デカい蟻の話 アース・トゥルーパーズ

アース・トゥルーパーズ 地球防衛軍vs巨大蟻軍団

このでかさ、蟻えない!

制作年 2005年
制作国 アメリカ
監督 デヴィッド・ヒューイ
脚本 デヴィッド・ヒューイ/ドム・マグウィリ
上映時間 99分
出演
メル・ノヴァク
ティナ=デジリー・バーグ
エイドリアン・クイフイス

だいたいのあらすじ

なんかの軍隊みたいな人達がちっこい倉庫に入ってデカい蟻にやられまくり、爆破していました。
この人達が登場した瞬間に「あっ!これはダメだ」と判断付きました。
これ原題が「GIANTS」なのですね。ウケました。

地球にデカい隕石が落ちそうになっていたのですが、結局太陽系でもう一つの隕石と激突して砕けました。
しかしその破片は地球に降り注いでしまったのでした。

5日前
昆虫学者のジョナサン(メル・ノヴァク)は「蟻って凄いんですよー、力持ちだし、社会性あるし」等と発表しており、「蟻の方が、私とうちの娘よりコミュニケーション取れてますよー」とジョークをかますのですが、スベります。
しかし実際、彼は娘のオードリー(ティナ=デジリー・バーグ)とは折り合いが悪く、シャレになっていないのでした。
合えば喧嘩ばかりなので、「会話が必要!」とオードリーとは明日の朝、朝食の約束を取り付けました。
それはそうとジョナサンは10年間疎遠だった元助手のマークから電話で「コロラドのナイルズ社で蟻の講義してくれない?」と頼まれました。

オードリーはラジオ局の交通情報を担当しており、ヘリに乗って道路状況を伝えているようです。
ジョナサンはヴァンデンバーグ(エリック・フォン・クリトロー)の案内でナイルズ社に着いたのですが、そこには隕石の影響で出現したという蟻が捕獲されていました。
この蟻は隕石で露わになった氷の中から出て来たそうで、この蟻でお金儲けしたいから商品価値教えて!というのがジョナサンを呼んだ理由でした。
ジョナサンは「じゃあ、帰る」と帰ろうとしたのですが、監禁されてしまい、オードリーとの約束も反故になりました。

蟻は脱走し、ヴァンデンバーグはやられてしまうのですが、ジョナサンはマーク達の助けで脱走しました。
単なる昆虫学者のおじさんだった筈のジョナサンは何やら爆薬を造って蟻を爆破して退治しました。
ナイルズ社は爆発し、ジョナサンはマーク達四人と同行しました。
観ていてサッパリ分からないのですが、蟻は仲間を呼んだようで、それはそうとジョナサン達はナイルズ社長の一味に捕まってしまいました。
この作品は誰がどこにいるかサッパリ分からず、蟻もいきなり現れるので油断できないです。

今度は世界中に巨大蟻が出現したそうで、なぜかオードリーが協力するように言われていました。
そして彼女は「危険なので外に出ないでね」とラジオで大統領の伝言を伝えたのですが、外では蟻と参考映像のF-14 による戦闘等が行われていました。
一方、ナイルズ社長に仲間を二人殺されたので、ケンジとマークの三人になったジョナサンは原っぱを蟻に追われてピクニックしていました。
ケンジが「固まって行動しないと危険だ」と誰でも言えそうな説得力のあることを言ったのでリーダー的になりました。

ジョナサン達は蟻以外にもナイルズ一味が何処からともなく現れてバンバン撃ってくるので油断できないのですが、移動中に跳弾でジョナサンが負傷しました。
一方、オードリーは偉い人達と蟻対策を協議していたのですが、彼女はパイロットで心理学者で予備役将校という謎の肩書をもっていました。
また、ジョナサンが行方不明なので、二人組の害虫駆除業者も呼ばれており、彼等は音波で蟻を殺す装置を開発していました。
しかし会議に参加した軍の将軍は「爆破して倒すから業者も何もいらない。軍だけでOK」とオードリー達を追い帰しました。

