ホモネタでした Not Found8

禁断動画 Not Found8

Not Foundの8作目です。

制作年 2013年
制作国 日本
構成・演出 古賀奏一郎/吉川久岳
上映時間 82分
出演
古賀奏一郎
杉本笑美

収録作品

エアガン狙い撃ち

この映像はモデルガンマニアの男がメガネ型の特殊なカメラで撮影した映像だそうです。
自室でハンドガンを構えて鏡の前で悦に入っていたまでは良かったのですが、男はやがて屋外に出てエアガンの銃口にネジを入れてパワーアップし、板に打ち込んでいました。
やがて男は車で町を徘徊しつつ車窓から通行人にエアガンを撃ち始めました。
夕暮れ時に橋の所に来た男は少女を狙い撃ちしようとしたのですが、検知されて逃げられたので、車を降りて追いかけます。

男は足跡を辿って柱の陰に隠れている少女を発見し…

酷いです。無抵抗の少女に弾を何発も撃ち込み、終いにはネジを仕込んだ弾を撃ち込んでます。
そしてそのまま楽しそうに空中に発砲しながら立ち去ってます。

悪徳美容師

投降者の上田さんは過去にストーカー被害に遭っており、その際の様子を撮影した動画をネットに上げて告発していたのですが、削除されてしまったそうです。
そこで彼女は杉本達に接触してビデオを公開して欲しいと依頼してきました。
始まりは家の中のジュースが減っていたことからで、ある日帰宅すると開いたままだったノートPCが閉じていたり、掛けておいた服の位置が変わっていたりしました。
その後、帰宅するとトイレの便座の蓋が上がっており、ついさっきまでシャワーを浴びていたような痕跡がバスルームにあったので、上田さんは震えあがり、警察に相談しようと考えました。
しかし友人から証拠を掴まないとダメだと言われていたので、彼女は家の中に隠しカメラを仕掛けることにしたそうです。

隠しカメラの映像には若い男が玄関から入って来て寛ぎ、下着を盗んで引き揚げる様子が撮影されていたのですが…

胸糞悪い系です。
入って来た男は美容室の担当美容師だそうで、鞄を預けた際に合い鍵を作っていたようです。
警察に逮捕された際も自分は上田さんと同棲していると言い張っていたということでした。

タラバガニ殺人

タイトルでウケます。
とある居酒屋の監視カメラの映像だそうで、賑わっている店内の奥にはカップルが座っています。
カップルの男性は突然席を立って彼女に掴みかかったのですが、直後に苦しみ始め、女性はその隙に店から逃げ出していました。
付近に座っていた男性が携帯カメラでその様子を撮影していたらしく、その映像によるとカップルは痴話喧嘩をしていたようです。
入れてもカサカサとか露骨でウケます。
男に罵倒された彼女はお酒を男にぶっかけて男が激高して立ち上がって掴みかかったのですが…

男には悪いのですが、爆笑しました。
女が男の目にカニの足を刺して逃走してます。
それにしてもこの角度なら目に刺さったカニの肢が監視カメラからも撮影できてた気がします。
なお、この男は病院に搬送されましたが数日後に亡くなったそうです。

夢遊病の夫

ある日、いつものように会議が行われており、杉本は人面犬ネタを提供して古賀にダメ出しされていました。
杉本の友人は人面猫見たことあるそうです。
そこで杉本は相談メールを古賀達に見せたのですが、相談者は結婚して三年目の妻で夫が最近夜中に徘徊するので調べてくれないかという依頼でした。
メールには夫妻の寝室を撮影した動画が添付されていたのですが、そこには深夜にいきなり惹きつけを起こしたように起き上がる夫とそれを助けようとして何かに引っ張られる妻の姿がありました。
更に不可解なことに一瞬画面にノイズが走り、こちらに向かって不気味な俯いた男の映像が写りこんでいました。
劇団員の「あなた!キャー」とかいう台詞棒読みでウケます。
古賀は「これ凄いじゃん。調査しないと」と身を乗り出したのですが、杉本はこの情報を2か月前から放置していたそうです。
またダメ出しされてますが、今回は古賀に同意です。

その後、長野に住むという相談者の川越さんが東京に来るということで、早速スタッフルームで取材することになりました。
そして川越さんが来たので話を聞いた所、夫が家の中を徘徊するだけでは無く、本棚から本が落ちたりと不自然なことは頻繁に起こっているということです。
更に彼女は最新のビデオを持参していたのですが、そこには深夜に玄関でカクカクする旦那さんとその向かいに一瞬、体育座りをした風の男の顔が映っていました。
その男の顔は以前に送られてきた動画の男に酷似していました。

そして杉本が旦那さんから話を聞いてみたいと言い出すと川越さんは「旦那にバレるのはまずいので無かったことにしてください」と引き揚げてしまいました。
杉本と古賀は調べた方がいいと勧めたのですが、彼女は頑な態度で拒否していたのと、顔に痣があったことから杉本は夫のDVを疑います。
翌日、個人的に連絡先を渡しておいた杉本に川越しさんから連絡があり、彼女の家に来ているという連絡を受けた古賀達は杉本の自宅へと向かいました。
実は川越しさんは自宅に帰りたくないそうで、昨日から帰っていないということでした。
古賀は彼女を刺激してはいけないと考えて杉本に隠しカメラを渡し、話を引き出して取材を受けるように説得しろと指示しました。

