地味なサメ映画 赤い珊瑚礁 オープン・ウォーター

赤い珊瑚礁 オープン・ウォーター

その海、サメだらけ!今度の海は、サメ地獄。

制作年 2010年
制作国 オーストラリア
監督 アンドリュー・トラウキ
脚本 アンドリュー・トラウキ
上映時間 94分
出演
ダミアン・ウォルシー=ハウリング
ソー・ネイラー
エイドリアン・ピカリング

あらすじ

空港でルーク(主人公?)と3人の男女が落ち合います。
3人はマット、スージー(マットの恋人)、ケイト(マットの妹)です。
彼らは休暇を利用してグレートバリアリーフに遊びにきたようです。
ルークは海外に船を運ぶ仕事をしているようで、船は彼が用意したようです。
彼らは見た感じは20後半~30前半位の普通の人達ですね。良識もありそう。

ルークとケイトはボート小屋に船の積み荷を取りにきましたが、ケイトは展示してある鮫の歯を興味を持ちます。
ボート小屋の男によるとこの歯はこの付近で取れたもので、「ホオジロザメの歯もある。」
「サメに食われる確率は蜂に刺されて死ぬより低いよ。」とのことでした。
これフラグでしょうか。

4人は港でウォレン(ルークの知り合い)という男と合流します。
マットとスージーはロンドンからカレンはシドニーから来たようです。
ウォレンは今回初めてルークと同行するとのこと。
またルークとカレンは昔、同業者で恋愛関係にあったようです。

ヨットはシグネットリーフという所に向けて出港します。
ここは美しい海とヨットの映像が続き、のんびりした気分に。

到着した5人はヨットにウォレンを残し、小型のゴムボートで移動。
シュノーケリングなどを楽しむ4人。

ケイトは海中で鮫を目撃します。
鮫小さいですね。

ゴムボートで小島に上陸してくつろぐ4人。
ルークはケイトに未練があるようですが、ケイトはまだその気はないようです。

ウォレンの叫び声に気づいた4人は潮の引きが早いので、急いでヨットに戻ることに。
途中、暗礁でボートの船底をこすってしまい、エアーが漏れますが、何とかヨットまで到着。

今度はヨットにアクシデントが発生!エンジンがかかりません。
ヨットは帆だけで移動し、夜が明けます。
ルークとカレンがいい雰囲気になったりします。

ルークが朝食を作りに船室に降りると、ヨットは尖った珊瑚礁に船底をえぐられ転覆してしまいます。
マットが見つかりませんでしたが、ルークがマットを発見&救出し、全員合流します。
皆はなんとか浮かんでいる転覆しかけたヨットによじ登ります。
開始後20分程度でヨットがえらいことになってます。

このままだと潮に流されて陸地からどんどん離れると言うルーク。
打開策を話し合い、ルークはタートル島まで泳ぐことを提案します。
タートル島までは距離およそ20Km、時間にして3時間程度と予想し、ヨットからは全く見えません。
ルークは潜水して浮かぶ物をヨットの船室から探します。
ヨット上で皆が騒いでいるので、急いで板などを持ち帰るルーク。
ウォレンは海上に何か大きな動くものを見たと言います。
ルークが浮かぶものを探しているシーンの音声で「ニューロシス」を思い出しました。

「鮫のいる海で泳ぎたくない。」と言うウォレンと「島が見えないから嫌だ。」と言うケイトを残して3人で島に向かって泳ぐことに。
その後、ケイトは気が変わり、3人に合流します。
4人は疲労と戦い、のんきな会話をして気を紛らわせつつ頑張って前進します。

しばらく進むと前方に大きな亀の甲羅を発見しますが、食いちぎられたようになっていました。
スージーはそれを見て怯えて固まってしまいますが、何とか励まして皆は進みます。

一方、ヨットに残ったウォレンの周りを回遊する鮫が!
地味です。

島に向かっていた4人ですが、スージーが「海上に何かいる!」と言い出すのであたりを警戒します。
前方に何かいるようなので警戒しつつ全身する4人。

そんな4人の前にとうとう鮫が!
4人の運命は?ヨットに残ったウォレンはどうなる?

