バスで拉致されます デッド・レーン

デッド・レーン

一度乗ったら逃げ出せない

制作年 2008年
制作国 アメリカ
監督 エドワード・アンダーソン
脚本 エドワード・アンダーソン
上映時間 107分
出演
ペイトン・リスト
キャメロン・グッドマン
カレン・ダグラス

だいたいのあらすじ

メキシコ旅行から帰って来たメル(ペイトン・リスト)とジュールス(キャメロン・グッドマン)でしたが、飛行機酔いしたメルは空港でへたり込んでしまい、同じ便で帰国したセス(ジェームズ・スナイダー)とマット(デイヴ・パワー)に手助けされます。
その後、ジュールの荷物が流れて来ないというトラブルに見舞われ、最終バスに乗ろうとしていた所で正規バスではないマイクロバスのドライバー(トニー・カラン)が「半額でいいよ」と声を掛けて来たので乗ることにします。
彼女達が乗っているのを見てセス達もバスに乗り込んできました。
乗客はこの4人の他にサラリーマン風のスーツの男性が乗っていました。

バスは寂しい通りを走り始めるのですが、ヘンな乗用車がチキンレースを仕掛けて来たので倉庫が沢山並んでいるような所でパンクしてしまいました。
ドライバーが「もう料金無料でいい」と言うので、マットがタイヤ交換を手伝うことにしました。
しかしジャッキが倒れて車体が落ち、マットの指は四本千切れてしまい、皆はパニックになります。
ドライバーはバスを出したのですが、急に寂しい道で停車したかと思うと皆に拳銃を突き付けました。

ドライバーは「大人しくしてれば無事だ」と皆を後部に移動させ、全員の携帯を飲み物入りカップに水没させて移動しました。
メルはこれは計画的犯行に違いないと考え、早めに何とかしないと事態はもっと悪化すると皆に話すのですが、リーマンとセスは「事を荒立てるな」と反対でした。
メルは発煙筒を窓の外に投げようとしたのですが失敗に終わり、ドライバーはバスを停め「連帯責任」とでも言うようにセスの顔をナイフで斬りつけました。

ドライバーは全員のカードを奪い、ジュールスに命じてATMでお金を引き出させるのですが、彼女は明細書に火を点けて火事を起こします。
ドライバーが「クソアマ!」と車を降りたので、メルはチャンスとばかりにレンチで窓を破り、外へ脱走しました。
しかし煙に撒かれてジュールスが窒息しそうになったので、大人しく投降しました。
また少し走るとバスはスーパーの前にに泊まり、メルはリストをお金を渡されて「これを十分以内に買って来い」と命じられます。
メルを待っている間、皆は首に鎖付きの首輪を付けられ、シートベルトで身体を固定されました。

メルは大急ぎで買い物をしながら、監視カメラに向かって手話で状況説明を行い、レジでお金に混ぜて「警察にビデオを」というメモを渡しました。
一方、リーマンとセスは外に出され、全員のバッグから貴重品と個人を特定するものを抜くように命じられます。
二人は示し合わせて別方向へ逃げようとしたのですが、リーマンが裏切ったのでセスは車に轢かれて死亡します。
ドライバーはメルを拾ってバスを出しましたが、その頃スーパーの店員が警察に通報していました。

メルはマットの手を冷やすためという名目で買った氷の袋の中にナイフを隠し持っていました。
マットと二人で示し合わせて氷の袋で窓ガラスを割り「助けてー」と全力で騒ぎます。
ドライバーがバスを停めて拳銃を手に近付いて来たタイミングで彼の手に思い切り斬りつけて拳銃を奪いました。
ジュールス達のシートベルトも解き、ドライバーに拳銃を突き付けてバスから叩き出そうとしたのですが、彼は「撃ちたきゃ撃て。俺は降りない」と開き直ります。
仕方なくドライバーを縛りってマットに拳銃を突き付けさせ、皆でみはりつつメルが運転することにしました。

しかしリーマンは実はドライバーの仲間でナイフでマットの首を掻っ切って殺害しました。
メル達の反乱は鎮圧され、捕まってしまったのですが、どうやら彼等の狙いは最初からメル達女性だったようです。
てっきり臓器売買か何かだと思ってたんですが…
リーマンは上半身裸になったのですが、彼の胸には「主奴」とタトゥーが入っており、「これから楽しい事が待ってるぞ」とメル達を脅しました。
ドライバー達は橋の上で車を停め、セス達の死体を川に投げ込みました。
メルはジュールスと逃げられる場合はお互いに見捨て合ってでも逃げようと誓いを立てました。

バスが再び移動を始めたので、メルはこっそりタイヤレンチを引き寄せてゲットしました。
やがてリーマンがメル達の口に髪の毛お構いなしに粘着テープを巻いたので、メルは隙を見てリーマンをレンチでボコボコに殴ります。
そしてドライバーにも襲い掛かり、ハンドルを奪ったのですが、復活したリーマンとドライバーのW妨害を受け、事故ってしまいました。
ジュールス何もしないと思ったら、彼女はベルトで動けなかったという
ジュールスは息を吹き返してバスから飛び降り、通りがかった車に助けを求めたので運転手が彼女を車に乗せ、緊急に連絡してくれたのですが、そこにバスが突っ込んで来て運転手は轢かれました。

ジュールスはバスに連れ戻され、メルが意識を取り戻した頃にはバスは移動中でした。
バスはやがてどこかの地下駐車場に入って停車しました。

感想

これは普通です。
空港から怪しいバスに乗ったら拉致されるという内容でした。
意外と早めに最終目的はボンヤリと見えてくるのですが、リーマンが仲間だったのは意外でした。
最初は臓器売買系だと思ったんですが…
展開は若干中だるみしてますが、つまらなくは無かったです。
ジャケット観るとHなのを想像するのですが、そういうのは無かったです。
珍しく自分で買ったのですが、500円だったのでちょっぴりお得な気分でした。

演出は悪くなかったような気がしますが、面白いシーンはそんなに無かったです。
バスの中の揉み合いシーンとかはなかなかでした。
ちょっとスリルが薄かった気はしました。
設定もドライバーとリーマンだけというのは無理ある気が…。
もう少し組織というかそういうのでやるのではないかと思いました。

最初の内は何でこの人達は集団なのにドライバーをいてこまさないのか?とか思ってたんですが、リーマン仲間だと厳しいですね。
もう少しセスが協力的だったら良かったのにと思います。

安い映画なのに女優さんは結構良かったと思います。
演技もまともでした。
ただ、結末が好みに合うかどうかともう少し短くてもいいかなという気はしました。

ラストまでのあらすじ

ドライバーはメル達にタトゥーの有無を訪ね、ジュールスがお尻に入れていると聞くと彼女だけ先に連れ出しました。
そして半田ごてで彼女のお尻のタトゥーを焼き、二人を倉庫に監禁しました。
ジュールスはメルに彼女の元婚約者マイケルと寝たと告白し、メルは知ってたけど男より友人と答えました。
そんなこと言われても…
やがて二人は身体や髪を洗うように命じられ、メルは金髪のウィッグを着用されるよう指示されます。

ドライバーは今まで沢山の女性を拉致したらしく、机の引き出しには夥しい数のIDカードがありました。
そしてメル達は下着姿でハイヒールを履かされて眩い照明の前に立たされました。
二人の前には黒い服を着た男が現れ、ドライバーの指示で一回転させられる二人を男は品定めするように厳しい視線で見ていました。
再び部屋に戻されたメル達でしたが、メルはようやく彼等の目的は元々自分達で、殺されることはないと悟ります。

ドライバーは二人の荷物をチェックし、フルコナゾールという抗真菌薬を発見します。
二人にこれは何だと質問し、ジュールスがカンジダ菌の薬だと答えると彼女だけ連れ出してバスに乗せます。
そしてドライバーは彼女を拘束し、バスの中に排ガスを蔓延させて殺害しようとしました。
一方、メルはトイレットペーパーを手に巻き、鏡にパンチして割り、破片をゲットしていました。
駐車場にはジュールスの悲鳴が響き、彼女は息絶えました。

メルはドライバーが部屋のドアを開けたので、鏡の破片を自分の顔に突き付けて「斬る」と脅して銃を捨てさせました。
ドライバーを下がらせながら脱出を目論んだのですが、出口にはやはり鍵が架っていました。
そこでドライバーと揉み合って機材で殴り倒し、急いで銃を拾って彼を射殺しました。
メルはバスの鍵を奪って逃走しようとしたのですが、ドライバーはまだ生きており、彼女を押さえつけて木箱に詰めてしまいました。
木箱はそのまま港に運ばれ、女性を満載したコンテナに積まれて船に載りアジア方面に運ばれて行きました。
メルは木箱の中で酔い止めの薬を発見し、空港では彼女の荷物がベルトコンベヤーを流れていました。

エンドロールで終了です。

救いないですね。
木箱までの一連の流れを見せたかったようで、重みのあるエンドです。
頑張ったのですが、残念な気が…。もう少し早めに木箱出してメルとジュールスその他女性助かるじゃあダメだったんでしょうか。
警察に通報してもらったみたいですし。
臓器売買と思いきや人身売買系でした。

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