寄生虫ものです デフロスト

デフロスト

やつらは蠢き、食らい尽くす

制作年 2009年
制作国 アメリカ/カナダ
監督 マーク・A・ルイス
脚本 マーク・A・ルイス/マイケル・ルイス
上映時間 94分
出演
ヴァル・キルマー
マーサ・マックアイサック
アーロン・アシュモア

だいたいのあらすじ

環境学者のクルーペン(ヴァル・キルマー)がカメラに向かって「私は若い頃に見ていた真実を発見した」と独白していました。
それはそうとして女性が額に謎の寄生虫に額に寄生され、仲間達はピンセットで引っ張りだそうとしていました。
カブトムシの幼虫みたいに半透明な平べったいハサミ虫みたいな感じです。
CGが良く出来てるので実在してるみたいにキモいです。

その後、全世界では謎の感染症の被害が続出したようです。

クルーペン達はは北極圏で温暖化の調査を行っていたのですが、氷漬けのマンモスを食べていた北極熊を発見して麻酔銃で眠らせました。
その後、彼は娘のエヴリン(マーサ・マックアイサック)に「凄い発見した!」と連絡し、クルーペンの手伝いに選抜された学生三名と共にヘリで北極に来いと誘います。
エヴリンはママの葬式にも来てくれなかったクルーペンとは冷戦状態だったので、「考えとく」と返答して電話を切りました。
その後、クルーペン達が捕獲した北極熊はなぜか死亡してしまいました。

その二日後
エヴリンは結局他の学生リン(ステフ・ソング)、フェデリコ(カイル・シュミット)、アトム(アーロン・アシュモア)と共に北極に向かうことになっていたのですが、当日になってヘリパイロット・バートに「エヴリンは連れて来ないでくれ」とクルーペンから連絡がありました。
しかしエヴリンはヘリに乗ってしまい、他の学生と共に北極地に向かいました。
他の学生が温暖化阻止に燃えているのに比べ、環境にイマイチ興味の無いエヴリンとは多少の壁が出来ます。

エヴリン達はクルーペンの基地に到着したのですが、なぜか誰も居らず発電機は停止、水は出ないという状態でした。
間もなくバートが電力復旧させたのですが、エヴリン達は腐った北極熊の死骸を発見し、バートは死骸に触れて腕を何かに刺されました。
その後、エヴリンが無線連絡した所、フィールドに出ていたジェーンが応答しました。
彼等には何か問題が起きているようで、クルーペンは何か企みがあった学生を呼んだようでしたがエヴリンが来たことに驚いていました。

ジェーンは相当に具合が悪そうだったのですが、猟銃を構えて「なぜ学生を呼んだのよ!」とキレてクルーペンとメンバーの一人の男性を撃ちました。
その夜、瀕死のジェーンが車で基地に戻って来たのですが意識不明で、バートも腕も傷が悪化し、リンも全身を何かに刺されました。
皆はヘリで引き揚げようとしたのですがヘリは計器類が壊されており、ジェーンも血を吐いて「行かせてはダメ」と言ってから息を引き取りました。
エヴリンはバギーのような乗り物に乗ってクルーペン達のキャンプに向かうことにし、アトムも同行しました。

キャンプに到着した二人はマンモスの死骸と死骸に巣食う卵のようなものを発見し、テントの横でジェーンに射殺されたメンバーの遺体を発見しました。
付近には遺体を埋めたような痕があり、エヴリンとアトムは遺体は確認しませんでしたが、これがクルーペンに違いないと判断しました。
二人が基地に戻るとフェデリコも血尿が出るようになっており、彼は無線で助けを求めました。
相次ぐ原因不明の体調不良にエヴリンがジェーンの遺体を確認してみるとマンモスと同じ卵が彼女の身体に見られ、目から虫が出入りしているのを目撃しました。

