ホフマンも見納めです ソウ ザ・ファイナル

ソウ ザ・ファイナル

ゲームの終焉

制作年 2010年
制作国 アメリカ
監督 ケヴィン・グルタート
脚本 パトリック・メルトンマーカス・ダンスタン
上映時間 90分
出演
コスタス・マンディロア
ベッツィ・ラッセル
チャド・ドネラ

だいたいのあらすじ

前作です。

映画ソウ6のネタバレ紹介と感想です。

一作目で右足を失ってズリズリと床を這うゴードン(ケイリー・エルウィス)はその後、出血を止めようと足を熱したパイプに押し付けたりと大変な事になっていたようです。

どこかのデパートのショウウィンドウ内がゲーム会場になってしまったようで、台に手錠で拘束されて向かい合わせに立った男二名の前にはそれぞれ電ノコが置いてあり、中央の天井には二人の知り合いである女性がうつ伏せの状態で吊られていました。
中央にも電ノコが仕掛けられており、両側の男が押すと中央の電ノコがどちらかに倒れるという仕組みのようでした。
真ん中の女性は彼等に二股していたそうで、電ノコが周りだしたので男達は眼の前の電ノコを避けながらグイグイと台を押し合います。
女は有利な方に「愛してる」等と呼び掛けたので、二人の男は「こんな女救う価値無し」と目覚めて台を押すのを止めたので、女の腹部が斬られて内臓はみ出るグログロショーがウィンドウ越しに眺めている人々の前で展開されました。

さて、前回でホフマン(コスタス・マンディロア)の抹殺に失敗したジル(ベッツィ・ラッセル)はヤバい!とその場からは逃走したのですが、ホフマンは「あのアマ絶対殺す!」と復讐を誓いました。
そして前回のアンブレラ社の事件により、ホフマンの悪事は明るみに出て、警察の内務捜査官ギブソン(チャド・ドネラ)とロジャース(ローレンス・アンソニー)が彼の行方を追っていました。
このままだとホフマンに殺されるジルは早速、彼等に接近して「ホフマンが悪い奴です。」と情報提供して身辺警護と免責してもらうという司法取引に訴えました。

ボビー・テイゲン(ショーン・パトリック・フラナリー)という人物は胸にフックを刺してそのワイヤーをよじ登るというジグソウのゲームを仕掛けられたそうで、その体験談を本にして儲けていました。
彼曰くジグソウのゲームを生き残って自分は生まれ変わったそうで、ジョイス(ジーナ・ホールデン)という妻もゲットしていました。

人種差別者のエヴァン(チェスター・ベニントン)は自動車修理工場でジャッキで持ち上げられた車の中で目覚めたのですが、彼の背中は接着剤でシートに固定されており、車の下には友人のカーラが縛られて寝かされていました。
付近には友人のジェイクとダンも立たされた状態でフックで拘束されており、30秒後にジャッキが落ちてカーラが潰されるというゲームを仕掛けられます。
しかしやり遂げられず、カーラ下敷き、車が発進してジェイクとダンは腕を車に引っ張られて千切れて死亡&轢かれて死亡し、エヴァンも激突して死亡しました。

ギブソンとロジャースはエヴァン達の事件を知り、現場に駆けつけていました。
現場には血で書いたギブソン宛の「自分で調べろ」という書き込みとホフマンの物らしき顎外れるヘッドギアが遺されていました。

ボビーは本を出しただけでは無く、その日は被害者の会を開いて今まで生還した人達を集めて意見交換を行っていました。
彼は自分の胸のフックの傷を皆に見せ「ゲームを生き延びたお陰で人を大事にするようになった」と主張してジョイスと抱き合ってお涙頂戴の寸劇をしたりします。
ボビーの傷は大したことないです。同じく参加してるシモーネは手を失ってるのに。
被害者の会に参加していたゴードンは遠回しにボビーのやっている事を茶番だと批判しつつも「素晴らしい」と嫌味な感じで拍手していました。
被害者の会の帰り道、ボビーはジョイスと共に何者かに拉致されてしまいました。

ボビーは「お前の体験談は嘘」と見抜かれ、鉄の円筒形の籠に寝かされた状態で閉じ込められてゲームに参加させられていました。
ジョイスも別室で首に鎖を付けられて立たされており、60分以内に彼女の下へ辿り着かなければなりません。
まずは籠が吊られて下部が抜け、刃物が並ぶ床に落とされそうになってのですが、勢いを付けて籠を揺らし、何とか刃物の床を飛び越えることに成功しました。
実はボビーの体験談は大嘘で、彼はある日バーでジグソウのゲームの生還者の話を聞き、これは一儲けできると食いついたのでした。
ボビーは「自分の問題を理解せよ」と書かれたドアを開けて次の部屋に進みました。

ギブソンはヘッドギアからジルの指紋が沢山検出されたので、「どういうことなんだ」とジルに詰め寄りました。
エヴァン達の現場では謎の爆発が起きているようで、また、ジルは隠れ家に匿われていたのですが、場所がバレているようでホフマンからジル宛のビデオレターが届きました。
再生してみるとそれはギブソン宛で「ジル渡すならゲーム止めるけど、渡さないなら死者出るぞ、お前の所為だぞ」という内容でした。
ギブソンはひとまずジルを署内の留置場に移動させることにしました。

ボビーは「優先順位を見直せ」と書かれたドアを開けたのですが、そこには彼の宣伝を担当しているニーナが椅子に座らされ、太い注射針のような管が付いた円形の金属が椅子の周りを覆っていました。
装置を止めるための鍵は彼女の胃の中にあり、紐が口から出ていました。
声を出すとその注射針が近づいて来てニーナの喉を刺すという仕様なので、ボビーは彼女に「声を出すな」と指示して紐を引いて鍵を取り出そうとします。
しかし鍵を取り出したものの時間切れとなり、ニーナが叫んだので首に管が刺さって彼女は死亡しました。
尚、ジョイスは足と首に鎖を繋がれた状態でボビーの一連のゲームをモニターで見せられて絶叫していましたが、段々と彼女の首を繋いでいる鎖は床に巻き込まれていくようでした。

また、ボビーは本のサイン会でジグソウ(トビン・ベル)にサインを頼まれ、その際に「嘘吐きは地獄行き」的なことを言われていたのを思い出しました。
一方、ギブソンは監視カメラの映像からボビーが拉致されたことと彼のスタッフや妻が行方不明であることを知りました。

ボビーは「献身で己の価値を確かめろ」と書かれたドアを開けましたが、そこには彼の弁護士スーザンが台の上に寝かされて叫んでおり、頭に金属の輪を嵌められ腰は革のベルトで固定されていました。
彼女の身体は徐々に起こされて管に目と口を刺されそうになっているのですが、ボビーが壁のレバーを肩に担いで持ち上げると装置が30秒停止するという仕組みでした。
しかし、ボビーがレバーを持ち上げると彼の腰には管が刺さる仕組みになっており、何度か頑張って持ち上げたものの時間内にスーザンを救うことはできませんでした。
そして彼が失敗するたびにジョイスの首の鎖は床に巻かれるようで、鎖に引っ張られて彼女は座り込んでしまいました。

ギブソンは再び届いたホフマンのビデオメールから「クロスロードの先に夜明けを見ろ」というキーワードから潜伏先を特定し、ロジャースと急行しました。

ボビーが先に進むと床が抜けた廊下の先に相棒のケイルが目隠しされた状態で立たされていました。
二人の間には距離があり、ケイルを言葉で誘導しつつボビーは梁を渡って鍵を取るというゲームでした。
ボビーは鍵を取って投げたもののケイルは受け取れず、首を吊られて死亡し、ジョイスの首はますます締まりました。
一方、ギブソンはホフマンが最初にビデオレターを撮影した地点に到着したのですが、この場所・クロスロード工場は彼が新米警官だった頃にホフマンに救われた場所でもありました。
ホフマンはギブソンに襲い掛かっていたジャンキーをいきなり射殺したので、ギブソンは彼を内部告発したのですが、その結果ホフマンは昇進し、ギブソンは左遷されました。
それから内務調査係になった彼は復讐としてホフマンの部下三名を告発して逮捕したそうです。

感想

これは普通です。
とうとうソウも最後ということでなのですが、実はまだリブートっぽい話に繋がります。
このシリーズも何だか飽きて来たなあと感じていたのですが、ようやくこれでホフマンともお別れです。
最後は意外な人物が出てくるのですが、この人手下が多くて、もしかしてジグソウより人望あったのかもしれないです。
結局この作品でもジグソウ出てくるので、結局ジグソウ頼りのシリーズだったような気がします。
私的にはジグソウは好きじゃないのでどうでも良かったかも。

