変わったゾンビ出ます ゾンビ・クロニクル2

ゾンビ・クロニクル2

避難所を目指してひどい目に遭う話

制作年 2011年
制作国 イギリス/アメリカ
監督 ニック・ライオン
脚本 クレイグ・イングラー/ブルックス・ペック
上映時間 88分
出演
ヴィング・レイムス
タリン・マニング
ジョニー・ペイカー

だいたいのあらすじ

6月3日にパリでVM2ウィルスの最初の感染者が発見され、6月9日にはヨーロッパの83%の人が感染しました。
6月14日には日本にウィルスが上陸し三日で政権が崩壊、6月23日にはアイオワ州のガスリーセンターで感染者が発見されました。
6月25日にはウィルスは全米に蔓延し、軍は幹線道路を封鎖しましたが、27日にはEMP兵器の攻撃を受け、全土で電子機器が使用不能となりました。
VM2ウィルスというのは人間をゾンビ風にしてしまうウィルスのようで、世界各国はゾンビが徘徊する死の国のようになってしまいました。

6か月後
ラモナ(タリン・マニング)は黒人男性のケビン、ビリー(エディー・スティープレス)と共に食料不足だった避難キャンプを脱出し、町で物資を探していました。
男性二人はゾンビの群れに襲われてしまい、彼女が逃げようとしているとハンマーや日本刀で武装した集団が現れて鮮やかにゾンビを倒しました。
彼等はヘンリー(ヴィング・レイムス)、マック(ゲイリー・ウィークス)、ジュリアン(ジョニー・ペイカー)、キャシー(レスリー=アン・ブラント)の四人組でラモナとビリーは彼等と同行することにします。
彼等はカタリナ島という島を目指して港に向かっていました。

ゾンビは音に敏感なので、一行は出来るだけ静かに進み、トイレタイムでも一人になるのは禁物です。
自動車は使えないので自転車という手もあるのですが、ランナーと呼ばれる高速ゾンビに迫られた時に反撃できないので、移動は徒歩の一択です。
その後、道中で雑貨店を見付けたので立ち寄ることにし、武器に使えそうなものや靴、プラスチックの防具等を揃えます。
しかしお買い物タイムも束の間でたちまち十数人のゾンビの大群が押し寄せてきたので裏口から逃げました。
ゾンビはしつこく追いかけて来るので、最後の一つだったエアーホーンを投げて大音量で停止させている間に撒きました。

キャシーは夫と共に医師で二人でカタリナ島に渡る計画だったそうですが、夫は先の便で島に渡り、取り残されたそうです。
その後、彼女は弟のジェイクと行動していましたが、彼はゾンビに襲われて死亡し、ジュリアン、マック、ヘンリーと出会って共に行動しているそうです。
その夜、皆がダイナーで休んでいるとゾンビ化した犬が襲ってきたので、キャシーが倒しましたが、皆は犬も変化することを知りました。

翌朝出発した一行は避難所だったという学校に立ち寄るのですが、人の気配は無く体育館でゾンビ軍団の待ち伏せ攻撃を受けてしまいます。
ここでビリーがやられてしまい、今まで戦力外だったラモナも初めてピッケルでゾンビを倒しました。
学校を脱出して移動中に燃えている建物があったので覗いてみるとゾンビの大群が現れます。
ラモナ達はそこでボウガンを操ってゾンビを倒す男女と合流しましたが、ヘンリーとキャシーとははぐれました。
一方、ヘンリーとキャシーはやたらと強い大男のゾンビと遭遇し、拾ったチェーンソーで首を切断して倒し、危機を脱しました。

ボウガンの男女は男性一名、女性二名の構成で彼等も港町に向かっているそうで、やはりカタリナ島から定期的に迎えのフェリーが来ているのだそうです。
女性二人はアーチェリーの選手で男性はコーチだったそうで、マック達はキャシー達を捜しに行くので、途中まで共闘しようということになり、マック達は彼等の仮アジトで休息することにします。
その夜、ジュリアンはボウガン戦士のマイラをナンパしつつ空から落下する巨大な流星のような物を目撃しました。
同じ頃、ヘンリーとキャシーも休息を取る場所を探しつつ、流星を目撃していました。

