ウガウガ女子 恐怖の人体研究所

恐怖の人体研究所

超能力実験してたらひどい目に遭う話

制作年 2014年
制作国 アメリカ
監督 クリス・スパーリング
脚本 クリス・スパーリング
上映時間 83分
出演
リア・キルステッド
ウィリアム・メイポーザー
ハリー・グローナー

だいたいのあらすじ

ヘンリー・ウェスト博士(ウィリアム・メイポーザー)は超能力の研究のため、アティカス研究所を開設しました。
研究所は10年間研究を続けたのですが、1976年に政府により閉鎖されたそうです。

ヘンリーの息子と娘によれば彼は研究一筋だったそうで、妻によれば彼は妻子を養うためにアティカス以外の研究にも精を出してお金を稼いでくれていたそうです。
当時、研究所に所属していた研究者によれば、彼は透視や念動力、予知というものをメインに研究していたそうです。
ある時、念動力男がやって来たのでヘンリーは感動して他の著名な研究者を招いて実証実験を行いました。
実証実験はミニカーを動かしたり、ミルクの中のコーンフレークを動かしたりしたのですが、残念ながら時計に仕込んだ磁石を使った詐欺でした。

これにはヘンリーも大ショックで、研究所の信用もガタ落ちで他の研究者からプークスクスされるようになりました。
しかし彼は粘り強く研究を続け、1976年にはジュディス(リア・キルステッド)という女性が姉のマーガレットに連れられてやって来たそうです。
ジュディスは見た目は地味な四十代のおばちゃんだったのですが、インタビューの最中に自分の手を噛んだり、暴れたりと不振な行動が見られたそうです。
そして彼女に実験を行うと合計7になる数字を2つのサイコロで連続して出したり、人が座っている椅子を動かしたりと凄い能力を発揮しました。

これはいよいよ超能力を立証できる!とヘンリー達は大喜びしていました。
しかし彼女の能力はヤバいものだったそうで、76年の10月に研究所に彼女を泊め、ケネスという青年が一人で当直していたのですが、夜中にむくりと起き上がったジュディスは部屋の中のものを念動力で吹き飛ばし、ケネスが逃げ出している様子がカメラに収められていました。
マーガレットに連絡したものの繋がらず、助手のローレンス(ハリー・グローナー)はビビッていたのですが、ヘンリーは研究を続行したそうです。

ジュディスの奇行は続き、インタビュー中に獣のような声で唸って暴れたりし、これにはヘンリーも参りました。
これ超能力というより悪魔憑きのような気がします。その内股間に十字架刺したりし始めるんでしょうか。
ヘンリーは精神を病んでしまい、カウンセリングを受ける日常になりました。
その後もジュディスは実験中に机をガンガン叩いてスーザン(シャロン・モーン)を念動力で突き飛ばしたりと猛威を振るいました。
スーザンは若い頃も美人だったようです。演じているのはハナー・カウリーさんだそうです。
これはヤバいとマーカス(ジョン・ルビンスタイン)は当時オカルトを研究していたCIAの研究者ロバートに助けを求めました。

ロバートが来てからというものジュディスは敵意を剥き出すようになったので、実験よりも彼女と対話する方向にしました。
しかしジュディスはスーザンの母が死亡して装備の際に装飾されたブローチの絵を描いて、彼女が死に立ち会えなかったことを避難したりと精神的な攻撃を仕掛けてくるようになりました。
動揺して掴みかかるスーザンをジュディスは不敵な笑みを浮かべて楽しそうに眺めていました。
その後もジュディスは14分間心停止した後に黒いゲロを浴びせたりとヤバい行動をとりまくりでした。
やっぱゲロ系だと悪魔なのでは?

こうして研究所は閉鎖され、政府の管轄化となって研究が続けられました。
ジュディスはパラパラ漫画のような動きでカクカクと動いてヘンリーに心臓発作を起こさせたりと嫌がらせを続けます。
何のための研究かイマイチ観ていて分からないという
その後、今更のようにジュディスの身体の細胞から未知の物質が検出されたそうで、彼女の中には何か居る!ということになりました。
そしてパラパラ漫画の映像も良く見るとジュディスは口から何やらヤバそうなエクトプラズムを吐いていたのです。
なぜかヘンリーは集中的に狙われたらしく、毎晩のように恐ろしいものや気配を感じるようになったそうで、もうギブでした。

