いつものアレです ソウ4

ソウ4

ジグソウ死す。

制作年 2007年
制作国 アメリカ
監督 ダーレン・リン・バウズマン
脚本 パトリック・メルトン/マーカス・ダンスタン
上映時間 95分
出演
トビン・ベル
リリク・ベント
コスタス・マンディロア

だいたいのあらすじ

前作です。

映画ソウ3のネタバレ紹介と感想です。

ジグソウ(トビン・ベル)の遺体は検死解剖されていたのですが、胃から瓶に入ったものが検出されたので、ホフマン(コスタス・マンディロア)が呼び出されます。
いきなり、ゴアゴアボーイズです。
胃の内容物はテープであり、再生すると「私の死で終わった訳では無く、ゲームの始まりだ」的な内容でした。

どこかの地下墓地で目を縫われた男と口を縫われた男が首の鎖で中央の歯車に繋がれており、鎖が歯車に巻かれており、このままではミンチになります。
お互いの首の後ろに首の鎖の鍵があるようなのですが、見えない、喋れないという状況なので意思疎通が図れず殺し合いになり、口を縫われた男が相手を殺して鍵ゲット、鎖を外しました。

前作で死亡したアリソン(ディナ・メイヤー)はリッグ(リリク・ベント)とホフマン達の突入により、遺体で発見されていました。
FBI捜査官ストラム(スコット・パターソン)とリンジー(アシーナ・カーカニス)が現場に到着しますが、アリソンは死ぬ直前に鍵を送っていたそうです。
アマンダがアリソンを殺したというホフマンの見解にストラム捜査官はアマンダ単独ではアリソンを吊るすのは難しいと判断し、共犯者がいた可能性を指摘します。
仲間を次々に殺されたリッグはエリックを捜しだしたいと考えているようですが、多忙の所為が妻のトレイシーに愛想を尽かされる寸前の模様です。
一方、警察ではアリソンの遺体の付近にあった薬莢の指紋の主を特定していました。

その夜、リッグは「犯人逮捕に執念を燃やすあまりに正常な判断ができない」という理由でゲームのターゲットになり、エリックが氷の上で首を吊られている映像を見せられて、彼を救おうと参加者となります。
エリックの足元の氷は90分で溶けるそうで、彼の隣にはホフマンも拘束されていました。
彼が移動すると部屋には椅子に拘束された豚マスクの女性が居り、壁に「私の見方で見ろ」と書かれていました。
ジグソウ曰く「この女は犯罪者であり、救う価値無し」ということで判断がリッグに委ねられます。
女性の髪は編まれて背後の歯車のある装置に巻き込まれており、歯車が回ると頭の皮が剥がれる仕組みのようで、髪を切ろうにも道具が無く、銃で撃っても装置は止まらず、女性の頭の皮は剥がれ始めます。

リッグは歯車に書かれた番号を読み取り、ダイアルを回して女性を拘束している鎖を解きました。
しかし女性は隠してあったナイフを手にリッグに襲い掛かります。
彼女は売春を斡旋していた証拠写真がこの部屋のあちこちに貼られており、刑務所に入りたく無ければ助けにきた警官を殺すというのが彼女ブレンダのゲームだったようです。
リッグは彼女を倒し、アレキサンダー・モーテルの鍵を見付け、外に飛び出しました。
一方、薬莢の指紋の報告を受けた刑事はストラム達に指紋の主はリッグだったと知らせます。
その頃、息を吹き返したホフマンも自分が拘束されていることを理解し、エリックは自分がこのゲームのために半年間生かされていたのだと悟ります。

ストラム達はリッグの家に急行しブレンダの遺体を発見、ゲームが始まったことを悟り、リッグと妻のトレイシーの行方を追います。
現場には男女六名の写真があり、ホフマンのものもあり、彼が行方不明であるということも判明しました。
「四面の壁が家となる」とも書いてあり、他の人物の写真も発見します。
ストラムは写真の女性ジル・タック(ベッツィ・ラッセル)を呼び出して尋問することにしました。
一方、ホフマン達が監禁されている部屋には何者かが入って来ました。

リッグがモーテルの一室に入ると「彼女は君を必要としていた」と裏書きされたトレイシーの写真とモーテルの管理人の写真があり、「私のように感じろ」と壁に書いてありました。
リッグは管理人を部屋の前におびき出すと銃を突き付け、部屋に引き込みます。
管理人はどうやら少女を監禁して暴行していたらしく、一室にその様子を再現したベッドと証拠写真が壁一面に貼ってありました。
その部屋にはテープが置いてあり、リッグが再生すると「管理人自身に運命を選ばせろ」と言っています。
リッグは管理人をベッドの拘束具に自分で拘束するように指示し、被害者女性と同じ体勢にします。
そして金属棒を渡して部屋を出ますが、管理人・アイヴァンは目を鎌のような物で刺された後に歯車に手足を引っ張られてバラバラになりました。

今度は「師となり命を救え、始まりの場所に行け」という手紙がありました。
その際にリッグは娘を虐待していた父親を殴りつけたことを思い出します。
一方、ジルを尋問していたストラムは麻薬厚生施設の所長である彼女がジグソウとの子を患者である麻薬中毒者セシルの乱暴な振る舞いにより、流産していたことを聞きます。
そこにアイヴァンの遺体が見つかった一報が入り、ストラム達は現場に向かいました。
この部屋を借りていたのはアート・ブランクという男性で、アイヴァンはリッグの部屋にあった写真の一人でした。
これ疑問なのですが、警察は写真の人物をまだ特定できて無かったのでしょうか?

ストラムはリッグがゲームに参加させられており、進行役にさせられていると気付きました。
アートが所有しているという倉庫に踏み込むのですが、そこには「扉を開ければ私が、近づきすぎると危険」と書いたノートとカメラがあり、ストラムは自分達もゲームの参加者だと悟ります。
イマイチ意味が分かりませんでした。
エリックは氷から足を降ろして自殺を図るのですが、先ほど部屋に入って来た男に依って阻止されます。
彼の乗っている台はホフマンの座っている椅子とシーソーのようになっており、ホフマンの方が重くなるとホフマンが感電して死ぬ仕組みのようです。
ホフマンは男の顔を見て、リッグが娘虐待の父親をを殴りつけていた件を担当していた弁護士であると思いだします。
あの件は父親が先にリッグに手を出したということにし、警察内部でリッグの暴力をもみ消していたのでした。

リッグは虐待娘の幼稚園らしき教室に行くと黒板に「私が救うように救え」と書いてあり、内部の柱には血まみれの男女が縛られてしました。
男性は娘を虐待していた父レックスで、女性はその妻モーガンであり、二人は背中合わせに縛られており、一本の金属の串が二人の胸を貫いていました。
モーガンの言うことには金属串はもっと沢山刺さっていたそうで、手に握られていたテープを聞いた所、串を抜けば自分は助かり、レックスは出血多量で死ぬということだったので、この一本意以外は全部抜いたそうです。
彼女は一本だけ残った串が抜けないので抜いてくれとリッグに依頼しました。
リッグは地図の裏にヒントがあるという文字から「家に帰れ」と裏書されたトレイシーの写真を発見し、モーガンの串を抜くと、モーテルの鍵と一緒にあった鍵を渡して去りました。
これはジグソウと同じように「自力で頑張れ」という救済方法に至ったと理解しました。

