ちょっと復活した気がします ソウ5

ソウ5

ホフマン追い掛けたらひどい目に遭う話

制作年 2008年
制作国 アメリカ
監督 デヴィッド・ハックル
脚本 パトリック・メルトン/マーカス・ダンスタン
上映時間 95分
出演
コスタス・マンディロア
スコット・パターソン
ベッツィ・ラッセル

だいたいのあらすじ

前作です。

映画ソウ4のネタバレ紹介と感想です。

セスという殺人の前科者が金属の台に寝かされ、手足を鎖、首を金属の枷のような物で固定され、助けを求めています。
いつものようにディスプレイにほっぺたグルグル人形が表示され、「刃物の振り子が60秒以内に落ちてきて胴体を切断するよ。60秒以内に横にある装置に手を入れて潰せばセーフだよ」」と伝えました。
しかし彼が横にある万力装置で手を潰しても振り子は止まらず、振り子に腹部を切断され、死亡してしまいました。
逃げられない系のゲームですね。後に分かるのですが、これは時系列としてはかなり前の事件なのです。

FBIのストラム捜査官(スコット・パターソン)は医師のリン(バハー・スーメク)が爆弾付きの首輪を着け、飛び出して来たジェフ(アンガス・マクファーデン)を射殺しました。
これは3-4の続きですね。
そしてジグソウ(トビン・ベル)の遺体を発見した彼は外に出られず、ゲームを仕掛けられます。
出口を探していたストラムは豚マスクの人物に襲われて意識を失い、気付くと水槽を頭に被せられて椅子に座らされていました。
やがて水槽の中は水で満たされてしまい、ストラムはポッケの中のボールペンを首に突き刺して芯を抜き、気道を確保しました。

ホフマンはジェフの娘コルベット(ニーヴ・ウィルソン)を救出し、一躍英雄となりました。
彼は同じく自力で生き延びて救急車で搬送されるストラムを意外そうに見つめていました。
ジグソウの元妻ジル(ベッツィ・ラッセル)は弁護士に呼びだされてジグソウの遺言ビデオを見せられ、金属製の施錠された箱を渡されます。
彼女はジグソウから生前に渡されていた鍵でそれを開け、中を確認して閉じました。
警察ではジグソウ事件の終焉を記者会見で発表し、その席でもホフマンは称賛されました。
私、ホフマン嫌いなんですよ。

警部補に昇進したホフマンが自分のデスクに戻るとキーボードの下に「正体はわかっている」と書かれた手紙がありました。
ホフマンは前作で死亡したストラムの相棒だったリンジー・ペレーズ捜査官(アシーナ・カーカニス)の死亡した病室へ赴いたのですが、そこでストラムと出会い、「彼女は最期にお前の名前を言った。なぜお前だけミスを犯さないジグソウのゲームから生き残った?」と問い詰めるのですが、ホフマンは「俺は少女を救った英雄で、地道な捜査の結果だ」と反論します。
そしてストラムは上司のエリクソン(マーク・ロルストン)から休暇を取るよう命じられ、捜査から外されました。

ホフマンは5人の男女を監禁し、新たなゲームを開始しました。
5人の男女はワイヤーで壁に繋がれた首枷を着けられ、3m程度離れた前方に5つの水槽があり、その中に首枷の鍵が入っています。
皆の首の後ろにはギロチンのような刃物があり、ワイヤーは5人で共有しており、誰かが首のピンを抜くとタイマーが作動して後ろに引っ張られて首を斬られるようです。
そして別のタイマーが作動してゲームが開始されますが、これがタイムアップすると瓶詰の釘を詰めた爆弾が作動する仕組みのようでした。

男性の一人マリックが一人で鍵を取りに行き、他の人の首のワイヤーが後ろに引かれます。
皆は先を争うように一人ずつ水槽の鍵を取り出し、一人取れなかったアシュリーは首枷を外せず、首を切断されて死亡しました。
生き残った四人は開いたドアから次の部屋へ進みました。
一方、ホフマンはストラムを警戒するようになり、彼のオフィスに電話して上司がエリクソンだと確認し、折り返し連絡が欲しいと伝言しました。
その頃、独自の捜査を開始したストラムはホフマンの妹がセスに殺害されていたのを知りましたが、エリクソンに見つかってしまったので、「荷物を取りに来た。休暇を取る」と誤魔化して去りました。

