ネット怖いです ほんとうにあった怖い話 第十一夜

ほんとうにあった怖い話 第十一夜 闇サイト

実話を元にした再現映像の11作目です。

制作年 2008年
制作国 日本
監督 山田雅史
脚本 宮本武史/山田雅史
上映時間 70分

収録作品

携帯サイト

出演
矢部美希
今井典和

青木さんはとある会社に入社して数ヶ月が経ったのですが、上司の栗林は何かにつけて彼女の肩を抱いたり、手を握ったりとセクハラ行為をするようになっていました。
ある日、青木さんは「自殺殺人請負所」という携帯サイトを見つけたのですが、このサイトは殺したい相手の名前、住所、連絡先を入力すると相手を自殺に見せかけて殺害してくれるサイトだそうです。
会社の連絡網で私の連絡先はバレてるので、人に怨みを買わないように気を付けます。
青木さんは渡りに船とばかりに栗林の情報を登録しました。
2週間後、栗林は遺書を靴に入れて飛び降り自殺をしてしまい、青木さんは自分が殺したと思いこむようになります。

そんなある日、携帯にあのサイトからメールが届き、「依頼完了したから住所教えてね」という内容でした。
メアドの登録等は一切無かったハズなので、怖くなった青木さんはガン無視してメアドも変えました。
しかし再びメールが届き、今度は携帯が勝手に住所を入力してしまい、登録が完了してしまいました。
直後にドアが激しくノックされ、へたり込んでいると壁や畳の床が叩かれました。

そして背後から腕が変な方向に曲がった血まみれの栗林の霊が現れたので、青木さんは頭を抱えて「ごめんなさい」を連発しました。
翌日青木さんは家に来た友人に助け起こされたそうで、その後はメールが来なくなったそうです。
しかし彼女は今でも栗林の影に怯えているようです。

普通です。幽霊は安いですが、演出は悪くないと思いました。

不動産サイト

出演
谷麻沙美
小崎愛美理
川崎桜

宮武さんは家賃の振り込みから契約までネットで出来るという便利な不動産サイトで部屋探しをし、家賃が格安な部屋をゲットしました。
友人で霊感があるというマキは下見に来た時にこの部屋で子供用のヘアゴムを拾っており、この部屋は止めた方がいいと忠告していました。
彼女が言うにはこの部屋には飛び降り自殺をした女性が憑りついているそうなのですが…

ある日、宮武さんが屋上で洗濯物を干していると洗濯バサミが不足したのですが、シーツの陰に隠れた陰気な女性が「貸しましょうか」と言って洗濯バサミを差し出しました。
ありがたく借りることにしたのですが、彼女は全く脱水してないような子供服を干していました。
部屋に戻ろうとすると屋上のドアが開かず、女性に助けを求めたのですが、彼女は消えていました。
仕方なく管理会社に電話したのですが、「番号は使われておりません」のアナウンスが流れました。

宮武さんはマキに電話したのですが、繋がったもののお互いの声が聞こえないようで会話が出来ませんでした。
そして彼女の背後では白塗りの血まみれの霊が屋上へよじ登っていました。
とうとう霊は宮武さんの前に現れ、彼女に襲い掛かって引き摺って行きました。

その後、マキが助けに来ると宮武さんは屋上の隅で放心しており、その後部屋を解約しようとしたそうです。
しかし不動産サイトは消滅していたので部屋を引き払ったということでした。
このマンションはもう誰も住んでおらず、取り壊し予定だったということです。

これは普通です。霊は安くてガッカリですが、スリルあります。
お話は無理あると思いました。

人間売買サイト

出演
安藤成子
指方健人
吉田絵美

南さんの彼氏のタカトが「人間売買商店」とかいうサイトを発見したのですが、そこには「指1500円」等と謎の商品が並んでいました。
凄く出来が悪いサイトだと思います。うちとどっこいかも。
タカトは南さんの住所を勝手に登録し、左手を発注してしまいました。
ある日、南さんの家の前に発泡スチロールのケースが置かれていたのですが、中にはパック詰めされた人間の手首が入っていました。
同じ頃、タカトは背後から「かえして…」という謎の女性の声を聞いていました。

