見てて赤面します バイオハザード

バイオハザード

製薬会社に捕まってひどい目に遭う話

制作年 2002年
制作国 アメリカ
監督 ポール・W・S・アンダーソン
脚本 ポール・W・S・アンダーソン
上映時間 101分
出演
ミラ・ジョヴォヴィッチ
エリック・メビウス
ジェームズ・ピュアフォイ

だいたいのあらすじ

21世紀初頭にアンブレラという製薬会社が勢力を増し、巨大企業に成長したのですが、彼等は細菌兵器の研究を行っていたようです。

アンブレラ社の研究室に黒づくめの人物が潜入し、謎のアーム操作で謎の瓶に入った青と黄緑色の液体を盗んでいました。
その人物は帰り際に青い液体の瓶をポイし、瓶は割れて中の液体が空気中に充満していました。
どうやらそれはT-ウィルスというヤバいものだったらしく、研究所ではバイオハザード警報が発令し、建物は封鎖されました。
出勤中の職員はエレベーター内に閉じ込められ、研究者達はスプリンクラーを浴びせられます。
監視カメラの映像の右上にわざわざアンブレラのマークを入れてる所が実にゲーム的です。

フロアに居た社員はハロンガスを浴びせられて倒れ、エレベーター内部の人は急降下と急上昇を繰り返すエレベーターに翻弄されており、ドアの隙間から脱出しようとした女子社員は動き出したエレベーターにより首切断という悲惨なことになっていました。
そんな騒ぎの中、どこかの洋館にあるバスルームで倒れていたアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が息を吹き返しました。
アリスは記憶を失っているようで、屋敷内をフラフラと歩いていると警官だというマット(エリック・メビウス)に押さえつけられるのですが、直後に黒い服にガスマスクという特殊部隊っぽい連中が乱入してマットを取り押さえました。
特殊部隊隊長のジェームス(コリン・サーモン)はアリスに「報告しろ。隊員」等と詰め寄って来たのですが、記憶を失ったアリスは「何のこと?」と返答しました。

ジェームスは「ハイブに突入する!」と訳の分からないことをのたまい、マットは隊員のレイン(ミシェル・ロドリゲス)に拘束されてそのまま一緒に連行されました。
どうやらこの建物はアンブレラ社に繋がっているようで、アリスも問答無用で同行させられました。
隊員達は謎通路を通って謎列車に乗って移動を開始しました。
列車のロッカーからはアリスとの洋館に結婚式の写真があったスペンサー(ジェームズ・ピュアフォイ)が記憶を失った状態で飛び出て来ました。

アリスが居た洋館はハイブというアンブレラ社の地下秘密施設への出入り口であり、アリスとスペンサーは特殊工作員で偽装結婚して入り口を守る任務に就いていたのだそうで、特殊部隊もアンブレラお抱えの連中でした。
ハイブはラクーンシティの地下にあり、アリスとスペンサーは防御システムの作動でガスを吸わされて記憶喪失になったそうです。
冒頭の事故が発生したハイブはレッド・クイーンという謎の超人工知能が制御しているそうです。
部外者のマットにペラペラ喋ってOKなんでしょうか?

クイーンは5時間前に内部の人間を全員殺したそうで、彼等はクイーンを停止しに来たそうです。
尚、どうでもいいですが偽装結婚といってもアリスとスペンサーはHしていた模様です。
一行はクイーン室へ移動を始めたのですが、道中でアリスは謎の生物が冷凍保存されているのを発見しました。
クイーン室へ通じる狭い廊下のロックを解除した一行は廊下に突入したのですが、防御システムが作動し、閉じ込められました。
そしてレーザー装置がカッターのように移動して隊員を襲い、モブっぽい人達から輪切りにされました。
技術隊員のカプラン(マーティン・クルーズ)が必死に停止させようとしたのですが、間に合わず隊員は全員コマ切れにされました、

カプランとアリスはクイーンに過電力を掛けて停止させようとした際、クイーンはホログラムの形を借りて現れ「私を停めると大変なことになり、全員死ぬ」と警告していました。
しかしカプランはそれに惑わされず、電源を落とし、クイーンのボードを抜きました。
その頃、JD、マットと共に別行動していたレインはゾンビ化した研究者に襲われて噛まれていました。
二人は急いで研究者を射殺したのですが、なぜか遺体は消え、アリス達は銃声を聞いて駆けつけました。
気付くと周囲はゾンビ軍団に囲まれており、戦って切り抜ける事にしたのですが、撃っても撃っても死なない彼等に押されてしまい、激しい銃撃戦となりました。

何とか逃げ出したもののこの戦いでJDが死亡し、冷凍庫が爆発したことで異様なクリーチャーであるリッカ―が外に出てしまいました。
襲って来たのはどう見ても職員と研究員で、あいつら何なんだと大騒ぎになります。
一方、単独行動をして研究室の様子を探っていたアリスは檻から脱走してゾンビ化したドーベルマンに襲われます。
逃げ込んだ先の部屋はあの青や黄色の瓶がある部屋で警備員のゾンビに襲われます。
アリスは飛び蹴りで彼をノックアウトして銃を奪い、ドーベルマンに追われたので廊下へ飛び出したのですが、そこにはドーベルマンの群れがいました。

アリスはドーベルマンの群れを拳銃で全滅させ、弾が切れたので残った一匹は飛び蹴りで倒しました。
一方、マットも単独でオフィスを漁っていたのですが、実は彼の妹リサ(ハイケ・マカッシュ)はハイブの従業員だったのです。
この人いましたね。ガス吸って倒れてました。
直後にリサがマットに襲い掛かって来たのですが、アリスが飛び込んで来て彼女をKOしました。
アリスは記憶を取り戻しつつあったのですが、彼女はリサにウイルス入手を依頼していました。
また、マットは過激な活動家であり、アンブレラの不正を暴くためにリサを潜入させていたとアリスに打ち明けました。

