泥んこ足大人気 レイクサイド

レイクサイド

悪夢見続けたらひどい目に遭う話

制作年 2006年
制作国 アメリカ
監督 ジョーダン・バーカー
脚本 マイケル・ストークス
上映時間 92分
出演
ガブリエル・アンウォー
ジャスティン・ルイス
フォレスト・ウィテカー

だいたいのあらすじ

童話作家クレア(ガブリエル・アンウォー)は「泥んこ足」の朗読会イベントも子供で大盛況で売れっ子でした。
クレアはファンタジー系みたいで絵がちょっと怖いです。
彼女はいつも、異常に怯えている自分が冬の岸辺で少女を追い掛けている内に見失い、見知らぬ男を見て悲鳴を上げ、その後地面から出て来た手に泥の中に引きずり込まれるという悪夢を見ています。
その悪夢を見る所為か彼女は精神を病んで来ており、良くない状況でした。
ある日、クレアはTVのニュースでウエストモレルランドという土地に自分が悪夢で見る建物に似たものがあると気付き、早速ググってみた所、その建物に瓜二つな建物を発見しました。

これは何かある!と感じたクレアは早速、元農場だというその建物を借りようと車で移動しました。
管理会社のマーシー(ブルック・ジョンソン)に建物内を案内して貰ったクレアは家の前の案山子や風景も完全に夢と一致していることを確認しました。
付近の町に買い出しに出たクレアは夢に出てくる男が雑貨屋の店主・アーニー(ケナー・エイムズ)の若い頃ではないかと気付いてハッとします。
そこにノア(ジャスティン・ルイス)という男性が彼女にぶつかり、お互いに自己紹介して知り合いになりました。
彼は地元紙の編集者だそうで、クレアのことは知っており、迷惑そうな彼女に自分の連絡先が掲載されている新聞を渡しました。

次の日、クレアは室内のドアが壊れたのでノアに来てもらって修理して貰い、アーニーとは幼馴染だと聞きました。
そしてソファの下から心霊研究家のG・ハントなる人物の名刺を発見しました。
イマイチ童話のアイディアが湧かなかった彼女はアーニーの雑貨屋でノアの著作を購入し、帰宅して読みふけっていたのですが、いきなり窓が全開になって吹雪が吹き込み、電灯が明滅するという怪異に見舞われます。
そして丸めて投げた泥んこ足のイラストが元通りになっており、背後にブロンドの少女が一瞬立つという幻覚を見ました。
ある日、ベッドの金具がグニャグニャと曲がり、若い男性の亡霊が少女の亡霊を連れ去る幻覚を見たクレアはハントの家を訪ねることにしました。

ハント(フォレスト・ウィテカー)はクレアに霊を感じたらしく、早速家に来てくれました。
彼は三年前にマーシーの依頼でこの家に来たそうで、中を見て回り、霊の力が強まっていると言います。
そしてハントは霊には関わらない方がいいと言い、他の場所に移ることを勧めて去りました。
しかし彼はその後、機材を持って現れ、クレアの力になってくれると言いました。
ハントは霊の狙いはクレアであると話しながらカメラを仕掛けました。

その後、クレアはハントに沼の岸辺で両親を交通事故で亡くして8歳の時に教師夫妻の家に養子に行ったことを話します。
そこにノアがやって来ましたが、クレアは彼との夕食の約束をすっぽかしていたので心配して来たようです。
彼女が「ゴメン」と謝ると「また今度」とノアは引き揚げるのですが、ハントは彼のことが苦手なようです。

あの壊れたドアの向こうで灯りが明滅していたのでクレアが鍵穴から覗き込むと白目と目が合ってしまいます。
ハントが思い切ってドアを開けると部屋の隅にブロンド少女(ニーヴ・ウィルソン)が居り、シクシクと泣いていました。
クレアが思い切って話し掛け、振り向かせたのですが、また若者の霊が威嚇しながら現れて彼女を連れ去りました。
再び若者がベッドの所に現れ、少女を膝に抱いて「怒鳴らないでよ…」と泣き、母の声真似で「10分前に行っただろ!」等と寸劇を繰り広げ、終いには「出て行け!」とこちらに叫んだのでクレア達は吹き飛ばされて部屋の外に退避しました。

次の日、クレアはノアから過去に起こったこの家にまつわる事件を聞きました。
この家の主だったローズ家は1902年に沼の干拓を試み、デンマンが作業をしていた処、8歳の妹モードがお弁当を届けに来て溺れ死んだそうです。
デンマンは発狂して妹を捜し回り、そのまま失踪したそうで、町の人も何人か消えたということです。
一方、アーニーの雑貨屋にはずぶ濡れで泥まみれの少女の亡霊が現れ、店の中を凍り付かせるとアーニーの首をバラの蔦で吊って殺害していました。
そこに買い物に来たクレアがドアの外に居合わせ、悲鳴を上げました。

