珍しく結末付近が普通 スクリーム2

スクリーム2

映画観に行くとひどい目に遭う話

制作年 1997年
制作国 アメリカ
監督 ウェス・クレイヴン
脚本 ケヴィン・ウィリアムソン
上映時間 120分
出演
ネーヴ・キャンベル
デヴィッド・アークエット
コートニー・コックス

だいたいのあらすじ

前作です。

映画スクリームのネタバレ紹介と感想です。

スタブとかいうホラー映画が上映されており、会場では例のヘンなマスクとおもちゃのナイフが配布されていました。
観客はポップコーン投げたり、早速マスクを被ったりとバカばっかです。
黒人カップルが居たのですが、彼氏はトイレでマスクの殺人鬼に殺害され、彼氏に化けた殺人鬼が劇場の席に戻って彼女を刺しました。
ブスブス刺された彼女はなぜかスクリーンの前に立ち上がり、そこで叫んで倒れました。
くだらない演出だなあと思いました。

スタブというのはゲイル(コートニー・コックス)が出版した2年前の事件のベストセラー本を元にしているそうで、お陰でシドニー(ネーヴ・キャンベル)の家にはイタ電が架ってくるようになりました。
また、冤罪で逮捕されていたコットン(リーヴ・シュレイバー)はまだ社会復帰できていないようで、その悩みをTV番組で打ち明けていました。
尚、上映会で殺害されたカップルはシドニーの大学の学生だったそうで、シドニーは再び時の人となってしまいました。

ランディ(ジェイミー・ケネディ)は映画の講義で「続編とかクソだね」と自虐的なメタ発言をしていました。
シドニーは講義終了のタイミングでランディに「今回の事件は映画と関係あるのでは?」と相談したのですが、彼は「思いだすのも嫌」と立ち去りました。
そこにシドニーの彼氏デレク(ジェリー・オコンネル)が現れたので、シドニーは早速イチャコラしていました。
その頃、警察の記者会見に取材に駆けつけたゲイルはデビ―(ローリー・メトカーフ)という彼女のファンだという女性から「今回の事件と映画の関連性をどう思うか」と質問されたのですが、コメントはせず追い払っていました。

記者会見はシドニーのキャンパスで開かれていたのですが、シドニーは彼女を心配して見に来たデューイ(デヴィッド・アークエット)と再会しました。
デューイは今回の映画館での犯行はシドニーの知人によるものと睨んでいるようで、彼女に注意を呼びかけて去りました。
そこにゲイルが現れ、シドニーに接近するのですが、なんとゲイルはシドニーとコットンを対談させようと彼を呼んでいました。
シドニーはゲイルにワンパンチ入れてぷりぷりとその場を去り、遠目に見ていたデューイはゲイルに「人を傷つけるのは止めろ!」と注意しました。

その夜、大学の女子寮で電話番をしていたシーシー(サラ・ミシェル・ゲラー)は「今夜死にたくないか」というイタ電を受けた後にマスクの殺人鬼にナイフで刺され、窓から投げ落とされて死亡しました。
そして殺人鬼はシドニーにもナイフを向けたのですが、デレクの腕を刺して逃走するという結果に止まりました。
ショックのシドニーを友人のミッキー(ティモシー・オリファント)が慰めます。
シドニーはデレクの身を案じて自分と距離を置いてくれと依頼したのですが、デレクは拒絶して食堂で恥ずかしい小芝居でアピールしました。

ランディは今回の犯人は続編狙いとかどうでもいいことをデューイに話していました。
また、シドニーは演劇の主役を演じていたのですが、仮面の民衆に迫られるシーンで殺人鬼を連想して悲鳴を上げてしまい、練習が中断されました。
取り乱したシドニーはデレクに「やっぱり距離を置いてくれ」と懇願しました。

その後、ランディはデューイとゲイルと共に犯人探しをしていたのですが、彼の携帯に犯人から電話が架って来ました。
三人は片っ端から付近で電話している人物を捜し、ランディはビリーはクズと吹き込んだのですが、殺人鬼に中継車に引き摺りこまれて刺殺されました。
その頃、シドニーは図書室のPCを閲覧していたのですが、彼女の端末には「今夜お前は死ぬ」という予告メッセージが届きました。
そこにコットンが現れて「ギャラがいいから一緒にインタビュー番組に出てくれないか」とシドニーに依頼し、断らわれたのでカッとなって怒鳴ったので、護衛の刑事に取り押さえられてしまいました。

