ももクロちゃんのPVです シロメ

シロメ

シロメ探してひどい目に遭う話

制作年 2010年
制作国 日本
監督 白石晃士
脚本 白石晃士
上映時間 83分
出演
百田夏菜子
早見あかり
玉井詩織

だいたいのあらすじ

どこかの廃墟の不気味な蝶の絵の前で「シロメ様、シロメ様、~してください」と三回願うとなんでも願いを叶えてくれるシロメという神がいるそうです。
ただし、願いは純粋なものに限定されるそうで、不純なものだと白目を剥いたシロメが現れ、地獄に引き摺り込むのだそうです。
解説の文字で地獄部分が大きくなってたのにウケました。

これはお蔵入りになったTV番組を収録編集したものだそうです。
2010年6月10日
スタジオで練習中だったももいろクローバーのメンバー6人に白石監督が接触し、BS放送で特番を組みたいと企画を持ち掛けていました。
それはシロメ様のいる廃墟に突撃するという内容らしいのですが、まずシロメ様の説明をするために怪談師の吉田(吉田悠軌)が講釈をしました。
吉田はまず冒頭の内容を説明し、その後、実際に起きたというシロメ事件について語ったのですが、それは片方が転校して離れ離れになる親友同士が、シロメ様に「ずっと一緒にいられますように」と願いに行ったという内容でした。
その後、二人が戻らなかったので家族は廃墟に捜しに行った所、二人は廃墟で首を吊っていたということでした。
稲川さんのコピーみたいな感じでウケました。

吉田はこの廃墟ではその後、自殺や不審死が続出していると新聞記事を出して説明していたのですが、突然ゲロを吐いて倒れてしまいました。
その後撮影は再開され、白石はももクロメンバーにその廃墟に行って欲しいと趣旨を説明し、蝶の絵の前で歌を歌い、その後願い事をして欲しいと依頼しました。
尚、ももクロの目標はその年の紅白出場だったのでそれを願うことになったのですが、悪魔に魂を売ってでも出たいそうです。
結論から言うと無理でした。

その後、カメラに向かって一人一人の意気込みを語ることになったのですが、収録中に謎のノイズが入り、白い手が映るという怪異が発生しました。
苦笑しかないです。
メンバーはドン引きで特に早見あかりは「あかりは霊感強いから絶対連れてくる」とギャーギャー喚いていました。
その後、メンバーはスタジオに布団を敷いて寝ることになり、早見は「天井から視線を感じる」と話して他メンバーを怖がらせていました。
リーダーの百田夏菜子は皆のコメントを収録したりして大忙しで、その後メンバーで揃って挨拶してから就寝となりました。
しかしカメラには不穏なノイズや浮遊するオーブが映り込んでいました。

翌日、ロケに出発することになり、メンバーはロケバスの中で無理矢理盛り上がっていたのですが、実際にはメンバーのテンションはかなり低いようです。
百田は「純粋な気持ちで願えば大丈夫」とメンバーを励ましていました。
そこで昨夜の話になったのですが、早見は足音のようなものを聞いていたそうで、カメラの音声にもそれが収録されていました。
更に早見はスタジオの天井に無数の白目を見たと言い、実は百田も同じような夢を見ていたそうです。
実は昨夜の映像はオーブだけではなく、天井から伸びる白い手に眠っている早見が手を伸ばす様子が映っていたのでした。

現場が近づいてきたので、白石の指示でメンバーはアイマスクを装着しました。
そして現場に到着したのでアイマスクを外したのですが、そこは廃校の校舎の前でした。
廃校を見たメンバーはまたまたドン引きで、百田は涙目で佐々木彩夏に至っては泣き出していました。
ここで助っ人として霊能力の宗優子と浄霊師の神島剣二郎が登場したのですが、神島は学校の前の松の木が半分枯れているのは呪いパワーとメンバーをビビらせていました。
そして神島はメンバーを裏庭に連れて行き、お祓いを行いました。

ここで再び吉田が登場し、メンバーは彼を見た瞬間にブーイングしてドン引きしていたのですが、白石は「サプライズということで」と彼にまた怖い話をさせようとします。
蛇蝎のごとく嫌われててウケます。
更に宗は「こんな人が来るって聞いてない」と軽くキレ、神島も「この人は憑依体質だからよくない」と吉田を否定しました。
白石は「番組の進行上仕方ないので…」と神島達を説得し、吉田は新情報を提供し始めました。

