黒目の逆襲 ナイン・ライブス

ナイン・ライブス

奴の目には、何も映らない…。

制作年 2002年
制作国 イギリス
監督 アンドリュー・グリーン
脚本 アンドリュー・グリーン
上映時間 85分
出演
アメリア・ワーナー
パリス・ヒルトン
レックス・シュラプネル

だいたいのあらすじ

ローラ(アメリア・ワーナー)がどこかの屋敷の廊下をナイフを手に取り乱した様子で走り、ドアを叩いて「彼を殺したから入れて!」と訴えていました。

ローラ達は三台の車に分乗してティム(パトリック・ケネディ)のゴージャスな別荘にガヤガヤと集まって来ました。
車は彼等を残して引き揚げ、間もなくピート(デヴィッド・ニコル)が自分の車で別荘にやって来ました。
ということで9人揃ったので夕食となり、どうでもいい会話を延々としますが、彼等は明日がティムの21歳の誕生日だったので集まったそうです。
尚、お金持ちのお嬢さんのジョー(パリス・ヒルトン)はデカい携帯を持っており、ローラは密室恐怖症なのだそうです。

ひたすら皆でお酒を呑んでいたのですが、皆は酔っ払ってきたのでティムとトム(レックス・シュラプネル)を残して部屋に引き揚げました。
トムは書棚の棚を壊してしまい、中にあった古い本を発見するのですが、マレーという地主に反乱した男の事が書かれており、ティムの先祖は彼等を鎮圧してこの屋敷を授かったそうです。
マレーは自分の目を抉りだされて食べさせられたそうで、本を読んでいたトムは「私は戻った」と言い出し、黒目になってティムを突き飛ばしました。

そしてジョーが何者かに腹部を刺されて死亡し、悲鳴を聞いて皆が集まって来たのですが、医師の卵のアンディ(ベン・ペイトン)が脈を取り「もう死んでる」と皆に伝えました。
電話は不通になっており、皆はワーワー騒ぎながら書斎で倒れていたティムを発見して助け起こします。
ティムはトムにいきなり殴られた件を皆に伝え、アンディはジョーが死んだ件をティムに話しました。
携帯も使えず、大雪で閉じ込められて身動きできず、どうやら使用人も既に殺害されているようでした。

エマ(ロージー・フェルナー)は皆が携帯や使用人を捜す間にティムと共と待機していたのですが、パニックを起こしてドアの鍵を開けてしまい、トムの侵入を許します。
彼女は刺殺され、ティムと揉み合いになってトムは死亡、そして今度はティムが黒目になって駆け付けた皆に襲い掛かり、ルーシー(ヴィヴィアン・ハーヴェイ)の腹部に傷を負わせます。
ローラはティムに噛みついてナイフを落とさせたのですが、彼はそのまま逃走して雲隠れしてしまいました。
ダミアン(ジェームズ・シュレシンジャー)とピートはデカい包丁で武装してティムを捜しに行きました。

ルーシーの具合は思ったより悪くなってきたのでアンディは無理にでも車を動かすべきだと外に出ようとしたのですが、ローラは危険だからと止めます。
なんかこういうgdgdばっかりで話が進まないのです。
ダミアンとピートはティムが見つからないので部屋に戻るのですが、ローラは部屋には入れない!と言い出しました。
結局二人はティムを捜しに行くことにし、今度はローラが唐突に「この本だわ」とトムが読んでいた本を読み始めます。
一番ウザそうだったジョーがいきなり死んだので、今はローラがウザいです。
そしてローラは「わかった!マレーが犯人だ!」と言い出してアンディを呆れさせます。

どうやらヒューズが飛んだらしく一部の電灯が消えたのでダミアン達は地下のヒューズボックスを見に行ったのですが、ティムにスコップで殴られてKOされました。
その後、ダミアンは突然出現したティムを包丁で刺殺してしまいました。
ピートが息を吹き返すと近くにティムの遺体が転がっており、ダミアンは消えていました。
彼は皆の居る部屋に戻り、「ティムが死んだ」とドアをノックするとあっさり中に入れて貰えました。
事情を聞いたローラはマレーがダミアンに乗り移ったと皆に言いました。

感想

これはつまらないです。
亡霊に憑依された男女が殺し合うという内容です。
どうにも無駄が多くて大半が「あーでもないこーでもない」と話し合っているシーンになります。
別荘が凄くデカいのですが、それも活かされず狭い範囲でちまちまと動き回っています。
話もつまらないのですが、演出も面白く無く、何だか盛り上がらないです。

マレーも何がどうなのか良く分からず、このタイミングで何で出て来たのか等謎が多いです。
皆は「目が空洞になってた!」と大騒ぎしてるのですが、単なる黒目にしか見えないという。
彼の遺した本も何だかしょぼくて、言い過ぎかもしれませんが、私にも作れそう。
使用人も恐らく死んでる気がするのですが、血の痕が残っていただけで、誰もそれに触れないという。
なんか凄いとばっちりな気がします。

登場人物もgdgdボーイズ&ガールズなのですが、ジョーに関しては可哀想だったと思います。
折角、得意のモデル歩きを披露していたのに、あっけなく死んでしまって扱い悪すぎ。
今回はゴシップ抜きでジョー被害者でいいと思いました。
恐らくローラがヒロインということになるのでしょうが、この人も行動に一貫性が無く、グダグダです。
良く見ると可愛かったりするので、こんな映画に出てしまって可哀想です。
服装が微妙にダサいのも気の毒な感じでした。

ラストまでのあらすじ

皆はマレーが憑依した説を採用し、ダミアンを捕まえて縛ろうということになりました。
ということでローラとピートがダミアンを捜しに行きます。
二人がグダグダやっている間にティムが待機していたアンディ達の部屋に窓から飛び込み、ルーシーに殺害されたので彼女に憑依し、黒目になった彼女を見たアンディはナイフで刺殺しました。
ピートは外から回りこんでアンディ達の部屋に入り、ダミアンとルーシーの死を知りました。

階段の所で待機していたローラは黒目になったアンディが現れたのでナイフで刺殺してしまい、ピートに「開けて、彼を殺したわ!」とドアをノックして呼び掛けます。
これが冒頭のシーンですね。
ピートは固くなに「無理だ!」と拒否し、ローラは「アンディが死にかけてるから今の内に自分を殺せ」と呼び掛けます。
ローラはナイフを腹に刺して自爆し、ピートは助かりました。

雪は雨に変わり、一人生き残ったピートは「俺はスコットランド人だから生き残ったのか」と回想し、マレーの本を燃やしました。

エンドロールで終了です。

なんのこっちゃという感じでした。
特典は削除シーンとかでした。

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