やはりジグソウのゲームを偽装してセスを殺害したのはホフマンでした。
改めてセスの死亡現場を確認していたストラムはそれを見抜きました。
一方、ゲームの参加者四名は自分達の共通点を探ることになり、皆のことを良く知っていたチャールズはヘラルド紙の記者だったからだと判明し、ルバは都市計画局の職員で野球チームのオーナーである父のコネでスタジアム建設をすることになっており、不動産会社副社長のブリットはその繋がりがあったようです。
もう一人の男性マリックは金持ちの道楽息子で他のメンバーとは繋がりが無さそうで、死亡したアシュリーは元火災調査員でした。

今度の部屋には施錠された鉄格子で塞がれた通風孔が四つあり、鍵は三つしかありません。
部屋の四隅にはまた釘爆弾が置いてあり、1分以内に爆発するのですが、通風孔の鍵は天井から下がったガラス片が沢山入った無数の瓶に入っていました。
チャールズはバットでマリックを殴り倒して片っ端から瓶を割り、最後に残った鍵をマリックと奪い合いになり、、ルバに殴り倒されて逃げ遅れ、爆死してしまいました。

セスの事件はジグソウ存命中に起きており、ホフマンの偽装に怒ったジグソウは彼を拉致し、動くと顔の下に向けられたショットガンが発砲されるという椅子に拘束します。
ジグソウはホフマンが刑事で、自分を追っていることや妹の件も承知していました。
ホフマンはホフマンで妹の死後に眠れない日々を送って苦しんでいたのです。
ジグソウはこの街の再犯率の高さを憂いており、ホフマンのチャンスの無いゲームを避難し、ショットガンの引金を弾きました。
しかし弾は入っておらず、ジグソウはホフマンに自分の協力者になるか逮捕するかを選ばせました。

ストラムは証拠集めをし、ホフマンがジグソウに協力していたことを突き止めました。
エリクソンはちょいちょいFBIにストラムが忍び込んでいるのに気付き、ホフマンにコンタクトを取り、ストラムがアマンダ以外にジグソウの協力者がいたと考えていた件を伝えました。
ホフマンがジグソウの協力者になったのはデイビッド・タップ刑事(ダニー・グローヴァー)がジグソウを追っていた頃に遡り、自殺癖のあるポールの拉致が初めての事件でした。
彼はその頃から警察の情報をジグソウにリークしていたのでした。
これは1作目のエピソードです。
そしてアマンダ達が参加した毒物感染のゲームにも加担していました。
これは2作目です。

感想

これは普通です。
時間軸は三作目から殆ど進んで居らず、今回は後付け設定大会になります。
今まで広げて来た風呂敷を少しずつ畳むという作業に入ったようです。
恐らくツッコミどころはあると思われますが、このシリーズ長いので、イマイチ全体の流れを覚えていないという。
それだけではアレだと思ったのか、現在進行形のゲームとストラムがホフマンを怪しむという話を入れています。
過去映像は緑がかった映像になってますので分かりやすいです。
また、今作の良い所は登場人物が話をすることで解説してくれるので、理解力が低めの私には大変助かります。

監督は今までソウシリーズのグログロを担当されていた方だったようなので、今回もグロいです。
特に内臓系に力を入れているようで、何となくレバーが食べたくなりました。
心からどうでもいい話ですが私は子供の頃、レバー食べられなかったのですが、大人になったら好きになりました。
レバーの下ごしらえは牛乳とか聞きますが、私はガッツリ洗った方が臭い抜けて良いと思います。
ウニとかもアルコール臭い気がして子供の頃、食べられなかったのですが、大人になってから割と好きになりました。
こういう食べ物って沢山ありますよね。

どうでもいいことを長々と書きましたが、今回の5人のゲームは私割と好きです。
結末付近でゲームの正しいルールについて気付くのですが、私も恐らく彼等と同じように行動してしまった気がします。
私のリアクションとしてはマリックか何だか良く分からない間にいきなり死んでしまうアシュリーが近い気がしました。
なのでルールを知った時にはちょっと自己反省してしまいました。
この人達の罪を終わりの方まで引っ張っていたのも成功していると思いました。

