あなたも呪ます 呪怨2 劇場版

呪怨2 劇場版

身の毛もよだつ絶頂。

制作年 2003年
制作国 日本
監督 清水崇
脚本 清水崇
上映時間 92分
出演
酒井法子
新山千春
堀江慶

だいたいのあらすじ

前作です。

映画呪怨 劇場版のネタバレ紹介と感想です。
ホラークイーンと呼ばれる女優・原瀬京子(酒井法子)は婚約者の石倉将志(斎藤歩)と夜のドライブをしていました。
車に何かぶつかったような衝撃があったので将志が車を降りて見に行くと、どうやら黒猫を撥ねてしまったようでした。
後ろを覗き込んでいた京子は黒猫の死骸に白い子供の足が走り寄るのを目撃します。
その後、俊雄が車内に乗り込んで来てハンドルを押えたので事故に遭ってしまい、将志は意識不明の重体、妊娠していた京子は流産してしまいました。
猫の怨みでしょうか。

京子

京子は搬送された病院で俊雄にお腹を触られたので因縁を感じた京子は実家に帰宅した際、母に自分に死んだ兄弟がいなかったか尋ねますが、やはり京子は一人っ子でした。

京子がホラー作品の撮影に参加しているとエキストラでJK役の千春(市川由衣)が悲鳴を上げ、京子のお腹の辺りを見て倒れます。
この劇中劇のシーンが一番雰囲気あって良かったです。
気になった京子は病院に行き、妊娠三ヶ月半だと告げられました。
その後、京子の母は炬燵の中にいた俊雄に脚を掴まれており、死亡しました。

朋香

レポーターの三浦朋香(新山千春)が家で台本を読んでいると壁がドンドンと叩かれ、振動とは無関係な机の上のカップが倒れたりしました。
次の日の夜、帰宅した朋香は部屋で恋人の山下典孝(堀江慶)が部屋で首吊り自殺をしているような幻覚を見ました。
その後、朋香に呼ばれた典孝がやって来ますが、壁の音は12時半ごろに鳴るので一緒に確認してもらおうという算段です。
果たしてその晩もドンドンという音は聞こえたのですが、その壁の方向には外壁しか無いはずでした。

朋香は京子をゲストに招き、練馬にあるという幽霊屋敷をレポートしに向かっていました。
一方、典孝は移動中の朋香の携帯に「今晩も11時位に行きます」と伝言を入れるのですが、うがい音のようなものが聞こえました。
典孝は約束通り、朋香の家に上がり込むのですが、不在の筈の彼女が怯えた様子で家にいる幻覚を見たりした後に伽椰子らしきものに襲われます。
ロケが終わって帰宅した朋香は首吊り自殺をしている典孝の姿を発見してへたり込みます。
良く見ると典孝は自殺では無く、天井に生えている髪の毛に首を吊られていました。
朋香は壁の音の正体とカップが倒れた理由を悟りました。
ゴンゴンという音は俊雄が典孝の遺体をブランコのように揺らして遊んでいたので、典孝の脚がカップを倒したり、壁をゴンゴン叩いたりしていたのでした。
恐ろしくて声も出せない朋香に伽椰子(藤貴子)が髪を伸ばし、彼女も典孝と仲良く首吊りされてしまいました。
良くある都市伝説系の話ですね。

ヘアメイクの大林恵(山本恵美)は練馬のロケに参加し、ホラーファンであったので京子に「ファンなんですー、呪いの襖怖かったですー」と大喜びで話し掛け、京子は複雑な心境でしたが笑顔を返します。
またロケ地の練馬の家というのは元佐伯家でした。
朋香のレポートと共にゲストである京子が応対するというものだったのですが、番組自体はやらせで京子もやらせ指示されています。
撮影中に音声担当が京子のマイクから不穏な音を拾ったと騒ぎになったりしました。
恵は押入れのある部屋の床の黒いシミが気になり、京子も同じく不気味だと感じていました。

休憩時間に恵はなぜか京子が妊娠していることを言い当てます。
また京子は気付いていませんでしたが、縁側に腰掛ける彼女の背後に白塗りでは無い伽椰子と俊雄が食事を採っており、俊雄は背後でじっと京子を見ていました。
番組ディレクターの大国圭介(葛山信吾)は伽椰子の日記や徳山家らしき写真を発見しています。
ロケは夜遅く終了し、解散となりました。

圭介はビデオをチェック中に爆睡してしまい見ていませんでしたが、音声にはうがい音、伽椰子に変わる京子、カメラに迫る俊雄等が収録されていました。
一方、恵はメイク室でゴソゴソとやっていたのですが、畳部屋で黒いシミを発見した後にウィッグから出現した伽椰子に襲われてしまいました。

圭介

京子は炬燵に入っていた際に母親が炬燵で寝ている幻覚を見ました。
病院に見舞いに行くと意識不明だった将志が意識を取り戻しました。
しかし彼は終始無言・無表情でしたが、赤ちゃんのことをどうするか相談する京子に拒絶するような全身をプルプルと震わせる反応をみせました。
そこに圭介が現れ、あのロケの後不吉なことばかり起こると知らせに来ました。
冒頭の京子の交通事故はこの際に発生しており、朋香が死亡、恵が行方不明、カメラや音声も音信不通だということです。

しかし京子は関わりたくないと言い、圭介に家まで送って貰いました。
ところが、二人は京子の家に勝手に入って行く恵の姿を目撃し、後を追います。
白塗り仲間になったらしい恵は圭介に伽椰子の日記を渡して黒いシミを残して消えました。
二人はそれが練馬の家の最初の事件の犠牲者である佐伯伽椰子の日記であることを再確認しました。
圭介はコピー機から真っ黒なコピー用紙が排出され、それが段々伽椰子になるという怪異に遭遇して逃げ出しました。
京子が炬燵でうたた寝していると黒いシミから恵が現れて手を伸ばすのですが、母の霊が先に京子の手を掴んでそれを阻止しました。
彼女は将志が意識を取り戻した際も彼が手を強く握ってくれたのを思い出しました。
翌日、京子は練馬の家を訪れますが、当然入れるはずも無かったので裏口から侵入しました。
玄関にはなぜか閉じ込められた千春が居り「ヒロミ!開けてよ!」とドアを叩いていました。
京子に気付くと彼女は悲鳴を上げ、京子の腹部はグニャグニャと動き、二階から伽椰子が降りて来ました。
同時に京子は気を失いました。

感想

これはイマイチです。怖くないです。
京子が流産したのにまた妊娠して困ったわーという話です。
相変わらずお話はあって無いようなものですが、わざわざ小難しく作っているような気がします。
個人的にはこういう作りは合わないようで、あまり好きではありません。
千春がなんであの家と関係があるのかも分かりませんでした。
相変わらず時系列はバラバラになってます。

映像の雰囲気はいいのですが、白塗りでぶち壊しになります。
ちょっとだけ怖いと思ったのは劇中のホラー映画の撮影シーンと「千春」の一部だけでした。
今回は個人的に面白いシーンも無かったような気がします。
俊雄君のニャーも無くなったので、笑うシーンも無くなってしまいました。

結末も何がしたかったのか分からず、ついていけませんでした。

ラストまでのあらすじ

千春

千春は練馬の家で佐伯母子に遭遇しそうになるという悪夢を見ました。
登校中の千春は友人の裕美(黒石えりか)から映画のエキストラのバイトを持ち掛けられます。
その後、バイトに出ることにしましたが、ロケバスの中でも伽椰子が二階から降りて来る夢を見ます。
千春達は京子の映画に出演し、部屋に飛び込むシーンで悲鳴を上げますが、彼女には京子のお腹に手を当てる俊雄の姿が見えていたのです。
これ繋がりおかしいですよね。飛び込んですぐ悲鳴を上げたことの説明になってない気がします。
次の瞬間、また千春は練馬の家におり、玄関の所で閉じ込められ、裕美に助けを求めます。
という夢をロケバスで見ました。
そしてその後「あの家に近付いてはいけない」と言い残してロケバスを飛び出し、女子トイレに籠って伽椰子を見て飛び出して死亡します。
今度は千春を抱き起した裕美が、千春が練馬の家に居り、外の裕美に助けを求めますが、伽椰子に連れ去られるという夢を見ます。
訳が分かりませんでした。何となくは分かりましたが、わざわざ難解にする意味あるんでしょうか。

伽椰子

圭介が練馬の家に行くと千春が玄関で伽椰子に連れ去られ、裕美が逃げるという所に出くわし、逃げ去る裕美とすれ違います。
彼が玄関を開けると京子が倒れていたので、病院へと運びました。
京子は破水しており、間もなく出産しますが、同じ頃病院の屋上で将志がプルプルした後、姿をけします。
京子の股間を見て俊雄が「お母さん、お母さん」と連呼しており、医師や看護師は腰を抜かしていました。
コントでしょうか。

圭介が手術室に入ると医療関係者は全員死亡しており、京子の股間からは白塗り伽椰子が這い出して彼に襲い掛りました。
京子は赤ちゃんの泣き声を上げる枕のようなものを抱き上げて頬ずりしました。

その後、京子は伽椰子の日記を持った少女を連れて歩道橋を渡っていた所、少女に突き飛ばされて落下して死亡します。
死の直前、彼女は少女に手を伸ばして微笑んでいました。
少女は日記を持って去って行きました。

エンドロールで終了です。

伽椰子を転生させる意味が全くわかりませんでした。
生身でいるメリットって出産できること位だと思いますが、ハードル高い気がします。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする