乗っ取り系です ボディ・スナッチャーズ

ボディ・スナッチャーズ

謎の寄生生物にひどい目に遭う話

制作年 1993年
制作国 アメリカ
監督 アベル・フェラーラ
脚本 スチュアート・ゴードン/デニス・パオリ/ニコラス・セント・ジョン
原作 ジャック・フィニイ
上映時間 87分
出演
ガブリエル・アンウォー
メグ・ティリー
フォレスト・ウィテカー

だいたいのあらすじ

マーティ―(ガブリエル・アンウォー)は父のスティーブ(テリー・キニー)が陸軍基地の調査を頼まれたため、アメリカを車で横断することになり、継母のキャロル(メグ・ティリー)弟のアンディ(ライリー・マーフィ)と共に一家で移動していました。
彼女は道中で立ち寄ったスタンドのトイレで黒人の兵士に口を塞がれ、「奴らはそこら中にいる。寝たら襲ってくる」と脅されて悲鳴を上げて逃げますが、皆が駆け付けると兵士は消えていました。
ようやく基地に到着した一家は基地内に提供された住宅に落ち着きました。
周辺を散歩していたマーティ―はジェン(クリスティーン・エリス)という同年代の住人女性と知り合います。
彼女はこの基地の司令官プラット将軍(R・リー・アーメイ)の娘で、家に遊びに行くとアルコール依存症の母がソファで眠りこけていました。

プラットは今回の調査に協力的では無いようでしたが、翌日からスティーブは調査を開始しました。
現場は基地の付近の川ということで、彼はサンプルを採っていたのですが、そこに軍医のコリンズ少佐(フォレスト・ウィテカー)が現れました。
彼は基地周辺の化学物質がもたらす精神的な影響について懸念しているようです。
というのも軍病院には眠ることを恐れ、家族や他人を自分には近づけない患者がいるようで、近頃はそのような間者が急増中だそうです。
スティーブは自分は精神医学に関しては門外漢だと前置きした上で、今回検出された化学物質とその患者たちは無関係ではないかと意見を述べました。

この基地はどこか異常で、マーティー達の仮住まいには無表情な兵士達が荷物を寝室に勝手に運びました。
アンディが通っている保育所では子供達が赤と黒に塗りつぶされた不気味な絵を描いており、保育士は「素晴らしい」と称賛します。
子供達は皆が同じ絵を描いており、蝶々の絵を描いたアンディは褒められず、冷めた目で見られてしまいました。
アンディは恐ろしくなって保育所を逃げ出し、基地内をウロウロしていたのでヘリのパイロットであるティム(ビリー・ワース)に保護されてマーティ―の下へ送られ、マーティ―はティムと呑みにいく約束をしました。
尚、アンディ曰く保育所の連中は皆で彼を眠らせようとするのだそうです。

その後、ジェイが迎えに来て12時までとスティーブの外出許可も出たのでマーティ―は基地内のクラブへ行くのですが、そこでティムと再会しました。
またスタンドで彼女を襲った兵士と出会うのですが、彼は憲兵でカウンターに寝ている兵士を連行していました。
彼はまるで別人のように無表情で、マーティ―のことを覚えていないと言いました。
マーティ―とティムは出会ったその日に大人キスをしてイチャコラしてしまうのですが、その頃、基地内の沼地では兵士達が大きな豆粒のようなものを黙々と回収していました。
一方、アンディはキャロルがベッドでミイラのようにしぼんでいるのを発見するのですが、彼女は洗面所かから無表情で全裸リニューアルしたので悲鳴を上げて逃げました。
彼はスティーブにあれはママじゃない!と叫んで家の外に逃げ出し、帰宅したマーティ―に保護されました。

アンディはマーティ―に見たことを話すのですが、やはり怖い夢を見たのだろうと片付けられてしまいます。
またスティーブはマーティ―が門限を破って男に送られて帰宅したのでご機嫌斜めで、彼女と口論になります。
翌朝、キャロルはしぼんだ身体を黒ビニールに詰めてゴミ出ししているようでした。
また、マーティ―とスティーブは険悪な関係を維持し、うんざりしたマーティ―はジェイの家に行きました。
ジェイの母は引き籠りだったのに仲間とつるむようになっており、なぜかお酒を飲まなくても禁断症状が出なくなっていました。