その後、ハントがクレアを訪ね、二人が外している間に部屋の中でポルターガイスト現象が起きていたテープを見せてくれるのですが、そこには1982年6月19日の新聞がビタンとカメラの前に張り付いていました。
ハントはこれが事件のヒントになる筈と言い、二人はこの事件を追い掛けることにしました。
記事を追うと少女への性的暴行が行われたという事件があったようで、その他の見出しにはノアとマーシーとアーニーとあの亡霊若者ブレンダン・マンヴィルが写っていました。
驚くべきことにノアから貰ったデンマンの記事の写真とブレンダンは顔が瓜二つでした。
彼等が何か隠していると感じた二人はまずマーシーに少女のことを尋ねるのですが、彼女は知らんと白を斬りました。

ハントはあの少女はクレアなのではないかと言い出し、8歳の前に性的虐待等の記憶がないかと質問したのですが、クレアは返答しませんでした。
どういうことなんでしょう。
その後、マーシーは納屋で馬の面倒を見ていたのですが、馬に跳ね飛ばされて倒れ、少女の霊が現れて梁の上をドシンドシンと歩き、吊ってあった農機具が御落ちて来て死亡しました。
怪獣かな?

感想

これは普通です。
悪夢に悩まされていた女性が、その原因を確かめるというものです。
うーん、謎解きってプロセスが積み重なって行く感じが面白いのだと思いますが、この映画はその辺りがイマイチな気がします。
なんだか行き当たりばったりの結果で話が進んで行くような気がしました。

冒頭でクレアが精神科を受診していた件も何が問題になっていて、どういう風にヤバいのか説明がありません。
それに1902年の事件の件は結局、ノアの捏造だったということなのかどうなのか良くわかりませんでした。
私の理解力が無いのかもしれませんが、ついていけませんでした。
思ったのですが、ハントは必要だったのでしょうか?
この人は殆ど何もしてない気がして、本当に専門家なのかな?とか疑惑の目を向けてしまいます。
急にクレアの家に行った理由も良く分かりませんでした。

という理由でお話はちっとも入り込めなかったのですが、映像と特殊効果は面白いのありました。
怖くは無かったですが、悪夢の中の少女にポツンと光が当たってる所とか結末付近のブラックホール展開とかです。

クレアの人はボディスナッチャーズとか出てましたね。
バーンノーティスのフィオナ役が有名でしょうか?
ハントもそうですが、イマイチ役柄と合って無い気がしてしまいました。
演技は上手だと思いましたが。

ラストまでのあらすじ

ハントは形見をゲットすれば掴まえられると言ったのでクレアはマンヴィル家に行ってブレンダンの形見をゲットすることにしました。
クレアはブレンダンの父に家で彼を見たと話し、形見の品を貸してくれと頼んだのですが、断られました。
その帰り道にクレアは道路脇で少女の霊を目撃し、ハントの車から降りました。
ハントもそれを追ったのですが、後から来たノアにライトで後頭部を殴られて倒れます。
クレアは悪夢で見た泥沼のようなものにハマってしまいました。

沼からはマンヴィルと書かれた腕輪を付けた白骨死体が出て来たのですが、それを見たノアはクレアを射殺しようとします。
間一髪息を吹き返したハントが銃を叩き落とし、クレアも救出しました。
ノアは事件の日の事を語り、あの日は追い返したブレンダンが戻って来て少女の遺体を抱いていたのだと言いますが、少女の霊を見て逃げ出しました。
そしてノアは沼にハマって死亡しました。

クレア達が家に戻るとマンヴィル氏が家の前に居り、形見の品だと毛布を渡してくれました。
ブレンダンは母から虐待張りの教育を受けていて病んでいたということでした。
家に入り、ブロンド少女と対面したクレアはそれが自分の双子の姉妹であるローズであると思い出します。
クレアはローズとこの家で隠れんぼをしており、ブレンダンがローズを殺害する際も物陰から見ていたのです。
そしてクレアは四人が話し合っている所に現れ、ブレンダンを射殺して逃走しました。
ノア達はブレンダンとローズの遺体を底なし沼に沈めたのでした。
どう考えても見つかりそうな気がしますが。

そこにブレンダンが現れてローズを攫い、二人を念動力で跳ね飛ばします。
ドアが入り口だと気付いたハントはクレアにドアを破壊するよう指示し、クレアがドアを破壊するとドアがブラックホールのように周囲のものを吸収し始めます。
クレアは毛布で釣ってブレンダンをドアにおびき寄せ、その隙にローズを抱きしめました。
ブレンダンは毛布を抱いてドアに吸収され、ローズも消えました。

ということで騒動は収まり、クレア達は家の外のマンヴィル氏に毛布を渡し、ハントは乾いた所に埋めてやれと指示しました。
クレアは手を振って消えるローズを目撃しましたが、家の中では鏡の破片がキラーンと光り、不気味な笑い声が響いていました。

エンドロールで終了です。

ついていけませんでした。
ノア達を殺していたのはローズで、クレアを狙っていたのはブレンダンだというこでしょうか?
だとするとローズがブレンダンに捕らわれている意味が良く分かりません。
逆にブレンダンが全てやっていたのであれば、ノア達を狙う理由が不明です。
特典はメイキングが入ってました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする