あの恐怖がどの恐怖なのか 呪霊 THE MOVIE

呪霊 THE MOVIE

あの恐怖がまた繰り返される…!

制作年 2003年
制作国 日本
監督 村上賢司
脚本 向井康介
上映時間 78分

収録作品

Episode1

出演
市川由衣
内田さやか
井出泉

盲腸の手術を終え、入院していた市子(市川由衣)は他に入院患者のいない大部屋に一人で泊まることになりました。
その夜、市子はベッドの側に立つ女性の脚を目撃したのですが、呼び掛けても返答ありませんでした。
翌日、看護師にその件をそれとなく話したところ、隣の部屋の入院患者ではないかと即答されました。
連日のようにベッドの側に立つ少女を目撃したので、看護師の制止を振り切って隣の部屋に確認しに行ったのですが、隣は無人で不気味な絵や人形が沢山置いてありました。
看護師はなぜかその部屋の存在を知られたくないようで、しきりに市子を部屋に戻そうとしていました。
なんか煙モヤモヤで何があるのか良くわかりません。演出最悪だと思います。

市子が入院してから1週間が経つので、ギャル系の友人マサミ(内田さやか)がお見舞いにやって来ました。
市子は腹部に謎のできものが出来たようで、マサミは医師と看護師の肩にヘンなCGが張り付いているのを目撃しました。
マサミが市子の病室に顔を出すと彼女は「毎日少女が現れて段々近づいて来る」と怯えていました。
そういう肝の部分を説明させてどうするんでしょうか?映像で見せてよ。
気になったマサミが帰宅してネットで調べると、市子が入院している病院は満月の夜になると10年前に医療ミスで死亡した少女の霊に生贄を捧げているそうです。

市子は再び切開手術を受けたのですが、医師は彼女から赤黒く光る胎児っぽいCGを摘出して少女の霊に渡しました。
少女はお医者さんごっこをするそうで、看護師は「もう一人よ」と言って市子に迫りました。
市子は絶叫してビームを出し、それは大気圏を超えて月を貫通しました。

凄くつまらないです。

Episode2

出演
五十嵐万紀
ラッキーレッグス
島根さだよし

どっかの山奥で若い女性がスコップを手に何か埋めていました。

キャバ嬢の由美(五十嵐万紀)は他6名の女性(ラッキーレッグス)とくノ一研究会をしているそうで、古い木造民家で共同生活をしていました。
帰り道に由美がくしゃみをするとが家の屋根に宇宙からの黄色い光が落ちました。
それは由美と不倫していた教授の遺体だったのですが、皆は通報もせずにどうでもいい事でワーワー騒ぎます。

今度は6人の内の一人がくしゃみをすると今度はさっきまでHしていた男マナブが落ちて来ました。
もう一人がくしゃみをすると今度は整形外科の診断書が落ちて来ました。
どうやらくしゃみをすると秘密がバレるようで、バラされた連中は残りにもくしゃみをさせようとしました。
なんかオチ読めましたが、心からつまらないです。
その後、バイブやら出演AVやら1億円の当たりくじが落ちて来ました。

そして最後の一人にくしゃみをさせると山中に埋めていた遺体が落ちて来ました。
その女性は連続殺人鬼だったらしく、皆はヒャーと逃げ出しました。

予想通りでした。

Episode3

出演
鈴木祐真
鎌田雄太郎
松田純

小学生の幹生は不治の病で入院しており、兄で同じく小学生のタクミは学校帰りにお見舞いに通っていました。
幹生に「死んだらどうなるの?」と聞かれたタクミは幽体離脱して霊界で暮らし、そこには織田信長やジャイアント馬場にも会えると話したのですが、幹生は「TVが消える時みたいにぷつっと消える気がする」と悲観的な考えを語りました。
タクミは「幽霊とかいるじゃん」と励ましつつも「死にたくない」と泣く幹生に何もしてあげられないのでした。
ママからも「幹生の死は覚悟しておけ」と釘を刺され、タクミはすっかり落ち込みます。

タクミは霊の存在を証明してやれば、幹生の慰めになるのでは?と考え、塾の友人三名に相談し、心霊スポットだという廃ホテルに心霊写真を撮りに行くことにしました。
夜にホテル前で集合した子供達はビビりながらも内部に入り込み、タクミのシャッター音にビビったりしていました。
この話は子供の会話が面白いです。
気合いの入ったタクミは36枚撮りのフィルムを用意したらしくバシバシと写真を撮ります。

大浴場を映そうということになり、折角だから女湯にしよう!ということになります。
ちょっとウケました。
とはいっても内装は男湯と一緒だったので、ガッカリしていたのですが、マネキンを見て「幽霊だ」と逃げ出しました。
逃げていた際に仲間の一人ケンチがはぐれたので、皆で捜しに戻りました。
ケンチは見つからず、一室で電話が鳴ったのでタクミが出ると、女性の笑い声が響きました。

ようやくシクシク泣いていたケンチが合流したので、「もう帰ろう」という事になりました。
その時、何やら物音が聞こえたのでマルサンとタクミが確認しに行きます。
偶然なのか懐中電灯の電池が切れてしまったので、二人は暗闇の中を進みました。
どうやら物音は201号室で聞こえたようで、マルサンが開けてタクミが同時に写真を撮ることにしました。

しかし中に居たのはHしていたカップルで、怒りの男が「コラー」と追って来たのでタクミ達は逃げ、皆で合流して一斉に逃げ出しました。
路上で一息ついた皆は「H見たの始めてかも」、「俺、母ちゃんの見たことある」とかいう話になりました。
タクミが帰宅するとママが血相を変えて飛び出して来ました。

感想

これは酷いです。
これOVじゃないみたいで「劇場公開作品」と書いてありますが、誰が観に行くんでしょうか?

話つまらない、演出つまらない、演技下手と三拍揃っています。
CGの出来以前に撮り方がダメなような気がして、どっかの同好会で制作したんでは?と思ってしまう出来です。
三本目だけは少し面白いと思ったのですが、演出と結末で台無しでした。

超地雷だと思いますので観なくていいと思いました。

ラストまでのあらすじ

残念ながら幹生は亡くなってしまい、葬儀の際にママは泣き崩れていました。
タクミは火葬場の煙突から上がる煙をカメラに収めました。

その後タクミはフィルムを現像することにしました。
現像してプリントした写真には何も写っておらず、タクミは幹生が悲観した通りに何も無くなってしまったようで悲しくなりました。
友人達も写真を見て「何も写ってない」とガッカリしたのですが、彼等も幹生の死で多少落ち込んでいたようです。
再び廃ホテルを訪れたタクミは女湯のマネキンを見て、やっぱり死んだら何も無くなるのかなと考えました。

そしてその帰りになぜかタクミの前にはTVが浮かび、幹生の人生を映し出して切れました。

そして「死んだら何も無くなる。どうする?」というテロップが浮かびました。

エンドロールで終了です。

三本目も途中まで面白そうだったのですが、尻切れトンボでした。
この映画、エンディングが12分あって、最後になぜかPVが入ってます。
なので本編は実質60分位です。

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