楽しそうな職場でギャラもいいんですが ダーク・ハウス 戦慄迷館

ダーク・ハウス 戦慄迷館

史上最恐のオバケ屋敷へようこそ!!

制作年 2009年
制作国 アメリカ
監督 ダリン・スコット
脚本 ダリン・スコット
上映時間 85分
出演
ジェフリー・コムズ
ミーガン・オリー
ダイアン・サリンジャー

だいたいのあらすじ

14年前
3人の少女が「ここ変な子がいるんだって」とある建物の門の所で話し込んでいたのですが、少女の一人は何を思ったか、建物の中に入って行きました。
建物の中では子供が複数人血を流して倒れており、おばさんがキッチンシンクのディスポーザーに手を突っ込んで自分の手を粉砕していました。
少女はそのような光景を見ても叫び声一つ上げなかったのですが、ドアノブがガチャガチャ動くドアを発見し、鍵穴から向こうを覗き込んだ際に反対側から見ていた誰かと目が合い、悲鳴を上げて倒れました。
子供の死体を見た時点で叫ぼうよ。

現在
クレア(ミーガン・オリー)は14年前の事件がトラウマでメンヘラになっていました。
彼女はあの建物に行った以前の記憶を失っており、主治医からは恐怖を克服しないと記憶は戻らないと言われていました。
クレアは役者志望で養成校に通っていたのですが、ある日、ウォルストン・レイ(ジェフリー・コムズ)というお化け屋敷王を自称する男が学校に現れました。
レイは14年前の事件があった建物ダロード邸をお化け屋敷に改造したそうで、そこに日給300ドルで出演してくれないかとクレア達に持ち掛けました。

皆は「なんかなあ」と乗り気では無かったのですが、クレアはトラウマ克服のチャンスと考えたのか受けようとします。
クレアに気があるルディ(マット・コーエン)は賛同し、結局全員が参加することになりました。
そもそもダロード邸事件とは7人の子供を引き取って育てていたダロード夫人(ダイアン・サリンジャー)が突然子供達を惨殺した後に自殺した事件で、ダロードの動機や子供の身元は未だに分かっていませんでした。

翌朝、クレア達6人はレイと約束した時間にヴィクトリア調の洋館であるダロード邸の前にやって来ました。
レイはクレア達に美術監督のサマンサ(メーガン・モーリーン・マクドノー)と案内役のモレトン(スコット・ホワイト)を紹介し、早速屋敷を案内してもらうことになったのですが、クレアチームのエリアル(ベヴィン・プリンス)は寒気を訴えていました。
クレアはトラウマ克服しようと何度もこの建物の前に来ては倒れていたそうですが、あっさり入場してました。
クレアは階段やキッチンを眺めては当時の事を少しずつ思い出していました。

レイは二階にある「血の廊下」という何の変哲もない洋館の廊下に案内してくれたのですが、ここにはホログラムが仕込まれており、リアルな殺人鬼等の100種類のキャラを思いのままに出せるということでした。
実際、ルディが殺人クラウンと対峙したのですが、血糊までリアルに再現されており、実際に斬られたように感じていました。
ホログラム等のシステムは地下にある大型コンピューターでエンジニアのハリスが制御していいました。
クレア達の役目はこのホログラムと共演するということでしたが、クレアは案内された先で子供達の幻影を見ていました。

クレア達はコスプレをして準備を始めたのですが、その頃コンピュータはダロードに乗っ取られ、ハリスは死亡していました。
その後、取材に来た記者二名をクレア達が案内していたのですが、その頃には完全にシステムは乗っ取られ、モレトンは廊下に出現した爪の長い女性の亡霊に胸を刺され、リアルに死亡していました。
そんな事は知らない記者は「リアルだなあ」と感心し、クレアの案内でエルダン(ダンソ・ゴードン)演じる葬儀屋の間に進み、アトラクションに悲鳴を上げました。
その後、記者達はエリアル演じる拉致女性が寝かされているバラバラ女性が叫ぶシリアルキラーの間や吸血鬼の間を見て感心していました。

お次はブルース(ライアン・メランダー)演じる処刑人のいる魔女裁判の部屋で悲鳴を上げ、リリー(シェリー・コール)率いる魔女軍団の生贄にされそうになったりしていました。
更に人体実験の間に案内された記者の一人は突如出現したダロードの亡霊に強酸を浴びせられて死亡しました。
もう一人の記者は助けを呼びに走り、突如出現したゾンビのホログラムに驚かされて階段から転落死しました。
この事故は通常運行でも起こりそうですね。
今度はブルースが鉄の処女に入れられて死亡し、クレアはダロードの仕業だと気付きました。