川越しさんは普段は優しい夫がたまに暴力を振るうことを認め、杉本はもしかすると夫の変貌は怪異が発端かもしれないと言って取材を受けることを勧めます。
杉本の説得に応じた川越さんは夫には秘密にするということを条件に自宅の取材を承認してくれました。

ということで古賀と杉本は川越さんを連れて長野へ移動し、川越さんは大きな鳥居の前にある自宅の様子を見に行き、「主人は仕事に出たから大丈夫」と家へと招かれました。
ひとまず寝室へと案内され、必要に応じてカメラを置くことには了承してもらいました。
更に二階にあるという旦那の部屋を見たいと杉本が申し出ると川越さんは「私でも入ったことがないので難しい」と断りました。
旦那の部屋怪しいですね。

古賀は視聴者の気持ちを代弁するように、旦那の部屋怪しいよね?と川越さんが電話している間にこっそりと部屋に忍び込んでしまいました。
部屋は殺風景で、TVセットと本棚のようなものが置いてあり、酒瓶が沢山並んでいました。
そして本棚の奥からはゲイ系の雑誌が見つかりました。
wwww
そして電話が終わった川越さんが杉本を呼んだので急いで杉本はカメラを伴って下に移動し、「トイレを捜してて…」と苦しい言い訳をしたのですが、川越さんは疑う素振りも見せずに1階のトイレへ彼女を案内しました。

その後、外に出た古賀は旦那の裏の顔が見えたとか言い出し、これは何かあるとのたまいます。
奥さんに内緒にしてたのはともかく、ゲイが何かまずいんでしょうか
ということでカメラを仕掛けて川越さん宅付近で張り込みをしていると18時過ぎに旦那さんらしき人物が帰宅しました。
そして午前0時を過ぎて古賀と杉本が車内でカップラーメンを啜っていると川越さんから旦那が寝たからカメラのスイッチを入れると連絡がありました。
そして3時を過ぎた頃、旦那さんがもぞもぞし始めたのですが、川越さんは何と部屋から飛び出して玄関を開けっぱなしにして杉本達の車へと飛び込んできました。

旦那さんは玄関からドアを抜け、前の通りを鳥居の方へと歩き始めたので、慌てて皆は追いかけます。
そのままおぼつかない足取りで歩いていた旦那さんは道路脇の林の小道に入り込み、見失ってしまった古賀達は二手に分かれて捜すことにしました。
杉本の悲鳴を聞いて駆け付けた古賀はそこで自殺者の死体を発見して通報しました。
川越さんの姿は消えていたのですが、杉本のカメラには…

杉本は旦那さんにタックルされて倒れ、川越さんは旦那さんを追って消えていました。
自殺者は旦那さんの会社の後輩だそうです。
川越さんと旦那さんの行方はその後も不明だということです。

趣味の問題

一時期ネットにUPされていたのですが、親族が削除依頼を掛けて削除された動画だそうです。
映像では天狗の面を被った全裸男がAV鑑賞しながらオナホを掃除機の先に装着してオナニーをし始めたのですが…

これはネタ系です。母親に見つかってしばかれてます。
この天狗男は勘当されて家から追い出されたのだそうです。

誘う橋

杉本の下に送られて来た動画の中にカップルが心霊スポットだという橋の上で撮影したものがありました。
投降者の横井さんとその彼女は昼間の橋の欄干にデジカメを置き、写真もセルフタイマーで撮影しました。
動画は異常なかったのですが、写真に写った彼女の顔は完全に消えていました。
更に他の投降者が夜のトンネル内で撮影した動画に女性のような顔が映り込んでいたのですが、どうやら撮影された場所は同じのようでした。

横井さんからのメールには住所が書かれていたので場所を特定したので、早速取材に行くことになりました。
その橋は自殺の名所だそうで、橋の中頃には花束が置かれており、橋の下2,30mの所に川が流れており、確かにこの高さから落ちたら助からないと思われます。
地元の人に話を聞いた所、危険スポットとして有名なので地元民は近づかないそうで、橋の下にあるトンネルは特に危険なのだそうです。
ということでトンネルの撮影を終えて付近で更なる情報収集をしようとしていたのですが、市の観光課の職員が現れて「ここを自殺の名所的に扱われるのは自殺者が増えるので困る」とクレームを付けられたので撤収することになりました。

撤収する頃には辺りがすっかり暗くなっており、帰り道を急いでいると…

これはたまにある啓蒙系です。
なぜか自殺者が現れたので杉本と古賀で説得して帰らせたという内容です。
それ自体はまあいい話だと思いますが、このシリーズでされても困ります。
その後もこの橋では自殺者続出だそうで、この橋を選ぶ原因は未だに不明だということです。

もう1人いる

小学生が公園で遊んでいる様子を自撮りしたものだそうで、女子三人と撮影者の男子一名が遊具で遊んだり、鬼ごっこをしたりしています。
鬼になった子が撮影しつつ他の子を見つけていき、再び鬼を決めるためにじゃんけんを始めたのですが…

地味です。背後のブランコが人が乗っているように揺れ始めてます。
更に「あーそぼ」という謎の音声が入っていました。


感想

イマイチです。
今回は取材系がイマイチでした。
川越さんの話はホモネタだったようで、イマイチです。
橋の話もなんだかなあと言う感じでした。
タラバガニはその発想は無かったという感じで、申し訳ないのですが笑ってしまいました。
天狗男もネタでウケました。

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