リメイクの意味が… ホーンティング

ホーンティング

恐怖の研究したらひどい目に遭う話

制作年 1999年
制作国 アメリカ
監督 ヤン・デ・ボン
脚本 デイヴィッド・セルフ
原作 シャーリー・ジャクソン
上映時間 113分
出演
リーアム・ニーソン
リリ・テイラー
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ

だいたいのあらすじ

リメイク元です。

映画たたりのネタバレ紹介と感想です。

ネル(リリ・テイラー)は11年間認知症の母の介護をしたのですが、母が亡くなり遺産は姉夫婦に実質取られてしまいました。
彼女に与えられたのは母のボロ車だけで、家は売りに出すというので住処も無くなります。
そんな中で週給900ドルという高給でマロ―教授(リーアム・ニーソン)の不眠症治療の被験者に誘われたので参加することにしました。
この人が心の声おばさん係みたいです。
実はマロ―は不眠症の治療と称して「ヒル・ハウス」という心霊スポットに被験者を集め、恐怖とその反応を見るという実験を行おうとしていたのでした。

そんな事は知らないネルはウキウキとヒル・ハウスへ到着し、管理人のダドリー氏(ブルース・ダーン)に門を開けて貰いました。
ネルは同じく管理人のダドリー夫人(マリアン・セルデス)に滞在する部屋へと案内して貰うことになります。
屋敷の玄関を入ると二階まで吹き抜けの広間になっており、所々に不気味な彫像が設置してあり、広間の中央のデカい階段を上って二階へと案内されました。
RPGに出てくるような典型的な貴族の屋敷ですね。階段の上にボスキャラが出たりしますよね。
ネルは「赤の部屋」という部屋に案内されて装飾にウットリしたのですが、ダドリー夫妻は夜になる前に9マイル先にある自宅へと撤収するそうです。

やがてセオ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)という少々騒がしい女性がやって来て「黄の部屋」に案内されていました。
セオは発展的な女性で上から目線で話すので、ついネルは見栄を張り、「彼氏とかいないけど、アパート持ってるもん!」と嘘を吐いてしまいました。
二人は早速屋敷の中を見て回り「SUGOI」と感動していたのですが、確かに煉獄門のような扉やメリーゴーラウンドのようなからくりがあったりと凄い屋敷でした。
その後もう一人の被験者ルーク(オーウェン・ウィルソン)が現れ、マローと助手のメアリー(アリックス・コロムゼイ)と記録係のトッド(トッド・フィールド)と共に到着しました。
メアリーはミミックの人ですね。

セオとルークは典型的な不眠症だったのですが、ネルの場合は構ってちゃんの母が一晩中杖で壁を叩いていたので眠れず、母の死後もずっとその杖の音に悩まされるということでした。
この館の主だったクレインは織物業で億万長者になって妻・ルネと暮らし始めたのですが、ルネは死産を重ねた上で死亡したそうです。
クレインは寂しさを紛らわすように屋敷に閉じこもり、部屋の増築を繰り返したそうで、その後の消息は不明だそうです。
この屋敷からは夜になると子供の声が聞こえるというのが地元で定番な怪談だということです。

メアリーはこの屋敷から只ならぬものを感じていると言ったのですが、直後にピアノの弦が切れて彼女の顔をザックリと傷つけました。
トッドは彼女を病院に連れて行くことになり、二人は一時退場となりました。
マローは口が軽いルークにルネは自殺だった!という話を聞かせ、ルークは早速ネル達に吹き込みました。
その夜、ネルとセオは部屋のドアを壊れそうな勢いで叩かれ、息が白くなるほどの冷気を感じたのですが、不思議なことにマローとルークには聞こえていませんでした。
騒音も古い配管の所為だろうという方向で落ち着いたのですが、その後ベッドに入ったネルはシーツの下を泳ぐ謎の子供達から「私達を見付けて」と謎の要求をされました。

翌日、一人で知能テストをしていたネルは妖怪アンテナのように前髪が引っ張られ、鎖のカーテンの向こうに謎の魔物がグワーと叫ぶのを目撃して一目散に逃げて皆に知らせます。
皆が急いで見に行くとカーテンの向こうには何も無く、床下には灰が保管されており、急に鎖に下がったライオンの頭の彫像が飛び出て来たので、これを見間違えたのだということになりました。
更に広間の階段の踊り場にはクレインの肖像画があったのですが、そこに赤文字で「おかえり、エレノア」とネルの名が書いてありました。
誰が犯人なのかという事になったのですが誰にも心当たりは無く、なんたか気まずくなってしまいました。

