ロメロファンだそうです ゾンビ自衛隊

ゾンビ自衛隊

演習してたらひどい目に遭う話

制作年 2005年
制作国 日本
監督 友松直之
脚本 大河原ちさと
上映時間 75分
出演
渡瀬美遊
大矢剛功
山崎潤

だいたいのあらすじ

君が代をバックに靖国神社参拝を義務だということから始まり、日本は軍事力を持つべき論、アメリカ戦争批判を展開しているのですが、アメリカ文化は良いですよー、ロメロは天才だ!という〆で終わる演説が流れます。

どっかの宇宙から飛んできたヘンなUFOが地球に落下し、富士山の付近に墜落しそうになっていました。
付近の小学生は大喜びするわ、ギャルで満載のバスは驚いて横転するわで大騒ぎです。
この作品は冒頭で「アッ!これはバカだ!」とすぐわかる親切設計です。
そしてUFOの付近の樹海では暴力団員が殺人を犯し、アイドルのひとみ(みひろ)がイメージビデオ撮影をしていたのですが、UFOは樹海に墜落して謎の緑色の光を発していました。
尚、ひとみの登場シーンは全てアイドルっぽいヘンな歌が流れます。

付近でペンションを経営する夫妻やひとみ達、暴力団員も光を浴びたのですが、付近では自衛隊員が演習を行っていました。
隊長(大矢剛功)はUFOだとはしゃぐ隊員を「首吊り死体の回収が先!」と叱りつけていたのですが、本部とは無線連絡できなくなってしまいました。
隊長の人はレスラーらしく、凄い棒読み&カミカミです。
この付近の風穴には切腹した日本兵の遺体が安置されているらしいのですが、それはそうと先ほど回収した首吊り死体がいきなり起き上がってゾンビ化し、隊員の喉笛を噛み千切りました。
自衛官の友里(渡瀬美遊)はゾンビの口から木の枝を刺して倒しましたが、噛まれた自衛官は死亡しました。

暴力団員の剣崎に殺害された原田もゾンビ化して暴力団員の指を噛み千切り、自殺者や埋められていた人達もゾンビになって復活します。
この作品はゾンビには気合い入ってます。
ゾンビ軍団は剣崎に襲い掛かり、それを見た舎弟はあわわとずらかりました。
そしてゾンビ軍団はひとみの撮影現場に出現し、ディレクターやカメラマンに襲い掛かり、ひとみは彼女を守ってくれたヘアメイクさんをゾンビ軍団に突き飛ばし、その隙にパンツ丸出しで逃走しました。
一方、ペンションではオーナーの山田が不倫相手の妊娠女性・アケミに「奥さんと別れないと訴える」と脅されていましたが、アケミは床に置いてあった雑巾で足を滑らせて頭を打ってしまい死亡します。
このペンションは床にビニールが敷いてあって、家具にもカバー被せてあります。
汚しちゃダメだったみたいで泣けてきますね。

舎弟はひとみと出会ったのですが、「助けてくれたら、ひとみを好きにしていい!彼女になってあげるから!」と言われて喜んでいました。
一方、移動していた友里は手術台に乗せられて医師に囲まれている幻覚を見ていました。
その頃、山田はアケミの遺体を隠そうと意外と堂々と玄関から引きずり出していました。
そしてアケミは山田が目を離した隙にゾンビ化し、山田に襲い掛かるのですが、山田はアケミが生きていたと勘違いして「捨てるつもりは無かった」と謝りまくります。
スタッフか誰かが堂々と映りこんでます。
アケミとは会話が成り立たないので、山田は椅子で彼女を殴りつけ、散弾銃でヘッドショットして倒してしまいました。

ひとみは「もう歩けないからおんぶして!」と舎弟に要求し、舎弟は軟弱なので、ひとみを背負うと潰れてしまったのですが、そこに上手いこと友里達四名がやって来ました。
オカルトマニアでアイドルオタクの自衛官早川(山崎潤)はひとみを見て大喜びし、「歩けなーい」と甘えるひとみをおんぶし、それを眼鏡の隊員が白い目で見ていました。
友里達はひとみと舎弟から「死者が生き返って人を襲った」という話を聞くのですが、それはそうとひとみは同性である友里には「何よあんた!」と絡み、早川にも「あいつヤな女」と吹き込みます。
ひとみウケます。