コットンは警察に連行されたものの誤解が解けてすぐ釈放されました。
警察ではシドニーの護衛を強化することになりました。
また、ゲイルは今回の件で嫌々協力していたカメラマンのジョエル(デュアン・マーティン)に愛想を尽かされました。
彼女は「どうせまた儲ける気だろ」と険悪だったデューイに「私は本当に犯人を捕まえたいだけだ」と必死でアピールし、二人はジョエルが置いていった撮影済みのテープに手掛かりを求めることにしました。

大学の設備を拝借してテープを見ていた二人でしたが、どういう原理なのか不明ですが、途中で犯人が撮影したらしきテープに切り替わり、終いには今現在のゲイル達の様子が映されます。
振り返るとマスク男がこちらを撮影していたのでデューイが追い掛けたのですが、神出鬼没の殺人鬼はゲイルの背後から現れて彼女を襲います。
ゲイルは廊下に飛び出し、編集室に籠城し、侵入して来た殺人鬼と隠れんぼ大会になります。

そしてゲイルを追って来たデューイはゲイルと防音ガラス一枚隔てた向こうで殺人鬼に背中を刺されて倒れ、それに気付いたゲイルは急いで部屋のドアに棚を倒してバリケードを築きました。
殺人鬼は防音ガラスを割ろうと試みていましたが、無理だと悟ったのか引き揚げました。
この映画の見どころシーンの一つだと思います。この辺は面白かったです。
その頃、デレクはなんたら友愛会の会員ネックレスをシドニーに渡した罪で会員の人達に磔にされてビールをぶっかけられていました。
この辺りは個人的に心からどうでもいいのですが、なんたら友愛会のリーダー格二人のお姉さんは面白キャラです。

殺人鬼は護衛刑事がシドニー警護用に送り迎えしている車が停車している際に接近し、後部座席のシドニーとハリー(エリゼ・ニール)の目の前で刑事の一人を刺殺してカージャックしました。
もう一人の刑事は刺されながらも車にしがみ付いて来たので、殺人鬼は鉄パイプが積んである山に車をぶつけて鉄パイプを彼の頭に刺して殺害しました。

感想

これは普通です。
前作の模倣犯みたいな殺人鬼が出て大変だという話です。
私にはお話は正直面白く感じられませんでした。
ファンサービスだと思われる無駄な展開が多いと思われ、1時間で十分だと思いました。
私、シドニーからして余り好きじゃなかったので、嬉しくなかったです。

クレイブンさんは結末付近に失速することが多いような気がしていたのですが、今作はだらっとはしてましたが、結末付近が面白かったと思いました。
続編がどうのこうのという話もそんなに本編に絡まないし…、一応、伏線っぽいのはあったみたいですが。
犯人が名前を被害者の名前をなぞってるとか、最後にデレクどうやって連れて来たのよ?等とモヤモヤする点も若干あります。

今回は殺人鬼がグレードアップしていて意外と強いです。
相変わらず転んだりはしてますが、神出鬼没で安定感があり、前作より良いと思います。
前作の殺人鬼に狙われてもセーフな気がしましたが、今回は無理な感じで怖かったです。

演出は五月蠅くて凡庸なの多いですが、面白いシーンは多かったです。
ゲイルが逃げてるシーンや結末付近の攻防シーンは面白かったかも。

登場人物はシーシーが可愛かったのと、なんたか友愛会のお姉さん二人(ポーシャ・デ・ロッシ、ポーシャ・デ・ロッシ)が面白かったです。
コットンとシドニーが和解したのは良かったのですが、コットンの人はあまり役が合ってない気が…
冒頭のスタブの映画でケイシー役でヘザー・グラハムさん出てました。
ケイシーはドリュー・バリモアさんだったので、やっぱり美人系みたいですね。
デューイとかランディとか正直、何しに出て来たんでしょうか。