その夜も怪異は続き、ネルは赤い裸足の小さな足跡に誘導されて書斎の書棚の奥に隠し通路を発見して侵入します。
通路は地下に通じており、どうやらそこはクレインの書斎のようで、謎の少女が鏡の中からネルに呼び掛けます。
ネルは織物工場の従業員名簿のような書物を発見したのですが、なぜか子供の名前の行は全て二重線で消してありました。
早速名簿を手に足跡の件等をセオに話し「この子供達は死んでる」と訴えるのですが、セオにしてみれば「明日にしてよ!」という感じでした。

翌日、マローの部屋を訪ねて勝手に録音テープを聞いたネルは文字の件等は自分の自作自演であり、マローからは情緒不安定な女性であると扱われている件を知ります。
そして彼女は温室で首を吊るルネの幻影を見てしまい、クレインの二番目の妻であるキャロリンの写真を発見します。
証拠捜しを続けたネルは暖炉の灰から人骨を発見し、巨大な手に妨害される開かずの間も発見しました。
ネルは皆に人骨の件を知らせ、クレインが子供を殺していた!とぶち上げたのですが、マローとルークは相手にしませんでした。

セオは怖がるネルに同情し始めたので、マローは仕方なく今回の実験の趣旨を正直に打ち明けました。
皆はネルが怯える様子を納得したもののセオは大激怒してマローに詰め寄り、パーンと豪快なビンタを入れました。
その後ネルはガラスに映る悪魔の影に物を投げたら割れたガラスに襲われたので部屋を飛び出し、上の階をどしんどしんと歩く謎の足音に追われます。
そして鏡に映る自分が妊娠していて「お帰りエレノア」と話しかけて来たり、子供の亡霊からは扉を開けてと言われたりします。
この映画なんだか良く分からないのですが、凄くつまらないです。

感想

これはつまらないです。
お化け屋敷系の話なのですが、長いので観ていてつらいです。
怖い話なので曰くとかある筈なのですが、その曰くが何だか良く分かりません。
まさかネルの説明だけで説明できたと思ってるのでしょうか?
テンポも非常に悪くて観ていて苦痛です。

曰くが分からないので屋敷に何が起こってるのか良く分からず、どこを怖がっていいのか困ります。
映像もちっとも怖くないのです。
話のつまらなさに輪を掛けてVFX映像が違う意味で浮いていて観ていて白けてしまうのです。
結局クレインが何をしていたのか意味不明で、キャロリンって誰?って感じです。
そんな中をネルだけがグイグイ進み、凄い勢いでこちらはおいてけぼりです。

演出もホラーのそれでは無かったです。

これは観なくていいような気がしました。

ラストまでのあらすじ

ネルは温室の不安定な足場の上をフラフラと歩いており、マローが崩れそうな階段を上って何とか連れ戻しました。
今度は単独行動をしていたマローが温室の石像に噴水の池の中に引き摺りこまれるという事案が発生し、マローは何とか脱出しました。
ネルはベッドで休んでいたのですが、天井から槍のようなものが落ちて来て手足を拘束されてしまい、悲鳴を上げます。
皆は何とか彼女を助け出し、背後から伸びる謎の手をかわしつつ門へとダッシュしました。

ルークは鎖でガッチリと施錠された門をネルの車でブチ破ろうとしたのですが失敗に終わり、皆がワーワー騒いでいる間にネルの姿は消えていました。
皆はまたワーワー言いながら屋敷に戻ったのですが、ネルはどっかの部屋で「ここは私の家だから帰らない」とのたまいます。
どうやらネルはキャロリンの子孫だったようで、キャロリンはこの部屋で出産したそうです。
仕方なく皆はネルを置いていこうとしたのですが、今度はドアが閉じてしまい全員出られなくなりました。

窓を割っても出られず、ルークは暖炉に引き摺りこまれて例のライオンの彫像に頭部を直撃されて死亡しました。
グリフォンの像が動き出したのですが、ネルは二人を逃がしてから棒で像をしばいて大人しくさせました。
ネルが「クレイン!」と叫ぶと肖像画からリッチのようなクレインが現れました。
なぜか二人もネルの所に戻って来てネルはクレインに「子供達を開放する!」と宣言しました。

するとどういう原理かあの煉獄の門のようなものが開いて中から出て来た亡者がクレインを連れ去りました。
子供達は解放されたようで、天へと昇り、ネルも死亡しました。
ということで生き残ったマローとセオは屋敷を後にしました。

エンドロールで終了です。

なんなんでしょうねこれ

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