汚いです チレラマ

チレラマ CHILLERAMA

ボンクラども、みんな俺について来い!

制作年 2011年
制作国 アメリカ
上映時間 120分

収録作品

ZOM-B MOVIE!

監督 ジョー・リンチ
脚本 ジョー・リンチ
出演
コーリー・ジョーンズ
ケイリー・ソーン
ブレンダン・マクレアリー

変なおっさんが死んだ嫁の墓場を掘り返し「今度こそ顔に出させろ」とか言ってパンツ脱いだのですが、ゾンビ化した嫁にチン○噛み千切られました。
汚いのでバックからのアングルで見せなくていいです。
おっさんは嫁の顔面にパンチを叩きこんでKOした後に、普通に歩き出し、今日が最終日だというドライブ・イン・シアターに入って行きました。
シアターにはバカそうな夫婦や映画オタクグループやここの支配人を見張るというおじさんやらが来ていました。

支配人(リチャード・リール)は亡き妻の写真に「これで最後だ」と話し掛けながら、フィルムをセットし、拳銃自殺の準備を始めました。
そこにさっきの屍姦おっさん・フランクが来たのですが彼はここの映写技師だったようです。
フランクはゾンビのような顔色でしたが、支配人は特に気にせず、マイクで観客に「チレラマ始まるよー」と呼び掛けるのでした。
これが主軸となって他の話が挟まります。

精子怪獣ワジラ!

監督 アダム・リフキン
脚本 アダム・リフキン
出演
アダム・リフキン
セーラ・マッチ
オーウェン・ベンジャミン

精力減退で悩んでいたのか、マイルズ(アダム・リフキン)は泌尿器科で精液を検査してもらったのですが、なんと彼の精液には精子が一つしか居らず、しかもヨタヨタと瀕死の状態でした。
ウィームズ医師(レイ・ワイズ)はスペルマプラミンという不認可の薬を処方し、様子を見るように勧めました。
翌朝、マイルズは軽い気持ちで薬を飲み、家を出ました。
その後、マイルズは一緒に通勤する友人のラリー(オーウェン・ベンジャミン)と列車に乗りました。
マイルズは谷間を見たり、お尻を見たりして興奮すると股間に激痛が走るようになりました。

再びクリニックを訪ね、ウィームズに睾丸が痛むと訴えたので精液を出すように指示されます。
射精してみるとトノサマガエルのオタマジャクシ大の精子が出たので大騒ぎになり、ウィームズは「副作用で興奮すると精子が巨大化するんだ!」と訳の分からない事を言い、薬の服用を中断させます。
尚、ウィームズは薬が切れるまで睾丸に痛みを感じたらすぐに射精しろと付け加えました。
こんなデカいの出ないだろ!って思いました。それはそうとここのナースは全員ミニスカ巨乳です。

その後、未だ独身のマイルズはラリーに紹介してもらったルイーズ(セーラ・マッチ)を訪ねたのですが、彼女の顔を見るなり興奮してしまい、股間を押えて蹲ります。
マイルズは「トイレ貸してください」と股間を押えてヨタヨタと歩き、ルイーズ家のトイレを借りて悶絶しながら抜こうとしました。
ルイーズはラリーの妻モリー(トレーシー・ドーソン)に変人を紹介するな!と電話したのですが、ラリーが「奴は血管不全があるだけだぞ。いい奴だぞ」とフォローし、ルイーズは「ソッカー、可哀想」と納得しました。

そしてマイルズはウシガエルのオタマジャクシ大の精子を放出したのですが、精子は活きが良く、トイレを滅茶苦茶にした末に何とか便座に閉じ込めました。
物音を聞いて駆けつけたルイーズがトイレを見て唖然とし、「何をしてたのよ!」と怒鳴った瞬間、30㎝に成長した精子がなぜか牙を剥いて便座から現れました。
二人はダッシュで逃げたのですが、なぜか精子は転んだルイーズの股間にパックンチョと貼り付き、マイルズが必死で剥がしました。

マイルズは精子の尻尾を掴んでハンマー投げのように窓の外に放り出し、精子はビチビチと元気よく門を飛び越え、夜の町に出て行きました。
精子は公衆電話で「彼のアレが小さい」とか長話をしていた女性のチワワを襲い、女性の頭を食いちぎっていました。
その後、3m程度に成長した精子はホームレスおじさんの上半身を噛み千切り、ホームレスおばさん(リン・シェイ)に襲い掛かっていました。
凄く安い合成にしてるので浮いてます。