ラストまでのあらすじ

車をぶつけた衝撃で殺人鬼が動かなくなったので、シドニー達は後部と前部の間にある金網を引っ張って隙間を作りました。
シドニーは隙間から助手席に移動したのですが、壁に塞がれてドアが開かなかったので、気絶しているっぽい殺人鬼の前を通って運転席側の窓から脱出するという離れ業を実行しました。
ハリーも同様に脱出に成功したのですが、車から離れたシドニーは「犯人の顔を見る!」とか言い出します。
今更バカじゃないかと思いました。最初からマスク剥いで状態確認しとけばいいかと

しかしシドニーが車に戻ると殺人鬼は消えており、ハリーの背後から現れて彼女を殺害しました。
一方、そろそろと編集室から出て来たゲイルは手が血まみれのコットンと遭遇して悲鳴を上げて逃げ出しました。
ゲイルが大学を飛び出すといつも現場にいるデビ―が電話を架けていたので奪い取って通報しました。
その頃、殺人鬼から逃げたシドニーは大学の劇場に飛び込んでいました。
なぜか舞台の照明と音響が稼働していたので、舞台に上がったシドニーは何者かの操作で舞台の壁を閉じられ、袖への通路を塞がれました。

そして誰かが演劇のマスクを被って磔状態で落ちて来たのですが、それは口をテープで塞がれたデレクでした。
急いでテープを剥がして起こし、手足の拘束を解こうとしていたのですが、とうとう殺人鬼が舞台に上がって来ました。
殺人鬼はゆっくりとマスクを剥がしたのですが、正体はミッキーで、デレクは俺の相棒!とシドニーに吹き込みます。
デレクは出鱈目だ!と否定し、ミッキーに「嘘吐き!死ね!」と怒鳴ったので射殺されてしまいました。
「俺はわざと捕まって殺人の動機を映画の所為にして無実になる」とかのたまっているミッキーにシドニーは隙を見てチェーンパンチをかまし、蹴りを入れて逃げようとしたのですが、追い詰められてしまいました。

実はミッキーには相棒がいたのですが、それはデビ―で、デビ―はゲイルに拳銃を突き付けて舞台へ連行して来ました。
シドニーは彼女を「ビリーの母」だと知っており、ゲイルはそれを聞いて驚きました。
ゲイルが知らないって無理ありますよね。執筆者なのに。
デビ―はビリーの復讐のためにミッキーを雇っており、真の黒幕は彼女でした。
デビ―は間髪入れずにミッキーを射殺し、ミッキーが死ぬ間際に撃った弾が命中してゲイルも倒れました。

シドニーは延々と家庭を壊された恨み言を言うデビ―に、隙を見て瓶を叩きつけ、隣の部屋に逃げ込んで照明等を支えているロープを切って上から物を落とす作戦に出ました。
そしてとうとうデビ―を瓦礫の下に埋める事に成功しました。
しかし復活したデビ―がナイフを手にシドニーを襲い、絶対絶命の所でコットンが銃を拾って飛び込んできました。
デビ―はシドニーにナイフを突きつけて盾にし、「この女殺させてくれれば売り出してやる」と持ち掛け、シドニーは「インタビューに出る」と言いました。
ということでコットンはシドニー案を採用し、デビ―に向けて発砲しました。

二人はゲイルが息を吹き返したので引き揚げ、ミッキーがゾンビのように起き上がったのでゲイルとシドニーが発砲して止めを刺しました。
シドニーは念のため動かないでデビ―にもヘッドショットしました。

ゲイルはあばらを折っただけで済み、デューイが生きていたので「スクープよりこっち」と彼の救急車に同乗しました。
シドニーは記者に囲まれたのですが、「ヒーローはコットン」と彼に譲り、二人は和解した形になりました。
コットンは記者に「今度話す」と名刺を渡し、「面白い映画になる」と言ってから引き揚げました。

エンドロールで終了です。

最後のは自画自賛でしょうか?つまらなくはないですが、そんなに面白くは無かったです。
そもそも最後に舞台操作してたの誰なのよ?って思いました。
デビ―はゲイル連れてるから無理な気がしますが。

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