更生しに行ったはずが 処刑島

処刑島

生き延びたければ、殺れ!

制作年 2006年
制作国 イギリス
監督 マイケル・J・バセット
脚本 ダリオ・ポローニ
上映時間 94分
出演
ショーン・パートウィー
アレックス・リード
トビー・ケベル

だいたいのあらすじ

カラム(トビー・ケベル)という少年がジェド(ショーン・パートウィー)が看守を務める鑑別所に送られて来ました。
ここでは虐めが日常化しているようで、スティーブ(スティーヴン・ワイト)とルイス(ルーク・ニール)が中心になってリンジー(ベン・マッケイ)とデビッドをロッカーに閉じ込めたり、おしっこを掛けたりして超虐めていました。
ある夜、カラムはデビッドが手首を切って自殺しているのを発見し、大声で看守を呼びました。
デビッドの父(ステファン・ドン)は「お前らの所為だろ」と怒り狂っていたのですが、スティーブ達は涼しい顔をしており、所長は「全員島送り」とジェドに命じました。

ということでカラム達はジェドの引率の下、刑務所が買い上げたという無人島に連行されました。
一行はここでキャンプ生活を送ることになり、カラムは水汲みに出たのですが、何者かに棒切れでKOされました。
なんかタバコ吸ったり割と自由ですね。
それ以外は特に異常なく、皆に反省の色は無く、普通にキャンプ生活を満喫しているようでした。
付近を散策するとキャンプを発見し、女子鑑別所のキャンプだったらしくルイーズ(アレックス・リード)が女子2名を引率しており、ジェドは「聞いてないよ」と頭を抱えます。
ジェドが引率しているのは凶悪犯ばかりで、ルイーズもこれは問題だろうと頭を抱え、川を挟んで別々にキャンプすることで話を付けました。

ジェドは地図を渡して付近を散策するように命じ、カラムはリンジーと組んで港を捜しに行くことになりました。
ルイスとスティーブは修道院を捜すように命じられ、さっさと見つけたのですが、ホームレスっぽいおじさんが居たので住まいを荒らしまくり、おじさんが棒で突くとブチ切れて棒で殴り倒していました。
一方、カラムは修道院の付近で殴られた上に喉を掻き切られているおじさんを発見し、助け起こしている所をルイーズチームのジョーとマンディに見られました。
スティーブ達はすっとぼけたので、カラムはおじさん殺害の犯人にされてしまい、ジェドに取り押さえられてしまいました。

おじさんの遺体を診たルイーズは首の傷は何かの噛み傷のようだと首を捻りつつ衛星電話で本土に連絡することにしました。
しかし衛星電話は無くなっていました。
ひとまず男女一緒に固まって行動することになり、キャンプも共同となったので、早速ルイスとジョーはやりまくっていました。
その後、川にジェスロの腕が流れ、それをはっけんしたブルーとリンジーが知らせに行くとジェドの胸に突然、ボウガンの矢が刺さりました。

直後に猟犬が現れてジェドを襲い、噛み殺されてしまいました。
皆は蜘蛛のを散らすように逃げ、ルイーズは囮になって犬に追い詰められ、崖から犬もろとも落ちました。
カラムはジェドの遺体から手錠の鍵をゲットし、ナイフもゲットしました。
ひとまず移動を始め、カラムは枝で槍を作って「これで犬を倒せ」と皆に配布しました。
ジェスロは腕を切断された状態で木に磔になっており、胸に「D」というプレートが付いていました。
それを見たカラムは犯人に見えるように「クソ野郎」と怒鳴ったのですが、皆が去った後にギリ―スーツの人物が蠢いていました。

一行は小屋に到着し、「D」というのはデビッドかもしれないとか話し合います。
デビッドの父は特殊部隊にいたそうで、全員に復讐してるのでは?という事になりました。
翌朝、ブルーがジョーをレイプしようとしていたのがバレ、ルイスがブルーをボコボコにしたのですが、ブルーは逃げた途端に強力なトラバサミに足を挟まれます。
カラム達が外そうとしたのですが、ブルーは足が斬れてバランスを失ってもう一つのトラバサミに顔面から突っ込む形で倒れ、死亡しました。
直後に犬の襲撃が始まったので、皆は一斉に小屋に逃げ込みました。

今度は小屋に火矢が射られたので皆は一斉に小屋を飛び出し、リンジーが途中で置いてけぼりになりました。
暫く移動を続けていると瀕死のルイーズが倒れているのを発見して助け起こすと、浜にボートがあったからそれで逃げなさいと教えてくれました。
カラム達はルイーズを茂みに寝かせて浜に移動したのですが、ルイーズはギリ―スーツの男に喉を掻き切られて死亡しました。
浜に到着したカラム達はカラムと女子2人、スティーブとルイスの2組に分かれてボートを捜すことにしました。