割とダメな部分が多かった気がするホフマンなのですが、今回は凄く出来る男になってます。
観ていて凄く違和感ありまくりで、そんなに一人で出来るわけないでしょって感じでした。
このシリーズは警察やFBI関連の人の方が個人的には好きだったんですが、今回はダメダメです。
ギブソンダメ過ぎで、警察もやられまくりでした。

ゲームの内容もちょっとこんなの用意できないでしょ?ってものばかりでした。
エヴァン達のゲームはホフマンがやってたんでしょうけど、冒頭の三角関係カップルの件は何だったのか?
あれはホフマンじゃないってこと何でしょうか?
エヴァンの人はどっかで見たことあるヤク中だなあと思ったらリンキンパークのボーカルの人でした。
今更ですが、ご冥福をお祈りいたします。

ラストまでのあらすじ

ボビーが「愛する人を大切に」というドアを潜るとモニター越しにジョイスとの再会となりました。
ジョイスは隣の部屋に居るのですが、そのためには自分の歯を抜き、歯に書かれた鍵の番号を調べないと開かない仕様でした。
彼は壁に描かれている図を元に置かれたペンチで歯を抜く準備を始めました。
一方、応援を呼んで建物内に突入したギブソンはボビーが最初に居た部屋まで到着していました。
その後、関係者の遺体を発見するギブソンの下に同僚からホフマンのファイルの送信先が修理工場だという連絡が入り、彼は警官隊にここを任せ、そちらに向かうことにしました。

ボビーは歯を抜き、番号をゲットしてジョイスと再会しましが、彼女の周りには電流が流れた柵があり近寄れませんでした。
彼を待っていたものは日々自分が勝ち残ったと喧伝している「フックを胸に刺してそれをよじ登る」というもので、上まで登ればコードを繋ぐことができ、それでジョイスを救うことが出来ます。
彼はジョイスに自分が嘘を吐いていたことを告白しました。
一方、ギブソンは修理工場の隠し通路を発見し、そこから内部に潜入して椅子に座っている怪しい人物に迫っていました。
しかしその男はエヴァン達の仲間の遺体で、ホフマンはここで警察内部の監視カメラも傍受していたようでした。

ヤバいと気付いたギブソンは同僚に電話して警官隊を呼び戻すように指示したのですが、直後に部屋の隅から現れた機関銃に彼等は一掃されてしまいました。
ホフマンは何でこんなにデキる男なのでしょうか?全然そういうキャラでは無いと思いますが。
エヴァン達の仲間の遺体に成りすまして署内に潜入したホフマンは職員や検視官を殺害してジルの下へ向かっていました。
一方、ボビー達の建物に居た警官隊も毒ガスの罠にはまってしまい、ほぼ全滅していました。

ホフマンは警官を殺しまくり、ロジャースを殺害してジルの前に現れました。
しかしジルは彼の首にボールペンを刺して逃げ出し、身を隠していましたがホフマンに直ぐ捕まりました。
一方、ボビーは頑張ってフックを刺し、よじ登ったものの胸のフックが千切れて落ち、ジョイスはそのまま鉄のオーブンに閉じ込められて生きながら焼かれました。
怒りのホフマンはジルをタコ殴りにして気絶させ、椅子に拘束すると証拠品として押収されていたヘッドギアを被せます。
ジルは顎が裂けて死亡し、ホフマンは悠々と警察署から脱出しようとします。

ホフマンが警察署を出た所で、豚マスクの人物数人に取り押さえられたのですが、リーダーはゴードンでした。
ゴードンは最初のゲームに勝ち残ってからはアマンダより前にずっとジグソウに協力していたのでした。
ホフマンに脅迫状を出して揺さ振っていたのもゴードンで、前回ジルがゴードンに渡したビデオには「ジルに何かあったら後を継いで欲しい」というジグソウからのメッセージが入っていました。
そして彼はホフマンを自分が監禁されていた地下の浴室にホフマンを監禁し、足を鎖で繋ぐと糸ノコは渡さずに部屋を出ました。

エンドロールで終了です。

ゴードンも勝てないゲームを仕掛けるんですね。
ホフマンと変わらないんじゃ?

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