超展開です NAKED サバイバルフォレスト

NAKED サバイバルフォレスト

その森は悪夢の戦場だった

制作年 2009年
制作国 イタリア
監督 フェデリコ・ザンパリォーネ
脚本 フェデリコ・ザンパリォーネ/ドメニコ・ザンパリォーネ/ジャコモ・ジェンシーニ
上映時間 75分
出演
ジェイク・マックスワーシー
カリーナ・テスタ
ヌオト・アルクィント

だいたいのあらすじ

デイヴィッド(ジェイク・マックスワーシー)はイラク派兵より帰還し、ツーリング旅行に行きました。
そこは戦友から教えて貰ったスポットで、雄大な山の斜面をひたすら自転車で走ることが出来ました。
デイヴィッドは道中で立ち寄ったシャドウという集落のバーでビールを呑みながら絵葉書を書いていたのですが、アンジェリン(カリーナ・テスタ)という女性がならず者のフレッド(オッタヴィアーノ・ブリッチ)とバック(クリス・コッポラ)に絡まれていたので助けました。
バーの店主も加勢してくれたので、デイヴィッドはそのまま店を後にしました。

その夜、デイヴィッドは夜営しようとしていたのですが、周囲は荒れ気味の天候で、強風にあおられてテントを崖下に飛ばされてしまいました。
そこに同じくツーリング旅行をしていたアンジェリンが現れ、テントへと招かれました。
この付近には反乱軍が虐殺された曰く付きの場所があるそうで、そこは心霊スポットなのだそうです。
翌日、二人は同行することになったのですが、斜面で鹿を眺めているとフレッド達が銃でその鹿を狙っていたので、アンジェリンが大声を出して妨害しました。
フレッドはブチ切れ、二人は逃げ出しました。

怒りのフレッドは車で二人の後を追ったのですが、恐ろしいことに彼はライフルで二人を狙撃します。
車の運転をしているバックは止めるどころか「殺っちまえ!」とフレッドを煽り、アンジェリンは自転車を撃たれて転倒し、それを助けようとしたデイヴィッドも腕を撃たれます。
デイヴィッドはデカい石を車に向かって投げ、ハンドル操作を誤った車は横転したので、その隙に二人は逃げ出しました。
幸いデイヴィッドの傷は弾が腕を掠めた程度で軽傷でした。

どうやら逃げ切ったようだと安心したのも束の間、二人はフレッド達に見つかり、銃床で殴られて倒されます。
アンジェリンはフレッドにレイプされそうになりますが、痴漢撃退スプレーを噴射して防ぎ、その隙に二人は逃げました。
バックは犬を放って二人を追跡させ、フレッドを助け起こして後を追います。
ある地点から急に犬は追跡を辞めて座り込んでしまい、デイヴィッド達は霧深い森の中に迷い込みます。
その内にアンジェリンが自転車を残して消えてしまい、周囲を捜していたデイヴィッドも崖から落ちて倒れました。

デイヴィッドは脚に怪我をしてしまい、自転車のチェーンも切れてしまったので、徒歩で移動します。
一方、バックの犬は何者かに襲われて焼かれ、バックも何かに襲われて悲鳴を上げていました。
悲鳴を聞きつけて駆けつけたフレッドはワイヤーの罠が仕掛けられている事に気付いたのですが、直後に何かに襲われました。
辺りがすっかり暗くなった頃、デイヴィッドは森の中に不似合に大きな屋敷を発見したのですが、前に停まっていた車に問答無用で追い掛けられ、追い詰められて気絶しました。

デイビッドが息を吹き返すと倉庫のような所で台の上に寝かされ、手足をベルトで拘束され、首にも息苦しくなる位ベルトが食い込んでいました。
両横にはフレッドとバックが同様の体勢で拘束されていたのですが、首が動かせないのでお互いの状況を知ることはできず、お互いに悪態を吐いて相手の存在を知ります。
その内、不気味な男(オッタヴィアーノ・ブリッチ)が入って来たのですが、男はフレッドの口をテープで塞ぎ、通電して拷問してから引き揚げました。

どうやらこの男はデイヴィッドが発見した建物で人体実験を行っているようで、今度はデイヴィッドの左目の瞼をカッターで切り取りました。
デイヴィッドは手の拘束を解くことに成功し、「俺たちも助けろ」と要求するバック達を放置して逃げ道を探しました。
ようやく鍵を開けたデイヴィッドは二人を見捨てることはできず、結局助けたのですが、フレッドは通電の所為で背中の皮が台に張り付いており、起こす際に背中の皮が剥がれました。

感想

これはイマイチです。
イカれたハンターに追い掛けられて大変!という内容です。
てっきりそのまま話は進むのかと思いきや、超展開になります。
かなりツッコミ所は満載なのですが、これには理由があるようです。
全体的に短いし、そんなには悪くないと思います。
ただ、凡作というかそんなに面白いシーンも無くのっぺりとした印象です。

それにしてもこのNAKEDってシリーズはなんなんでしょうか。
無理矢理シリーズ化するにしても今作はオリジナルのNAKEDとは完全に系統が異なる作品だと思いましたが。

結末付近の展開が許せるかどうかで評価が分かれる気がしました。
私的には後付け設定を見せられてる時と似た感情を抱いたのでダメでした。
あと、これ完全にナチス風評被害な気がして、今回はナチス全く悪くない気がしました。

デヴィッドはかなり独りよがりな感じなので、部隊では浮いてたような気がします。
行動は間違ってないのですが、彼が同僚をどう感じていたのかが分かるような気がしました。

暇つぶしにはなりそうな気がしました。

ラストまでのあらすじ

三人は建物の外に飛びだしたのですが、デイヴィッドはアンジェリンの声を聞いたので建物に戻りました。
バックは逃げたものの足を罠に挟まれてしまい、フレッドは見捨てて逃げました。
間もなくバックは不気味男の運転する車に轢かれました。
結局フレッドも罠を踏み、不気味男に鎌で斬りつけられて死亡しました。

アンジェリンの声に誘導され、地下に降りたデイヴィッドはどうやらこの施設がナチの実験施設だったと知ります。
やたらと広い地下の坑道っぽい所には黒焦げミイラ沢山あり、それが食卓に並べられたりしていました。
そしてデイヴィッドは不気味男に襲われたのですが、先制攻撃で腹を刺し、男を倒しました。
デイヴィッドは止めを刺すのを怠っていたので、直ぐに起き上がった男の鎌の餌食になりました。

デイヴィッドが気が付くとそこはイラクの野戦病院でした。
フレッドとバックに不気味男は死亡したデイヴィッドの同僚で、彼等は付近の反乱軍の潜む森でデヴィッドが止めるのを無視して無差別虐殺をおこなっていました。
イラクで反乱軍ということは政府側ってことでしょうか?
彼等は帰り道で言い争いになり、その際に地雷を踏んでいたのでした。
今までの出来事はデイヴィッドの悪夢だったようで、アンジェリンはここの看護師でした。

尚、デイヴィッドは帰国したらツーリング旅行に行きたいと考えていましたが、彼の膝から下は失われていました。

エンドロールで終了です。

夢オチだったのですが、そんなには悪くなかったような
それにしてもめんどくさい夢見る人ですね。

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