トラップは単純でしたが、グロいだけの3-4よりはよっぽど面白いと感じました。

ラストまでのあらすじ

さて、ゲームの生き残りである三人は先に進み、今度は汚水を張った浴槽と、またまた釘爆弾が置いてある部屋に到着しました。
出口となるドアには5つの電磁鍵があり、ドア浴槽の汚水に5つのコードを繋ぐ必要があるのですが、3分以内にこの部屋は電流に覆われるそうです。
しかしコードは浴槽まで届かず、誰かの身体にコードを通す必要がありました。
ルバはマリックを犠牲にしようとしたのですが、ブリットがルバの首にコードの尖った先端を突き刺して殺害し、二人は彼女の両手・両脚・頭部にコードを接続して脱出しました。
一方、ジルはエリクソンのオフィスを訪問し、ストラムが自分を尾行していると訴え出ました。

過去にホフマンはアマンダがリンを拉致して来た際に瀕死だったジグソウに今回のゲーム参加者のファイルを渡されており、秘密裏にゲームの準備を進めていました。
捜査を進めるストラムはジェフのゲームでは全員が死ぬように仕向けられており、ストラムも死亡する予定だったと知って憤ります。
一方、ホフマンはストラムの携帯を盗み、エリクソンにワンギリして注意を惹きつけるという工作をします。
そしてホフマンはストラムの携帯を持ったまま今回のゲームの監視コンソールに戻り、GPSで探知できるように仕向けます。

生き残ったゲームの参加者二名は次の部屋に進んだのですが、今度の部屋には電ノコが仕掛けられたガラスのケージのような物がありました。
ケージの横には腕を通すような五つの穴があり、中にはビーカーがあります。
穴から手を入れるとビーカーの蓋が開き、ビーカーの中に血を溜めると重みでドアが開くという仕組みのようです。
マリックは穴が五つあることに疑念を抱き、一つ目の首枷の鍵を調べたブリットは全部が同じ鍵だったと気付きます。
ブリットは前のゲームを振り返り、4つの穴にも5人で入れたし、電流も全員が一本のコードを担当して微弱な電流に耐えればよかったのだと気付きます。
つまり全てのゲームは5人で行うことが前提になっていたのです。

しかし気付いた時には遅く、ゲームは開始されて15分以内に5リットルの血を出さなければドアが開かないのでした。
ブリットは一人2.5リットルずつ犠牲にしようとマリックに提案しました。
マリックはブリットにチャールズが自分の事件を追っていたので知っていたと打ち明けますが、彼は薬物中毒であり、売人に命じられて放火殺人を犯し、その件を親パワーでもみ消していたのでした。
そしてその建物はブリットの指示で燃やされており、ルバは嘘の報告を出し、アシュリーはその嘘を見抜き、チャールズは圧力で記事をもみ消したという繋がりだったようです。

ストラムは警察署から出て来たホフマンを尾行し、FBIではストラムの携帯の位置を捕捉していました。
そしてストラムはホフマンに今回のゲームが行われいる建物におびき出されてしまいました。
建物に侵入したストラムは地下への入り口を見付け、下りて行きました。
そしてストラムは沢山のガラス片が入ったガラスボックスの中にテープが落ちているのを発見し、エリクソンも彼を追い掛けて単独で建物に突入していました。
一方、マリック達は二人で協力することにし、絶叫しながら電ノコに指を間を押し付け、血を流します。

ストラムはテープを再生し、「生き残りたければボックスに入れ」と指示されます。
彼は身を隠し、ストラムが現れたので揉み合いになり、ボックスの中にホフマンを閉じ込めました。
一方、エリクソンはゲームの監視コンソールを発見し、モニターで参加者がいることに気付きます。
また、マリック達は腕をパックリと切っていましたが、脱出に成功していました。
そしてブリット達はエリクソンの部屋に辿り着き、エリクソンは通報して応援を呼びました。
そしてストラムはゲームの実行犯として指名手配されてしまいました。
これちょっと無理あると思いました。

ホフマンのガラスケースは床のくぼみに沈み、四方の壁が動き出したのですが、それを床下で回避します。
ストラムは逃げ場を失い、壁に潰されて圧死しました。

エンドロールで終了です。

ホフマンムカつきます。
特典はメイキングが入ってました。

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