感想

ヨットが座礁するまでの展開は早いのですが、鮫はなかなか出てきません。
しかしながら、それなりに緊張感はありますので、退屈はしませんね。
登場人物が普通の人達で何も悪いことはしておらず、運が悪かっただけなので、ひたすら助かってほしいと思ってしまいます。
そんな登場人物の不安に相反して景色がとても爽快に撮られています。

ルークが何度か潜水して船室から必要なものを探すシーンは絵的に少し面白いと思いました。
(地味ですが)

全体的に地味で、ケイトの人は最初はちょっと綺麗だと思いましたが、後半は疲労感を出すために残念な感じになります。
水着サービスも前半だけで女性の出演者は後半はウェットスーツ着用です。
鮫も1匹しか出てきませんし、襲われるシーンも直接的な描写は少なく、役者が頑張っているだけです。
あとやっぱりストーリーが単調なんですよね。まあ仕方ないと思いますが。

ただ展開が早いし、演出も丁寧な印象で地雷が多いと言われるサメ映画の中では良作だと思います!
鮫の出番少ないですが、意外と迫力もありましたよ。

ストーリーは辛い内容ですがし、突っ込みところもあるのですが、私は楽しめました。
直接的なグロがほとんどないので、グロ苦手な方でも大丈夫です。
(亀ちょっとだけグロいのと血が流れますが)

この監督さんは「ブラック・ウォーター」の共同監督もされてますね。

山に行けばよかった!

ラストまで

4人の周りを鮫が回遊します。
ここスージーの顔が凄いです。

少し離れたところに流れてしまったビート板を取りに行ったマットが鮫に襲われます。
マットは足を鮫に食われ、失血死します。マットの身体に縋り付いて泣くケイト。
妹だもん。辛いよね。

マットを残して泳ぎ始めた3人。そんなマットを食べる鮫。

そのうち日が暮れて夜になっても3人はひたすら泳ぎます。
スージーが「全然島につかない。マットが死んだのもルークのせいだ。」と切れだします。
反論せず、悲しそうな顔で「すまなかった。全部俺のせいだ。」と言うルーク。
そんなルークをケイトは「自己責任だから、ルークは悪くない。」と慰めます。

3人の周りを鮫らしきものが回遊し、3人は寄り添い身を守ります。

知らぬ間に眠ってしまったようで、ケイトが目覚めると朝でした。
前方に浅瀬が見え、皆起きてきて喜び合います。
3人がやっと座れる位の浅瀬でしたが、皆は上陸し座って一休みします。
前方に島が見えます。タートル島ではないようですが、近いようです!

3人は島を目指して泳ぎ始めますが、そんな3人の前に鮫が!
と思ったらイルカだったので、安心します。
うまく潮の流れに乗り、島はどんどん近づいてきます。

安心したのもつかの間、今度はスージーが鮫に襲われます。
ルークはスージーを探しますが、見当たらず、血煙があたりに広がっているだけでした。
恐怖に震えながらも島に向かって前進する2人。

2人は近くにあった浅瀬に退避します。
ルークは少し離れたところにあるビート板を回収しに行きます。
もうビート板とかいいだろと思いました。

2人は島に向かって再び泳ぎ始めます。
途中浅瀬で休みながら、ケイトの足が切れて流血しているのに気が付きます。
ルークはこれ以上流血しないよう傷を縛ります。

泳いでいる間にケイトの足を縛った布が解けてしまい、2人は血の匂いを嗅ぎつけた鮫に追われます。
全速力で泳ぐ2人。島は目の前です!
ケイトが何とか島に取り付きますが滑ってなかなか上がれません。
ルークが懸命にケイトを押し上げます。
ケイトは島に上陸し、ルークを引っ張り上げようとしますが、鮫が来ます。
ルークは鮫にさらわれ、ケイトは泣き叫びます。

「ケイトは翌日漁船に発見されて助かった。」
「ウォレンは痕跡さえも見つからなかった。」
と字幕が出て終了です。

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