アンブレラでは違法なT-ウイルスを研究しており、マットは証拠を押さえようとリサにウイルスを入手させようとしていたのだそうです。
彼曰く誰か内部の人間がリサに協力していたそうです。
その後、アリス達はレイン達に合流し、生き残った五人は何とか脱出する方法を模索します。
レインが言うことには後1時間で出口が閉じ、汚染されたこの施設は封鎖され、皆は見捨てられるのだそうです。
アリスはクイーンを再起動して脱出方法を尋ねることにしました。

再起動されたクイーンはここではT-ウイルスの研究が行われており、それは死者を再生させて戦闘能力を上げるという生体兵器の研究でした。
人間として再生させるというより、電気信号で本能のままに動くゾンビと化すようで、彼等は食欲によって凶暴化しているそうです。
ゾンビは脊髄か脳にダメージを与えると倒せるそうで、クイーンはウイルスが漏れたので職員を皆殺しにしたと淡々と説明しました。
ゾンビに噛まれたり引っ掛れたりすると感染するそうで、レインは時間の問題のようです。

アリスは念のためクイーンをすぐに破壊出来るように保護回路を解除しており、「破壊されたくなければ逃げ道教えろ」と談判しました。
ということでアリス達は地下の配管トンネルから脱出することになりました。
道中でゾンビに群れに襲われてしまい、レインはJDのゾンビが出現して撃つのをためらったので首をがっつり噛まれました。
アリスは一人でチート的な能力を発揮してゾンビを蹴散らし、一行はゾンビの群れが下から手を伸ばす中、パイプの上を這って移動することになりました。

感想

これは普通です。
アンブレラ社が違法ウイルスを作ってうんたらかんたらという内容です。
なんかゴリゴリとご都合主義でお話は正直、呆れます。
でもバイオハザードを実写化してくれたという点では評価したいです。
リッカ―とかドーベルマンとかなかなか良かったです。

正直、ゲームのような怖さは全くないです。
アリスが上級者過ぎてちっともハラハラせず、見ていて面白くありません。
彼女、ガンアクションがカッコ悪くて、その割にはハンクのような技を持っていたりして意味不明です。
演出もマトリックスみたいでイケてない気がします。
アリス以外の登場人物の扱いもモブに毛が生えた程度の気がしました。

結末もなんだかなあという感じでした。
これボルさんで無くて良かったと思いました。
演出は似たり寄ったりの感じでしたが、原作愛はあるみたいです。
まあ、監督が一番好きなのはアリスみたいですけど。

ラストまでのあらすじ

とうとうカプランがパイプから落ちてしまい、何とかパイプの上に戻ったものの先には進めず彼は孤立しました。
皆を先に行かせ、自殺しようと考えたのですが、結局思いとどまり、一人で脱出の道を模索します。
出口付近に来たアリスは青がウイルスで黄緑が抗ウイルスであったと今更思い出しました。
記憶がかなり甦ったアリスは自分がリサの協力者であったとマットに打ち明け、付近にあったウイルスを保管していた部屋に入りました。
しかしもうウイルスは残っていませんでした。

ここでスペンサーも記憶を取り戻したのですが、アリスとリサの会話内容を立ち聞きした後にウイルスを持ち去ったのは彼でした。
スペンサーはアリス達に銃を突き付け、アリスに「俺と一緒に来い」と指示しましたが拒否されました。
彼はウイルスをどこかに売ろうと考えたようでしたが、背後から現れたぞゾンビに噛まれてしまいました。
ウイルスはあの謎の列車にあるそうで、彼は皆を閉じ込めて一人で逃げてしまいました。
しかし列車に到着して抗ウイルス剤を打とうとしていると長い舌を伸ばして天井を張っていたリッカ―が彼に襲い掛かりました。

スペンサーは死亡し、リッカ―は彼のDNAを採取して身体が長く強力になりました。
クイーンはリッカ―に気付いており、むしろアリス達の方に誘導していたのでした。
更にクイーンはアリス達に感染したレインを置いていけばドアのパスコードを教えると駆け引きし、レインも二人を助けようと「あたしを殺せ」とアリスに要求しました。
アリスは斧を振り上げますが、クイーンのカメラに振り下ろし、同時に合流したカプランがリモコンで過電流をかけてクイーンを落としました。
アリス達にはリッカ―が迫ったので逃げ出しました。

アリスはウイルスを回収し、カプランが列車を起動したので皆はハイブから脱出しました。
彼女は急いでレインに抗ウイルス剤を打ち、残り時間は7分となりました。
レインは息を吹き返したものの列車はリッカ―に襲われ、カプランが車外に引き摺りだされて死亡しました。
残念ながらレインはゾンビ化してマットに射殺され、アリスはリッカ―を列車の下に出し、摩擦熱で燃えてリッカ―は倒れました。
アリス達は急いで洋館に戻り、ギリギリで脱出に成功しました。

マットはリッカ―に引っ掻かれて感染したようですが、白い防護服の連中が現れて「ネメシス計画に使える」とか頭が悪くなりそうなことを言い出して連れ去られました。
そしてアリスも拘束されて謎の点滴を撃たれてベッドに隔離されていました。
アリスが息を吹き返すと病院は無人になっており、どうやら感染はラクーンシティ全域に広がってしまったようでした。
彼女は荒廃した町でショットガンを手に立ち上がるのでした。

この後シリーズ化しますが、1作だけで良かった気がします。

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