死霊のはらわた系です 悪霊のはらわた

悪霊のはらわた

お前の魂を 喰らってやる

制作年 2012年
制作国 スウェーデン
監督 ソニー・ラグーナ
脚本 トミー・ヴィクルンド
上映時間 96分
出演
パトリック・アルンクヴィスト
リサ・ヘンニ
パトリック・サクセ

だいたいのあらすじ

おじさんが散弾銃を手に娘リサの名前を繰り返し呼びながら捜索していたのですが、リサはゾンビ化したおばさんにムシャムシャされていました。
怒りのおじさんはゾンビおばさんの頭を散弾銃でぶち抜くのですが、ムクリと起き上がったので、再びおじさんの怒りの弾丸がゾンビおばさんに炸裂するのでした。
冒頭に漫画のようなものが流れるのですが、それによると山の中にヤバいの居るよ!猟師とか神父がそれと戦って来たよ!的な内容みたいです。

アルビン(パトリック・アルンクヴィスト)とイダ(リサ・ヘンニ)のカップルは父親から空き家の山小屋の情報を得て仲間達と終末に繰り出すことにしました。
アルビンとマルクス(マックス・ウォールモ)、シモン(パトリック・サクセ)の乗った車が先導し、その後をイダ達女性四名の車が追い掛けます。
途中からは荷物を抱えての歩きで、ハイキングコース程度の山道を5㎞程進むと空き家に着くのですが、一行は道中で銃を持った不気味なおじさん(ヨハネス・ブロスト)と遭遇しました。
早速、問題児のシモンがおじさんに絡んだのですが、おじさんは無視して去りました。

山小屋に到着したものの、鍵が無かったのでアルビンがピッキングで開けようとしたのですが、先に裏口から侵入したマリー(ジェシカ・ブロンクヴィスト)は地下室を発見して降りていました。
その後アルビンは鍵を開け、マリーと合流しました。
ということで荷物を降ろして酒盛りが始まったのですが、実はマリーは地下でカビ人間のような不気味なものに遭遇していたのです。
体調不良になったマリーはトイレに駆け込んだのですが、出たのはおしっこで無く血で、口や目からも出血し始め、バッタリ倒れました。

マリーはゾンビのようになってしまい、ゴスロリ女子のトーベに襲い掛かると上唇を噛み千切り、階段から突き落としました。
リネア(アマンダ・レンベリ)達はその様子を見て悲鳴を上げ、シモンはマリーをパンチでボコボコにして沈黙させ、アルビンと一緒に彼女を縛り上げました。
そこに道中で見かけた散弾銃おじさんが訪ねて来て、マリーの様子を見せろと銃で脅し、無理矢理小屋に入って来ました。
マリーの様子を見たおじさんは「彼女は死んでる。人間では無いから殺さないと」と言い出します。

おじさんは数日前に妻と娘を連れてこの森に遊びに来たのですが、おじさんが釣りをしている間に母娘はキノコ狩りを楽しんでおり、この家に入ったのだそうです。
それから妻がおかしくなって娘を襲ったので二人共死亡し、おじさんは地下に棲む魔物の所為ではないかと語るのでした。
おじさんは呪いは疫病のように接触した者に広がるので、今すぐマリーを殺して焼くべきだと主張したのですが、アルビン達は勿論猛反対で、医者を呼ぶと言いました。

そしておじさんの言う通りトーベは悪霊化してマルクスを襲い、駆け付けたおじさんがトーベを撃ったのですが、彼女は窓を破って逃走しました。
やたらとグロいです。
シモンは妹であるイダを連れてさっさと逃げようとしたのですが、アルビンは警察に通報したので案内すべきだと主張しました。
そこでシモンとリネアが警察に知らせに行くことにし、シモン達は物置に立ち寄り、斧とスコップで武装しました。