暇人の吉田は昨日話していた自殺した親友同士のいとこに話を聞き、二人が自殺した場所を特定したと言いつつインタビュー映像を見せました。
いとこは友人から「二人の自殺はおかしい」と指摘され、廃校の二階の端の部屋に向かったそうですが、天井から何かに見られている気配を感じ、足音を聞いたと話していました。
彼は教室に入ったのだそうですが、そこには蝶の模様があったということでした。
ずっと、いとこはむせたりして様子がおかしかったのですが、突然何もいない背後から椅子ごと突き飛ばされてインタビューは打ち切られていました。
その時、吉田を映していたカメラにオーブのようなものが映り、彼は具合が悪くなって蹲ってしまいました。

宗と神島は「憑依された」と言い出し、吉田は絶叫してももクロメンバーに襲い掛かろうとしました。
神島とスタッフが彼を押さえたのですが、メンバーは「もう帰る!」と泣き出し、吉田は白目を剥いていました。
とうとう玉井詩織も泣き出してしまい、マネージャーらしき人物はメンバーを連れて引き揚げようとしたのですが、白石は「もう一度お祓いするから」と説得しました。

ということで夜になったので白石だけがノリノリの状況で、いよいよメンバーが校舎内に立ち入ることになりました。
中ではラップ音が響き、宗と神島は「我々を誘っているようです」などと語ったのですが、メンバーは「誘ってない、誘ってない」と全力で否定していました。
メンバーは歌いながら、比較的肝が強そうな高城れにを先頭に進んでいたのですが、突然窓がガタガタと揺れる場所があり、宗は「ここは強いです」と言いました。
白石は百田に教室のドアを開けるように指示したのですが、中では電灯が揺れている位しか異変はありませんでした。
中に入って撮影していると部屋の隅の天井から上の階へと引っ込む白い手をカメラは捉えました。

さっさと帰りたいメンバーは「じゃあ上行こ。上」と階段に向かったのですが、階段には木でできたバリケードのような物があり、呪物のような物も飾られていました。
仕方なく反対側の階段を進むことなったのですが、宗曰く、こっちの階段の方が危険だということでした。

感想

これはくだらないです。
シロメ様という都市伝説にアイドルが迫るという内容です。
いつもの白石監督がダメ系に進んだやつです。

前に一度観て、あまりのつまらなさに観るのを止めたのですが、今回もう一度観てみました。
以前はももクロちゃん達が廃墟の中で歌いまくったりしていたのが嫌になってやめた記憶が…
今回見直すとPVだから仕方ないねという感じで観られました。
これは私の心が広くなったのではなく、もっとくだらない映画を観ているので免疫がついたせいだと思われます。
そういうわけで今回、初めてオチを見たのですが、脱力系でした。

シロメのなんかの出来の悪さも笑いを誘います。
また伸びてくる白い手もいつものクオリティでした。

ももクロちゃんが可愛いので、地雷とまでは言わないです。
れにちゃんは福岡出身の友人にクリソツです。

ラストまでのあらすじ

宗と神島は二階に上がり、「これ以上は命に関わるから、我々は無理」と告げたのですが、白石はメンバーに進むよう指示しました。
ということで霊能力二人は背後から念を送ることになり、白石とスタッフ、メンバーで先に進みます。
やけに窓がガタガタ揺れる教室に入ったメンバーは集合写真のような物が架かった壁に描かれた蝶の絵を発見しました。
床にはシロメ様への願い事を書いた手紙や花などの供物があり、どうやらここが目的地のようでした。

ということでメンバーはダンスと歌を開始しました。
笑顔全開なのは、なんだかんだでプロですね。
途中で演奏している機材が故障したり、窓がガタガタ揺れるアクシデントがあったのですが、メンバーはアカペラで1曲歌い切りました。
メンバーは手を繋ぎ「ももいろクローバーを紅白に出させてください」と三回お願いしました。
すると窓がガタガタ揺れ、カメラにはノイズが挟まったのですが、どうやらシロメの何かが映ったようです。
メンバーが「絶対出る!」と絶叫していると騒ぎは収まりました。

その後の6月26日には2周年記念ライブの映像では最前列の客の様子がおかしくカメラにはノイズが挟まっていました。
元々こういう人たちのような気がします。
楽屋で待機していた白石はライブ後のメンバーをねぎらい、「悪魔に魂を売ってでも紅白に出たい気持ちは変わらないですか?」
と質問しました。
メンバーは「もちろん!」と答えたのですが、突然白石は倒れてしまい、早見も様子がおかしくなって倒れました。
早見の近くにはシロメで触手を生やした謎の生物が迫っていまいた。

もしかしたらももクロは呪いで人気を得たのかもしれないということでした。

エンドロールで終了です。

白石監督死亡でしょうか。ご冥福をお祈りいたします。
それにしてもアイドルってステージ上で飛んだり跳ねたりして重労働なんですね。

エンドロール後に本当のオチが待っていたのですが、これは実はドッキリだったということでした。
なんかココナツの歌が流れて映画は本当に終わります。
白石監督が倒れたのもやらせだったのですが、早見は…というオチでした。

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