ハム・ソーセージ映画 地獄のモーテル

地獄のモーテル

衝撃!これが恐怖の人間栽培だ!!

制作年 1980年
制作国 アメリカ
監督 ケヴィン・コナー
脚本 ロバート・ジャッフェ/スティーヴン・チャールズ・ジャッフェ
上映時間 101分
出演
ロリー・カルホーン
ポール・リンク
ナンシー・パーソンズ

だいたいのあらすじ

ある日の早朝
ハローモーテルと農場を営むビンセント(ロリー・カルホーン)がショットガン片手に出掛ける準備をしています。
彼の妹アイダ(ナンシー・パーソンズ)はベッドで寝ています。
ここのモーテルは燻製肉を売りにしており、防腐剤など無添加を売りにしています。
ビンセントはモーテルの看板を空室無しにするとトラックで出て行きます。
彼は街道沿いで車を降り、ショットガン片手にズダ袋を持って何やら待ち伏せしています。

そこにバイクに二人乗りしたカップルが通りかかり、タイヤがパンクして転倒追突事故を起こします。
ビンセントは男性を荷台に放り込み、女性テリー(ニナ・アクセルロッド)を助手席に乗せてモーテルに戻ります。
彼はアイダと共に女性を空室に運び込み、寝かせてあげました。

泊りに来た一家にもベーコンは賞賛され、彼等はお土産に購入します。
燻製場が映るのですが、めっちゃ安いです。張りぼての豚が沢山。
ちょっとこのビンセント兄妹はエキセントリックな人達のようです。
アイダの人はポーキーズに出てましたね。苦手な映画でした。

保安官でビンセントの弟ブルース(ポール・リンク)がモーテルを訪ねてくると、丁度テリーも目覚めます。
テリーはカップルの男ボーの行方を尋ねますが、ビンセントは彼は死亡して埋葬したと答えます。
テリーは勝手に埋葬したことを責めますが、ブルースはこの付近ではよくあることで問題ないとフォローします。

墓地にテリーを案内し、ボーの墓を見せます。
ブルースはなぜ連絡しなかったのかビンセントに詰問しますが、彼は遺体の状態がひどかった等と言い訳します。
ビンセントはテリーの面倒を見るつもりだと言います。
遺体の状態はひどくなかったので、ビンセントは嘘を吐いています。

ビンセントの農場に獣医のボブがやってきて豚の様子を見ています。
彼はこの農場に何か引っかかるものがあるようですが、病気の豚がいるとビンセントに告げ、逃げるように去っていきます。

テリーはボーのことで落ち込んでいましたがビンセントに君は独りじゃなくて皆が神の子だ的な安っぽいことを言われます。
あろうことか彼女はそれで元気を取り戻し、立ち直ってしまいます。
テリーの頭の中が相当残念なのか脚本が残念なのかは今の所は不明です。

ある夜、ボブがこっそりとモーテルにやってきて農場内に侵入すると、畑に袋を被せられた人間の首が地面から突き出ていました。
ボブが愕然としていると背後から満面の笑顔でビンセントが現れ、スコップで彼の後頭部を殴りつけました。
もう嫌な予感しかしません。

どうやら冒頭のバイク事故もビンセントが仕組んだものらしく、彼は今夜も即席のスパイクベルトを道路に仕掛けています。
そこにどうしようも無い不良連中がワゴン車で現れ、まんまとパンクして崖下に転落します。
ビンセントは横転したワゴンにガスを充満させます。

ビンセントはモーテルに帰るとアイダに声をかけ、2人で秘密の畑に向かいます。
トラックの荷台にはさっきの不良連中が乗せられており、アイダはそれを見て喜びます。
こいつらは色んな罠をかけるのは楽しいだとか実に楽しそうに会話しており、狂っています。

アイダは畑の人達をからかって遊び、ボブも埋められていたので大喜びします。
ビンセントは次々に穴掘り機で穴を掘り、アイダが獲物を埋めます。
そして喉を切断し、縫合してから袋を被せます。
これらの作業を兄妹は実に楽しそうに行います。
ビンセント兄妹はこうして集めた犠牲者を殺害し燻製肉の材料の一部に使用しているのでした!
こいつらがどうしようもないクズだということはわかりましたが、埋める必要あるんですかね?

ビンセントのハム・ソーセージはテリーにも喜ばれます。
彼は品質と安定価格のために160Kmの範囲にしか売らないと豪語します。
ビンセント達はブルースも含めて犬を燻製にして食べた話をしてテリーをドン引きさせます。
ブルースはテリーに気があるようで、ドライブインシアターに誘うのでした。
ブルースも変人ですね。似た者一家でした。

畑に埋まった人達は漏斗を口に入れられて栄養摂取させられていました。
ビンセント達はこうして獲物を太らせてから材料に使用しているようです。
埋められている理由がわかりました。

ブルースはテリーとドライブインシアターにパトカーで乗り付け、カーセックスしていた連中をサイレンで追っ払って映画を楽しみます。
サービスあります。ブルースは職権乱用していて、それを喜んでいるテリーもイカれてると思います。
2人は「大怪獣出現」というしょうもない映画を見ています。お父さんお母さんすみません、私はDVD持ってます。

その後、ブルースはテリーにセクハラし、レイプしようとしますが、超絶に拒絶されて諦めます。

その夜、ビンセントはどうしようもない罠で女性2人を餌食にしようとするのですが、1人が車で逃走します。
ビンセントは逃走した女性をトラックで追いますが、女性は車内の無線でブルースに連絡し、ブルースは現場に向かいます。
女性は車ごと池に追い落とされてしまい、応答が無くなります。
ブルースは道中で車輪がぬかるみにはまってしまい、到着が遅れ、その隙にビンセントは逃走しました。
ブルースはその後、テリーを送って無線のことをモーテルで確認しますが、アイダが子供の悪戯だったらしいと言います。