南さんはひとまず手首を公園のゴミ箱にポイし、帰宅して手を洗っていると「かえして…」という声を背後から聞きました。
ビビりながらカーテンを開けてみると血の手形がびっしりと窓についており、ベランダにはあの手首が転がっていました。
そして部屋の隅の暗がりから「かえして…」と尺取り虫のように左手首の無い女性が這って来ました。
汚してはいけないのか部屋に筵みたいなの敷いてあってウケます。

女性はかえしてと訴え続けてこちらに迫り、ベランダでは手首がバンバン窓を叩いていました。
南さんが安定の気絶パターンに持ち込もうとした所で霊は消え、タカトがドアを激しくノックしていました。
タカトは配送完了メールが届いたので様子を見に来たらしく、二人で確認しに行くと左手も公園から消えていました。

意外と怖かったのですが、音が五月蠅いのが残念です。
やっぱり霊が出てくるとガッカリしてしまいます。

自殺サイト

出演
五十嵐望人
大門篤史
乗松あゆみ

宮沢さんは自殺願望掲示板という掲示板に「一緒に死んでくれる人募集」という嘘の書き込みをして暇つぶしをしていました。
暫くするとレスが付いたのですが、殆どが「一人で死ね」的な内容で、その中に「いつにしますか」という書き込みがありました。
その後、続々と自殺仲間が計画を提案し始めたので、怖くなった彼は一切レスをしませんでした。

ある日、宮沢さんはTVのニュースで男女が河川敷で練炭自殺したと知りました。
その後、部屋の前には「待っています」という紙が付いた段ボール箱が置かれており、中には練炭が入っていました。
君が悪くなった彼はそれをゴミ捨て場にポイしてダッシュで逃げました。
その晩、息苦しさを感じて夜中に目覚めた宮沢さんが部屋の中を見ると、体育座りした男性の霊が勝手に練炭を焚いていました。

これはヤバいと逃げようとしたのですが、白塗りの女性の霊が脚を掴み、終いには呪怨のように頭を掴んで来たので彼は意識を失いました。
と思ったらそれは夢だったようで宮沢さんは無事でした。
その後、彼はその手のサイトを見るのは止めたそうです。

イマイチです。フラッシュバック系の演出がうっとおしいです。

動画サイト

出演
細江祐子
由里奈

早川さんは仕事が忙しく、帰って来るのはいつも深夜で、彼女の愉しみは寝る前に動画サイトで映画を観ることでした。
ある日、理沙という自分の名前の動画を見付けてクリックしたのですが、電灯のような光がポツンと映っているだけの意味不明な物でした。
翌日、その動画がまたアップされていたので、良く見てみると早川さんの部屋を映したものでした。
仰天した彼女はカメラを捜してみたのですが、見つかりませんでした。

翌日、大学の後輩トモミが家に遊びに来たのでカメラをチェックして貰ったのですが、見つからず、また、動画は閲覧不能になっていました。
その後、早川さんは帰宅後もPCを見なくなり、動画サイトの件も気にしなくなりました。
暫くして帰宅するとPCが勝手に起動されており、ディスプレイには今現在の彼女の様子が映っていました。

部屋の中には何も居ないのですが、ディスプレイの彼女の背後には女性の霊が映っていました。
そして霊は実体化し、悲鳴を上げて倒れた早川さんの頭を「りっちゃん」と言って撫でました。
早川さんは押入れにアルバムがしまってあるのを思い出したのですが、そこには4歳児に死亡した母の写真がありました。
どうやら母の霊だったようで、早川さんは花瓶を備えて母の写真を写真立てに飾りました。

しかし押入れからは「りっちゃん」と伸びた手が花瓶を倒していました。

いい話にすると死ぬ病気でしょうか?

感想

これは普通です。
ネット系の話は地雷が多いのですが、これは普通でした。
話は置いておいてなかなか演出が怖いです。
背後からの撮りかたがちょっとスリリングなのですが、霊が白塗り白ワンピなのがガッカリでした。

今回は外れではないようです。
出演者もその辺に居そうな人で良かったです。

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