インタビュー形式なのです 奇妙で奇怪な怪神話2

奇妙で奇怪な怪神話2

奇妙で奇怪な怪神話の2作目です。

制作年 2015年
制作国 日本
監督 遊山直奇
脚本 遊山直奇/平山賢司
上映時間 64分

収録作品

子どもはいない

出演
鳴尾明奈
松永毅
保田泰志

佐伯ことみという28歳の主婦が訪ねて来たのですが、彼女は集団で写っている子供の写真を取り出しました。
その写真の一人の子の肩の所には不気味な手が伸びており、彼女は子供が心配だと訴えます。
また、佐伯さんには霊感があるそうで、黒い影が子供の近くにいるのを目撃したと言います。
スタッフは彼女の身辺を調査したのですが、佐伯さんには子供がいませんでした。
後日、スタッフが佐伯さんにその件を指摘すると彼女は憤慨して帰ってしまいました。

その後、佐伯さんと婚約していた結城さんという男性から話を聞くと、佐伯さんは彼との子供を妊娠していたのですが、無事に生まれて来ないことが分かり、彼女がおかしくなって別れたそうです。
佐伯さんは他人の子供を自分の子供と勘違いするようになり、よその子にストーキングするようになっていました。
スタッフはこの件から手を引いたのですが、後日映像を見直していると結城さんの背後に小さな手が伸びているのに気付きました。

結城さんに連絡しましたが、この件には関わりたくないと言われてしまいました。
その後、佐伯さんが線路に落ちた子供を救って亡くなったというニュースが流れました。
彼女はもしかすると子供に迫る危機を感じ取っていたのかもしれません。

普通です。悲しい話ですね。

近づく黒い影

出演
吉田絵美
本吉和樹

上原亜依美という30歳の女性が自分の後方に黒い人影が写り込んでいるという写真を持って来ました。
恐ろしいことにこの人影は段々と彼女の方に近付いて来ているそうで、確かに現本と比べると大分、上原さんに近付いていました。
上原さんは特に心霊体験等は無いそうですが、死神のようなものが自分に近付いて来ているのではと怯えています。
この写真はちょっと不気味です。
スタッフはその写真を預かって影が動くかどうか確認したのですが、やはり影は動いていました。

上原さんの恋人の桜井さんに話を聞くと「バカバカしい」と吐き捨て、写真を撮影した公園は思い出の場所だと言いました。
近所の人に聞いた所、その公園は有名な心霊スポットだそうで、女性の霊が出るそうです。
その後、撮影した際に上原さんは桜井さんから貰った新品の靴を履いていたということで、その裏にはイカの燻製のような物が挟まっていたと言い、それを持ってきました。

そのイカ燻を分析した所、数年前に行方不明になった女性の人骨だということが判明しました。
後日、公園の地下から同じ女性の人骨が発見されたそうです。
公園は廃止される予定だったそうで、その前に骨を見付けて欲しかったのではないかということになりました。
しかし後日、上原さんは何者かに階段から突き落とされて死亡してしまいました。

実は桜井さんは連続婦女暴行殺人の容疑者であり、公園の女性も彼が殺害したということだったようです。
黒い影は上原さんに迫る危機を知らせようとしていたのでしょうか?

普通です。
桜井さんは何となく様子が怪しく、こうなるのではないかと薄々読めました。

海の声が聞こえる

出演
本多秀成
YUKA
松谷政伸

夏目勇気さん36歳の運送会社員の自宅にスタッフが呼ばれ、人工的な海岸線で映したビデオに不審なものが映っていると言います。
ビデオにはコンクリートの海岸線に佇む知り合いの男性が映っているのですが、彼のいる付近の柱のような所に女性?らしき人物の顔が覗いています。
これ、最初分かりませんでした。怖くないです。
夏目さんが子供の頃はこの海岸は砂浜だったそうで、彼はこの映像が売れると思っていたようなのですが、スタッフがそういうことはやっていないと答えるとガッカリした様子でした。
それはそうとして彼は波が寄せるような耳鳴りが聞こえると訴えました。

