未亡人の復讐譚 30デイズ・ナイト2

30デイズ・ナイト2 ダーク・デイズ

吸血鬼退治してたらひどい目に遭う話

制作年 2010年
制作国 アメリカ
監督 ベン・ケタイ
脚本 スティーヴ・ナイルズ/ベン・ケタイ
原作 スティーヴ・ナイルズ
上映時間 92分
出演
キーリー・サンチェズ
リス・コイロ
ディオラ・ベアード

だいたいのあらすじ

前作です。

映画30デイズ・ナイトのネタバレ紹介と感想です。

エヴァンを失ったステラ(キーリー・サンチェズ)は吸血鬼の件を証言したのですが、誰に信じてもらえなかったので啓蒙活動をすることにします。
バロウでの事件は表向きはパイプラインの故障による火災ということで片づけられていました。
エヴァンの灰を分析に出しても何も出なかったのでしょうか?
彼女はデインという人物から吸血鬼がLAにいるという情報を受けました。

ステラは後日、バロウでの出来事の講演会に立ち、彼女が「あれは吸血鬼の襲撃だったのです」と訴えると案の定、嘲笑が巻き起こります。
ステラには申し訳ないのですが、正常な反応だと思われ、私なら講演に行かないです。
そこで彼女は会場に設置された紫外線ランプを点灯し、紛れ込んでいた吸血鬼を何人か始末したので、客席はパニックになり、彼女は「ドヤ―」と面目躍如しました。
会場を出た所でステラは警察に連行され、そのままFBIのノリス捜査官(トロイ・ラプタッシュ)の取り調べを受け、「でっち上げ」だと断言されます。
それもその筈でノリスは吸血鬼チームであり、どうやら主要機関の関係者にも吸血鬼のシンパが潜り込んでいるようです。

証拠をもみ消されたステラがしょんぼりとモーテルの部屋に帰宅すると、部屋の中には男女の侵入者がいました。
彼等はポール(リス・コイロ)、トッド(ハロルド・ペリノー)、アンバー(ディオラ・ベアード)と名乗りました。
ポールはデインの依頼で来たそうで、ステラと同様に家族を吸血鬼にやられており、それ以来吸血鬼と戦っているそうです。
ステラが後を尾けられていたので、吸血鬼がモーテルに現れたのですが、ポール達が頭に弾を集中砲火して倒しました。
アンバーはステラを「足手まとい」と批判的なようですが、一行はひとまずモーテルから撤退することにします。
モーテルにはノリス達が駆けつけ、もみ消し工作をしていました。

ポール達は「リリス」と呼ばれる吸血鬼のボスを倒そうとしているそうで、ステラはデインの所に案内されます。
デイン(ベン・コットン)は吸血鬼だったのですが、噛まれた傷が浅かった所為で人間の心を持ち続けていました。
血液も輸血用のものを飲んでおり、反射的に彼に銃を向けたステラでしたが、味方だと信用することにしました。
しかし彼女はリリスの居る地下を襲撃するというポール達には「勝手に行けば」と同行を拒否しました。
一方、ノリスは血液風呂に入っているリリス(ミア・カーシュナー)に呼び出され、ステラの件等を質問されていました。

その後ステラは思い直し、ポール達の作戦に同行することにしました。
ということで一行は銃で武装してLAの地下道に乗り込むことにします。
携帯用の紫外線ライトとか無いんでしょうか?
中を進んで行くと途中に首を切断されて逆さ吊りで血抜きされている遺体があったりします。
そしてアンバーが「いつもとやり方が違う!出口から離れすぎ、私帰る!」とガチャガチャ言い出して騒ぎます。
周囲からは吸血鬼の群れが出現し、トッドがやられてしまい、皆は応戦しつつ戻れなくなったので地下の一室に逃げ込んで鍵を掛けます。
トッドは吸血鬼化してしまい、アンバーは「何とかしてー」とギャーギャー騒ぎ、ポールももたもたしていて襲われたので、ステラがブロックでトッドの頭を粉砕して倒しました。

ステラは弾も無いので、奴らが狩に出るのを待って脱出するしか無いと提案し、アンバーはギャースカ騒いでいましたが、ポールもステラに従うことにしました。
やがてデインが迎えに来てくれたのでステラ達は脱出しましたが、道中で襲ってきた吸血鬼を捕獲しました。
デインのアジトに戻った一行は紫外線ライトで吸血鬼を拷問し、リリスの居場所を吐かせようとします。
吸血鬼はリリスの居所は吐かなかったものの、三日後の極夜に再びアラスカで虐殺を行う計画があると吐きました。

