オシリスの僕とかいうイタい集団 Nail第三話「蘇生」

Nail第三話「蘇生」

蘇生させられたらひどい目に遭う話

制作年 2001年
制作国 日本
監督 森淳一
脚本 遠藤察男
企画・原案 秋元康
上映時間 29分
出演
山田麻衣子
小橋賢児
平田満

あらすじ(ネタバレ)

前話です。

TVドラマNail第二話「余波」のネタバレ紹介と感想です。

深夜に自室のベッドで目覚めた綾乃(山田麻衣子)は響子(真行寺君枝)が冷蔵庫に寄りかかってべったりと座り、水をゴクゴク飲んでいる様子を目撃して、息を呑んで驚愕します。
コップ一杯の水を飲んでるだけなんですが…
一方、正(平田満)は昨夜は研究室で徹夜したのですが、中川の件が気になり、桐ケ谷(中尾彬)の居る遺体安置所に行き、中川に心当たりがないか質問します。
桐ケ谷は「こういう顔の男は先天的に犯罪者」と心からどうでもいいことを言いますが、中川がここに運ばれて来たことを認めます。
下村(伊藤俊人)達が捜査していた河原の絞殺死体の爪の間からも中川のDNAが検出されたということで、正は藤代(三谷昇)が臨床実験をしていた疑惑を深めます。
正は警察の捜査情報をどこから入手したのでしょう。

さて、響子は凄い食欲で朝食を食べているようなのですが、綾乃はそれ以外にもママの爪が真っ黒なのも気になっていました。
綾乃は登校途中に響子の事が気になり家に引き返すのですが、丁度買い物から戻って来た響子と鉢合わせます。
彼女の様子は大量の水のペットボトルを購入している点以外は至って普通でした。
大量と言っても4本程度なので普通に買いそう。
その後、綾乃は正に電話するのですが、特に響子の件は報告しませんでした。

菅原(石堂夏央)は河原で発見された遺体がオシリスの僕の信者だったと聞きつけ、早速下村に取材するのですが、追い出されてしまいました。
しかし彼女は出される直前、取り調べ室にオシリスの僕信者の若い女性がいるのを目撃しました。
一方、綾乃は純一(小橋賢児)の見舞いに行くのですが、彼は「悩みは解決するから大丈夫」と例によってインチキ占い師のようなことをのたまっていました。

正は夏子(小川綾子)にマウス共喰いの件を「蘇生の副作用かも」と話し、藤代が臨床実験を行っていた可能性と今回の連続殺人の関連を指摘するのですが、彼女は「バカバカしい」と笑い飛ばして誤魔化します。
また、夏子は「仮に副作用としても、被験者は無差別殺人を起こす筈」と彼の考えをキッパリと否定しました。
尚、正が藤代のデータや彼の身辺を調べようとしても、必ず藤代のSP的な男の妨害を受けていました。
その夜、菅原は帰宅途中の綾乃を捕まえ、「響子がとても移送できる状態では無かったのに病院から研究室に運ばれたのはなぜ?」と質問するのですが、事情を知らない綾乃には答えようも無く、丁度正が通りがかったので、無視して帰宅しました。

綾乃達が帰宅すると響子が「爪が黒いの」と泣きながら全然そういう風には見えないのですが爪を剥がそうとしており、慌てて正が止めました。
全部の指から血を流しているのですが、爪が剥がれている様子も無く、響子の行動に説得力がありません。
何が起きてるのかと言う点を尋ねる綾乃に正は「今は話せない」と説明し、響子を研究室に連れて行くから静岡に行きなさいと指示します。
その際に「お前が一人だと危険」と口を滑らせてしまい、綾乃の疑心を煽るのですが、急に現れて会話に割り込んだ響子は、綾乃に「お父さんの言う通りにして」と言い聞かせます。

翌日、菅原は例のオシリス女性信者の家の前で張り、彼女が出て来たので取材を強行します。
終始無言の彼女に菅原は「今回の事件はオシリス信者内の強硬派と穏健派の対立では」と自分の推理を語ります。
また、彼女が事件の現場や綾乃達の近辺にちょいちょい現れる件も質問するのですが、ガン無視されます。
あまりのガン無視ぶりに菅原は「人死んでるんやで」的に逆ギレして去ろうとするのですが、信者女性は「制裁…神は
ネイルを作ることを望んでいないから」とイタそうなことをぽつりと答えました。
菅原はネイルってなんじゃろう的に頭を悩まします。

その後、藤代の病室には謎の人物が侵入し、生命維持装置を停止させていました。
その頃、正はこのままでは自分一人では解決できないと判断したのか下村を訪ね「我々がしていたのは延命実験では無く、蘇生実験でした」と打ち明け、自分が知っていることを話しました。
そこに夏子から連絡があり、藤代が死亡したことを告げられます。
一方、綾乃はドレッサーの前で髪の毛を乾かしていたのですが、背後から黒い爪の手に頭を掴まれるという幻覚を見た後に「地獄に堕ちろ。全てを話せ」という女性の声の電話を受けて頭を抱えました。

感想

お話はじわじわと進むわけですが、イマイチついていけないです。
観ていると大した事が起こってないのですが、役者さんに説明されてるだけで、こちらにはイマイチ伝わらないので、緊張感がありません。
役者さんの緊迫した演技と相まって、アンバランスになってる気がします。

とは言っても演出が悪い訳では無く、普通のTVドラマクオリティで、視点の移動等は面白い気がしました。

大きな謎としてプロジェクト全体と宗教、中川の絡み。
黒コートの人物が誰なのか?という部分を今後、引っ張って行く感じでしょうか?

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