娘を何とかしたいです 10秒間の未来

10秒間の未来

超音速実験でひどい目に遭う話

制作年 1964年
制作国 アメリカ
監督 ガード・オズワルド
脚本 サミュエル・ロエカ/イブ・メルキオール
上映時間 51分
出演
デューイー・マーティン
メアリー・マーフィー
エマ・タイソン

だいたいのあらすじ

空軍パイロットのジム(デューイー・マーティン)は新型高速機の実験を行っており、妻のリンダ(メアリー・マーフィー)が娘のジェーン(エマ・タイソン)を連れて基地まで迎えに来ていました。
ジムは管制のボールディ(ウィリアム・ブラムリー)と通信しつつ上空3万メートルを飛行し、マッハ6を超えました。
最終テストに入ったのですが計器に異常を来した彼の機体は急降下し、ジムは砂漠付近の茂みに不時着しました。
彼が機体の外に脱出すると不思議なことに周囲は時間が停まったような状態で、兵士は上空を見上げたまま固まっており、彼の機体は上空を飛行し、コヨーテは兎を捕まえようとして固まっていました。

付近には着陸地点で彼を迎えようとリンダが来ており、事故っていたので声を掛けると、幸いなことに彼女は軽傷で反応しました。
リンダも付近に浮かんだジムの機体やコヨーテを目撃し、「これは時間が停まってる」と認識します。
しかもリンダの車の後ろには彼女が乗った車が上空を見上げたまま固まっていました。
夫妻はどういうことなのか?と付近にいる兵士に声を掛けたのですが、やはり固まっていて動かず、自動車や無線もびくとも動きませんでした。

色々と考えた末、自分達が未来に来たのではないかと憶測し、ひとまず基地の管制室へ行ってみることにしました。
徒歩で基地に辿り着いた夫妻は基地内も同じ状況だと悟るのですが、託児所に預けた筈のジェーンの姿が見えないことに気付きました。
ジェーンは自転車で路上に出ており、保育士の女性がそれを止めようとしているという状況でした。
管制室のカウントダウンはジムが最終テストに入る3秒前で停止しており、やはりこれは時空の歪にハマったのではないかとジムは憶測し、リンダが同様なのも自分と同じ衝撃波に巻き込まれたからではないかと想像します。

夫妻の前に半透明の亡霊のような人物が現れ、タバコを吸おうとしていたジムのライターにビビッて去りました。
ビックリ仰天した夫妻は「早く逃げよう!」と逃げ出しました。
やっぱり私達死んでるんだわ!と悲観したリンダはジェーンの所に駆けつけ、メソメソとお別れを言い始めるのですが、どうもジェーンの位置が変わっていると気付きます。
ジムは「やっぱスローモーションで時間が進んでるんだよ!」と指摘しますが、周囲を確認するとジェーンの進行方向の目と鼻の先にはトラックの出入り口があり、どうやら停車していたトラックは動いていたようです。
このままでは時間が戻った際にジェーンがトラックに轢かれてしまいます!

ジムは自分が不時着したタイミングをずらせばジェーンを救えるのではないかと憶測しました。
そしてあの半透明の人の小隊が発覚するのですが、彼はジムと同じように時間の間に取り残された人物でした。
時間が元に戻るまでの間に進み始めた自分と同じ位置に居ないと彼のようになるそうで、永遠に死ぬことも出来ずに彷徨うハメになるそうです。
彼は今回、また迷い込んできた人物がいたので、自分も戻ろうと考えているようでした。
火を怖がる理由は良く分かりませんでした。

感想

これは普通です。
お話はなかなか面白くて、ツッコミどころは満載ですが、少ない登場人物で上手いこと作っている気がします。
亡霊みたいな人が色々教えてくれないとヤバい所だったと思います。
止まった演技する人が大変だったのではないかと思われ、遠くにいる際は合成で良さげなのですが、触ったりするシーンはきっと止まってないといけないんだろうなあと思いました。

ラストまでのあらすじ

この世界では1秒が約1時間で進むようで、時間が無くなって来たので夫妻は車に戻り、リンダを戻れるように待機させてジムは車のシートベルトを持って基地に戻り、トラックの後輪とサイドブレーキをがっちりと縛り、動き出すとサイドブレーキが引かれるように細工しました。
こんなピタゴラスイッチのようなことしなくても自転車の車輪を縛る方が楽だったのでは

ジムは何とか間に合ってリンダの所に戻り、夫妻は身なり等を事故当時に合せて、本来居た位置で待機します。
車のシートベルトを切ってる時点で現状保管できてないので、身なりは関係ない気がします。
この場合だと車が時空の歪にハマるのだと勝手に思ってました。

こうして事故当時に時間軸が戻り、ジムとリンダは無事でした。
ジムは待機していた兵士のジープを拝借してリンダを乗せて急いで基地へと戻りました。
幸いなことに作戦が成功してジェーンも無事でした。

夫妻には勿論、時空の歪に落ちた際の記憶は無かったのですが、二人共何となく胸騒ぎがしてここに駆けつけたということでした。

エンドロールで終了です。

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