弟を助けます よげん第三話

よげん 第三話「運命の時計」

バスの乗客を助けたらひどい目に遭う話

制作年 2006年
制作国 フランス
監督 ニコラ・キュシュ
脚本 ヴァレリー・ファディーニ/ジョエル・ウサン
上映時間 49分
出演
フレデリック・ディファンタール
エルザ・キコイン
エドゥアルド・モントート

だいたいのあらすじ

前回です。

TVドラマよげん第二話のネタバレ紹介と感想です。

さてダビッド(フレデリック・ディファンタール)は美人妻コリーヌ(エルザ・キコイン)に家出されたので、彼女と会って家に戻るよう説得を始めました。
背に腹は代えられぬとダビッドは「夢は無視する」とコリーヌに約束して家に戻って貰いました。
しかし現実に夢を見てしまうのはどうしようもないのでダビッドは怪しげな売人から神経が昂るドラッグを購入して呑んでコリーヌの前では寝たふりをしていました。

そんな事が続く訳も無く、シャワーを浴びていたダビッドはうとうとした拍子にバスから降りた若者がいきなり車に轢かれてしまうという夢を見てしまいました。
ということでダビッドはクリスティーニに張り込みを依頼することになりました。
電話している所をコリーヌに見られたダビッドは何気ない風を装い、ナターシャの学芸会を見に行くことにしました。

学芸会ではロマ族のオアナの扮装をしている女子が居たのですが、実は「オアナ」というのはダビッドが突っ込んだトレーラーハウスの主であり、彼もそれを覚えていました。
オアナ少女はダビッドに壇上に上がるように指示し、催眠術をかけました。
そして予知夢を見たのですが、今度は若者はクリスティーニに呼び止められて命拾いした後に違う地点から飛び出して車に撥ねられていました。

直後にクリスティーニから電話を貰ったダビッドは報告を受ける前から内容が分かっていました。
今回はナターシャには何も起きなかったようでしたが、不安なダビッドはその夜に何度もナターシャの様子を見に行くのでした。
しかし翌日ダビッドには弟のロマンが坑道で作業中に狭い縦穴に生き埋めになり、身動きが取れなくなっていると知らせがありました。

現場に急行すると他の作業員が集まっており、ダビッドはロマンの妻ヴァレリーと再会し、ロマンと無線で会話しました。
彼は脚が折れているようで自力で脱出するのは不可能であり、ダビッドは「必ず助けるから」と弟を励まします。
縦穴は崩落の危険があるので手が出せず、雨の所為で坑内に大量の水が流れ込んでいたのでロマンが溺死しないように水を追い出すのに精一杯の状況でした。
雨があがらないと救出作業は出来ない状況で、何もできないダビッドは頭を抱えるしかありませんでした。

ホテルのベッドで横になっていたダビッドは猛スピードで飛ばすバイクが車と正面衝突するという予知夢を見ました。
バイクのナンバーを覚えている間にクリスティーニに弟の件を説明しつつ依頼して持ち主を調べて貰うことにしました。
もう慣れっこになったのか察した様子で協力してくれてます。
翌朝ダビッドは早々にチェックアウトして外出したので、ヴァレリーにはロマンを見捨てたと誤解されました。
彼はかなり遠くに住んでいるというバイクの持ち主ダニエルに会いに行っていたのでした。
ダニエルは不在でしたが、ダビッドは一か八かで彼の妻に事故の件を打ち明けました。

意外なことにダニエルの妻はダビッドの話を信じてくれたのですが、ダニエルは二年前に他界していました。
ダニエル夫妻の娘はなんと学芸会のオアナであり、オアナという名も本名でした。
彼女は最近飼い犬を殺害されたということで、ダビッドが見た犬もロマ族の犬だと話していました。
バイクは盗難車だったらしく、捜査は降り出しに戻ってしまい、ダビッドはコリーヌに電話して学芸会のオアナの身元を調べてもらうことにしました。

夢で見た事故現場付近に到着したダビッドはクリスティーニを呼び寄せました。
一方、雨があがったもののロマンの縦穴は補強が崩れてしまい、救助が出来ない状況でした。
ダビッド達はクリスティーニパワーで地元警察を買収してバイク盗難犯の張り込みを依頼したのですが、なんとダニエルの妻はロマ族だったと発覚します。
更にダニエルの事故の原因は犬を避けようとしたことだったと発覚し、同乗していたオアナは死亡していました。
ダビッド達はダニエル妻を再び訪ね、アレクシャンの事を聞き出そうとしたのですが、煙に撒かれてしまいました。

ロマンは無線が通じなくなり、完全に外界から隔絶された状態になっており、ダビッドはヴァレリーと電話してそれを知ります。
遣り切れなくったダビッドはクリスティーニと呑むことにし、彼の妻が7男前に画家と駆け落ちした件を聞いて交流を深めました。
そして酔い潰れたダビッドはベッドに運ばれて夢を見たのですが、警察の検問を振り切ったバイク盗難犯は警察を振り切ろうと無謀運転を行い、そのままバンと正面衝突していました。
ダビッドが何かすると裏目に出るのはこのシリーズのお約束になってきました。

急いでクリスティーニを叩き起こして検問を止めさせるように連絡して貰ったのですが、連絡が取れませんでした。
しかたなく検問所へ向かったのですが、警官に怪しまれて逮捕されそうになります。
そこに盗難犯らしきバイクが向かって来ました。

感想

今回は普通です。
ロマンの状況がナターシャの時よりヤバいので、ハラハラ感はありました。
オアナの謎が追加になりましたが、彼女の正体は誰なのでしょうか?
三回目になってくると若干のマンネリ感があるのは否めないので、新要素はいいと思います。
昼ドラ系はなくなったみたいですが、今後の展開も気になります。

今回はフランク休みだったのがちょっと寂しいです。

ラストまでのあらすじ

バイクに乗っていたのはダニエル妻でどうやら妨害に来たようでした。
誰も死ななかったもののダビッド達は警察で絞られるハメになったのですが、ダニエル妻はロマ族から嫌がらせを受けていたと発覚しました。
特に彼女に絡んでいたのはクリスチャンという男らしく、ダビッド達はその線から当たることにしました。
一方、コリーヌは学校でオアナの件を調べていたのですが、あの少女はやはり学校の児童には見当たりませんでした。

その夜ダビッドが見た夢はダニエル妻の率いるバイク軍団に追われて車と正面衝突している少年の姿でした。
ダビッド達は再びダニエル妻を訪ね、盗難車を捜すのは止めろ!と意見しました。
しかし聞き入れられる筈も無く、更にダビッドが事故で殺したのはオアナの曾祖母だったと発覚しました。
タイヤをパンクさせられたダビッド達はバイク軍団が出て行くのを見送るしかありませんでした。

スペアタイヤに付け替えて急いで現場に向かうと、ダニエル妻は既に窃盗犯を捕らえていました。
オアナの件を聞いて気になった彼女は少年を追求せずに生け捕りにしていたのでした。
バイクが戻った彼女達は大人しく引き揚げ、一時は坑道が崩れて絶望的だったロマンも無事に救出されました。
ヴァレリーからは嫌われてしまい、コリーヌはダビッドの身を案じているようでした。

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