ビンセント達は「性の楽園」というモーテルを宣伝するヘンなビラを作成していました。
彼等はそのビラを見て集まって来た客も餌食にしているのでした。

ある日テリーはビンセントに燻製の仕方を教えてやると言われて舞い上がり、燻製小屋に入ってしまいます。
奥の部屋を覗き込むとアイダにこっぴどく怒られますが、アイダにチューブ遊びに誘われます。
池でチューブ遊びを楽しむ2人でしたが、アイダは自分のチューブに穴を開けてテリーに助けを求めます。
アイダは助けに来たテリーをどさくさに紛れて殺害しようとします。
しかしビンセントが助けに来たのでテリーは助かります。

アイダはテリーに怖かったからなどと白々しい弁解をして許してもらいます。
テリーは命の恩人だと感激しビンセントを誘惑しますが、先に結婚しないとダメだとキスもしてもらえませんでした。
サービスあります。テリーも大概だと思います。変なところは几帳面なんですね、このおっさん。

何とビンセントとテリーは結婚することになったようで、ビンセントは牧師(ウルフマン・ジャック)に報告しています。
牧師からそれを聞いたブルースはビックリ仰天してモーテルに向かいます。
牧師がブルースのエロ本をうまいこと押収しています。

テリーに横恋慕していたブルースは嫌がらせをしますが、ビンセントに追い払われます。
アイダはテリーの飲み物に睡眠薬を入れ、その間にビンセント達は仕事をすることにします。

その日は扇風機の中に渦巻きの絵を描いてその周りを色とりどりのランプで覆ったようなものを被害者の前に置きます。
これを使うと催眠効果があるようで、その間にロープで首を絞めて殺します。
その後、トラクターで引き抜かれ、燻製肉の材料になるのでした。
わざわざこんな妙なものを使う必要があるのでしょうか?

その頃、ブルースは沼に沈められた大量の車両を発見していました。
ブルースはモーテルに向かいます。

感想

これはつまらないです。
お話はちょっと他では見ないようなインパクトがあるのですが、地味です。
突っ込み所も多すぎますし、コメディとしても見られません。

展開がダラダラしていて退屈で、まともな人間が出てこないという点が残念です。
これは恐らくテリーがどうなるかということを考えるとハラハラするよ!ということなのでしょう。
しかしテリーはクズに賛同したりして全く同情できません。
ブルースに至っては兄妹側に近いので、同調できないので緊張感がありません。

全てが安いのですが、意外なことに役者さんの演技はまともだと思います。
特にビンセント兄妹のはじけっぷりはなかなかだと思いました。

かなり退屈な作品で暇つぶしにもお勧めできませんが、興味がある方は見てもいいと思います。
サービスは少しあり、グロは控えめですが悪趣味なシーンがあるので家族で見るのはまずいと思います。

私はこ作品はあまり好きではありません。

ラストまで(ネタバレ)

ビンセント達は犠牲者を使って仕込みを始めます。
その頃、ブルースはモーテルに到着し、秘密の畑の犠牲者の一部が逃げようとしていました。

ブルースはビンセント達が殺人を犯しているのではないかと気づき、テリーの部屋に忍び込み助けようとします。
彼はビンセントがボーを殺害したことや沼に200台もの車があったことを話します。
テリーはあっさり起きてますので、睡眠薬効果ないんじゃ。

アイダは作業中にお腹が空いたので何か食べにモーテルに戻ります。
彼女はそこでブルースの話を聞いてしまい、ブルースを倒して銃を奪います。
アイダはテリーに銃を突き付けて連れ出します。
もうこれで兄妹は終わりですよね。どう考えても

秘密の畑から脱出した犠牲者は次々に他の犠牲者を開放しており、ボブも開放されます。
怒りの犠牲者達は復讐を決意します。
この人達はいやに服がきれいなんですよね。埋まってたのに。でも喋れないので凄くゾンビっぽいです。

アイダはビンセントの元にテリーを連れて行き、話し合うことにします。
テリーはビンセントの顔につばを吐きます。
アイダはブルースを連れてくるように命じられ、外に出ますが、怒りの犠牲者に囲まれて袋叩きにされました。
ちょっとスッキリしました。

ビンセントは人を殺して捌くことに全く抵抗がないと話し、テリーにドン引きされます。
この期に及んでビンセントと話をしているテリーに呆れ返りました。

テリーが隙を見て逃げようとしたのでビンセントは彼女を始末することにし、ガスで寝かせて台の上に横たえます。
そこに犠牲者が屋根から飛び込んできて揉み合いになります。
犠牲者の人はダイ!ダイ!言ってるみたいです。

その犠牲者は残念ながら敗れましたが、ゴードンが目を覚まし、ビンセントとチェーンソーでチャンバラします。
しばらくくだらない小競り合いを見せられますが、ビンセントは腹に自分のチェーンソーが食い込み自爆します。
ゴードンはその隙にテリーを救出し、ビンセントの腹からチェーンソーを抜いてやります。
このビンセントのコスプレが有名シーンですね。
テリーはゴードンにキスをしようとしてます。安い娘ですね。

ビンセントは全ての財産をブルースに譲ると言います。
最後に俺の人生はうそだった。本当は防腐剤を使用していたんだと懺悔して死亡しました。
これ面白いと思ったんでしょうか?凄いスベってます。寒いです。

アイダは犠牲者の手で畑に逆立ちで生き埋めにされていました。

ゴードンとテリーは実にどうでもいい話をします。
直後、看板のOの字が爆発します。

エンドロールで終了です。
ラスト付近も特に盛り上がりが無く、肝心のビンセントが自爆なのでモヤモヤします。

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