その後、レックスが死亡した現場に到着したストラムは状況を見てピタリと経過を当てました。
モーガンは現場から脱出しており、被害者の共通点が弁護士にアート・ブランクを雇っていたということだったと判明します。
アートはジルの弁護士でもあり、この建物はアートとジルの共有資産でした。
ストラムがリンジーと共に別室を開けるのですが、そこにはジグソウ人形があり、リンジー宛てのテープがあり、「ストラムは罪の無い人を殺す。次の選択肢が大事。ドアを開けろ」と吹き込まれていました。
ジグソウが担当捜査官のことまで読んでいたという展開に絶句しました。
テープの再生が終わると、人形の頭部から散弾のようなものが発射され、リンジーは重症を負いました。
彼女はストラムに手に持っていた鍵を渡しました。

感想

これはイマイチです。
いつもの話なのですが、今回は登場人物多いのと、単体では理解不能な話になってます。
時系列としては3と同時進行しています。
時系列もお話もごちゃごちゃしていて、わざわざ分かり憎い感じに作ってある印象です。

私の理解力が無さすぎるのか、登場人物が名探偵に思えて、凄い勢いで置いてけぼりにされます。
皆さん少ないヒントで「こういうことだ!」とすぐ理解してしまうので、凄いと思います。
ジグソウの万能ぶりは相変わらずですが、遣り過ぎ度が上がって来て辟易します。
後付け設定も盛り盛りです。

グロ度も下がって、演出も相変わらずの回想やヒントをチカチカ入れるというマンネリなものです。
ジグソウが殺人鬼になったきっかけが描かれるのですが、単なる私怨でした。
なんだか殺人を正当化しようとしているように感じられたのですが、逆効果だと思います。

結末もすっきりせず、続編でどうぞ!みたいな感じでした。
全シリーズ通して見てもいらない話多いよねという気がしていて、これはその一つだと思います。

ラストまでのあらすじ

エリックは死んだふりをして暴れ、部屋の中にいた男・アート(ジャスティン・ルイス)に取り押さえられて、バランスを戻されます。
アートは「俺のことは恐れるな」と自分もゲーム参加者であることを匂わせ、拳銃と弾を一発エリックに渡しました。

リンジーは死亡し、ブチ切れたストラムはジルに「お前の夫の所為で相棒まで死んだだろ!全て話せ!」と怒りの尋問を再開しました。
ジルはジグソウは癌を宣告されてからおかしくなったと自分は何も知らないと言いましたが、彼女はジグソウがセシルを始末したことを薄々気付いているようでした。
ジグソウはセシルに顔に当たる複数のナイフを思い切り押せば手足を砕かれずに済むという装置を作り、彼でゲームを行いました。
セシルは顔をズタズタにして生還したのですが、試作中装置のワイヤーに突っ込んで自爆したようです。

ストラムは新聞にアートとジグソウが一緒に写っている記事を発見し「ギデオン」という産まれてくる息子に付ける名前が付いていたので「ここはどこだ!」と詰問しました。
一方、リッグもその「ギデオン」に到着していました。
どうやらここは前作の食肉工場みたいです。
ストラムもギデオンに到着して応援を呼びました。
また冒頭で口を縫われていたのはアートでした。

食肉工場内は前作の主人公ジェフとリッグ、ストラムが移動しており、ストラムがジェフの声を聞きました。
エリックの仕掛けは天井に大きな二つの氷が仕掛けてあり、ドアを開けるとエリックは頭を挟まれて死ぬ仕組みでした。
実は時間切れと同時に背中に装置を付けられたアートが解除スイッチを押すと全員が助かるという仕組みだったようです。
ところが、リッグが飛び込んで来て、止めようとしたアートは射殺され、エリックは氷に頭を挟まれて死亡しました。

ストラムはリンジーから貰った鍵でドアを開け、ジェフと遭遇してこれを射殺しました。
リッグはエリックが撃っていた弾で腹を撃たれて重症を負い、テープを聞いて自分が失敗したことを知ります。
そして感電死する筈だったホフマンが立ち上がり、ゲームオーバーと言って去りました。
ホフマンはストラムが入っている部屋を閉めて閉じ込めてしまい、去りました。
ジグソウの協力者とはホフマンだったのでした。

エンドロールで終了です。

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