スティーブ達はボートを先に発見し、カラム達を置き去りにして逃げようとしたのですが、ボートは燃料漏れしていて動きませんでした。
そこに火矢が射られたので海に飛び込んで脚の火を消したスティーブ達でしたが、今度は犬が迫って来ました。
カラム達は海に逃げ、スティーブ達は崖に逃げました。
崖の上にはリンジーが現れたのですが、スティーブ達を見捨てて去りました。

感想

これは普通です。
鑑別所で虐めしていた連中が島流しにされて…という内容です。
お話はなんの捻りも無いものなのですが、なかなかの面白さです。
やられるのが囚人なので正直ざまあという感じで怖さは余り無いのですが、スピード感があって面白いです。
ルイーズとか普通人っぽいキャラを混ぜたのも正解だと思いました。
結末付近に忙しかったような気がしましたが、テンポも良いと思います。

島も殺風景な感じで、遠目で映してもあまり綺麗な感じがしないという。
海岸は流石に綺麗でしたけど、原っぱとか完全に荒地でした。
川の水はキレイだったようで、そのまま飲めるみたいでしたね。
グロは凄く頑張ってたようで、そんなに頑張ってどうするのかと思いました。

殺人鬼はサイレントキルをモットーにしているようで、ボウガンとナイフを主な武器にしてます。
ガチなギリ―スーツを着用していて、寝そべると見えない筈なのですが、劇中だとイマイチ効果が分かりませんでした。
シェパードを三匹飼ってるのですが、これが殺人犬でヤバいという。
このワンちゃん達は姿の見えない時は何してるのか謎です。

登場人物はクズ野郎ばかりなのですが、スティーブとかいうクズの王が凄いです。
完全無欠な嫌なヤツで選択箇所では人に嫌がられる事を100%選びます。
こいつとルイスはアッサリ気味だったので、もう少しひどい目に遭って欲しかったです。
そういう訳なので役者さんの中ではスティーブ凄いなあと感じました。

主人公も満身創痍で頑張ってたんですが、猿人系でした。
マンディもずっと空気だったのに何だったんでしょうか?

ラストまでのあらすじ

自力で這い上がったスティーブ達はリンジーを捕まえ、再び犬が追って来たのでリンジーを盾にして防ぎます。
カラムは犬が一匹になったのを見計らい、噛まれながらも犬をナイフで仕留めました。
犬はあと二匹います。
再び合流した皆はルイーズの遺体が消えているのに気付き、カラムは食料を調達しに行きました。
付近の茂みには額に「デビッド」と彫られたルイーズの首が杭に刺されてさらし首になっていました。
犬を食料にしようと持ち帰ったカラムは犬の首を斬り、高い丘の上で首を持って絶叫し、殺人鬼を挑発しました。

ひとまず犬料理を食べて落ち着き、一晩休んだのですが、翌朝は些細な事で揉め事を起こしたスティーブがルイスに制止されました。
ルイスが自分の思い通りにならなくなった事に苛立ったスティーブは矢でルイスを刺殺し、そのまま消えました。
一方、浜辺を捜索していたカラムはゴムボートを発見し、それが殺人鬼の物であると知り、斧をゲットしました。
そしてカラムはとうとうギリ―スーツを着た殺人鬼を発見し、尾行します。

ジョーはスティーブから逃げていたのですが、逆さ吊りにされて炎に撒かれるという罠にはまります。
そこにスティーブが現れたので助けを求めたのですが、スティーブは彼女を見捨て、ジョーは死亡しました。
更にスティーブはリンジーの腹部に「僕がデビッドを殺しました」と彫って罪を擦り付けようと工作していたのですが、そこに殺人鬼であるデビッドの父が現れ、「息子と同じ事をしろ」とナイフを投げて寄越しました。
スティーブは手首を斬る振りをしてナイフを投げ返し、デビッド父は太ももを負傷しますが、スティーブを射殺しました。

リンジーはデビッド父に情報提供していたようで、殺されずにボートで待つよう、指示されていました。
その様子を物陰からマンディが見ていました。
一方、カラムはデビッド父に勝負を挑み、まずは傷ついた太ももに斧を叩きこんでナイフで斬り合いをします。
壮絶な戦いの末、何とかデビッド父の背中にナイフを叩き込み、ボウガンを奪いました。
その頃、マンディはリンジーに詰め寄り、彼がデビッド父を呼んだ事を知ったので棒きれを手に「関係無い人まで巻き込みやがって!」と迫るとリンジーは崖から落ちて転落死しました。

カラムはボウガンを手にデビッド父を海岸まで追ったのですが、デビッド父は海岸で力尽きて倒れました。
そして彼は生き残ったマンディに「俺たちはこの島で死んだ。刑務所には戻らない」と宣言してデビッド父のボートで共に島を脱出しました。

エンドロールで終了です。

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