ルイーズは心の広い女性だったようで、マイルズを許して仲良く街角を歩いていたのですが、二人は街頭のTVで精子が一軒家サイズで人を襲っているというニュースを見て仰天しました。
後に5階建てビルのサイズに成長した精子はNYの町で暴れ回り、軍は殺精子剤を掛けて対抗したのですが、精子は倒せませんでした。
人が逃げるシーンまで合成なので全然緊張感無いです。逆に凄い労力だと思います。
いつの間にか軍と合流していたウォルシュとマイルズ、ルイーズでしたが、ウォルシュは「奴は卵子を捜してる」とのたまい、マイルズは「自由の女神に受精させよう!」ととんでもないことを言い出します。

どういう流れに落ち着いたのか全く不明ですが、精子は自由の女神の付近にザバーと浮上して牙を剥いていました。
尚、精子の脳内では女神(ケリー・ディヴァイン)は松明をパイズリしたり、股間に挟んでお尻をフリフリしているように見えているようです。
軍は自由の女神像を巨大コンドームで覆う作戦に出たのですが、松明で敗れて失敗に終わり、精子はいよいよ女神像に襲い掛かりました。
精子は尻尾で女神像の身体を巻き、背後から腰を振るというナゾの動きをしていました。
汚いので遠映とか止めて欲しいと思いました。

そこで参考映像のレシプロ機や爆撃機が出撃して精子に爆撃し、女神像もろとも爆破しました。
NY市民にはもれなく白い液体を顔から浴び、もちろんマイルズ達にももれなくぶっかかりました。
マイルズは「とんだ初デートだね」と呟き、ルイーズは「お肌にはいいわ」と応じてキスをしていました。
しかし興奮したマイルズは股間に激痛を覚えて前かがみになるのでした。

THE END?マークで終了です。
最後のぶっかけシーンがやりたかっただけだろ!と思いました。

映画オタク風三人組のライアン(ブレンダン・マクレアリー)は「オッパイ少ない」等とのたまっていましたが、ワジラは概ね好評だったようです。
CMタイムの間にライアンは売店に買い出しに行くことにし、兄貴ミラー(ワード・ロバーツ)のカップルにもお使いを頼まれます。
ライアンは売店の売り子デイジーが好きなので、楽しく注文したのですが、売店の裏ではフランクがゴソゴソと股間をいじり、バターの缶で手を洗って青い液体を落としていました。
デイジーはミラーが頼んだポップコーンにそのバターを掛け、ライアンはデイジーの電話番号をゲットしました。

支配人の口上が始まったのでライアンは急いで戻り、ミラーにポップコーンを渡して自分の車に戻ります。
そして「ヤング クマ男の絶叫!」が始まりました。

ヤング クマ男の絶叫!

監督 ティム・サリヴァン
脚本 ティム・サリヴァン
出演
ショーン・ポール・ロックハート
アントン・トロイ
ギャビー・ウェスト

南カリフォルニア 1962年
リッキー(ショーン・ポール・ロックハート)は退役軍人のパパ公認でペギー(ガビー・ウェスト)とカーセックスしようとしていたのですが、どうも最後までうまく出来ないようです。
これ、青春映画でミュージカルだったようですが、皆さん歌が上手くないです。
そして歌詞が果てしなくどうでもいいです。

その直後、車が突っ込んで来て、リッキーはタロン(アントン・トロイ)という不良に助けられてセーフでしたが、ペギーは脳味噌がはみ出る重症を負い、彼女はその状態で生きていました。
汚いからアップにしなくていいです。

ペギーを撥ねたブッチ(アダム・ロビテル)はリッキーと仲悪いというだけの理由でそのまま去りました。
通りすがりのナースおばちゃん(リン・シェイ)がペギーの処置をしてくれたのですが、脳味噌が出たペギーはイカれ女になってしまいました。
ナースおばちゃんはなぜかタロン一味の事を嫌っており、「獣め!あっちに行け!」と追い払っていました。
その後、リッキーは砂浜でレスリングしていたのですが、なぜかタロンが飛び入り参加してリッキーのお尻に噛みつきました。