クレア達はレイに「どうすんのこれ」と詰め寄り、サマンサは「あれCGだし…」とフォローします。
電話は一切通じなくなっており、出入り口のドアはびくともしませんでした。
ワーワー騒いでいるとエルドンが突如出現した十字軍の騎士にメイスで頭を吹っ飛ばされて死亡しました。
実はレズだったサマンサはエリアルの手を取って単独行動を始め、「ここから出られる筈」と窓を開けようと試みました。
一方、クレアは「ダロードの仕業よ!」と騒いだのですが誰も相手にせず、レイは「ハリスの仕業に違いない!」と皆を引き連れて地下に向かいましたが、地下室へのドアもびくともしませんでした。

サマンサとエリアルのレズカップルは浴槽から現れた変な女が口から吐いた緑の毒ガスに撒かれ、倒れてしまいました。
ここウケました。

感想

これは普通です。
お化け屋敷に雇われたらひどい目に遭ったという内容です。
これ系の話としては内容が派手でまあまあ楽しめました。
狭いところでワーワー騒ぐ内容なのですが、それなりに見せ場を用意して飽きさせないようにしてるみたいです。
意外性を狙った結末のようでしたが、何だか良く分かりませんでした。

映像は目新しいものは無かったのですが、それなりに面白いホログラムも居ました。
魔女裁判のが面白くて、連続殺人鬼のやつはウケました。

ダロードさんとクレアは頑張ってましたが、登場人物はイマイチな気がしました。
私的にはレイが好きでした。

ラストまでのあらすじ

クレアは皆に14年前の出来事を打ち明け、ダロードが攻撃して来るのは私の所為だと謝罪しました。
リリーは「お前が原因かよ!」とブチ切れたのですが、レイは「茶番はどうでもいいから二階の分配機を見に行こうぜ」と冷静に提案しました。
分配機は血の廊下の奥の絵画の裏にあるそうで、ルディが突撃することになりました。
彼は分配器のカバーをドライバーで外すことに成功したのですが、殺人クラウンに斧を投げられて死亡し、その拍子にブレーカーにヘッドバンギングしたので屋敷は真っ暗闇になりました。

クレア達は全員喫煙者だったのでライターをもれなく持っており、それを灯りにしました。
レイは今更ポッケに地下室の鍵があったことを思い出して地下室に向かうことにし、リリーは屋根裏の窓から脱出するルートを選びます。
クレアはレイと同行することにしました。

リリーは梯子を上っている最中に軍人に射殺され、レイはゾンビの群れに襲われてクレアに鍵を投げてから死亡しました。
屋敷の電力は復活し、クレアは単独で地下へと降りて行き、その辺にあった鉄パイプでコンピュータを破壊しました。
するとゾンビの映像は消えたので、クレアは出口を捜すことにしました。
またまた幻覚を見たクレアはどうやらダロードはキリストの狂信者で日頃から子供を虐待していた事を知りました。

とうとうダロードがクレアの前に現れ、ルディ達を殺害したのは地獄に堕ちた自分の復活のためだと語りました。
そしてクレアを地獄に落とすと宣言して襲い掛かって来ました。
小部屋に逃げ込んだクレアは記憶が甦ったのですが、ダロード邸には子供が8人居り、クレアもその一人でした。
クレアは狂信的なダロードについていけなくなり、地下の焼却炉で聖書を燃やし、子供達もそれに従いました。
発狂したダロードがナイフで7人を殺害した後に我に返り自殺したということのようでした。

クレアは小部屋を飛び出し、ナイフを手にダロードに立ち向かいました。
どうやらクレアは幻覚を見ていたらしく、ナイフを床に刺し続けている所を警察に発見されました。
クレアはダロード邸に入ってから精神に異常を来し、ハリスを殺害してコンピュータを暴走させ、ドアに接着剤を入れて皆を次々に殺害したということでした。
凶器からは全てクレアの指紋が出たのですが、刑事の一人は女性一人に全員を殺すのは難しいと考えていました。
クレアは起訴されて精神病院へと送られました。

実は冒頭の少女はクレアでは無く別人でした。
ずっと悪夢を見ていた彼女は医師の勧めで彼氏と一緒にダロード邸を訪ね、当時の事を回想しました。
この人が目を合わせたのは隠れていたクレアだったようです。
しかしこのカップルは屋敷に閉じ込められ、悲鳴が上がっていました。

同時に拘束衣を着せられたクレアも「彼女はまだいる」と絶叫していました。

エンドロールで終了です。

真相は闇の中のようです。

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