ステラ達は吸血鬼を逃がしてやり、後を尾けることにしました。
アジトの場所バレないんでしょうか。
そして夜を待って吸血鬼が消えた地点を襲撃することにし、まずは爆薬を仕掛けて壁を爆破することにしたのですが、捕らわれていた女性ジェニファーを発見し、彼女が騒いだので吸血鬼が集まって来てしまいます。
どうにか壁を爆破し、付近に居た吸血鬼を日光で焼いて撃退しました。
三人はジェニファーを助け出し、ひとまず引き揚げることにしました。
その後、ステラはポールとHしてました。
何でHしたのか理解不能でした。

ノリスはリリスに「デインが協力している。アジトはわかっている」とチクり、彼はガンか何かだったようで「早く吸血鬼になりたい」と依頼します。
そして彼は攫ってきた人間の女性の首を噛み千切るという入団試験のようなものを受け、リリスの血を与えられていました。
リリスは彼にデイン達を始末するように命じました。

感想

これはイマイチです。
人間と吸血鬼の戦いを描いたものなのですが、全体的にピリッとしないです。
ポール達が素人同然で、後から加入したステラが主力になってます。
特にアンバーはガチャガチャ言ってるだけで何の役にも立たないという。

後付け設定で色々とやっており、リリスとかいう女王のようなものを登場させていますが、この辺もイマイチ盛り上がってない気がします。
入団儀式的なものもあまり面白く無いと思いました。
吸血鬼が人間を虫けら以下に扱ってる点は変わらないのですが、ゴチャゴチャしてきてます。

ステラは動きがまあまあなのですが、ポールとアンバーは本当にノロクサしてます。
この人達は待機姿勢からしてやる気が感じられず、緊張感ゼロです。
ちょっと吸血鬼が居なくなると大声で会話し出したりしてます。

これは限りなく地雷に近いので観なくていいと思いました。

ラストまでのあらすじ

ステラはアンバーからリリスが船に棲んでいると聞き出すのですが、ノリスの襲撃を受け、ドアスコープから外を見たデインは頭を撃ち抜かれます。
何とかジェニファーを連れ出して逃げ出したステラ達はロングビーチ方面に向かい、あっさりとリリスの船は見つかりました。
ということでステラ達三人はジェニファーに車で逃げるよう指示して船に突撃しました。
道中で吸血鬼の一団を目撃したのですが、彼等は灰になった仲間に血液をかけて復活させていました。
前作で仲間を見捨ててたのはなんだったんでしょうか?

どうやら船は出港したようで、アンバーが海に飛び込んで逃げるとか言い出すのですが、流石に今回は諦めたようです。
吸血鬼はアメリカ以外に行きたいようで、船の中にはお弁当となる犠牲者達が沢山おり、子供や女性の遺体が血を受けるデカいボールの上に転がっていました。
なんかしないとその内、固まると思いますが。
ステラ達はブリッジに向かったのですが、船長は吸血鬼シンパの人間で、船はアラスカに向かっているそうです。
と思いきや船長は家族を人質に取られて脅迫されていたのですが、アンバーが背後から現れた吸血鬼に襲われてサブマシンガンを乱射し、彼を射殺してしまいました。
そしてアンバーは吸血鬼に殺害され、ステラとポールも捕まります。

そこにリリスが現れ、ステラ達の血を抜くように命じました。
ステラ達は食肉のようにぶら下げされ、まずはポールからノリスに斬りつけられますが、ステラは手の拘束を解き、斧でノリスの首を切断して倒しました。
二人は船の計器類を滅茶苦茶に破壊して停めたのですが、ポールはリリスに襲われて死亡しました。
そしてステラはリリスの血の浴槽に隠れ、リリスが近づいて来た所で首を撥ねました。
なんでボスが仲間も呼ばず単独で攻撃してくるんでしょうか。

他の吸血鬼はステラを通してくれたので、彼女は沿岸警備隊の救助無線に応答しました。
バロウに戻ったステラはエヴァンの遺体を掘り出し、血を与えて復活させるのですが、血を大量に失ったのでバッタリと倒れます。
そして復活したエヴァンは彼女に噛みつくのでした。

エンドロールで終了です。

なんのこっちゃという感じでした。

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