再現系です もっとあなたの知らない世界 恐怖編

もっとあなたの知らない世界 恐怖編

実話を元にした再現映像です。

制作年 2011年
制作国 日本
監督 永江二朗
脚本 廣木俊文
上映時間 70分

収録作品

誰も知らない

出演
平田薫

カナさんはJDの頃、出会い系サイトにハマってそうで、圭介という男性と出会いました。
しかし圭介はその後、怯えるようなおかしな挙動を見せ、手に長い髪を握っていたりしました。
二人で写した写真の圭介の顔だけ歪んでいる怪異が起こり、またカナは自宅で不気味な女性の姿を目撃しました。
佇むシーンが意外と怖いです。

ある夜、カナは切羽詰まった声の圭介に電話で呼び出されたので自宅へ向かったのですが、部屋の中にいた圭介に声を掛けると女性の亡霊に変化した後に消えました。
そしてPCがあったので覗いてみると、圭介という名は偽名で他の複数の女性と偽名を使って交際していたことが発覚しました。
引き揚げることにしたカナでしたが、物音がしたので棚を開けてみるとそこにはあの亡霊女性と圭介の2ショット写真がありました。

そして亡霊にガッツリ掴まれている圭介が助けを求めて来たので、カナはダッシュで逃げて通報しました。
しかし圭介の姿は消えており、現在も行方不明ということでした。

私ならPC見た瞬間に全てを無視して帰ります。

呪いの手紙

出演
平埜生成

竜一さんが高校三年生だった頃、友人が交通事故に遭ったのですが、目撃者の話によると自分から車に飛び込んだようだったということでした。
自殺した生徒カンノは実は虐めに遭っていたのですが、竜一は勿論クラスの皆も担任や学校には内緒にしました。
竜一が帰宅すると差出人不明の宛名だけ書かれた手紙が投函されており、開いてみると「どうして助けてくれなかったのか。許さない」的な恨み言が小さい文字でびっしり書かれた便箋が出てきました。
彼は手紙を読んでいる際に誰かに手を掴まれたように錯覚しました。

翌日登校すると手紙は全員に届いていたようなのですが、竜一は帰宅途中の路上でカンノの亡霊を目撃して逃げ出しました。
しかしカンノの亡霊は竜一の足首を掴んで離さず、路上で身動き取れなくなった竜一は「見てみぬふりしてゴメン」と全力で謝りました。
ワゴン車が彼に迫っていたのですが、ギリギリで停まり、カンノの亡霊も消えました。

翌日、竜一は担任に虐めの件を告白しようとしたのですが、生徒の一人が事故に遭ったそうで、教師はそれどころではありませんでした。
そして手紙を出したのは隣のクラスのカンノの友人だったそうで、カンノはその後意識を取り戻して引っ越したそうです。

竜一はその後、クラスメートとは一度も会っていないそうですが、何名かが交通事故で死亡したということでした。

あんま怖くないです。

忘れられた約束

出演
小松彩夏

ヒトミさんは三年前の盆に父の実家を訪れたのですが、母が具合が悪く父は看病ということで、一人での訪問となりました。
祖母は墓地の掃除に出掛け、ヒトミはお留守番しており、誰かが訪ねてきたので応対したのですが、玄関には誰も居ませんでした。
その後、ヒトミの携帯がなぜか紛失してしまい、家電から鳴らしてみると二階で鳴っているようでした。
そして二階に上がったヒトミは体操服を着た少年の亡霊を見て驚き、気絶してしまいました。

どうやらその少年は夏に帰省した際にいつもヒトミと遊んでいた子で別れる時に「結婚してください」と言ったそうです。
少年は事故に遭って亡くなっており、ヒトミは引き揚げる直前に最後に少年と会った時にプロポーズされたことを思い出しました。