おじさんはトーベを追い掛けていたのですが、突然背後から現れた彼女に首を噛まれます。
何とかトーベの首をナイフで切って仕留めたおじさんは小屋に入り、妻と娘を泣きながら焼いた時の事を回想しつつ、散弾銃を咥えて自殺しました。
おじさん;;
一方、マリーの血を浴びていたリネアは目から血を流し始めたのでシモンにスコップで殴り倒されました。
その頃、小屋では拘束を解いて脱走したマリーがアルビンの髪の毛をむしり、エラい騒ぎになっていました。

マリーは小屋に乗り込んで来たのですが、マルクスにドリルに口に刺され、発狂したアルビンに頭を潰されて倒れました。
しかしイダはガッツリとマリーの血を浴びてしまい、トーベに引っ掛かれ、マリーに噛まれたたマルクスも悪霊化するのは時間の問題のようです。
一方、土砂降りの雨に見舞われたシモンはスコップで穴を掘り、KOしたリネアを埋めていました。
小屋ではとうとうマルクスが悪霊化したのでアルビン達が逃げ出そうとしていたのですが、雨を見て断念しました。
そしてアルビン達がマルクスと攻防する中、シモンは小屋に戻って来ました。

感想

これは普通です。
若者達が小屋に行ったらなんか居たという話で、死霊のはらわたにそっくりです。
死霊のはらわたのオマージュ系の映画は沢山あると思いますが、これなかなか面白いです。
怖いシーンもあったりして演出が上手いのかもしれません。
グロも凄いのですが、単なるグロ映画になってない点が良いと思います。

本家はコミカルな部分も面白かったのですが、これはかなりシリアスですね。
おじさんの死ぬシーンは可哀想でした。
登場人物もあまり悪人が出て来ないので感情移入もしやすいですし、女性陣のレベルも高めです。

エロは無いのですが、最後の最後であまりうれしくないポロリがあります。
この目を合わせただけでヤバいという魔物は何だか良く分かりませんでした。
あいつは何がしたいのか、どうやって暮らしているのか良く分かりません。

これはなかなかの出来なので観て損はないのではないかと思いました。

ラストまでのあらすじ

二階ではアルビン達が閉じ籠っていたので孤立したシモンはマルクスに二階から突き落とされてしまいました。
そしてシモンは自力で穴から出て来たリネアに噛まれて止めを刺されました。
アルビン達はこのままではヤバいと部屋から出て来てマルクスを撃退したのですが、今度はリネアが二人の前に立ちはだかります。
発狂したアルビンは斧を手にリネアの腕を切断し、背中に斧を叩きこんで倒しました。

今度はマルクスが斧を奪って二人に襲い掛かって来たので、アルビン達はもろくなっていた床をブチ破って一階に飛び降りました。
マルクスはそれを追って飛び降り、上手いこと逆さになった椅子の上に落ちて脚が刺さって動けなくなりましたが、アルビンは疲労困憊して動けなくなります。
そして逃げ場を捜すイダの前には悪霊化したシモンが現れ、イダはシモンに捕まり、口から吐いた血を飲まされてしまいました。

アルビンはしつこく襲って来たマルクスの頭を拾ったハンマーで叩き潰し、シモンと遭遇したので散弾銃おじさんの小屋に飛び込んで散弾銃をゲットしました。
そしてシモンの頭を散弾銃で吹き飛ばして倒しました。
イダも悪霊化の兆候が表れ始め、アルビンは「なんだよ!畜生!」と泣きそうになり、直後に悪霊化したイダと揉み合いになりました。
アルビンは棚を倒してイダを潰し、放心していたのですが、とうとう地下室からあのカビのような皮膚の魔物が姿を現しました。

目を合わせただけでヤバいとおじさんから聞かされていたアルビンは魔物から背を向け、目を瞑りました。
魔物は女だったのか、乳丸出しですね。
そしてアルビンは魔物を見ないようにしながら胸にナイフを刺し、冷蔵庫を倒して頭を潰しました。
アルビンはコートを着こみ、一人放心しながら小屋を後にするのでした。

エンドロールで終了です。

なんか最後はあっけなかったですね。

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