翌朝、マック達は港を目指して出発し、ヘンリー達も同じく出発しました。
ずっと無人の風景で素敵だったのですが、とうとう背景の道路に車が映りこんでしまったようです。
ボウガン戦士達は元選手だけあって百発百中で時に倒したり、遠くの敵を倒して注意を引いてやり過ごしたりとかなり頼りになるようです。
しかし線路下のガードを歩いていた所でゾンビの大群に襲われてしまい、皆でバンに逃げ込みました。

感想

これは普通です。
よくあるゾンビ映画なのですが、まあまあ観られると思います。
ちょっと単調な感じで割とダラダラ進みますが、所々にゾンビポイントがあるので退屈はしなかったです。

演出はTVクオリティだと思いましたが、無人の町の映像が割と多いのでいい感じです。
なかなかスリリングな展開もありましたが、怖くは無かったです。
学校とガード下の戦闘シーンが一番良かったでしょうか。

このゾンビは音に過敏に反応して集まって来るので銃をバンバン撃って倒せない所がいいと思いました。
最低でも10体位は集まって来るので、なかなか大変なのです。
一応、ハンドガンも使ってましたが、案の定すぐ弾切れしてました。

ゾンビは力入ってる感じで良かったと思いました。
ノロノロ系だと思ったのですが、高速移動するタイプもいるみたいで、確かに走ってました。
死んだ後にゾンビになったりはするのですが、頭を撃ったり、首を落としたりしなくてもダメージが大きいと倒れるみたいです。
道具を使ったり、壁を乗り越えたりとややこしいことはしませんが、知恵があるようです。
意図的に集まったり、仲間を呼んだり、待ち伏せしたりはしてました。

女優さんは弓矢チームのサラ(アーニャ・モンジコーヴァ)が一番美人な気がしましたが、殆ど喋って無かったです。

ラストまでのあらすじ

ボウガンチームはひたすらバンの中でゾンビが通り過ぎるのを息を殺して待ちますが、実はジュリアンは腕を噛まれていました。
彼は今まで記録していた日誌をマックに渡して続きを書いてくれと頼み、皆に傷を見せて、「自分は囮になる」と宣言します。
しかし、感染が思いの外早く、バンの中でゾンビ化したので仕方なくマックが止めを差しました。
一方、キャシーとヘンリーは道中で手榴弾や機関銃、ロケット弾を入手していました。

恐ろしいことにゾンビは知恵を付けており、敵わないとみると仲間を呼ぶようになっていました。
キャシー達はそんなゾンビに襲われてしまい、手榴弾を投げて引き飛ばしますが、その爆音は付近のゾンビの注意を引き、マック達のバンを囲んでいたゾンビもそちらに向かいました。
マック達はその隙に逃げますが、キャシー達は逃げ場を失い、二人はビルの屋上へ逃れます。
ここでヘンリーはマック達の姿を確認し、キャシーは集まって来たゾンビを機関銃をでなぎ倒すことにして突破し、マック達と合流しました。

一行はとうとうフェンスで囲まれた港へと到着しました。
フェリーは水曜の正午に来るようで、島に到着してから一週間は隔離されるという説明書もありました。
付近にはなぜか人間の手足が散らばっており、コンテナからゴンゴンという音がします。
皆がなんだろうと見てみると、変化した虎が出現しました。
バイオのゲームみたいな展開で、アウトブレイク2を思い出しました。
とても倒すことは無理そうだったので、皆で何とか縛って錨を使って海に沈めました。
しかし安心したのも束の間で、なんともう一匹潜んでいて、コーチがやられます。
ヘンリーは深手を負いながらも虎にハンマーを投げ、頭に叩き込んで倒しました。

ヘンリーはゾンビにしないでくれとキャシーに頼んで息絶え、キャシーが止めを差しました。
フェリーを待ちわびる一行の前にやがてフェリーが近づいて来ました。

エンドロールで終了です。

犠牲は大きかったですが、まあハッピーエンドで良かったです。

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