その夜、マーティ―は浴槽でウトウトしてしまい、天井に潜んだ毛玉のような生物がミミズのような無数の触手を彼女に向けて伸ばしてきました。
触手は彼女の鼻や口といった所から侵入し、毛玉の中では驚くべきことにマーティ―のクローンが生成されているようです。
同じ頃、スティーブはキャロルに寝かされ、完全に触手に寝食されていました。
マーティ―は違和感を感じて目覚め、触手を剥がし、天井から不完全な彼女のクローンが落ちて来て揉み合いになりましたが、何とか引き剥がして逃げ出しました。

マーティ―はスティーブに助けを求めに行き、彼が触手に寝食されているのを知ると、慌てて救出します。
二人はアンディを助け出し、スティーブはキャロルがもう違う種族なのだと悟りました。
キャロルは家の外に逃げるスティーブ達を指差して凄まじい叫び声を上げ、周囲からは彼女の仲間が集まってきて彼等を追跡します。
どうやら殆どの人がクローンになっているようですが、中には普通の人もいてクローンを射殺しており、スティーブ達は彼等の援護で逃げ出しました。

スティーブは倉庫に隠れ、マーティ―とアンディを置いて助けを呼びに行くことしました。
彼はひとまず軍病院へ忍び込み、まだ本物であるコリンズと再会します。
コリンズは連中に怯えて錯乱しており、話になりませんでしたが、スティーブは何とか車の鍵をゲットします。
そこに入れ替わりにプラットが配下を従えて入って来てコリンズに仲間になるよう説得を始めます。
どうやらこの基地は完全に連中に乗っ取られてしまったようです。

感想

これはイマイチです。
宇宙から来た生物が人間と入れ替えるという内容なのです。
彼等が何者で何をしたいのかは殆ど説明がありません。
兵士が沼から運んでいた毛玉も全く説明が無いのですが、恐らくあの毛玉が乗っ取りをするようです。
テンポはあまり良くなく、特に盛り上がることも無くダラダラと続きます。

いつの間にか連中が増えており、どうしてこうなったかの説明もありません。
抵抗する人達もいたのですが、彼等がどうなったのか不明です。
またティムがなぜ見逃されたのか良く分かりませんでした。
色んなことを有耶無耶にしたまま終わる有耶無耶な作品でした。

連中に見つかると指を差して謎の声で叫ぶのですが、特徴はその位でしょうか。
殆ど怖くも無いですし、面白味も無かったと思います。

ラストまでのあらすじ

どうやらこの連中は宇宙からやって来たようです。
コリンズは銃をこめかみに当てて自決してしまい、スティーブはその様子を物陰から見送った後、マーティ―達を迎えに行きました。
一行は車で逃げることにするのですが、スティーブは無感情で様子がおかしく、彼曰く「敵を欺くため」ということですが、不審感を持ったマーティ―は車から降りようとします。

そこにティムが現れたのでマーティ―は彼の銃を借り、スティーブを射殺してしまいました。
果たしてスティーブは人間では無く、ゴム風船のようにしぼんで死亡しました。
ティムはマーティ―達を車に乗せ、ヘリを出そうとしましたが、その間にマーティ―達は捕まってしまいました。
ティムはトラックで連れ去られるマーティ―達をヘリで追跡し、移送先の病院に潜入しますが、院内では次々に乗っ取りがおこなわれていました。
彼は殆ど乗っ取られていたマーティ―を見つけ出し、外へ連れ出しました。
残念ながらアンディーは発見できず、基地内ではプラットが毛玉をアメリカ全土へ送り出していました。

二人はジェイに仲間を呼ばれながらもヘリに乗り込み、アンディもダッシュで乗り込んで来ました。
しかしアンディは既に乗っ取り一味でティムの首を絞めたので、外に叩き出しました。
そして二人は全土に移送中だったトラックと基地をミサイル攻撃しました。
その後、アトランタへ着陸するのですが、既に乗っ取り生物は全土に広がっているようでした。

エンドロールで終了です。

良く分かりませんでした。

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