悪魔の乳出ます ヘルダミアン

ヘルダミアン 悪霊少女の棲む館

不気味な家を訪ねたらひどい目に遭う話

制作年 1988年
制作国 アメリカ
監督 ジャン=ポール・ウーレット
脚本 ジャン=ポール・ウーレット/ディーン・ラムザー
原作 H・P・ラヴクラフト
上映時間 87分
出演
チャールズ・キング
マーク・キンゼイ・スティーヴンソン
アレクサンドラ・デュレル

だいたいのあらすじ

どっかの屋敷で魔術師っぽいおじさんが、施錠された部屋に閉じ込めていた魔物が騒ぐので宥めていたのですが、魔物に心臓を掴み出されて死亡しました。
翌日、村人達が彼を埋葬し、神父はこの家を封印させ、誰も近づかないようにしたそうです。
というのがランドルフ・カーター(マーク・キンゼイ・スティーヴンソン)が友人のジョエル(マーク・パーラ)達に語ったマター牧師の著書の内容だそうで、この50年後にもその屋敷で怪物を発見した少年の話があるそうです。

ジョエルはバカバカしいと笑い飛ばし、その家は何処にあるのか?と尋ねたので、カーターはそこだと自分達が腰掛けていた庭先の家を指差します。
カーターは実話だと言うのですが、ジョエルは今夜はこの家に泊まると言い出し、ハワード(チャールズ・キング)にも声を掛けるのですが、彼はカーターが大学に戻ったので一緒に戻りました。
大学に戻ったハワードは意中のウェンディ(ローラ・アルバート)に声を掛けるのですが、「付き纏うな」と振られます。
一方、ジョエルは魔物に殺害されていました。

翌日、ハワードはジョエルが大学に来なかったのでカーターに知らせるのですが、カーターは心配ないと相手にしませんでした。
ウェンディはボート部の先輩ブルースとジョンに声を掛けられ、入団試験としてあの屋敷へ美模試しに行くことになり、彼女の友人ターニャ(アレクサンドラ・デュレル)も付き合わされます。
石棺が二つある屋敷の前で待ち合わせしてから、四人揃った所で屋敷の中に入ります。
ジョンとブルースはふざけていたのですが、玄関のドアが開かなくなってしまいました。
その頃、ハワードはジョエルの親から彼が家に戻らないという連絡を受け、カーターに声を掛けました。
屋敷には入りたくないと言っていたカーターはあっさり同行すると言ったので、二人は屋敷へと向かいました。
手持ちカメラでカーターが追われるようなシーンを入れてますが、ポイントおかしいと思います。

ジョンとウェンディはブルース達を脅かそうと隠れ、ブルース達もそっちがその気ならと彼等を逆に脅かそうと探し始めます。
その後、ジョンとウェンディはHを始め、敷物の下には人骨のようなものがありましたが気にしませんでした。
二人の振動で棚に置いてあったジョエルの生首がゴロンと転がって来て、二人はそれに気付いてヒャーと部屋を飛び出しました。
一方、ブルースはターニャをレイプしようとして拒絶され、謝罪していましたが、騒ぎに気付いて駆けつけます。
ターニャのライトに悲鳴を上げたウェンディはなぜかバッタリ倒れてしまいました。

ターニャは息を吹き返したウェンディをブルースと一緒に外に連れ出すことにしましたが、玄関のある下の階に向かうとジョンが魔物に喉笛を切られて殺害されていました。
ターニャは玄関ドアを開けようとしたのですが、なぜか続いていた筈のブルース達が現れず、そこにカーター達が入って来たので気絶してしまいました。
二人はターニャを床に寝かせ、怪奇作家でもあるカーターはその辺にあった本を「実に興味深い」と感心して読んでいました。
息を吹き返したターニャは二人に魔物がいるから逃げようと告げるのですが、カーターは仕込みだと決めつけます。
一方、ブルース達は魔物に追われて逃げ回っており、ブルースは殺られました。
そんなに広くない屋敷でこの騒ぎが聞こえないとか。

ハワードはターニャに案内してもらうことにしましたが、ジョンの遺体は消えていました。
その頃、ウェンディも羊のような蹄を持つ脚の魔物に迫られて逃げ回っていました。
一方、下の階でひたすら屋敷内の本を読んでいたカーターは魔術書「ネクロノミカン」を発見して大喜びしていました。

感想

これはつまらないです。
屋敷の中に魔物が出るという内容です。
一応、ランドルフ・カーター出ますが、原作とは殆ど無関係です。
特に見せ場も無く、屋敷の中をゴソゴソしているだけのシーンが多いです。
同じようなシーンばかりなので、無駄が多い印象です。

グロは安いもので血の量だけが多いのです。
もしかして血だけを出したかったのかなあと感じました。
その割には殺害シーンには面白味が無く、魔物も着ぐるみで殆ど出ません。

これは地雷なので観なくていいと思いました。

ラストまでのあらすじ

ハワード達も首なしのジョエルの遺体がぶら下げられていたのを目撃しましたが、直後にハワードとターニャの間のドアが閉まって分断されてしまいました。
ハワードは廊下に出られたのですが、ターニャは出て来ずに呼びかけても返事が無くなったので、ハワードはカーターに助けを求めます。
カーターはジョエルが死んだと聞いても落ち着いており、「迷信は真実だった」と言い、本を読み続けながらハワードに女子を助けに行くよう指示しました。
どうやらあの魔物は魔術師の妻が産んだ悪魔の子らしく、封印して閉じ込めていたのですが、力を付けてきたのでヤバいらしく、家の周りに木を植えて精霊に対抗させようとしていたということです。

ハワードはウェンディと遭遇したのですが、彼女は刃物を持ってお前が皆を殺したのか!と彼に圧し掛かって来て首を絞めたので気を失いました。
ウェンディは魔物に首を折られて連れ去られ、一方タニアも閉じ込められてウロウロしていました。
なんでタニアは返事しなかったんでしょう。色々おかしいです。
一方、カーターは庭にある石棺から出ている木を使って木の精霊を呼び出して魔物を倒せば良いと知り、ネクロノミカンの呪文を唱えてドアを開け、庭に出ました。
そして呪文を唱えつつ石棺の下の地下室へと入って行きました。

ハワードは息を吹き返し、なぜかターニャと合流できたのですが、魔物が襲ってきたので二人で上の階へ逃げました。
一方、カーターは呪文を唱えて木の精霊を呼び出していたのですが、その際の振動で地下室に閉じ込められました。
魔物は窓ガラスを破ってハワード達に襲い掛かり、ハワードに圧し掛かるのですが、ターニャがライトで腕を殴ったら手首がポキッと折れました。
全裸女性に所々に毛を付けて脚は羊で顔は角のある老婆みたいな姿です。
猛烈に痛がっている魔物でしたが、ハワードが近づくと裏拳を入れて来て反撃し、ハワードが顔の皮を引っ張るとベリリと剥がれました。

その時、窓から木の枝が伸びて来て「アライダ、私と一緒に来るのだ」という声と共に枝が魔物を連れ出しました。
ハワード達はその間に部屋から飛び出し、庭でキスをしていると穴からミイラとカーターの手が出て来て、ハワードが引き摺り込まれそうになります。
なんとかターニャがハワードを引っ張り上げてカーターは救出され、ミイラの手は石棺の蓋で穴を塞いで遮断しました。
カーターはネクロノミカンを手に持って「下は地獄だったぜ」と楽しそうに言い、三人は屋敷を後にしました。

エンドロールで終了です。

ポカーンとしました。