友里は眼鏡くんとゾンビ化現象について話し合っていたのですが、彼は心霊現象等は信じないようですが、サイボーグ化手術で復活とかはありそうだと言っていました。
そっちの方がないわーと笑い飛ばす友里でしたが、またまた頭痛と例の手術の幻覚に襲われました。
友里達はペンションで電話を借りることにしたのですが、山田は絶賛死体処理中だったので、遠目に彼等を発見して急いでアケミの遺体を隠しました。
そして友里達がやって来たので、怪しまれながらも電話を提供します。

ところがアケミが出産してヘンな赤ちゃんが誕生し、山田の首を臍の緒で絞め、目玉をくり抜いて殺害してしまいます。
赤ちゃんは逃走し、山田もゾンビ化、赤ちゃんは何とか早川が射殺したものの舎弟も噛まれました。
どうにか山田も倒したのですが、外からもゾンビが入って来たので、撃退しつつペンションに立て籠もることになりました。
どうやらこのゾンビは頭を撃っても死なないようなので、アケミも何度も復活して来ました。
再びアケミを倒した友里は気絶してしまい、手術の幻覚を見たのですが、医師の一人は眼鏡君のようでした。

ひとまず山田親子3名は縛って大人しくさせたのですが、ひとみはキッチンで早川を誘惑しており、流石に舎弟が彼女のビッチ振りにブチ切れて拳銃を出して暴れ出し、ややこしいことになります。
ひとみはやたらと舎弟を挑発するので早川が必死に宥め、なんとか舎弟を取り押さえました。
彼女は窓越しにヘアスプレーを吹き付けるヘアメイクゾンビにもひどいことを言っていました。
友里は演習に参加する前の記憶が無く、手術の幻覚の件で眼鏡君を問い詰めたのですが、「気の所為」と返されました。

皆はペンションオーナーの車で脱出することにしたのですが、ひとみに引き留められていた早川は舎弟に襲われました。
友里達は車を出そうとしていたのですが、ゾンビの群れに襲われて眼鏡君が噛まれ、彼の誤射で隊長も死亡しました。

感想

これはくだらないです。
自衛隊が演習中にゾンビ発生という話ですが、内容は無いようです。
全編凄く安くてくだらないです。
なぜか音声はアフレコみたいで、山田とひとみの演技とかズレててウケます。

ロメロさん大好きと言ってましたが、多分ロメロ系ゾンビ映画好きな人がこれ観たら怒ると思います。
バカ映画好きな人にはいいかも。
ゾンビとグロだけやたらと力を入れていて、ヘッドショットすると必ず脳味噌出てきます。
ホルモン系も充実しています。

観なくていいと思います。

ラストまでのあらすじ

早川は舎弟に噛まれ、ひとみもヘアメイクゾンビに噛まれます。
彼女はパンツ丸出しで逃げ回っていたのですが、ゾンビ化した早川と舎弟に太ももを噛み千切られました。
そして眼鏡君は友里がサイバー自衛官であり、今回の演習は彼女の起動実験だったと語ります。
彼はゾンビに食われながら、奥歯の装置で加速可能で、大量生産してアメリカに宣戦布告だー等とのたまっていました。

ひとみの首を刎ねてゾンビに囲まれてしまった友里が奥歯のスイッチを起動すると彼女の視界はゲーム画面のようになり、右側にはナゾの「愛国心ゲージ」がありました。
ということで日本刀でゾンビをなぎ倒した友里はラスボスである風穴で切腹した将校と戦闘になりました。
将校ゾンビは異常に強くて友里は片腕を失いながらも死闘を繰り広げます。

そんな戦いのさ中に全ての元凶であるUFOを発見し、中からは緑色のちっこいタコが出て来て「友好的な宇宙人だから仲良くしてね」と言ったのですが、友里はこれを斬り捨てました。
タコチューとか言ってて顔は可愛いんですけどね。
死闘の末、将校を一刀の元に真っ二つにすると彼は大爆発しました。

ということで友里は日本の明るい未来に向かって歩き出したのですが、行く手には首を手に持ったひとみゾンビやバスのギャルゾンビや小学生ゾンビが立ちはだかります。
そして地球を攻撃しに来たUFOの大群が空を埋め、一機が墜落した所為で富士山が噴火しました。
友里は拳を固めてひとみゾンビに突撃して行きました。

エンドロールで終了です。

タコチュー殺したのまずかったみたいです。
特典はメイキングとか入ってました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする