ロック鳥の話でした アルティメット・プレデター

アルティメット・プレデター

奴が 来る

制作年 2011年
制作国 アメリカ/アイルランド
監督 ヨハネス・ロバーツ
脚本 リック・サヴァル
上映時間 88分
出演
ケイシー・バーンフィールド
スティーヴン・レイ
イライザ・ベネット

だいたいのあらすじ

どっかのプレハブ小屋でリアムというおじさんが巨大な鳥のような生物に連れ去られていました。

アイルランド在住のケイト(ケイシー・バーンフィールド)は元彼のライアン(オリバー・ジェームズ)達7人とキャンピングカーで旅行に出発しました。
道中のスタンドでは骨董市と称してガラクタが売られていたのですが、アニータ(ロイシン・マーフィー)が売り子の不気味おじさんの見に着けていたネックレスがどうしても欲しいと言い出します。
おじさんは「これは売り物じゃない」と断ったのですが、アニータが100ユーロ!と粘るので売ることにしました。

スタンドには顔の潰れたジプシーおばさんも居たのですが、そのおばさんはケイトの悩みをズバリ当てていました。
ケイトは凄い!と驚いたのですが、おばさんはケイトの未来に何か恐ろしいものを見たらしく、「ここに居てはいけない」とケイトを追い払う素振りを見せます。
また、おじさんは偽物のネックレスを掴ませていたので問題児のチャック(ディアムイド・ノイズ)が交渉の末、渡す気が無いと判断したのでおじさんの首から奪い取りました。
どっちもどっちだと思います。
ということでソッコーとんずらしたのですが、車の前にジプシーおばさんが飛び出してきたので撥ねてしまいました。

ケイト達が恐る恐るおばさんに近付くと、ガバーと起き上がって来て「シムロックの呪いを全員に!」と呪いの叫びを上げました。
行ったことあります!毎年夏に苗場でやるロックフェスですよね!
それともスマホの解除するやつかな?

おじさん達も迫って来たのでビビりまくりのケイト達は車でとんずらしました。
皆は車中でシムロックって何なのさ?という話になり、ケイトの弟ジョエル(コリン・メール)の豆知識でシンドバッドの冒険に出てくるデカい鳥だと判明しました。
そして車の周囲は霧に覆われてしまい、とっくに到着している筈の隣町は影も形も見えませんでした。

霧が晴れたので停車して地図を見ていた所、前方にこちらを指差してから喉を掻っ切るポーズをした少年が出現しました。
何だあの気味悪いガキは!という話になったのですが、アニータは「あの子に道を聞きましょう」と言って車を降りました。
直後にデカい鳥の肢が彼女を掴んで上空へと連れ去り、フロントガラス目がけてポイしました。
どうやら「僕怖いでしょ」アピールだったようで、鳥は直後にアニータを再び上空まで連れ去りました。
大きさはそんなでも無くて、翼長4m位でしょうか?

ライアンが急いで車を出し、車内は何だあれは!呪いよ!等と皆が好き勝手にワーワー騒ぎます。
チラッと姿が映ったのですが、ハゲタカをもっと貧相にした感じでガッカリです。
キャンピングカーには非常ボタンという謎のボタンが装備されていたので、押してみたらドイツ語で何か言っており、ドイツ語が分からない皆にはどうしようもないのでした。
ロック鳥が再び正面から襲ってきたのでライアンは必死に避けたのですが、タイヤがパンクしてしまいました。
誰も外に出たがらないのでケイトが志願するとライアンとトミー(コブナ・ホールドブルック=スミス)が手を挙げ、じゃんけんの結果、トランシーバーを持ってトミーが修理に行きました。

車内からロック鳥の影が見えたので、トミーに「急いで戻れ」と知らせたのですが、トミーは「最後のボルトだから」と粘って修理は終わらせたものの、ロックに襲われて顔を抉られた後に大空高く連れ去られました。
ライアンとチャックは言い争いを始めるのですが、ロックが体当たりして来たので急いで車を出しました。
通りから家が見えたので電話を借りようと訪問したのですが、それはネックレスおじさん一味の家でした。
ということで捕まって「鳥の餌になれ!」と外に出されたのですが、ケイトは「ネックレスが車の金庫にある」とおじさんと取引します。

ネックレスを返せば全員解放するということになったのですが、ケイト以外は人質にされます。
そしておじさんに連れられて小高い丘を登り、磔にされて置き去りしまいました。
一方、車に戻ったケイトは見張りの男性の銃を奪って撃ち殺すと同行していたドリスという凶悪女性を殴りつけてKOし、そのまま逃走しました。
実はケイトはネックレスを身に着けていたのですが、急いで皆の居る丘に走り、皆の拘束を解きました。
ロックは上空を旋回した後に襲い掛かって来たのですが、ケイトのネックレスを見て飛び去りました。

