新薬の話 eX

eX エックス

臨床実験に参加したらひどい目に遭う話

制作年 2011年
制作国 南アフリカ
監督 アラスター・オア
脚本 アラスター・オア/ジョナサン・ジョーダーン
上映時間 89分
出演
ブランドン・オーレ
マイケル・トンプソン
レイグ・ホークス

だいたいのあらすじ

ジェンテックB-14とかいう薬品のテストが行われているようですが、どうも治験者がゾンビみたいになっているようです。
製薬会社は凝りもせずにB-15という新薬を開発し、25万ドルの参加費で治験者を募集しました。
ギャングくずれのようなおじさんウィリアム(ブランドン・オーレ)達4人の治験者が集まり、三日間の臨床実験中にどんなことが起きてもジェンテック社は責任を負いませんという製薬会社の誓約書にサインしました。
パーカーを着た青年ジェイク(ライアン・マクケット)、喘息持ちのお姉さんサマンサ(インゲボルク・リードマイヤー)、インテリ風のドミニク(マイケル・トンプソン)も次々にサインしました。
ということで皆は肝油のようなB-15を飲みました。

1日目
B-15の治験者は目や腰の痛みを訴えていたのですが、なぜか軍人のような警備兵が現れて連行され、そのまま廃墟のような建物に隔離されてしまいました。
なぜか車椅子だったドミニクは歩けるようになっており、ジェイクの後頭部の傷も消えていました。
ウィリアムの首のタトゥーも消え、サマンサの顎の黒子やピアス穴も消え、皆に変化が起こっているようでした。
ウィリアムは「こんなの聞いてない」と斧を持ってカメラに向かい「さっさとここから出せ」と要求しました。
彼とは対照的にドミニクは視力も回復したので、状況を楽しんでいました。

2日目
ここは水道が使えず、皆は喉が渇いていたのですが、ドミニクがやたらと汗を掻いているのを見て「あいつ怪しい」と彼が水を隠していると疑います。
ウィリアムに至ってはドミニクがジェンテックの回し者で脚が治った件もやらせだと言い出します。
ドミニクは汗は薬の所為だと弁解し、第一監視カメラがあるのに潜入しても仕方ないとウィリアムを説得し、ひとまず騒ぎは治まります。
しかし今度はジェイクが「あいつ警備兵の銃の名前とか知ってたから怪しいぜ」とウィリアムを疑い始め、ウィリアムは「俺は元警官」と反論しました。
ギャングじゃなかったんですね。

ウィリアムは以前にも他の治験に参加したことがあるらしく、それによれば治験の際には一人だけ偽薬を与えるそうで、今回は鼻血出してないから俺が偽薬なんだろうということでした。
確かに彼が言うようになぜか他の三人は鼻血を出していました。
尚、この建物には共謀かしたB-14の治験者がいるようで、警備兵の一人が襲われていました。

3日目
B-14の治験者であったコリン(クライヴ・ギルソン)とメーガン(クリスティアン・ル・ルー)は警備兵に狙われながらも生き延びており、メーガンは社の重要な秘密を握っているそうです。
警備兵達は躍起になって二人を追っており、特にメーガンは知能が高く人を欺くのが上手いので危険視されているようです。
大抵の者は一定時間が経過すると身体が腐って死んだそうですが、彼女だけは細胞を再生できるのだそうです。
一方、ウィリアムは大好きなタバコを受け付けなくなっており、ドミニクは血を吐くようになっていました。
彼は一人で廊下を徘徊し、やがて力尽きたように倒れました。

ウィリアム達は感染者に襲われましたが、メーガンを追っていた警備兵の一人が感染者を撃ちました。
その警備兵は感染者に噛まれてたおれました。
ウィリアムが廊下に倒れていたドミニクを助け起こし、4人は部屋にバリケードを築いて立て籠もりました。
警備兵の一人リースはメーガンと出会ったのですが、彼女は妊娠しており、それ程危険人物でも無さそうだったので、リースは彼女に銃を渡して一緒に脱出を図ります。
ウィリアムは部屋から脱出してメーガンを人質にして二人を捕らえ、リースの銃を奪いました。

ウィリアムは通電したコードを切ってメーガンに押し付け、リースにこの実験の秘密を話せと迫りました。

感想

これはつまらないです。
新薬の被験者がひどい目に遭う話なのですが、退屈です。
展開も登場人物の行動も支離滅裂で、研究者側も何がしたいのか不明です。
一応、これには理由があり、結末のどんでん返し的なものに繋がるのですが、そんなものを1時間10分も見せられても。
殆ど盛り上がりも無くダラダラと進むので眠くなってきます。

所々に監視カメラの映像を挟むのですが、それがまた見辛いだけで頂けないです。
感染者も良くある映画のもので見飽きた感じです。

これは観なくていいと思いました。

ラストまでのあらすじ

リースはここでは政府を介さないあらゆる病に効く薬を研究しているのだと打ち明けます。
このままではウィリアムはリース達を殺すだろうとサマンサとジェイクが拷問を止めさせます。
二人に解放されたリースは今度はジェイク相手に暴れるウィリアムの首を折って殺害しました。
メーガンが言うには他の治験者は身体が腐り、凶暴化したそうで、ここでは怪物を造る実験をしているということでした。
彼女は危険にさらされながら2ヶ月生き延びていたのですが、その間、ジェンテック社は何もしてくれなかったそうです。

4日目
メーガンはウィリアムの腕を切断して血をバッグに汲み、「これで注意を引ける」と皆の所に持って行きました。
彼女はお腹に輸血用のバッグを沢山入れていました。
リースは皆を守りつつ地下から脱出させようとし、サマンサ達が先行しました。
彼はメーガンを守り切れないと悟り、彼女を遺体安置所のロッカーに押し込み、「朝9時に後任が来る」と告げて感染者と戦う決意を固めます。
サマンサ達は感染者に襲われて逃げ惑いつつもようやく地下の梯子まで到着しました。

二人は梯子を上って外に出たのですが、警備兵に射殺されました。
ジェンテックの連中はメーガンを連れ出し、あわよくばB-15の実験に使おうと血液検査をします。
メーガンは注射器を奪い取り、お腹の輸血タンクに刺して採血しました。
彼女の細胞が腐っていないと知った指導者は自分の所に彼女を連れて来るよう指示しました。

尚、ドミニクは前にもこの治験に参加したことがあるそうで、彼はクローンでした。
というより、この実験自体がクローン人間の実験であり、彼等は全員途中からクローンに変わっていたのでした。
クローンは身体が腐ってしまい長持ちしないようで、また新たな被験者が呼ばれることになりました。

エンドロールで終了です。

うーん、引っ張り過ぎです。

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