また夫婦仲悪化してます よげん第五話

よげん 第五話「猛犬」

犯罪者を助けようとしてひどい目に遭う話

制作年 2006年
制作国 フランス
監督 ニコラ・キュシュ
脚本 ヴァレリー・ファディーニ/ジョエル・ウサン
上映時間 51分
出演
フレデリック・ディファンタール
エルザ・キコイン
エドゥアルド・モントート

だいたいのあらすじ

前回です。

TVドラマよげん第四話のネタバレ紹介と感想です。

自宅で就寝していたダビッド(フレデリック・ディファンタール)は若い女性が入浴中に電球を交換しようとして感電死するという予知夢を見た後にコリーヌに起こされました。
早速クリスティーニ(ジャン=ルイ・フォルキア)に電話したものの、手掛かりが不足しているのでどうもできないと言われました。
この日はダビッドの両親や親族が家に集まって来る日でダビッドとコリーヌは対応に追われました。
ダビッドは隙を見て先ほどの夢の続きを見ようとするのですが、子供達に妨害されて叶いませんでした。

ダビッドは「仕事の急用ができた」と嘘を吐き、コリーヌに顰蹙を買いながら家を脱走してしまいました。
ということでまたまた女性を口説いていたフランクの家に上がり込み、勝手にベッドに横になりました。
夢を見たダビッドは女性が薬剤師で自分の隣人であると気付きました。
しかしダビッドが駆け付けた際には女性は死亡しており、今度はダビッドのママが倒れて意識不明になりました。
ママの意識は戻らず、ダビッドはまた夢の話をコリーヌにしたので離婚を宣告されてしまいました。

ママの病室で付き添いをしていたダビッドはどこかの城のような所に侵入して庭から出られなくなった男が黒い猛犬に襲われている予知夢を見ました。
ダビッドはクリスティーニと共に城を特定し、付近にあったジャネットの民宿に泊まることにしましたが、バーで闘犬のブリーダーをしているという男と知り合いました。
城では不法侵入者による違法な闘犬が行われているらしく、元締めは誰か不明だそうです。

その後、宿のバーでTVを見ていたダビッドは夢の男レヴェックが小児犯罪を犯して脱走中の犯罪者だったと知り、犯罪者を助けるジレンマに苦しみます。
彼はクリスティーニに「仲間を集めてなんとかしてくれ」と吐き捨てるように依頼して宿を後にし、自分はママのお見舞いに行きました。
ちょっと無責任な気が。
ダビッドは病室でいつ終わるとも知れない呪いに疲れ切り、うんざりだと愚痴をこぼしました。
その帰り道にダビッドは橋の上からセーヌ川に身投げしました。

これで楽になれると考えた彼が水中で見たものはパパや弟、ナターシャという親族が全員変死している姿でした。
これはまずいと浮上しようとしていたのですが意識を失い掛け、幸いな事にすれ違っていたグループの人達に川から引き揚げられました。
ダビッドは救急車の中でレヴェックを襲う闘犬を狙撃しようとしているクリスティーニが背後から伸びたナイフを持った手により喉を掻き切られて死亡するという予知夢を見ました。

病院のベッドで息を吹き返したダビッドの側にはコリーヌが居り「帰りましょう」と誘うのですが、彼はその誘いを振り切ってクリスティーニの下へ向かいます。
コリーヌには「夢を見る間は離れて暮らそう」と別居を提案しました。

感想

今回はまあまあ面白いです。
犠牲者はダビッドのママで、今回は久しぶりに人を救うのに失敗しています。
更に今回はどちらを取るか的な選択肢も追加されました。
まあ選択肢の件は即決してましたので、そんなに盛り上がらなかったみたいです。

今回は犯罪絡みの大きな話だったのでフランクには荷が重いのかクリスティーニが出ずっぱりです。
ここまで観て来て思ったのが、ダビッドはもう少しフランクやクリスティーニに感謝してもいいんじゃないかな?という点です。
この人がいつもテンパっているのは理解できるのですが、せめて一件解決した時に仲間に感謝の気持を述べるとかした方がいいんじゃないかなあと感じました。
その反面で早くダビッドが笑える日が来るといいなあという思いもあります。

ラストまでのあらすじ

ダビッドが大急ぎで宿に駆け付けてクリスティーニに死亡の件を伝えると、彼は大して驚きませんでした。
実はレヴェックの共犯者は判事であり、彼の逃亡も判事により仕組まれた事だということで、殺し屋が動いているのでレヴェックは事故を装って消されるのだろうというのがクリスティーニの推理でした。
クリスティーニとしては既に判事に口封じのために消された人間も居るので、何としてもレヴェックを助けて真相を明らかにしたいと決心したようです。

二人がフェンスの隙間から城に潜入すると中で眠った状態でシートにくるまれているレヴェックを発見しました。
ダビッド達はレヴェックを担ぎ出したものの見回りに来ていた殺し屋に車のナンバーを知られてしまいました。
クリスティーニは知り合いのレポーターに連絡し、レヴェックに今回の件を全て証言するように指示します。
レヴェックは当然見返りを要求しましたが、命を狙われている件を説明して説得に成功しました。
一方、殺し屋はダビッドの家を特定し、コリーヌとナターシャが帰宅した際の動画を撮影していました。

早速ダビッドの携帯にはコリーヌ達の動画が送信され、「レヴェックと娘を交換」という脅迫電話がありました。
ダビッドは証言ビデオを撮影中のレヴェックを連れ出して、止めに入るクリスティーニを振り切って帰宅しました。
帰宅すると宿に居た化粧品のセールスマンが家に居り、殺し屋の正体は彼で、ナターシャは無事でした。
殺し屋の筋書きはレヴェックがナターシャを襲ったのでダビッドが殺すという内容でしたが、ママを手に掛けることになるダビッドは拒否しました。
業を煮やした殺し屋は火掻き棒を渡してナターシャに銃を突き付け、レヴェックを押さえつけて「早く頭を割れ」と指示します。

仕方なく大きく火掻き棒を振りかぶったダビッドはそれを殺し屋に叩きつけ、その隙にナターシャを連れ出そうとしました。
怒りの殺し屋はすぐ起き上がり、ダビッドに銃を向けたのですが、クリスティーニにより射殺されました。

こうしてダビッドのママは無事に意識を取り戻したのですが、コリーヌとダビッドの仲はこじれたままとなりました。

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