変な一家のナゾ劇場 ボーイ・イン・ザ・ボックス

ボーイ・イン・ザ・ボックス

箱から出たらひどい目に遭う話

制作年 2004年
制作国 アメリカ
監督 スクリーミング・マッド・ジョージ
脚本 スクリーミング・マッド・ジョージ
上映時間 33分
出演
エイミー・リンドン
ミルトン・パパジョージ
カシーア・ウォルターズ

あらすじ(ネタバレ)

臭い木箱の中に閉じ込められて暮らしている少年が居り、彼は鍵穴のような物から外を覗いて家族の様子を見ていました。
ママのサラは身体は人間なのですが、頭は花の咲いた植木鉢になっているようです。
姉のサンディーは顔がTVになっており、二人は「私の日記をくしゃみしたでしょ?」、「きゅうりをどこに隠したの?」等と全くかみ合わない意味不明な会話をしていました。
パパのボブは頭がデカい豆電球になっており、三人で意味不明な会話をしていました。
弟のジョーイは全く喋らないのですが、頭がデカいセロハンテープになっていました。

そして家には顔がマネキンになっているサンディーのボーイフレンド・ディックがやって来ました。
どうやらジョーイに何かあったらしく彼はジョーイを抱きかかえていたのですが、説明は「ココナッツの本が木にぶつかった」ということで意味不明で、彼はサンディーとマッシュルームしに来たそうです。
ボブはディックに「君は揚げた象の麺だ!」と感謝していました。
それはそうと世間には人間の頭をしたキャピーという生物が人を襲っているそうです。
サンディーのTV画面は唇になったり猫になったり目になったりしてます。

翌日、顔がマネキンになったローラというサンディーの友人でディックの妹が遊びに来ました。
キャピーというのは人面猫の事だったらしくローラは段ボール箱の中にキャピーを入れていました。
ローラが「うちでは飼えない」というのでサンディーは「うちで飼えるかもよ」と請け負っていました。
それはそうとして少年の前にはチラチラと見知らぬ少年が頭から血を流して倒れている様子がフラッシュバックされるようになります。

ローラは少年の入っている木箱を指差し、「あれ何が入ってるの?」と聞いたのですが、サンディーは中身を知らないらしく「知らないけどママが大事にしてるよ」と返答しました。
二人は木箱に近付いて鍵穴から中を覗き込み、「暗くて見えないね。」「臭いね」等と話し合いました。

その後、ママとジョーイが帰宅したのですが、ジョーイがキャピーを発見してナデナデしていたら指を噛み千切られてしまいました。
また遊びに来ていたディックは顔をヒトラーのマネキンに変えて怒り狂い、キャピーを床に投げつけて殺害し、外に捨てに行きました。
入れ違いで買い物に行っていたサンディー達が帰宅し、キャピーが居ないので大騒ぎになります。
ここちょっとウケました。捜す時に「はびこってるの?」、「あなたゲイなの?」とか呼んでます。

少年はまた倒れている少年の姿をフラッシュバックし木箱の中で暴れました。
それに気付いたローラが「あの中にキャピーが!」と言い出し、木箱に近付いたのですが、その時ボブが帰って来ました。
ボブは意味不明な事を言っていましたが、どうやらディックは庭の木の上にキャピーの死骸を放り投げたようです。
サンディー達はキャピーが居なくなった件をボブに打ち明け、「えー、あんな危険動物が!」とボブは大騒ぎします。
そこにディックとサラ達が戻って来たのですが、ディックがキャピーを殺した事を知り、サンディー達は彼を責めます。

ボブとサラは全面的にディックを支持し、ローラとサンディーは抱き合って泣きました。
一方、少年はローラに危険が迫っていると感じているそうで、何とかして木箱から出なくては!と考えました。
そして少年は身体を液体のようにして鍵穴から脱出したのですが、なぜか彼の右目はゾンビのように潰れていました。
少年は全裸で周囲を見渡したのですが、目玉が歩いて来たので食べてみると、サラの視点の映像が見えました。