実はリッキーは亡くなった母から「お前はガチホモ」と告げられており、その件をコーチ(ティム・サリバン)に相談しました。
コーチは「俺もだから心配するな」と言いつつリッキーの股間に顔を埋めようとしたのですが、リッキーの目が赤く光り、コーチの頭を太ももで挟んで破壊してしまいました。
タロン一味が現れて死体処理を手伝ってくれたのですが、そこにブッチ一味が現れて血まみれのリッキーには何も触れず、タロンに嫌がらせを始めました。
ブッチはタロンのお尻をレイプしようとしたのですが、汚い獣人に変身したタロンはブッチ一味を殺害しました。
変身すると中の人も変わるみたいで、全員ボンテージのガチムチになります。

尚、タロンの仲間のダンとデンも獣人であり、タロン一味は獣人一味だったのです!
彼等はお前も仲間だとリッキーに迫るのですが、リッキーは「一緒にしないでよ!」と叫び、ナースおばさんの所に駆け込みました。
なぜかナースおばさんは「あいつらは熊男でガチホモなんだ」と教えてくれました。
リッキーもタイプの男を見て興奮すると変身するそうで、ベッドで壊れているペギーからは「ホモ!」と指差されました。
「イヤだー」と自分の車に逃げ帰ったリッキーでしたが、車ではタロンが待ち伏せしており「お前はホモなんだから諦めろ」と説得してきます。
リッキーが歌一番ヤバかったですが、タロンも負けず劣らずひどいです。

リッキーは「俺は獣じゃない。ホモだけど優しくして」的なことをのたまっていたのですが、タロンからは「今夜、パーティーで血の雨を降らすから一緒に来い」と誘われました。
参加を拒絶したリッキーはタロンにKOされてしまいました。
その夜、リッキーは「これで踊るベアー」とかいう歌をステージ上で披露し、参加者はノリノリで踊っていました。
なぜかナースおばさんとペギーも居ます。
タロン一味はクマ男に変身し、参加者を襲おうとしたのですが、リッキーが割って入ってタロンを止めます。
ダンとデンは参加者に襲い掛かったのですがナースおばさんにバットでKOされました。

ナースおばさんはステージ上でタロンと揉み合っているリッキーにバットを投げ、リッキーはタロンのお尻の穴にバットを何度も突き刺して倒しました。

THE ENDマークで終了です。

一体、何だったんでしょうか。
観おわったライアンは「デ・パルマはこの映画をヒントにキャリーを撮ったのではないか」とトンデモない事をのたまっていました。
ライアン達オタクチームのトビー(コーリー・ジョーンズ)は支配人の手伝いに行き、映写係をします。
間もなく次の作品「アンネ・フランケンシュタインの日記!」が始まりました。

アンネ・フランケンシュタインの日記!

監督 アダム・グリーン
脚本 アダム・グリーン
出演
ジョエル・デヴィッド・ムーア
クリスティーナ・クリーブ
ケイン・ホッダー

アンネ・フランク(メリンダ・Y・コーエン)はある日、人体解剖書のようなノートを発見したのですが、パパ(ジム・ワード)によるとそれは戦前に捨てた筈の祖父の研究ノートでした。
実はフランクという姓は短縮形で、アンネの一族はフランケンシュタインの末裔だったのです!
それを聞いたママ(シルヴィア・ムーア)は知らなったらしく妹(ラウラ・オルティス)と一緒に驚愕していました。
カメラ目線で全員ビックリ顔してこっち見なくていいです。
見つかったら収容所行きだ!とワーワー騒いでいたのですが、直後に壁がブチ破られ、ヒトラー(ジョエル・デヴィッド・ムーア)が部下を率いて侵入して来ました。

ヒトラーはノートを寄越せば、命は助けてやるとフランクを脅し、殺さないと指切りで約束します。
ノートを受け取ったヒトラーは速攻でフランク一家を銃殺し、「とうとう手に入れたぞ」と喜んでいました。
彼は部下には「アンネが書きそうな暗い日記を書け!戦後にそれで大儲けだ!」と命じました。
アジトに帰ったヒトラーはノートを読み、「そうか電力で死者が甦るのか!」と感動していました。
それを見た恋人のエヴァ(クリスティーナ・クリーブ)は「大虐殺を企てるあなたって素敵」等とのたまっていました。

