ぞろぞろ集まって来ます ザ・スタンド第三話

ザ・スタンド 第三話「裏切り」

仲間集めたらひどい目に遭う話

制作年 1994年
制作国 アメリカ
監督 ミック・ギャリス
脚本 スティーヴン・キング
原作 スティーヴン・キング
上映時間 89分
出演
ゲイリー・シニーズ
モリー・リングウォルド
ジェイミー・シェリダン

だいたいのあらすじ

前回です。

TVドラマザ・スタンド第二話のネタバレ紹介と感想です。

オハイオ州 クンクル 7月17日
スチュ―(ゲイリー・シニーズ)達にもデイナ(ケリー・オーヴァービー)達三名が仲間に増えたようですが、盲腸で一名失ってしまいました。
医師が居ないのでスチュ―が無理矢理手術をしたのですが、やはり無理だった模様です。
フラン(モリー・リングウォルド)はスチュ―に魅かれ始めたようで、彼の事を慰めていました。
尚、デイナの他にはリチャード・ファリス判事(オジー・デイヴィス)が仲間になったようです。

インディアナ州 エコノミー 7月19日
フランがスチュ―に魅かれると面白くないのがハロルド(コリン・ネメック)でグレン(レイ・ウォルストン)に声を掛けられても「ちぇ、なんだーい」と、の○太状態でした。
それはそうとして皆は最近、15号線に人が架けられた十字架が並ぶという恐ろしい夢を見ているそうです。
その一方でアビゲイル(ルビー・ディー)の夢も見るので、皆は彼女達の行く先を把握していました。
フランが元気がないようだったので、スチュはガッカリしてメソメソしてどうしたんだい?と話し掛けたのですが、彼女は当り障りの無い会話の後に自分が妊娠しており、1月が予定日だと打ち明けました。
これはジェイとかいう元彼の子だと思われます。

フランはスチューと熱烈なキスをしてしまい、その現場をハロルドがこっそりと見ていました。
「あいつ厄介だから」とフランはわざわざハロルドにスチュ―とデキた件を伝えたのですが、ハロルドは表面上は「おめでとう」と冷静を装っていました。
ということでスチュ―とフランは公然とイチャコラするようになりました。

その頃、ラスベガスでは着々と悪の軍団が構成されているようで、「ギャングでーす♪」的な連中が道端の死体を片付けて町を清掃していました。
ずっと気絶していたトラッシュ(マット・フリューワー)は息を吹き返すなり、「黄金の町シボラー」と電波を
垂れ流しており、どうやら彼にはベガスの町がタージマハルのように見えているようです。
そこにロイド(ミゲル・フェラー)とラットマン(リック・アヴィレス)が現れてトラッシュに自己紹介し、服を与えて「フラッグの所に行くぞ」と案内しました。
ラットマン来ました。
フラッグ(ジェイミー・シェリダン)と面会したトラッシュは「しもべにして下さい」と懇願し、ネックレスを与えられて「砂漠に行って欲しい」と指示されました。

コロラド州 ボールダー 7月25日
スチュー達はようやくアビゲイル軍団と合流し、出迎えられましたが、ハロルドは何処かに行方をくらましていました。
その頃、ナディーン(ローラ・サン・ジャコモ)はおっさん(スティーヴン・キング)の運転する車の中でフラッグと結婚する夢を見ていました。
どうやらこの車は行列の中にいるようで、おっさんはボールダーを目指しているようです。

コロラド州 ボールダー 8月7日
アビゲイル軍団の皆さんはそれぞれ一軒家を手に入れ、快適に暮らしていました。
そろそろ自分達で管理できる発電所も用意してもっと快適にと考えていたのですが、グレンは「また同じ過ちを繰り返すのか」と皮肉っぽいことを言っていました。
それはそうとしてスチュ―達とニック(ロブ・ロウ)達も大分馴染んだようで、仲良くやっているようでした。
そしていつの間にかラリー(アダム・ストーク)達も合流したようでした。

やがてナディーン達の車両の群れも合流してアビゲイルに歓迎され、ラリーはナディーンと再会しました。
ナディーンはフラッグに操られているようで、一人一人と抱き合って歓迎していたアビゲイルはそれを見抜いたのか、冷たく拒絶していました。
その後、発電所が稼働して町に電力が甦り、皆は大喜びしていました。
この頃には町の人口は5~600人程度に増加したようで、皆は裁判所の建物で集会を行いました。
委員会はアビゲイルの推薦で選ばれたそうで、スチュ―が司会を務め、メンバーとしてニックとラルフ(ピーター・ヴァン・ノーデン)、フランとスーザン(シンシア・ギャリス)、グレンとラリーが紹介されました。

今回の議題は代表者を選ぼうということだったのですが、ハロルドが委員会の全員が代表者ではダメなのか?と質問し異論が無かったので委員会全員が代表者ということになりました。
そんな中、「自分が傲慢になっていた」と判断したアビゲイルは「もう一度神の声を聞けるように頑張ります」的な書置きを残して町を出て行きました。
ニックは当面の問題はフラッグだからスパイを送って動きを探るべきと主張し、スチュ―達もそれを受け入れました。