ロックの災難は一旦去ったものの、貴重なブロンド・ヘイリー(イライザ・ベネット)がおっさんに腹を撃たれて死亡しました。
ケイトは何で銃捨てて来たんでしょう。
ケイト達は森に逃げ込んだものの、おっさん達にしつこく追われます。
何とか森を脱出して車に戻ったのですが、ドリスと小競り合いがあり、ドリスはロックにやられました。
ドリスはネックレスを激しく欲していたので、ケイトはこれは魔除けに違いないと勘付きました。
また、ライアンが撃たれていたので移動中にジョエルが傷を縫いました。

ジョエルは休憩所を発見したので車を停めさせ、ネックレスを付けた人が電話しに行こう!と提案したのでライアンが「俺が森に飛び込めば、ロックは車に向かう筈」と言い出し、その方向になりました。
ケイトはライアンにネックレスを渡したのですが、彼は密かにケイトのポッケに戻していました。
ロックは上手いこと車の方に来たので、ライアンは休憩所で電話したのですが、込み合っていて繋がりませんでした。
ようやく繋がったもののロックが飛来して来たので身を隠し、通話できなくなりました。

ケイト達はロックがライアンの方に向かったと察知し、休憩所の付近まで車を異動させ「こっちだぞー」と騒いで惹きつけます。
最初から車でここに移動してネックレスで通話じゃダメだったんでしょうか?
ロックはとうとう車の窓ガラスをブチ破って顔を突っ込んできたのですが、ケイトがライターガスで即席の火炎放射を浴びせると逃げて行きました。
どうやらロックは火に弱いと判明し、皆はライアンを迎えに行ったのですが、彼は消えていました。
そこにロックが襲ってきたので、トイレに逃げ込みました。
どうして火器持ってこないんでしょうか?

感想

これはイマイチです。
ロック鳥が襲い掛かって来るという内容なのですが、話はイマイチです。
ジプシーの呪いとか必要だったのでしょうか?
却ってロックの恐ろしさが削がれたような気がしました。
展開も襲われる→逃げるの繰り返しで単調で、そこで警官が来るのを入れたのでしょうが、イマイチ盛り上がりませんでした。

ジプシーチームがかなりウザいのですが、ケイト達もイマイチな感じで話に入り込めないです。
演出は結構、頑張っていたと思うのですが、話がつまらないのと、安いので仕方ないとは思いますがロックがショボ過ぎです。
元々は象を呑むような巨鳥ですので、もう少し大きい方が良かったかもしれません。
デザインも正面と横向きで変わったりするので統一した方が良かった気が。
おばさんの呪いも良く分からず、どのタイミングでどんな儀式を行うとああなるのか分かりません。
それにあの地域にロックが散見されるのであれば、検知されてるような気がしました。

プテラノドンみたいにバカに徹する感じにするか、呪い抜きで普通のパニックにした方が良かったような気がしました。
役者さんは知らない人ばかりでしたが、頑張っていたようです。

ラストまでのあらすじ

ケイトはポッケを探りライアンがネックレスを持って行かなかったと悟りジョエル達に知らせます。
彼女はライアンが消えたので、「お前の所為だぞ」とチャックに当たるのですが、直ぐに冷静になって詫びました。
そしてサイレンを鳴らしてパトカーが来たのですが、それはジプシー仲間で、皆は銃を突き付けられ、ケイトはネックレスを奪われてしまいました。
実は警官はジプシー仲間では無く、彼もジプシーの被害者だそうで、家族を守るためにケイト達をロックに差し出す約束をしたそうです。

ケイト達は隙を見て警官を倒し、ネックレスを奪還しました。
彼女は警察無線で助けを呼ぼうとしたのですが、ロックの攻撃を受けてしまいジョエルに助けられます。
しかしジョエルが攫われてしまい、チャックと車に戻りました。
警官も起き上がってきたので、チャックは彼を轢きました。

移動しているとケイトの携帯にライアンからの着信がありました。
ケイトが車から降りて折り返すと携帯は直ぐそこで鳴っていたのですが、そこにはあのおっさんが居ました。
近くにはロックの巣があり、ライアン達は死亡していました。
チャックはショットガンを突き付けておっさんを追っ払い、ケイトに「早く行こう」と声を掛けるのですが、彼女は放心しています。
何で警官轢いたのにおっさんは殺さないんでしょうか?
ケイトは発狂したようで、チャックにショットガンを突き付けて追い払い、バンバンと無駄撃ちしてロックを呼び、案の定襲われてしまいました。

チャックは暫くケイトを待った後に車を出し、パパに最後の電話をしたのですが、ダブリンへの標識が見えて来ました。
喜んだのも束の間ガス欠で、直ぐ目に点いたスタンドに飛びこんだのですが、そこはジプシースタンドでした。
おっさんにネックレスを奪わ、ロックに襲われたチャックでしたが、ロックが窓にハマりこんでいる間にスタンドに火を点け、おっさんもろともロックを焼きました。

しかしロックは一匹では無かったらしく、チャックは襲われてしまいました。

エンドロールで終了です。

全滅エンドでした。

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