ということで収容所からバラバラ死体が届いたので、早速人造人間を作ることになりました。
そしてとうとう人造人間(ケイン・ホッダー)が完成し、仕上げに電流を流すと人造人間は「ガオー」と動き始めました。
ヒトラーは人造人間に歩き方や威嚇の仕方を教育し、人造人間はあっと言う間に高い知能を発揮しました。
彼は人造人間に「イカレ野郎」という名を付け、早速部下の一人を殺害するよう命じました。
しかしイカレ野郎は命令に従わず、自身のナチの腕章を破り捨てて暴れ出しました。

イカレ野郎はヒトラーの部下を全て殺害し、ヒトラーはエヴァをポイして逃走したのでエヴァも頭を潰されて死亡しました。
やがてヒトラーはイカレ野郎に見つかり、腕をもぎ取られてその腕で撲殺されて死亡しました。

イカレ野郎は楽しそうに踊り狂っていました。

THE ENDマークで終了です。

これだけモノクロ映画でドイツ語作品です。
どうやらユダヤ伝承のゴーレムを作ってしまったということみたいですね。
それはそうとしてエヴァはヤリマンみたいで、色んな男とやってたみたい。

シアターはゾンビのような人が歩き回るようになり、ミラーも順調にゾンビ化していました。
ミラーのチ○コを咥えていた彼女ももれなくゾンビ化しました。
ライアンチームの紅一点メイナ(カイリ・ソーン)はトビーに告白する!とか言い出し車を降りました。
そして売店から出て来たトビーにキスをするメイナでした。

そんな二人を祝福するように最高にロマンチックな映画「大便でいっぱい」の上映が開始されました。
最初に制作サイドから説明があるのですが、この映画にはサブリミナル効果が含まれており、観てしまうと何日も下痢するそうです。
ということでスクリーンにはうんこが映し出されるのですが、フィルムの調子が悪いのか上映がストップしてしまいました。
肉味噌つまみながら飲んでたので勘弁してほしいです。

様子を見に行ったトビー達は支配人がフランクに襲われているのを目撃したのですが、フランクは支配人が射殺しました。
フランクはすぐ起き上がって来てトビーを襲ったのですが、メイナがヘッドショットで止めを刺しました。
しかし既にシアターはゾンビでいっぱいで、ゾンビはお食事しながらやりまくっていました。
ライアンは車で逃げようとも思ったのですが、よく考えてみるとデイジーもヤバいと気付き、バールのような物を手に外に飛び出しました。

ライアンはミラーゾンビを撃破し、デイジーを救出したのですが、退路を断たれたので二人で売店の奥に逃げ込みました。
しかし既にデイジーはゾンビ化しており、キスされたライアンはそれを受け入れ、噛み殺されてしまいました。
支配人はトビー達に銃を渡し、自分は後から行くから助けを呼んで来いと指示しました。
彼のオフィスには隠し部屋があったようで、そこは武器庫になっていました。

トビー達はライアンゾンビと遭遇したので鍵を奪い、一気に車まで走りました。
しかし二人はゾンビの群れに囲まれてしまい、もはやこれまでと諦めました。
そこに支配人が駆け付け、ゾンビの群れをショットガンでバンバン倒し、囮になってくれたので、トビー達は車に飛び乗りました。
意外にスリルがあるので困ります。
ゾンビに囲まれた支配人は手榴弾で自爆しました。

トビー達は車のエンジンが駆からなかったので、諦めてゾンビに囲まれた車内でHすることにしました。
という映画だったようで、THE ENDで終了しました。
観客は拍手喝采していましたが、どうやら各作品の監督たちも鑑賞していたようです。
自画自賛っぽいコメントや批判的なコメントをした後に彼等も映画館を出て行きました。
ワジラが言うなよ!って思いました。

どうやらこれがチレラマという映画だったそうで、一夜限りの上映だそうです。

エンドロールで終了です。

この映画は映画の中の台詞が使われてるみたいなのですが、全然分かりませんでした。
エンドロール中に横で登場人物がなんかしてるのですが、劇中でカットされてたヒトラーの歌も入ってました。

感想

これはくだらないです。
どうしようもないグラインド映画を集めたオムニバス作品になってます。
わざとふざけて作ってるみたいなので、意外と演出とかしっかりしてたりします。
全体に共通して言える事は中身が全くない映画だということです。

ワジラが一番くだらなくて面白かったような気がして、二番目はゾンビでしょうか。
クマ男はアメリカでゲイの事をクマといういうことに由来しているみたいですね。
アンネのやつは訳分かりませんでしたが、フランク家は皆美人でした。
すぐしんでましたけど。