ラリーは道中で会ったルーシー(ブリジット・ライアン)とジョーと一緒に暮らしていたのですが、ナディーンが急に訪ねて来ました。
彼は「今更なんだ!楽しいルーシーちゃんライフを邪魔するな!」と追い払おうとしたのですが、ナディーンはラリーを誘惑し、とうとうラリーは「もう遅い!」と彼女を突き飛ばしました。
ナディーンはラリーをあざ笑いながら引き揚げましたが、鴉は彼女に「ハロルドに接近しろ」と命じました。
その後、スチュ―達はスパイを決める事にし、ファリス判事とトム(ビル・ファッガーバッケ)とデイナ(ケリー・オーヴァービー)が適任だろうということになりました。

8月20日
スチュ―達はトムに催眠術をかけてスパイ任務の説明を行ったのですが、トムは潜在意識に人格を隠し持っているかのように明確に任務を把握しました。
西に向かい、フラッグ達の様子やこちらの噂を仕入れ、満月の夜になったら夜間のみ移動して戻る。
万が一秘密がバレそうになった場合は相手が一人なら殺し、それ以上なら逃げるという内容でした。
術が解けるとトムはいつもの無邪気なトムに戻っていました。

8月21日
ハロルド達は教会にあった夥しい数の遺体を回収していましたが、ハロルドは辛い作業に少し不満を感じていました。
帰宅した彼をナディーンが出迎え、夕食や洗濯で世話を焼いた後にHな誘惑をし、とうとう関係を持ちました。

感想

これは普通です。
今回は町の復興の話になっていて、前半の方が面白かったと思います。
復興とかしてる割りには室内で話し込むシーンが多かったので、もう少しオープンなシーンを入れると面白かったかも。
原作者としては恐らく前半の終末話よりもこういう方向の話が好きなんだろうなあとは思いますが。
委員会とか決めてやってたら結局利権とか生まれるのでは?と思っていたら終わりの方に解がありました。
神と悪魔の闘いみたいなややこしい方向になって来たので、やっぱ神チーム弱いなと感じてしまいます。

流石に原作が長いので、詰め込むのは大変みたいで、何時の間にかコロラドに着いている人が多かったですね。
画面を見てあれ?この人いつの間にってパターンが多いです。
今回は爆破シーンがあったんですが、思ったより迫力ありました。

人数が多くなってくるとニックが埋もれてる気がしました。
テンポが落ちるので筆談で引っ張るのは苦しいのかなあという気はしました。
今回はイカれた人が少ない気がしたので、もっと変人出して欲しいです。
ラットマン出ましたが、言うほどでも無かったです。
若干退屈な感じになって来ましたが、結末付近の超展開で次回も見逃せない気がしました。

ラストまでのあらすじ

ラリーがファリスを訪ね「スパイになってくれ」という件をなかなか切り出せずにいると、察した彼は自分からスパイが必要だと切り出し、「明日出発しよう」と快諾してくれました。
一方、ナディーンとHしたハロルドは賢者にはならず、自分が委員会に選ばれなかった件の不満をぶつけ、フラッグの部下になり、西側に着くことにしました。

8月25日
スチューとニックは町外れの公園までトムを見送り、トムは自転車で旅立ちました。

9月1日
フランのお腹は目立つようになっており、検診の結果も順調でした。
その晩、ハロルドはダイナマイト倉庫で「抜かるなよ」とフラッグに指示されるという夢を見ました。
彼はその夢を見て集会場にダイナマイトを仕掛けるという作戦を思いつきました。

インディアン・スプリングス航空基地 9月7日
フラッグ達は滑走路を整備してコロラドを爆撃する準備を始めており、トムもそこで働いていました。
同じくデイナも上手いこと潜り込み、看板を整備する仕事を手伝っていました。
一方、ハロルドはナディーンには目もくれずに爆弾作りに専念していました。

9月8日
ナディーンはスチュ―とフランの家のクローゼットの奥に靴箱に仕掛けた爆弾を隠しました。
その夜、スチュ―達は自宅でいつもののように委員会を始めました。
一方、町の入り口にはゾンビのようになったアビゲイルが戻って来ました。
ハロルドとナディーンは町外れの崖に陣取り、21時15分の爆破前にトランシーバーで声明を伝えようととしていました。
アビゲイルはテレパシーでニック達に危機を伝え、スチュ―達は家から逃げ出しました。
しかしニックはクローゼットを確認しに行ったので爆発に巻き込まれてしまいました。

ニックは死亡し、フランは気絶してアビゲイル空間に引き摺りこまれ、そこでスチュ―達4人を西へ送り出すように指示されました。
フランは意識を取り戻し、赤ちゃんも無事だったのですが、スーザンも死亡したと知らされました。
そして隣で寝ていたアビゲイルはスチュ―、ラリー、ラルフ、グレンの四人に神の試練を受けるために食料も水も持たずに徒歩で西に向かうように指示しました。
四人の内の一人は脱落し、三人はフラッグに捕まるということで、フラッグを倒せるかどうかは不明ですが、それが神の意志なのだそうです。

アビゲイルはそれだけ言い残すと息を引き取り、これで神の言葉を聞ける人間はいなくなってしまいました。
ということでスチュ―達は出発し、残されたフラン達は神に祈るしかありませんでした。
道路を進むスチュ―達を鴉が見つめていました。

徒歩でのロードムービーという展開になるようです。
しかし向こうは爆撃準備してるのにこんなんで大丈夫でしょうか?