セイウチマニアの話 Mr.タスク

Mr.タスク

カナダ行ったらひどい目に遭う話

制作年 2014年
制作国 アメリカ
監督 ケヴィン・スミス
脚本 ケヴィン・スミス
上映時間 101分
出演
マイケル・パークス
ジャスティン・ロング
ジェネシス・ロドリゲス

だいたいのあらすじ

ウォレス(ジャスティン・ロング)とテディ(ハーレイ・ジョエル・オスメント)はインターネットラジオサイトを運営していましたのですが、少年がキルビルの真似をしていて日本刀で脚を落とすという動画が送られて来たので、ウォレスはカナダまで取材に行くことにしました。
結局キルビル少年は自殺していたのですが、ウォレスはバーのトイレで「船乗りだけど冒険話するよ」的なメモを発見し、「これは変人に違いない!」と判断して取材に行くことにしました。
カナダ人が「アメリカ人嫌い」的に描かれてます。

ということでバイフロストという僻地に住むハワード(マイケル・パークス)という老人の家に到着しました。
車椅子のハワードが紅茶を振る舞ってくれたのですが、ハワードはノルマンディーでヘミングウェイに会ったことがあるそうです!
壁にはセイウチの陰茎の骨があり、ヘンリーはセイウチファンだそうで、それというのも若い頃に漂流してセイウチに助けられ、身体を暖めてもらったことがあるからだそうです。
ヘンリーはそのセイウチにMr.タスクという名を付けたということでした。

どうやらウォレスの紅茶には一服盛ってあったようで、彼は倒れてしまいました。
ウォレスが、カナダに来る前に恋人のアリー(ジェネシス・ロドリゲス)と喧嘩した際の夢を見て目覚めると広い部屋の真ん中にポツンと置かれた車椅子に座っていました。
彼は昨夜、脚を毒蜘蛛に噛まれたそうで、左足の膝から下を切断されており、医師が携帯を踏んだので壊れたとハワードは告げました。
ウォレスが医者と会わせろと騒ぐと「往診中」だと言い、電話を貸してくれと言えば「医者が全部持って行った」と色々とハワードの言うことはおかしく、ウォレスは腰を車椅子に固定されていました。

夕食の時間になり、ウォレスが「蜘蛛とか嘘だろ!ここから出せ」と騒ぐと、ハワードはペシと彼をビンタし、「君には俺が作成したセイウチスーツを着るためにセイウチになってもらう!」と訳の分からないことを言いました。
どうやらへワードはイカれていたようで、「人間は元はセイウチだったのではないかと思う」等と語っていました。
その後、ウォレスはスマホを発見したので、アリーに架けたのですが、行き違いになったので、現在の状況を知らせて助けを求める伝言を吹き込みました。

ウォレスは浮気ばかりしていたので、アリーは他の男に慰めて貰っているようでしたが、その相手はテディでした。
どうやら二人は男女の仲になってしまったようで、テディはウォレスからの着信を受けても気づきませんでした。
その頃、ウォレスはテディに電話してアリーと同様に状況を知らせていたのですが、ハワードに背後から殴り倒されました。
翌朝、アニー達はウォレスの着信に気付き、ヤバいと騒ぎだしました。

ハワードはウォレスの改造手術をしながら身の上話をしたのですが、彼の両親はモントリオールで強盗団に殺害されたので孤児院に入ったそうです。
そこは孤児院とは名ばかりの施設で毎日拷問を受け、レイプされ、酷いものを食べさせられたそうです。
ようやく15歳の時に脱走したそうですが、それはそうとウォレスは両脚を膝で切られ、上腕二頭筋は身体と縫い合わされていました。
その後、完全にセイウチのような姿にされたウォレスは舌を抜かれたらしく唸り声しか上げられなくなっていました。
更に不自由な身体で泳げと命じられ、プールに沈むのですが、中には同じようなセイウチ人間の遺体が沢山沈んでいました。

アニー達はカナダに入国してウォレスの行方を追う内にハワードを追っているギー・ラポワンテ(ジョニー・デップ)という探偵を紹介されました。
ギーの話を聞くとハワードは連続殺人鬼らしく被害者は必ず腕を胸と縫われ、舌を抜かれて脚を切断されているそうです。
二年前ギーは違う住所で偽名を使っていたハワードに出会ったのですが、その際は取り逃がしていました。

感想

これは普通です。
人を笑いものにしていた男がヘンなおじさんにセイウチ人間にされてしまうという内容です。
ムカデ人間ほど凶悪でも無く、それほど絶望感はありませんでした。
全体的にコメディタッチになっていて、無駄な会話が多い印象です。
冒頭から無駄話が多くて話が進まないので若干イライラしました。

見どころは人間の皮で出来たセイウチスーツでしょうか。
相撲シーンがしょっぱくてシュールです。
結末はなんだか良く分かりませんでした。

ラストまでのあらすじ

ギーは失踪したホッケー選手の遺体を後に発見し、ハワードが被害者に対して何等かの人体改造を行っていたと推測していました。

完全にセイウチ人間になり、自分の脚の骨を牙として装着されたウォレスはシクシクと泣き、ハワードは彼に昔話をするのでした。
そしてハワードは「食事だ」と言って丸ごと生の鯖をウォレスに投げるのでした。
一方、ギー達がコンビニで聞き込みを行っているとコンビニ店員のコリーンC(リリー=ローズ・デップ)とコリーンM(ハーレイ・クイン・スミス)はウザい髯のアメリカ人としてウォレスの事を記憶しており、「バイフロストに向かった」と証言しました。
ギー達はウォレスが残したメモの筆圧で住所を特定しました。

ハワードはセイウチの飼育場のプールでベルガマスク月の光をBGMにウォレスの手を取って泳がせていました。
実は彼はMrタスクに救出されて一緒に暮らす際に餓えたのでMrタスクを食料としていました。
ハワードはMrタスクに復讐の機会を与えると称して、今までに作ったセイウチ人間と戦い、撃ち破っていたのです。
動けないのにどう戦えというのでしょうか。
そして彼はセイウチスーツを着込み、ウォレスに「私と戦え!」とタックルをかましました。
ハワードもスーツは着るんですね。

ギー達は沼に沈められたウォレスの車を発見し、ハワードの家に近付いていました。
ウォレスとハワードはしょっぱいぶつかり合いをしていたのですが、その雄たけびを聞いてアニーがウォレスだと気付きました。
やっぱりハワードは立ち上がって斧を振り上げるという卑怯な手段に出たのですが、ウォレスは牙で彼を刺して倒し、腹に牙を突き立てて戦いに勝利しました。
ハワードは満足そうに息を引き取り、アニー達は飼育場に飛び込んで来て変わり果てたウォレスを発見しました。

1年後
アリーとテディは完全にセイウチ人間になってしまったウォレスを訪ねてカナダ国内のマニトバ動物保護区にやって来ました。
彼女が鯖を投げるとウォレスが巣から出て来て貪っていたのですが、彼女が「愛してる」と告げて泣くとウォレスも涙を流すのでした。

エンドロールで終了です。

どうしてこうなったんでしょう?
特典はメイキングと削除シーン入ってました。

エンドロール後に今回のウォレスの経験談がどこかのインターネットラジオ配信サイトで語られ、笑いものにされていました。
そしてギーはギムリ・スライダーとかいうハンバーガーを食べ過ぎてゲップをしていました。

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