ジョナサンの腹の傷は大したことなかったようで、元気に野山を歩いており、ケンジは縄と細っそい木の枝でベトコンのような罠を作っていました。
この人達は障害物の無いところに居るんですが、狙撃されないんでしょうか?
そしてマークが蟻に食われたのですが、どうやらケンジの罠は蟻用だったらしく蟻が引っかかっていました。
ジョナサンはたまに思い出したようにポンポン痛い痛いになるので、行く手にいるナイルズの手下をケンジがナゾのカンフーアクションでぶっ飛ばしてフォローしました。
ケンジはベトナムと朝鮮のハーフっぽい感じの人なのですが、中国人だったのでしょうか?
二人は参考映像の滝を登って蟻を回避したのですが、ナイルズ一味に捕まってしまいました。

しかしケンジのカンフーが炸裂し、いつの間にか接近していた蟻にナイルズ一味は食われて全滅しました。
ということでジョナサン達はレンジャーに救助されました。
一方、参考映像だらけの軍は蟻の撲滅作戦を開始していましたが、今の所はハリウッドサインを破壊しただけで戦果はありませんでした。
ジョナサンはオードリーと病院のベッドで再会し、街にも蟻が出現していることを知り、独自に蟻と戦うことを決意しました。
一方、軍はイントルダーだのF-14だのの参考映像で出撃し、民間人が居ようが気にしないで蟻をミサイル攻撃しており、金門橋もミサイルで破壊されました。

ジョナサンは病院を脱走し、オードリーに空いている道を聞いて蟻退治に向かっていました。
しかしその経路は蟻で一杯だったので、彼女は知らせに向かうことにしたのですが、駆除業者がしつこいので同行させました。
そして地下鉄に蟻が出現したので、「カミカゼバンザーイ」とか言いながら列車で蟻に突撃して脱線事故を起こしているヘンな運転手がいました。
乗客満載です。

オードリー達は地下鉄の駅に到着して移動を始めていましたが、駆除業者の音波装置は効果があったようで、蟻を一匹撃退していました。

感想

これはつまらないです。
デカい蟻が地中から現れるという内容なのですが、ハッキリ言って内容は無いようです。
安いのは仕方ないのですが、大人がワーワー騒いでるだけです。
パラシュートシーンとかどっかからの参考映像を借りてるパターンが多いです。
F-14の参考映像に加工してミサイル発射シーンを造ったりと涙が出ます。

困ったことに外観にも多用するので、登場人物が一体どこに居るのかサッパリ分からないのです。
多分、駅とかのロケができなかった所為だと思われます。
そして皆でワーワー緊張感無く騒いでるだけなので、サバゲかな?と感じてしまいます。
そんなのを99分見せられる視聴者の気持ちを考えて欲しかったです。

意外と面白かったシーンはあって、結末付近の女王との空中戦は良かったです。
しかしこれも映画的な面白さでは無く、PS2クオリティのCGが面白いだけだという。

この映画は超地雷と言っても過言では無い気がするので観なくていいと思いました。

ラストまでのあらすじ

オードリー達はようやくジョナサン達に合流したのですが、彼等は爆弾をポンポンと適当に置いて脱出しようとしていました。
ということで皆で退避しました。
オードリーは音波装置が効果あった件を将軍に知らせるのですが、彼は相手にしませんでした。
ブチ切れた彼女はラジオ局で音楽に重ねて音波を流し、各地の蟻を撃退しました。

その後ジョナサン達は女王の居場所を突き止め、既に爆破作戦を開始しようとしていた軍に連絡し、女王燻り出し作戦を進言します。
しかし軍は無線が使えなくなっていたので、爆破作戦は止められませんでした。
このままでは女王が飛び去ってどこかで産卵してしまうと躍起になったジョナサン達はヘリを発見しました。
オードリーはヘリを拝借して飛び立つのですが、既に飛び立った女王は軍のヘリと空中戦をしていました。
このシーンはショボいCGですが面白いです。
しかし軍のヘリは撃墜されてしまいました。

オードリーのヘリは燃料切れが近かったのですが、突撃して来た女王に急降下で対抗し、自由の女神の冠のトゲトゲ部分に女王を串刺しにしました。
そして動けなくなった女王にロケット弾を撃ち込んで止めを刺しました。

ジョナサン達はお咎めなしになったようで、彼はまるで大統領のように「人類は復興するでしょう」等と演説していました。
しかし蟻はまだ居たようで、ゾロゾロと大群で湧いて来たのですが、何かから逃げているようでした。
そして自由の女神像には蟻の天敵である巨大テントウムシが出現したのですが、その話はまたの機会だそうです。

エンドロールで終了です。

蟻全滅したとは思えなかったのですが、こういうことだったんですね。

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