どんどん女性が殺害されます バレンタイン

バレンタイン

バレンタインが近づくとひどい目に遭う話

制作年 2001年
制作国 アメリカ
監督 ジェイミー・ブランクス
原作 トム・サヴェージ
脚本 アーロン・ハーバーツ/ドナ・パワーズ/ウェイン・パワーズ/グレッチェン・J・バーグ
上映時間 96分
出演
デニース・リチャーズ
デヴィッド・ボレアナズ
マーリー・シェルトン

だいたいのあらすじ

1988年の事、中学生くらいの眼鏡少年・ジェレミーがバレンタイン・パーティーで片っ端から女子に声を掛けまくり、片っ端からこっぴどくフラれていました。
ジェレミーと踊ってくれたのは同じく壁の花だったドロシーだけで、二人は勢いでチュッチュしてしまうのですが、他の男子達にそれを見られて冷やかされたドロシーは「こいつが無理矢理キスした!」と言い出します。
憐れなジェレミーは他の男子にパンチをかけられ、全裸にされて会場を引き回されるのでした。

13年後、医学生になったシェリー(キャサリン・ハイグル)はジェイソン・マーケット(アダム・J・ハリントン)とかいうヘンな男とデートしていたのですが、彼は自慢話ばかりして払いは割り勘、キスまで要求されたので「お前は医者に診てもらえ!」と捨て台詞を吐いてさっさと退散していました。
世間はもうじきバレンタインデーだったのですが、その後ペイジが解剖室にこもっていると物音がし、そこにはメッセージカードが残されていました。
カードには「君が血を流すほど想いは募る」と書いてあり、下のつまみを引っ張ると男性が女性をナイフで刺すという仕掛け絵本のようになっていました。

「何よ!」と解剖に戻ったシェリーでしたが、誰かが解剖している死体と入れ替わっていきなり起き上がるという悪戯を仕掛け、更に彼女に掴み掛かってきました。
謎の人物は子供のようなマスクに黒ずくめの服装で、シェリーは何とか相手を振りほどいて遺体安置所に逃げ込んだのですが、間もなく追いついた怪人は死体袋に片っ端からナイフを突き立てるという恐ろしいことをしていました。
シェリーは死体袋の隠れていたので犯人に捕まってしまい、刺殺されたのですが、犯人は鼻血を出していました。

ペイジ(デニース・リチャーズはブラインドデートという時間制のお見合いのようなものにハマっているそうで、アダム(デヴィッド・ボレアナズ)という元彼がいる友人のケイト(マーリー・シェルトン)を無理矢理付き合わせました。
その後二人は友人のドロシー(ジェシカ・キャプショー)からシェリーの死を知らされました。
シェリーの葬式に出たペイジ達はリリー(ジェシカ・コーフィール)とドロシーに再会しました。
シェリーも含めた5人はジェレミーをフったメンバーです。
四人はレオン刑事(フルヴィオ・セセラ)からジェイソンの事を知らないか?と聞かれたのですが、ジェイソンはシェリーと会った後に行方を晦ましているそうです。

ドロシーが帰宅すると「薔薇は赤く菫は青。身元確認には歯科医が必要」と書かれた仕掛けカードが置いてありました。
その後、ドロシーはキャンベルというどう見てもお金目当ての男が「家追い出されちゃった」と泣きついて来たので、客間を提供していました。
翌日、ケイトの家にはシェリーを殺害した犯人が被っていたマスクと同じ物が落ちていました。
一方、ペイジと一緒にいたリリーの所にもカードが届き、「J.M」という署名がありました。
カードと一緒にチョコレートが入っていたのですが、中からウジが出て来ました。
この映画は女優陣が美人揃いなのですが、私的にはリリーが一番キュートな気がします。次点がケイトかな

ペイジとリリーは「J.M」が誰なのか憶測を始め、まさか6年の時のジェレミー・メルトンじゃないよね?等と話し合っていました。
そしてバレンタイン前のパーティーで顔を合わせた四人はカード等の件を話し合っていましたが、深く気にしてはいませんでした。
その後、ブラインドデートとかいう謎のイベントが始まり、リリーはパートナーのマックスが他の女性との3Pを要求したので、怒って帰ろうとしていました。
会場を出ようとした所でシェリーを殺害した犯人が現れてリリーの腹に何本もアーチェリーを撃ち、彼女は矢の勢いで非常階段に押し出されたれ、落下死していました。

その頃、キャンベルは他の女性に「お金返してっ!この詐欺師!」と絡まれ、アダムは「もう酒止めたからより戻して」とケイトに訴えていました。

その後、ペイジ達の所にレオンが訪ねて来て、シェリーの両親の下に「最悪だ」という感じのジェレミーからのカードが届いた件を伝えます。
まだレオンもペイジ達もリリーが死んだ事を知らず、出張に出たのだと考えていました。
ペイジ達からJ.Mのカードの件を聞いたレオンはジェイソンが怪しいと考え、三人はジェレミーが怪しいと言うのですが、レオンは「一応調べるけど彼には動機が無い」と返答しました。
その帰り道にドロシーはペイジとケイトに「ジェレミーに襲われたというのは嘘松だった。」と打ち明けました。

その後、ペイジ達はジェレミーは更生施設に入れられた挙句に1年後に少年院、その半年後に州の医療施設に入れられたとレオンから聞かされました。
ジェレミーの両親は2年前に事故で焼死しており、ジェレミー自身は現在行方不明だそうです。
レオンはなぜかペイジだけを残してセクハラしていたのですが、その頃、ケイトの家に忍び込んだ隣家の男が殺人鬼にアイロンで撲殺されていました。
犯人は死体を持ち去ったようで、ケイトが帰宅すると死体は消えていました。

その後、レオンはジェイソンを拘束し、キャンベルとアダムを呼び出して尋問しました。
一方、キャンベルはやはり詐欺師だったようで、ドロシーの父親のお金を自分の口座に送金させようとしていました。
しかし銀行との通話中にドロシーが呼びだしたので成功には至らず、地下のボイラーを点火しに行った際に殺人鬼に襲われ、キャンベルは背中に斧を刺されて死亡しました。

感想

これはイマイチです。
五人の美女が予告殺人されていくという内容です。
冒頭にその後に繋がるような出来事があり、前半は面白そうなのですが、徐々にグダグダになります。
というのもこの話全くリアリティがありません。

登場人物は全員社会人という設定のようですが、この人達はパーティーばっかしていて全然働いている気配がないです。
当然、そういうシーンばかりでズルズルと引っ張っているのでイマイチ面白くないのです。
冒頭のシーンも全く今回の殺人とは関係無く、イニシャルに意味もありません。
何より、事件を真面目に追っている人物がいればその人物の視点で頑張れるのですが、誰一人真面目に事件と向き合っている人がいません。
レオンは刑事なのですが、何を捜査しているのかサッパリ分からず、挙句の果てにはセクハラまでしています。

演出はそんなに悪くなかったのですが、兎に角グダグダでイマイチです。
結末もイマイチ意味が分からず、今までの時間は何だったのかという気分になります。
いきなりパーティー会場から人が居なくなったりと謎展開も多いです。

折角、若くて綺麗な女性を沢山集めたのに全員チャラチャラしているので没個性に感じられ、勿体ないです。
これはわざわざ観なくてもいいと思いました。

ラストまでのあらすじ

その後、ペイジ達はパーティーに出席し、会場にはキャンベルの被害者女性が来てドロシーに騙されていると忠告したのですが、彼女は聞く耳持ちませんでした。
そして被害者女性も大概だったようで、少しでも元手を回収しようとキャンベルの部屋に忍び込んでドロシーからプレゼントされた品を盗んでいました。
しかし彼女は殺人鬼に遭遇してしまい、ビリヤードのキューで殴り倒したりしていたのですが、割れたガラスで首を斬られて殺害されました。

会場にいたケイトはリリーに連絡を取ろうとして帰宅していないと知ります。
直後にレオンから証拠不十分でジェイソンは釈放になったと知らせを聞いてケイトはリリーの件を伝え、レオンは会場に駆けつけることになりました。
一方、アダムも会場に来ていたのですが、誘惑に負けてお酒を呑んでしまい、ケイトから絶交されてしまいました。
その後、ジャグジーでくつろいでいたペイジは殺人鬼に蓋を閉められて閉じ込められ、電動ドリルで攻撃されていました。
ペイジは肩を刺された挙句にドリルを放り込まれて感電死していました。

ペイジが感電した所為でブレーカーが落ち、会場は停電しました。
ドロシーはケイトからキャンベルが怪しいと言われて心からどうでもいい言い争いになりました。
そしてケイトはレオンに電話したのですが、携帯は近くで鳴っており、庭の池にはレオンの首が転がっていました。
ケイトは殺人鬼と遭遇したのですが、アダムが殺人鬼を射殺して事なきを得ました。
殺人鬼の正体はドロシーでした。

そしてケイトとアダムはしっかと抱き合うのですが、アダムは鼻血を出していました。

エンドロールで終了です。

正直、犯人が誰でもだからどうしたという感じでした。
特典はメイキング等が入っていました。

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