ビッグフットデカいです ケイブ・フィアー

ケイブ・フィアー

叫び声ごと、暗闇に引きずり込まれる

制作年 2006年
制作国 アメリカ
監督 ライアン・シフリン
脚本 ライアン・シフリン
上映時間 94分
出演
マット・マッコイ
ヘイリー・ジョエル
クリスティエン・ティンズレー

だいたいのあらすじ

農家のおじさんビリーとその妻エセルは夜中に農場の方で物音がしたので飼い犬のテリア・スパーキーを連れて様子を見に行きます。
農場で飼っていた馬が惨殺されており、現場にはデカい血の足形があったのですが、スパーキーは吠えながら駆け出します。
スパーキーは「キャン」と鳴いてやられてしまったようで、ビリー夫妻は巨大なゴリラのような影を見て家に逃げ戻り、その後、玄関を確認すると庭には人間に似たデカい足跡がありました。

登山による事故で車椅子生活を余儀なくされているプレストン(マット・マッコイ)は介護士のオーティス(クリスティエン・ティンズレー)と三日間、自分の別荘に籠ってリハビリをすることになりました。
プレストンは別荘のある付近の自殺岩という岩の付近で事故を起こしており、地元のスタンドの店主(ジェフリー・コムズ)もプレストンが戻って来たと聞いて驚いていました。
プレストンはその時の事故で妻を亡くしており、彼にとっては相当なトラウマで、今回のリハビリはそれを克服するためのようです。
別荘に到着したのですが、オーティスは豆乳を買い忘れたので、町に買いに戻りました。
ベランダから外を眺めていたプレストンは向かいの別荘に若い女性五人組が何とも賑やかに入って行くのを目撃しました。

その後、なぜか付近の電柱が倒れたようで、固定電話が繋がらなくなり、オーティスが戻らないので暇なプレストンは双眼鏡で向かいの別荘を覗いていました。
彼は巨大な猿人のような影を一瞬見た気がし、女性五人組の一人であるカレンが襲われてしまったようです。
付近の林からはなにやら獣の唸り声のようなものも聞こえてきた気がして、周囲を双眼鏡で見ていると獣のようなものと目が合ってしまいました。
プレストンは恐ろしくなり、家の中をできるだけ暗くして警察にメールを送ろうとしていた所、オーティスが戻って来ました。
彼はオーティスに女性が消えた話をし、早く他の女性に知らせないと!と騒ぐのですが、証拠が無いので相手にしてもらえませんでした。
自力で知らせようにも、別荘の入り口には階段があり、プレストンは外に出られません。

ビリーはスタンド店主とジーグラー(ランス・ヘンリクセン)と共に焚火をしながら先日の事件の話をしていました。
どうやらこの辺りの森にはビッグフットが棲んでいるようで、ジーグラーは一人で見回りに行ってしまいました。
ジーグラーは森で血痕を発見して付近の洞くつに突入するのですが、中には動物や人骨が散らばっており、奥では内臓を丸出しにしたカレンが助けを求めていました。
ジーグラーは助けを呼びに行くから待ってくれと出ようとするのですが、ビッグフットらしきもの戻って来てカレンを奥まで引き摺りこんだので、慌てて発砲してから逃げ出しました。
彼は焚火の所に戻り、ビリー達にヤツが出た!と知らせるのですが、ビリーは両脚を持たれて連れ去られてしまいました。
そしてジーグラーもスタンド店主もやられてしまいました。
豪華メンバーが前哨戦で退場しました。

プレストンは名前を入力すると電話番号が出て来るという個人情報ダダ漏れのサイトにアクセスし、カレンの携帯に「友人が森に連れ去られた」とメッセージを送り、着信音に気付いた友人がワラワラと別荘から出て来てメールを読みました。
友人は警察に通報するのですが、案の定48時間経過しないと無理と言われ、プレストンは窓から電灯を明滅させて知らせようとするのですが、変態だと思われてガン無視され、彼女達は別荘に引き揚げました。
その後、オーティスはディナーの後にグースカピーと寝てしまったので、プレストンはネットでこの付近のことを調べ、ビッグフットの言い伝えやイエティ級の3.6mあるという猿人の噂を知ります。
そして覗きタイムに突入すると向かいの女性たちは森に行く行かないで言い争いになっており、15分戻って来なかったら捜しに行こうという結論に達したようです。
更に彼は付近の林を歩き回る猿人の姿を目撃しました。
ようやく姿がちらっと出てきたのですが、これはデカいです。
二階のベランダから顔出せそうです。

プレストンはオーティスを起こして知らせるのですが、彼はシャワーを浴びている女性のことだと勘違いして取り合ってくれません。
そしてシャワー女性の横の窓から手が伸び、女性は綺麗に二つ折りにされて猿人に窓から引きずり出されていました。
プレストンはまたまた必死で説明したのでオーティスに鎮静剤を打たれそうになり、逆に彼の首に打ったのでオーティスは眠り込みました。
その後、窓の外を覗き込むと猿人と目が合ってしまい、プレストンはびっくりして後ろに倒れ、頭を打って気絶しました。