サラもボブもジョーイも普通の人間の顔になっており、会話は相変わらず意味不明でしたが、ボブはお腹の調子が良くないようです。
サラはスパゲティをジョーイに食べさせようとしていたのですが、彼は全力で嫌がっています。
ジョーイは無理矢理口の中にスパゲティを入れられて食べたのですが、トイレに行きます。
ボブが頭から血を流している様子が見えた後に映像が途絶えました。

また目玉を拾った少年が食べると今度はジョーイの視点が見えるようになりました。
サラがジョーイに食べさせようとしていたのはデカいゴカイのような生物で、無理矢理食べさせられたので気分が悪くなったようです。
そしてサラは皿の中に顔を突っ込んでそのゴカイを貪っていました。
トイレに行ったジョーイは何かに襲われて倒れ、映像が途切れました。

再び目玉を食べた少年はサンディーの視点をゲットしました。
サンディーはディックと激しいHを終えたのですが、彼がサンディーの友人と3Pしたいとか言い出したのでキレていました。
ディックは冗談だと言い返してトイレに出て行きました。
彼がなかなか戻って来ないので部屋を出たサンディーは倒れているボブを発見し、何者かに頭を殴られて倒れ、そこで映像が途切れました。

そして目玉を食べた少年はボブの視点をゲットしました。
ボブはトイレで女性の下着カタログのモデルの股間をサスサスしながらブリブリうんちしていました。
汚いです。私こういうの当たるみたいで、さっきハヤシライス食べたばっかです。
そしてうんちした紙を眺めてはクソだけに「クソ!」と叫び、わざわざ便器の中を見てから流していました。
全部このおじさんの視点なので見ないで欲しいです。
トイレを出たボブはローラの悲鳴を聞いて部屋に駆け込んだのですが、そこには少年ことジョージと目を押えて蹲るローラの姿がありました。
少年の正体はジョージだったのですが、ジョージは「違うんだ。僕の中に悪魔が目覚めたんだ」と説明を始めました。

ジョージとローラはゲームをしていたのですが、彼はいきなり「愛してる」と言ってローラの唇を奪いました。
どう見てもビッチという容貌のローラは意外と清純だったらしく「ファーストキスが奇形の目のキモい男だなんて!」的な悪態を吐きました。
どうやらローラはやんわりと「ゴメンネ。君はいい子だけど恋人とかは考えられない」と優しく断っているのですが、ジョージには「このクソ野郎!」的に悪態を吐かれているように見えたようです。
怯えと怒りで興奮したジョージはローラの右目に手を突っ込み目を抉り出してしまったのでした。

そこに怒りのディックが来てジョージを殴り始めたのでボブがバットでディックを殴ったのですが、バットを奪われて殴られまくります。
途中でサンディーがボブに駆け寄ったのですが、ディックは誤ってサンディーの頭にクリーンヒットを叩きこんでしまいました。
ジョージは逃げ出したのですが、怒り狂ったディックは家族全員を血祭りに上げ、ジョージに迫りました。
これ、最後だけディック視点になってますね。

ディックは怒り狂ってジョージを撲殺し、ジョージの脳味噌は木箱の中にインして蓋が閉じました。
ジョージが繰り返しフラッシュバックしていたのは自分が殺害された際の映像だったのです。
ということでジョージはずっと箱の中に居るそうです。

エンドロールで終了です。

感想

これは汚いです。うんち映画です。
箱の中の少年とそのナゾに迫りつつうんちを映すという内容です。
なんだか良く分かりませんでした。
話も特に面白いと言う訳では無かったですが、段々ナゾが解ける様子は面白かったです。

てっきり短編集かな?と思ってたんですが、これ一本の中編映画でした。

意味不明な会話とか映像はジョージの脳味噌が少ないから?
キャピーは普通の猫だったんでしょうか?
DVDのジャケ裏に「アンダルシアの犬と羅生門が衝突した!」とか書いてますがますます意味分かりません。
サイコフィクションシリーズ第一弾!とかも書いてますが、シリーズ化したんでしょうか?

マッド・ジョージさんって確か日本人だったと記憶してますが、作風は完全に欧米ですね。
サンディーとローラが無駄に可愛かったです。

特典はメイキング入ってました。

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