白ドレス女の謎 インシディアス 第2章

インシディアス 第2章

もう、逃がさない

制作年 2013年
制作国 アメリカ
監督 ジェームズ・ワン
脚本 リー・ワネル
上映時間 106分
出演
パトリック・ウィルソン
ローズ・バーン
タイ・シンプキンス

だいたいのあらすじ

前作です。

映画インシディアスのネタバレ紹介と感想です。

1986年 ランバート邸
ロレイン・ランバート(ジョセリン・ドナヒュー)は息子のジョシュに異変が起きたので霊能者のカール達に助力を求めていたのですが、カールはエリーズ(リンジー・セイム)を呼び出して力を借りることにします。
ジョシュを撮影した写真の背後には黒衣を着た女性の不気味な影が映っており、カールは家に何かが居ると考えていました。
エリーズがジョシュに「この家で何か嫌なことある?」と質問すると、彼は「悪夢を見る」と返答しました。
彼女はジョシュに催眠を施し、「僕は暗い所のベッドで寝ていて、友達だと自称する女性が毎晩現れる」と語ります。

エリーズは「その女性はどこにいるのか?」」という問いに答えにくそうにしているジョシュに「暑い、寒い」ゲームを持ち掛けて女性の位置を特定しようとします。
トランシーバー片手にジョシュとやり取りをしながら家の中を歩き回ったエリーズはどうやら二階にあるジョシュの部屋のクローゼットの中に女性はいると突き止めます。
彼女が「あなたは誰?何が目的?」と手を伸ばしてクローゼットの奥の闇に問いかけると、エリーズの腕に何かが斬りつけてきました。

急いで下に降りたエリーズはロレインに「友達では無く、ジョシュを乗っ取ろうとしている」と知らせ、ジョシュには幽体離脱の能力があるのだと告げます。
今回の事象は死者が幽体離脱中のジョシュを見付けて利用しようとしているそうなのですが、突然ジョシュが立ち上がって勝手に開いたドアの向こうを指差すというヤバイ行動を取り始めます。
ロレインは幽体離脱中の記憶は消せるとエリーズから聞き、何としても記憶を消して欲しいと依頼しました。

現在
困り顔のルネ・ランバート(ローズ・バーン)はエリーズ(リン・シェイ)の死に関する取り調べを警察で受けるハメになり、今までの出来事をセンデル刑事(マイケル・ビーチ)に語っています。
エリーズの首には明らかに絞殺された痕があったので、警察は容疑者としてジョシュ(パトリック・ウィルソン)をマークしている点をルネに伝えました。
警察の捜査が終わるまでランバート一家はロレイン(バーバラ・ハーシー)の家に厄介になることになり、ダルトン(タイ・シンプキンス)とフォスター(アンドリュー・アスター)の兄弟はジョシュが使っていた子供部屋を使うことになりました。

ルネは末娘で赤ちゃんのカリのベビーモニターを置いたりしていたのですが、誰もいないのにピアノが鳴るという学校の怪談のような怪異とカリが勝手にベッドから落ちるという事象に遭遇しました。
早速、何かいるよ!とジョシュに知らせに走ったルネでしたが、夫は「もう終わったから」と彼女を宥めました。
一方、警察が捜査中のランバート宅を訪ねていたスペックス(リー・ワネル)とタッカー(アンガス・サンプソン)は1986年にエリーズが撮影したジョシュのビデオを発見して再生してみるのですが、ジョシュの背後には何者かがいるようでした。

ロレインも家の中で白いドレスの女を見るようになるのですが、ジョシュに話すと「俺は見てないし、ルネ怖がるから止めて」的なことを言われます。
そんな中、ダルトンは幽体離脱でベッドで寝ている自分に「もうどこにも行かないで」と話しかけているロレインの背後に白いドレス女がおり、玄関でジョシュが誰かと話していたとルネに打ち明けます。
一方ロレインはやっぱ怖いとスペックス達に助力を求めていました。
もう皆でどっかに引っ越せばいいと思います。
スペックス達は画像部分を明るくした例のビデオをロレインに見せるのですが、そこには男性のような影が映っていました。
これ、現在のジョシュに見えますね。

ルネはセンデルから「エリーズの首の痕跡はジョシュとは一致しなかった」と電話を受け一安心します。
しかし彼女はその直後に白いドレス女がソファに腰掛け、歌を歌っている姿をハッキリと目撃します。
そして白いドレス女にカリが誘拐されてしまったようで、家の中を捜し回っていると、突然女がルネの目の前に現れ、「とぼけないで!」と怒鳴って強烈なビンタを見舞ったので、ルネはKOされてしまいました。
なんなんでしょうかこのBBAは。凄いインパクトです。

その後、スペックス達は1986年当時にエリーズの手助けをしていたカール(スティーヴ・コールター)をジョシュ達の家に呼びます。
ロレイン達はカールにエリーズの霊を呼んでもらい、助言を貰おうとします。
カールはアルファベットのサイコロを投げて答えてもらうという手法でエリーズと交信しました。
エリーズによれば自分を殺したのは女性で、その女性は昔ロレインが勤務していた病院に隠れているということでした。
その病院はもう廃病院なのですが、四人はそこに向かうことにしました。

病院のICUのドアに手を掛けたカールはヴェールを被った不気味な老婆の姿の幻影を見ました。
ロレインによれば、そこにはパーカー・クレインという老人が入室していたのですが、彼は遊びに来ていたジョシュにウガーと襲い掛かり、その後、飛び降り自殺をしてから幽霊となってエレベーターに出現したそうです。
尚、パーカーは自分で去勢しようとして入院したというガチな人物だったということです。
一方、ジョシュは気絶しているルネをソファに運んだ後に歯が抜けるという怪異に見舞われ、謎の女性の声に「皆を殺してお前は生きるんだよ」と言われ、「母さん止めて」と答えるという謎のやり取りをしていたのですが、ジョシュには何かが憑依しているようでした。

息を吹き返したルネはカリがいたことで安心するのですが、ジョシュが急に「この家に何かいる」と言い出したり、二人の思い出の曲を知らなかったりしたので「こいつなんか怪しい」と思い始めます。
一方、カルテを見てパーカーの住所を知ったスペックス達はそのクレイン家に侵入しました。
スペックスとタッカーはパーカーの部屋を発見したのですが、どうも女の子の部屋のような雰囲気で、室内の木馬が揺れて、少年パーカーの霊が「僕の部屋だ!」と怒鳴って背後を走り去るという怪異に見舞われます。
そして三つ編みの少女の亡霊が「殺す」と現れたので、ひとまず部屋から退散しました。

ロレインの家で寝ていたダルトンは幽体離脱してしまい、フォスターの作った缶の糸電話でクローゼットの奥にいたメタル風の男性に助けを求められた後に白い人達にベッドを囲まれるという怪異に襲われます。
ルネがダルトンの悲鳴を聞いて駆けつけ、彼を抱きしめて宥めたので、どうにか落ち着きました。

ロレインはパーカーの家で肖像画を発見するのですが、そこには白いドレス女と少年が描かれていました。
直後にロレイン目がけてシャンデリアが落ちて来ますが、カールに突き飛ばされて無事でした。
そしてカールは家に入った時からサイコロで霊と会話していたのですが、どうやらそれは白いドレス女だった模様です。
その後、四人は隠し部屋を発見し、その中には椅子に座らされた遺体がありました。
それは「黒衣の花嫁」という黒い婚礼衣装を着た老婆の連続殺人鬼の被害者達だと判明し、パーカーこそ「黒衣の花嫁」でした。
恐らくパーカーは母親に強要されて殺人を犯していたのだろうとカールは推理しました。

自宅に戻ったロレインは「危険が迫ってる」とルネを連れ出しました。
そしてジョシュにパーカーが憑依していると考えたカールは盗聴マイクを仕掛けてロレイン家にいるジョシュに鎮静剤を打とうとします。
一方、ロレインもルネに同様の説明を行い、きっとジョシュを取り戻すと話していました。

感想

これは普通です。
完全に前回の続きになっており、謎回収となっています。
お話はまあまあ面白いですが、怖い感じはしませんでした。
ちょっとだらっとしている感じがして退屈な面もあったのですが、結末付近で加速してました。
前回が悲惨だったので、色々片付いて良かったなあという感じでした。

前作で凄く頑張ってるパパ感のあったジョシュが今作だと偽ジョシュのまんまなので、ジョシュ自体がダメに感じます。
印象操作って怖いですね。(違うと思います。)
その代わりにルネが頑張っていて、危機感のある困り顔で子供達を守ってます。
エリーズも霊になってまで助けてくれるなんて、親切ですよね。
このシリーズに出てる霊能者の人達は皆まともで親切で、変人はタッカーとスペックス位でしょうか?
掘さんみたいな電波でも無いですね。

切り替わりがガチャガチャして忙しい感じでしたが、シーンの繋ぎ込みが上手いので意外に楽しめました。
この映画は面白いシーン多いと思います。
どちらかというとホラー的なシーンよりも薬缶投げつけだとかそういうシーンの方が面白かったです。

ラストまでのあらすじ

カールは上手く家には上がり込んだものの、ジョシュは彼の正体とサイコロ交霊のことを知っており、俺のことが知りたかったらサイコロ振ってみな!と挑発します。
そしてジョシュは背後に隠し持っていたナイフを手にカールに襲い掛かり、盗聴器で異常を知ったスペックスとタッカーはカールを助けに走ります。
しかし三人まとめてやられてしまい、カールは殺害されたらしく、あの世のような所で本物のジョシュと再会しました。

カールはエリーズを捜して力になって貰おう!と言い、二人は一緒に闇の中を進みます。
そしてジョシュには見えなかったのですが、カールは「君の前に男が立っていて何か話してる」と教えます。
霊能力でしょうか?カール便利です。
カールは男が「ヤツはお前の赤ちゃんを狙っている」的なことを告げていると教え、男が指差している方向を教えます。
その先にはジョシュ達の家があり、ルネがジョシュに「ベビーモニターから変な音聞こえた」」と訴えている所でした。
そこにはパーカーの霊もいたので、霊界ジョシュは家に飛び込み、家のジョシュとルネに危険を知らせるためにドアをノックしたりして知らせ、パーカーを止めに家に飛び込みます。
この辺は一作目ですね。犯人ジョシュでした。