警察ではプレストンのメールを受信しており、クーパーという所員が危機感を抱いていたのですが、保安官は「あいつ頭おかしいから」と情報を握りつぶしました。
一方、プレストンはようやく息を吹き返し、棚にあったピッケルで武装し、警察署からのメールを読みますが、返信内容は「悪質な通報は犯罪となります。」というものでした。

感想

これは普通です。
ビッグフットものなのですが、なかなか面白いとは思います。
単調ではありますが、所々に盛り上げポイントがある感じです。
それなりにスリルはあるのですが、猿人が小顔で目が可愛いので笑ってしまいます。
遺伝だし、本人の自由だから仕方ないとは思うのですが、もう少し何とかならなかったのかと思いました。
グロは割と力入れてるみたいで、全裸サービスもあります。

それにしても、これだけバンバン猿人が出て来ると今まで大変な騒ぎになっていたような気がします。
猿人のお宅も割と分かりやすい所にあって、直ぐ発見できそうな感じでした。
一応、首を齧る描写があったので、彼等は人間を食料にしているみたいですね。
それにしても凄い食欲だなあと思っていたのですが、結末を観て「そういうことだったのかなあ」と思いました。

登場人物は残念な人が多いのですが、ホラー映画の常連の役者さんが期用されてるみたいです。
若い女性五人組も可愛いのですが、良く見ると微妙な感じだったりします。

日本版のタイトルとジャケがかなりディセントを意識してるみたいですが、洞窟は関係無いと思います。
つまらなくは無いので、普通にビッグフットもので出せばいいのにと思いました。

ラストまでのあらすじ

向かいの別荘ではシャワー女性トレイシーが洗面所に鍵を掛けたまま出て来ないのでちょっとした騒ぎになっており、窓から覗き込んで事態を把握した三人がワーワー騒いでいました。
プレストンは早速、覗きモードになるのですが、堂々と出るようになった猿人が向かいの別荘の前にいたのでガラスを割って注意を引こうとします。
とうとう顔出ました。ドワーフみたいです。
しかし失敗に終わり、音楽が五月蠅いので叫びも届かず、プレストンはメールで音楽を止めるように指示します。
間もなく、向かいの別荘は静かになり、女性三人組が姿を現して叫びが届くようになりましたが、同時に猿人が向かいの別荘に侵入しました。
女性三人は逃げ惑うのですが、猿人は一階の天井を破壊して二階に居た女性を一人捕まえて首筋を噛み千切ります。
大人の事情なのかサイズが縮んだ気がします。

そしてもう一人の女性C.J(カリン・アンナ・チェン)もジープで逃げようとしますが猿人に阻まれ、痴漢撃退スプレーを噴射して怯ませたものの踏まれて死亡しました。
一人生き残ったアマンダ(ヘイリー・ジョエル)はダッシュでプレストンの別荘に飛び込みました。
プレストンは今は怪物は空腹では無いから暫くは襲ってこない筈とパニックを起こしているアマンダを宥めます。
そして自殺岩で起きた事故のことを「ザイルが切れて妻が300m下に落ち、自分も岩にバウンドして隙間にハマった」と話し、「生きなきゃいけない。知恵は僕らの方が上の筈」と彼女を励まします。

ドアの所に開けると斧が落ちる罠を仕掛け、その間にアマンダがメール送信することにするのですが、停電してしまいました。
猿人は外をうろついており、仕方なくアマンダをベランダから逃がすことにし、自分がまず先に降りてロープを張ります。
アマンダが降り始めると猿人がロープを引っ張って邪魔するのですが、オーティスが目覚めて猿人の背中に斧を叩きこみました。
オーティスは猿人に頭を齧られて死亡し、下に降りたアマンダはプレストンを運んで車を出そうとします。
登山用具の専門用語を使っているのにアマンダには通じる不思議。
プレストンは自分では何も出来ないのに煽って来るスタイルです。

車の後部を猿人に持ち上げられてしまい、お陰で木に激突して事故り、アマンダはフロントガラスを突き破って車外に放り出されます。
猿人がアマンダに近付いたので、車内で息を吹き返したプレストンはクラクションを鳴らすのですが、これは相当嫌いな音だったらしく、猿人は頭を抱えて苦しみます。
尚もしつこくクラクションを鳴らしていると猿人は「止めろー」と車の背後から突っ込んできたので、プレストンは手でアクセル操作して車をバックさせ、木と車の間に猿人を挟みます。
猿人は背中に刺さった斧が貫通して苦しみ、プレストンは靴でアクセルを固定して自分は外に這い出しました。

アマンダは重症でしたが、生きており、プレストンは彼女を叩き起こして「がんばれアマンダ!負けるなアマンダ」と煽りながら運んでもらいます。
通りまで出るとクーパーがパトカーで駆けつけており、二人は救出されました。
ということでプレストン達は救急車で運ばれますが、猿人は生きているようで消えていました。
プレストンを嘘松呼ばわりしていた保安官達は付近を捜索するのですが、猿人の群れに囲まれてしまいました。

エンドロールで終了です。

こんなに沢山どこで暮らしてるんでしょうね。

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