エヴリンはアトムとバートの手を借りてジェーンの遺体を北極熊の死骸のあるラボに移動して隔離しました。
救助はもう数時間で来るそうですが、北極熊の死骸にも寄生虫の卵を確認したエヴリンはCDCに連絡すべきだ主張しました。
しかし寄生虫の事を知ったフェデリコはそうはさせるかと無線を銃で撃って壊しました。
リンはジェーンと同じ症状になり、ジェーンの遺体からは目視できる程度に虫が湧いて来ていました。
バートは左腕の傷から虫が孵化しそうだったので、腕を斬り落とすようにエヴリンとアトムに頼み、二人は痛み止めを打ってからナタで彼の腕を肘の所から切断して虫を駆除しました。
生還したとしてどういう風に説明するつもりなのでしょう。

感想

これはイマイチです。
マンモスに寄生していた謎の寄生虫に襲われるという内容です。
冒頭は面白そうな感じなのですが、何しろ盛り上がりが無くダラダラと続くのでイマイチです。

舞台が北極ということで、景色が楽しめるかな?と思っていたのですが、そんなでも無かったです。
ちなみに雪景色を想像していたのですが、雪や氷は殆ど無く、一面原っぱという感じです。
暖かい季節だったのだと思われますので、寒さ的な緊張感も無いです。
食料とか水もどうなってるのか分からず、殆ど焦燥感も伝わって来ませんでした。

寄生虫はかなりヤバい感じでこんなの居たら生態系に影響大だと思いました。
何しろ幼虫が貪欲なようで、数日で人間等食い尽くしてしまう模様です。
なぜ氷の中でずっと生きていたのかは不明です。
冒頭に少し出て来た後は殆どチラチラとしか姿が見えず、何だか良く分からないという。
気の所為かもしれませんが、毎回姿が若干異なるような。

なんか登場人物もイマイチな感じで私が好きだったのはバートでした。
特にクルーペンはやってること狂ってます。

ラストまでのあらすじ

バートの血が止まらなくなったので、何とか皆で止血して寝かせ、救急箱で応急措置をしたのですが、箱の中に研究ノートとビデオテープを見つけました。
クルーペンはこの虫の事を承知しており、ノートによれば雄は無害でメスが体内に卵を産むということでした。
エヴリンはテープが見たかったのでラボにカメラを取りに行き、虫に襲われながらもなんとかゲットしました。
ジェーンの遺体は食い尽くされており、間もなく北極熊も虫の大群に覆われました。

個室で寝かせていたリンも虫の群れに襲われ、フェデリコは彼女を撃ってしまい、バートに殴り倒されます。
エヴリンとアトムは虫が蔓延し始めた基地から逃げることにし、バートは残念ながら傷から虫が出て来たのでリンに鎮静剤を打ってやると言って残ります。
フェデリコも急いでエヴリン達を追い掛けたのですが、救助が来る前にお互いをチェックしようと言うエヴリン達に「ごめんだね」と銃を向けました。
しかしどこからともなく現れたクルーペンが彼を射殺し、エヴリン達と状況整理しました。
今まで何してたんでしょう

エヴリン達は基地を焼き払うことにしたのですが、実はクルーペンは自分自身に寄生虫を投与していました。
環境問題に真剣に取り組まない人類に怒りを感じた彼は寄生虫自爆テロを起こそうと目論んでいたのです。
何でクルーペンの卵は孵化しないんでしょうか?
クルーペンはエヴリンとアトムを監禁し、救助に来たヘリに乗りこんでしまいました。
エヴリン達は窓を割って脱出し、アトムがヘリの脚にしがみ付いて離陸を妨害しましたが落下してしまいます。
今度はエヴリンがヘリに向かってライフルを発砲し、エンジン部分に被弾したのかヘリは基地に墜落して爆発しました。

アトムは落下のショックで死亡してしまい、エヴリンは乗って来たヘリの中に退避しました。
その後、救助のヘリが来てエヴリンは救助されました。
彼女はクルーペンのしようとしたことは間違っていたが、人類のためを思ってしたことだと回想しました。

生還したエヴリンは全てを公にし、世界中で議論が沸き起こりました。
そして人知れず、鳥に寄生して飛んできたあの虫が沼地で孵化していました。

エンドロールで終了です。

冒頭で言ってた感染症の件は何だったんでしょうか?

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