その海岸では自殺者が多発しており、海の上に立つ女性が目撃されているそうです。
スタッフがそれを知らせると夏目さんは売れるかも!と喜ぶのですが、耳鳴りは相変わらずのようです。
夏目さんは結局、動画をネットに公開して話題となり,TV1の心霊番組でも流れるようになりました。
動画サイトのアイコンが夏目さんでウケました。

夏目さんはなぜか行方不明になりましたが、篠田ゆうみさんという29歳の女性が動画を見て訪ねて来ました。
何と動画に映っていた男性が三年前に行方不明になった兄に似ているので場所を知りたいと言うのです。
そう言った事情ならとスタッフは篠田さんに場所を教え、数日後に篠田さんは晴れやかな表情で「兄と再会できた」とお礼を言いに来ました。

篠田さんは夏目さんにもお礼を言いたいと言いますが、行方不明だと知り、残念そうでした。
この映像の霊はどことなく彼女の亡くなった母に似ているそうで、風景も故郷の漁港に似ているので「私は怖いと思わない」と彼女は晴れやかに微笑みました。

夏目さんはあの海の近くで交通事故に遭っていましたが、耳鳴りの所為かクラクションが聞こえなかったのが原因のようです。

普通です。霊を大事にしないとあきまへんという話みたいです。
夏目さんには申し訳ないのですが、いい話系ですね。

写メのストーカー

出演
大野ひろみ
鈴木健人

鷹見リョウ子さんという24歳の困り顔の女性が訪ねて来たのですが、彼女はスマホを取り出し、友人宅で友人と「早く専業主婦したい」的な会話をしている背後に男が覗き込むという映像を見せてくれました。
これも最初分かりませんでた。不気味ではあります。
写メ関係ないじゃんとツッコみたいです。

鷹見さんは数週間前に友人と心霊スポットに行ってからおかしなことが起こっているそうです。

後日、スタッフは鷹見さんとその場所に行きましたが、カメラにノイズが入り、彼女は動けなくなるというハプニングが起きたので退散しました。
彼女は「写真には毎回写る!」と言い、他の写真を出すとそれにも背後に顔が写っていました。
これは合成下手でイマイチです。
インタビュー中にも「毎回はなあ」と半信半疑なスタッフに「絶対写るから!」と自撮りする鷹見さんでしたが、今度は男性の右半身がバッチリ写りました。
彼女は「早く追い払ってください」と取り乱しており、挙動不審でした。

鷹見さんの友人の瀬名さんという男性に話を聞くと、彼女は精神疾患だったらしく、就活に失敗したり男性と上手く行かなかったことで再発したようです。
スタッフは鷹見さんの多重な人格の生霊が写真に出て来るのではないかというとんでもない推理をしました。
それを鷹見さんに話し、最初は穏やかに聞いていた鷹見さんはスタッフが心霊スポットでは通り魔が多いこと、心霊スポットを訪れたのが原因では無いのでは?と話すと「あたしが原因かよ!」と顔色を変えます。

どうやら通り魔の正体は彼女で石で男性を殴りつけて殺害し、楽しそうに遺体写真を写していた様子を回想していました。
生霊説はどうしたのでしょう?
スタッフがどこまで知っているのかは不明ですが、「誰かを傷つけると報いがあるよー」的なことを鷹見さんに言い、彼女は「時間損した!帰る!」と地雷映画をうっかり観てしまった際の感想のような事を言って去りました。

鷹見さんはその後、通り魔の証拠となる映像が流出し、指名手配となったそうです。

イマイチです。何だか良く分かりませんでした。

遺品のブレスレット

若い女性ヒロミが訪ねて来て女子大生の遺品整理のバイトを10万円で引き受けたらトンデモないことになった!と訪ねて来ました。当日はヒロミさんが撮影しつつアンドウさんという男性ともう一人の女性が作業をしていたのですが、アンドウさんは遺品のブレスレットをネコババしていました。
彼はそれを咎められると返すふりをしてポッケナイナイしていました。その後、三人はカラオケに行き、アンドウさんが漫画家デビューするという話を聞くのですが、彼はそのブレスレットを「幸運のブレスレット」と呼んでおちゃらけていました。
アンドウさんはその晩、乗っていた車が対向車と正面衝突して命は取り留めたもののもう何も書けなくなったそうです。
あのブレスレットはその後調べた所、女子大生の祖母の形見だったそうで、その祟りなのではないかとヒロミさんは語っていました。その後、三人がカラオケに行った際の様子を撮影したビデオを確認した所、アンドウさんの靴の上に血まみれの手が置かれていました。
これは直ぐわかりました。
また記念撮影した際のアンドウさんの右手は紫色に変色して血管が浮き出ていました。最後にナレーターが造り声で「遺品には手を出してはダメ」的なこと言います。
あのブレスレットの行方も分からないそうです。普通です。アンドウウザいです。

ドアをノックしたのは誰?

出演
齋藤一登
真柳美苗

松坂公子さんという29歳の女性が訪ねて来て、オートロックのマンションに遠距離恋愛中の彼氏・正二くんがいきなり訪ねて来たんです!と相談します。
どうやって入ってきたのか疑問でしたが、正二くんは香港で働いていたのですが帰国したというので、その晩はHしました。
松坂さんは翌日から香港への社員旅行に行くことになっており、自由時間に正二くんを訪ねる予定でしたが、本人が戻って来て「ドタキャンしちゃえよ」と言うので社員旅行は「お腹痛い」と仮病を使ってブッチしてしまいました。ということで次の日の夜もHしたのですが、正二くんはドタキャンさせた癖に消えたそうです。
また、社員旅行に飛び立った飛行機は事故で墜落したそうで、社員は全員死亡したということです。
更に正二くんは日本には帰国しておらず、ずっと香港で仕事していたと言いました。このナゾの事件を調べることになり、正二くんに電話してみると「放っておいてくれ」と言われました。
彼がその後、帰国したのでインタビューすることになりましたが、正二くんは松坂さんの同席は嫌だと言います。
彼はやたらと喧嘩腰だったのですが、自分は正二では無く、双子の兄の正一だと言うのです。正一さんと正二くんは香港で働いていたのですが、正二くんは暴漢に襲われて死亡しました。
その件を何度も松坂さんに伝えたのですが、彼女は事実を受け入れず、頭の中で正二くんを作り上げてしつこく正一さんに電話するようになったそうです。
正一さんは正二くんとは不仲だったそうで、かなり迷惑しているようです。
松坂さんはその話を聞いて正二くんが死亡していたことを思い出し、あの夜に現れたのは正二くんの霊だったのだと解釈し、正一さんに謝罪しました。その後、松坂さんは妊娠したそうなのですが、それは遡るとあの夜のHが原因のようです。
スタッフが電話すると彼女は近くに正二くんがいるような反応を見せていました。
松坂さんと赤ちゃんの素性は今の所、分からないそうです。
これは普通です。結末が怖いですね。

感想

これは普通です。
前作よりこちらの方が面白いかも。
今回は最初に愛田さんが出て来て、冒頭に作品を紹介する流れになっています。
最後には「まだ映像あるよ」って言ってました。今回はモキュメンタリー風ではあるのですが、殆ど文字の説明になっており、単なる怖い話系の内容になっています。
でも意外とお話が面白い気がしました。相変わらずナレーションが可笑しいです。
日下部あいさんという女性なのですが、作り声で怖がらせようとしていてウケます
ビデオ系の作品だと「何かが見えた。あなたには気づいたろうか?」と言うのがお約束の台詞になっているようです。なかなか役者さんの演技もまともです。これは思ったよりも面白いと思ったので暇つぶしにはなるのではないでしょうか。

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