と言われても。

ジェーンの滞在先の玄関にプレゼントの箱が置かれています。
ブルマーからの贈り物だと思った彼女は微笑んで箱を開けます。中には赤いハイヒールが入っていました。

ブルマーは広場のベンチに腰掛けてジェーンを待っています。
なかなかジェーンが現れないので、立ち上がると誰かがぶつかってきて彼は憮然とします。
ブルマーは直後、他の視線に気が付き、振り返ります。
彼は驚愕の表情を浮かべた後に殺人犯にナイフで何度も腹を刺されて倒れます。
このシーンの途中で殺人犯視点の映像が混ざります。どこかのカフェで水をもらい、薬を飲んでいます。

赤いハイヒールを履いた足がブルマーの近くまで来て、踵を返します。

ピーターはアンに手伝ってもらい、パリへ行く準備を進めています。
ジャンニともお別れを言い、空港まではアンに送ってもらうことにします。
飛行機が離陸しました。

その夜、ジャンニはベルティの家に侵入しました。

殺人犯が入れ替わりにジャンニの車のキーを抜いています。

ジャンニはベルティ殺害の現場に戻り、記憶をたどります。
やはりあの晩「私が皆を殺した。」と言ったのはベルティでした。彼を殺したのは誰でしょう。
突然、豪雨が降りだし、ジャンニは車に戻ります。
キーを探していると後部座席に潜んでいた殺人犯がロープでジャンニの首を絞ます。
ジャンニは後ろを振り返り、意外そうな表情を浮かべ、死亡します。

殺人犯はベルティの家の木の茂みに隠しておいた凶器の斧を手に取ります。
これ警察が見つけそうなものですが。ジェルマーニ全然覚醒してませんでした。

アンがピーターの部屋の整理をしているとジェーンから電話が架かってきます。
ジェーンは相当怯えているようで、「私がしたことを全部話すから、家に来て。殺される。」と言います。
住所を聞いたアンは30分で着くと言い、電話を切ります。

警察署では女刑事がブルマーの家政婦から彼は死ぬ前に愛人といたという情報を入手していました。
ジェルマーニはジャンニの件で出動し、彼女は残って家政婦の話を聞くことにします。
家政婦からメモを受け取った彼女は上着を来て出かける準備をします。
家政婦スパニッシュらしいんですが、小さいなあ。

ジェーンが護身用に拳銃を持ち、アンを待っていると突然、窓が開きます。
驚きましたが風だったようで彼女はほっとして椅子に座りなおします。
その直後、背後の窓ガラスから斧が振り下ろされ、拳銃を持つ彼女の右手は切断されます。
右腕を押さえて苦しみ叫ぶジェーンの背中に斧が振り下ろされます。
仰向けに倒れた彼女に斧が何度も叩きつけられます。
かなりグロいです。

殺人犯の記憶映像が入ります。
赤いハイヒールの女を殺害した後、彼はハイヒールを回収しています。
それはジェーンに贈られたハイヒールでした。
この後、ジェーンの顔アップはDVDジャケットになってますね。

ジェーンの家に白いコートを着た女性が入って来ます。
彼女は殺人犯に背後から斧を叩きつけられ倒れます。

斧を持って立っていたのはピーターでした。
彼は自分がアンを殺害してしまったと思い、呆然とします。

そこに拳銃を構えたジェルマーニとアンが現れます。
ピーターが殺害したのは女刑事でした。
女刑事は家政婦の情報からこの家にたどり着きました。
ジェーンはピーターの婚約者でした。
毎回、ここでもう見るのやめようかと思います。もう夢も希望もありません。
ピーターはよりによって女刑事の頭上にしゃがみ込みやがるので、この後、彼女の死に顔がずっと見えてます。
もうどうでも良くなってきましたが、もうすぐ終わります。

ピーターはベルティが犯人だと知ったので、それを利用してブルマーとジェーンを殺害したのでした。
ジェルマーニにピーターを連行しようとします。
ピーターは隙を見てはカミソリを手に首を切ると自害してしまいました。

ジェルマーニが室内の電話から連絡をしようとしましたが、電話は普通でした。
彼は車から連絡することにして、アンを伴い車に戻ります。

2人は車の中で話をします。
ジェルマーニいわく、国際警察から連絡があり、ピーターが少年時代の交際相手が殺された事件があったが、迷宮入りしたそうです。

ジェルマーニがもう一度、ジェーンの家に戻ると、ピーターの死体が消えていました。
そこには押すと血糊が出る演劇用のカミソリが残されていました。
ジェルマーニの背後からピーターが現れ、斧を叩きつけました。
ジェルマーニは女刑事の横に倒れます。

アンが部屋に入ろうとしますが、オブジェがつかえていて開きません。
ピーターがアンを狙って斧を構えて走り寄ります。
その時ドアのつかえが取れ、オブジェが倒れ、ピーターの腹部をオブジェの尖った部分が貫きます。
アンが絶叫してエンドロールで終了です。
最後のアンの絶叫はすごいです。
いつも思うんですが、ピーターはベルティ殺すの不可能だと思うんですよね。
後、女刑事を殺したときにアンと間違えたのはなぜなんでしょう?電話を聞いていたのでしょうか?

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