もやもや系です。

自殺なう

出演
鈴木聖奈

奈々子さんがJKだった頃、twitterが大流行で、皆「自宅なう」とかどうでもいいことを書き込んでいました。
ある日、彼女はkayokoという人物からフォローされました。
布団叩く人かな?
kayokoはいつも奈々子を見ているようで、奈々子が車に轢かれそうなタイミングで「ギリギリセーフ」等と呟いていて怖いのです。
また、kayokoは奈々子の友人もフォローしたそうですが、皆は無視したそうです。

残念ながら成績が悪かった奈々子は夏休みの補習に出ていたのですが、友人のサトミは家族旅行だそうです。
するとkayokoが「サトミアタマイタイ、ユビナクナル」という不気味な呟きをしました。
その後、奈々子はサトミが事故に遭い、頭を強く打って指が何本か潰れたという知らせを受けます。
どうやらkayokoが予言めいた呟きを残していると知った奈々子はYahhoooというサイトでkayokoについて検索しました。

kayokoというのは誰にもフォローして貰えなかったので、「自殺なう」という呟きを最後に自殺した人物だったそうです。
彼女は自分を無視した人達を呪っており、呪いの予言をするそうですが、止める方法は無いそうです。
逆恨みもいいところで、マクドナルドのJKとか電車の中で拍手喝采とかの方がまだましだと思います。
そしてkayokoは「オチルゥmika」と奈々子の友人の事故を予言したので、奈々子はダッシュでミカの家に向かいました。

ミカは無事だったので事情を説明し二人がキッチンで話し込んでいると二階から物音がしたので、奈々子が偵察に行きます。
二階には何も無かったのですが突然出現したkayokoが様子を見に来たミカを二階から投げ出してしまいました。
kayoko自作自演ひどいです。二階から落ちたミカも身体ヘンな方向に曲がり過ぎだと思いました。
ミカは病院に搬送されて無事だったそうすが、奈々子は次は自分の番かと戦々恐々とします。

しかしkayokoの呪いというのはフォローされた時にフォローすれば回避可能だったそうで、奈々子はセーフでした。
その後、奈々子は呟くのを止めたそうです。

これは創作松臭いですが、なかなか面白いです。
奈々子の人はどっかで見たような気がします。

鈴の音

出演
北村岳子

スーパー勤務の信子さんは田舎の一軒家で認知症の母の介護をしていました。
パートから戻れば母の下の世話と毎日疲れ切っている信子でしたが、母は深夜に徘徊するようになってしまいます。
ある日、信子は母と一緒に父の墓参りに行ったのですが、ほんの少し目を閉じて墓石に手を合わせている間に母が消えました。
母は墓地の近くの石仏に手を合わせており、ほっとした信子も一緒に石仏を拝みます。
その際に信子の耳元でボサボサ髪の少女の亡霊が「願いを叶えてあげる」と呟きました。

母を老人ホームに入れることも検討したのですが、母を見捨てるようで踏み切れなかったそうです。
ある夜、信子は母の寝所であの少女の亡霊を目撃したのですが、驚いている間に母の姿は消えていました。
急いで捜しに行くと母は家の前の道路に立っており、信子に向かって微笑みました。
その直後に車が突っ込んで来て母は轢かれてしまい、そのまま他界しました。

信子はあのボサボサ少女の言っていた「願いを叶えてあげる」の台詞が引っかかっていました。
母が難しい反応を見せる時には確かにイラッとすることはありましたが、母の死を願うことは一度も無かったからです。
その後、ボサボサ亡霊が石仏の付近に消えて行ったのを追い掛けた信子は願いは母のものだったと知りました。
信子は「お母さん返してよ」とその場で泣き崩れるのでした。
彼女は今でも母を失った件をずっと後悔しているそうです。

これは暗い話でした。悲しいです。
信子の人は凄く生活感があります。

感想

これは普通です。
正直全体的に怖いのは少ないです。

この手のものとしては画質も良いし、静かで見易いです。
シンプルな感じで暇つぶしにはなるかなあという感じでした。