ある日ジュディスは解剖されたカエルの心臓を破壊するという技を披露しただけでは飽き足らず、室内のMPが警戒用に連れていた犬の心臓を破壊しようとします。
MPが「何をするだー」と怒りの発砲をすると彼女の姿は消えました。
そしていきなりマーカスの背後から叫びを上げて襲って来たので、ジュディスは厳重に拘束されて監禁されました。
その後関係者の家族にはハードラックとダンスっちまう的な不幸な事故が次々に発生したそうです。
ローレンスは甥がクリップを拾ってコンセントに突っ込んでしまい感電死というシャレにならない事故に遭い、ジュディスはそれらの事故の事を全て承知しているようで、関係者をあざ笑ったりしたそうです。

ローレンスはもう無理と研究から退き、ロバートはジュディスをどうにかすることに決めました。
ヘンリーは猛反対したのですが、ロバートはジュディスの中にいる何かを制御しないと皆がヤバいと主張しつつも軍事的に利用できないかと考え始めるのでした。
ロバートは地図上から敵兵器の位置を示させたり、テレパシーで命令を伝達する実験をジュディスに行うのですが、彼女は一切指示に従いませんでした。
この頃になるとジュディスには悪魔が憑依していると皆が認識するようになりました。

ロバートは命令に従わせるために苦痛を与えることにし、通電したり騒音を聞かせるといった拷問を行いました。
やり方は段々と宗教的になり、賛美歌を聞かせたりするようになったのですが、ヘンリーの精神状態も限界に近付いていました。

感想

これはイマイチです。一部POV形式です。
悪魔に憑依された女性に政府が色んな実験をするという内容で、当時の記録フィルムと現在の関係者へのインタビューという形式で構成されています。
タイトルからは何か違う方向性のものを連想したのですが、全然違いました。
てっきりマッドサイエンティストがなんかする話かと…

内容がイマイチで面白くないのですが、原因としてはジュディスの恐ろしさが伝わらないからではないかと思われます。
なんか皆で大騒ぎしているのですが、ジュディスは実質的に大したことは起こさないので恐怖感が無いです。
獣のような声で威嚇したり、いつの間にか皆が倒れてました!とかそんなのばっかです。
当時の記録にはもっとしっかりと撮影してねと言いたいです。

テンポもイマイチでダラダラしていて、前半は退屈です。
結局、この映像は「政府が唯一認めた悪魔が憑依した人物」という点を強調したいだけなのかも。
実験の内容も地味で退屈で、殆ど同じ事の繰り返しです。

ジュディスの人はどっかで見たことあるなあと思ったら、人喰い人魚伝説の人魚の人みたいです。
この人は凄く頑張ってたのに勿体ない気が…。も少し違う内容だったら演技も活きたかも。

果てしなく地雷に近いので観なくていいと思いました。

ラストまでのあらすじ

ヘンリーは研究所には来なくなり、オフィスに引き籠ることが多くなりました。
ロバートは遠隔地に居る人間の呼吸を停止させる恐ろしい実験をジュディスに指示し、彼女はそれを実行しました。
止めるように指示しても彼女は続行したので、ガスを吸わせて無理矢理制止しました。
この方法を使えば各国の首脳等アメリカに都合の悪い人間を消す事が可能で、ヘンリー達は軍の企みに気付きました。

ジュディスはどんどん反抗的になり、訳の分からない言葉で挑発し、それに対してロバートが電流で答えるという事が繰り返されていました。
しかし分析によりジュディスの言葉が判明すると彼女はロバートに指示を与え、ロバートはその内容を実行していたのだと判明します。
彼女の台詞はまるで予言のようで、完全にロバートの事を操っていたのでした。

ある夜ロバートは司祭を呼び、ジュディスを屈服させようとしました。
司祭が部屋に入って来ると早速、獣のような唸り声で威嚇するジュディスの横のガラスケースに司祭が入り、悪魔祓いを始め、隣の部屋にはジュディスと電極で接続された兵士がいました。
ジュディスが苦しむと兵士も苦しんだのですが、結局司祭はやられてしまい退散しました。
彼女の電極が外れたのでジュディスにガスを吸わせ、ロバートがジュディスのケースに入ったのですが、電極を付けるとジュディスは猛烈に暴れ出しました。

その後、何が起こったのか不明ですが、研究所では皆が床に倒れており、ジュディスは正気に戻って泣いていました。
そしてヘンリーが現れて彼女を射殺して立ち去りました。
ヘンリーは失踪し、1982年に死亡認定されましたが、未だに彼の消息は不明だそうです。

エンドロールで終了です。

(゜-゜)イマイチでした。
最後はもしかしてヘンリーに憑依したのでしょうか?

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