ジョシュはパーカーに飛び掛かりますが、やられそうになります。
しかしそこにランプを持ったエリーズが現れてランプでパーカーを追い払いました。
エリーズはカールにお礼を言い、ジョシュに「あいつを倒さないといけないけど、居場所を知ってるのはあなただけ」的なことを告げました。
そこでジョシュは子供ジョシュに会いに行き、彼にパーカーの居場所を聞くことにしました。

子供ジョシュはドアの向こうを指差し、ジョシュ達はカールを先頭にドアを開けて中に侵入しました。
この犯人もジョシュ達でした。でも若いエリーズは自分が来てると分からなかったんでしょうか?ちょっと不自然な気が。
一方、リアル世界ではルネとロレインが帰宅して偽ジョシュと遭遇するのですが、カール達が居らず、偽ジョシュがサイコロを持っていたことから状況を悟り逃げ出そうとします。
しかしロレインは洗面所に監禁され、ルネは薬缶を投げつけられて倒れ、偽ジョシュに絞殺されそうになります。

そこに息子兄弟がシッターに送られて帰宅し、両親の修羅場を目撃してしまうのですが、ダルトンは迷うことなく、パパ(偽)をバットで殴りつけ、ママを助けます。
しかし偽になってからのジョシュの打たれ強さは普通では無くピンピンしていたので、ルネは子供を連れて地下室へ籠城しました。

霊界のジョシュ達も家の地下室から移動し、パーカーの子供部屋にワープしていました。
そして三つ編み少女と出会うのですが、その正体はパーカーでした。
彼は母親から娘・マリリンとして育てられており、絵に「パーカー」という署名をしようものなら「とぼけないでー!」と世界のローズ・バーンルネをKOさせたビンタを繰り出すので幼いパーカーはビビりまくりで、彼の部屋が少女趣味なのもそういう理由でした。
そこで母はエリーズ達が見ているのに気付いたようで、ボディ・スナッチャーのように口を開けて叫び、指を差しました。
するとどうでしょう、エリーズとカールは吹き飛び、ドアの向こうに飛ばされてしまいました。
貴様見ているなってことでしょうか?

一方、リアル世界のルネ達も偽ジョシュのドアゴンゴン攻撃を受けて危険な状態でした。
そこでダルトンが「僕が霊界に行ってパパを捜す!」とフォスターの缶糸電話を手に部屋の隅で幽体離脱しました。
ここでようやくスペックスが息を吹き返し、ひとまず洗面所からロレインを助け出しました。
ルネは地下室の扉をぶち破られたので偽ジョシュにレンチを叩きつけたのですが、やはりやられてしまい、援護に飛び込んだスペックスも指先一つでダウンしてしまいました。

ジョシュはマネキンのように立っている被害者達の霊の妨害を受けながら、ようやくパーカー母に迫るのですが、やはりキチ○イパワー恐るべしという感じで逆に首を絞められてヤバイことになります。
一方、ダルトンはエリーズ達と合流しており、エリーズが「あのBBA達の記憶を消すから、身体貸して!」とダルトンに依頼していました。
そしてジョシュはネックハンギングツリーされ、偽ジョシュはダルトンに気付いてハンマーを振り上げ、というヤバイ展開だったのですが、エリーズが木馬でペーター母を何度も殴りつけると、パーカーチームは力を失ってバッタリ倒れます。

実はカールは生きていたらしく、エリーズは二人を早く戻りなさい!と送り出します。
ここでダルトンも合流し、ジョシュはうっかり「何しに来たんだ」と聞いてしまいます。
息子のお陰で助かったようなものなのに空気読めてないです。
しかしジョシュ達には亡者たちが「身体くれー」とゾンビのように迫っていたのです。
ダルトンはジョシュには勿体ないくらいに出来た息子で、缶糸電話の糸を手繰って出口まで導いてくれました。

ということでダルトンとジョシュは無事に戻り、ルネには疑惑の視線を浴びせられたものの、ジョシュは「パパだよー。ダルトンのお陰で帰れたよー」と息子二人とガッチリと抱き合います。
ジョシュは実はピアノ弾いたの俺でしたとネタバラシし、ようやく困り顔に戻ったルネとチューしました。
ロレイン家に厄介になった冒頭で鳴っていたピアノの犯人もジョシュでした。

タッカーもスペックスも無事でカールも復活と平和が戻りました。
ジョシュとダルトンはカールにお願いして記憶を消して貰ったようでした。

スペックスとタッカーも相変わらず人助けをしているのですが、彼等にはエリーズの霊が力を貸していました。
エリーズ霊は今回の被害者であるアリソンという娘に近付くのですが、彼女の背後にはどうやらあれがいたようです。

エンドロールで終了です。

ひとまずジョシュが悲惨だったので戻って来られて良かったですね。
最後に見たのはやっぱりパーカーだったのでしょうか?

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