ペギー…;; ステイク・ランド 戦いの果て

ステイク・ランド 戦いの果て

またまた吸血鬼にひどい目に遭う話

制作年 2016年
制作国 アメリカ
監督 ダン・バーク/ロバート・オルセン
脚本 ニック・ダミチ
上映時間 85分
出演
コナー・パオロ
ニック・ダミチ
ローラ・アブラムセン

だいたいのあらすじ

前作です。

映画ステイク・ランド 戦いの旅路のネタバレ紹介と感想です。

マーティン(コナー・パオロ)はその後、ニュー・エデンでペギー(ボニー・デニソン)と結ばれ、ベルと名付けた娘を儲けていました。
しかし幸せは長くは続かず、ある晩襲ってきたバーサーカー組織によってペギーとベルは惨殺されました。
始まって早々にこれとか可哀想すぎ
マーティン達を襲撃したのはブラザー・フッドが神と崇めるマザー(クリスティーナ・ヒューズ)と呼ばれる吸血鬼が率いる集団で、マザーに復讐を誓ったマーティンはミスター(ニック・ダミチ)を捜して旅に出ます。
バイクをゲットしたマーティンは道中でカールとジーンの老夫婦に出会って食事をご馳走になったのですが、食事には一服盛ってありマーティンは眠り込みそうになります。
恐ろしいことにこの老夫妻は食人夫婦であり、マーティンはジーンに襲われたのですが、何とか攻撃をかわし夫妻を倒しました。

マーティンはミスターがとある場所にいるという有力情報を得て、そこに向かったのですが、それは罠で彼は捕虜にされてしまいました。
そして彼は闘技場のような場所に投げ込まれたのですが、対戦相手は同じく捕虜にされていたミスターでした。
ミスターはマーティンをボコボコにしたのですが、ネックレスを見て彼だと思い出して試合放棄します。
ボスっぽいのが真面目に戦えと発砲して来たのでミスターは鉄パイプを投げて殺害し、どさくさに紛れて野生児っぽい少女・レディ(ローラ・アブラムセン)を連れてマーティンと共に逃走します。

一行は暫く先の廃墟に潜伏し、早速マーティンは家族のことを打ち明け、マザーを倒したいと熱く抱負を語ったのですが、ミスターは無駄だから諦めろと諭します。
しかしゆっくりしている暇も無く、ブラザーフッドの追手がやって来たのでお尋ね者であるミスターは床下からマーティン達を逃がし、彼等の捕虜にされました。
例によって荒野に磔にされたミスターは暗くなってきたので集まってきた吸血鬼を何体か倒したのですが、爪で重症を負ってしまい、駆け付けたマーティン達に救助されます。
ミスターは傷口を発煙筒で焼くようマーティンに指示し、その後一行は医者を求めて北にある封鎖地区を目指します。

翌朝、ブラザーフッドの連中はミスターを取り逃がしたことを知ったのですが、マザーはミスターに特別な恨みがあるらしく怒りの余りに幹部の一人を抹殺していました。
ミスターは「足手まといだから置いていけ」とマーティンに指示したのですが、当然受け入れられず、またレディはかなりミスターに懐いていたので彼を見捨てるつもりはないようでした。
その後、マーティンが周囲の見張りに出ている間に教団員三名が襲ってきたので、ミスターは戻ってきたマーティンと協力プレイで二人片付け、「俺は無理矢理仲間にされた」と命乞いをする若者一名を捕虜にしました。

ということで若者・ジュダ(ゼイン・クリフォード)にも手伝わせてミスターを運んでいたのですが、武装した二名の男達と睨み合いになります。
しかしその二人組はミスターの旧友バット(アラン・C・ピーターソン)達で、一行は命拾いしました。
ということでマーティン達はバットのトラックで封鎖地区に移動し、ようやくミスターは医師のアール(スティーヴン・ウィリアムズ)の治療を受けます。
ジュダはブラザーフッドの一員ということで、そのまま捕虜として拘留されました。
なお、アールもミスターとは古い付き合いだそうで、ミスターは三日も経てば歩けるだろうとマーティン達に伝え、自宅に案内してくれました。

ここには発電機も水もあり、マーティンは久しぶりにシャワーを浴び、レディにもビリー(ニコール・ガリーズ)という女性がシャワーを浴びさせていました。
翌日にはミスターも喋れるくらいに元気を取り戻し、明日か明後日には回復するだろうということでした。
その後、マーティンはバットとアールからミスターはメキシコに居た際に家族を失い、一時期復讐に生きていたのだと教わりました。
一方、ジュダは首吊り自殺をしている振りをしてビリーを騙し、彼女を殺害して逃亡していました。
散々食事の世話をしてもらったのにやっぱり宗教はヤバいです。

感想

これは普通です。
今回はマーティンが冒頭で悲惨なことになってしまい、復讐を誓うという内容です。
相変わらずのロードムービー風のシーンがあって、所々の風景が悲しげなんですが綺麗な作品です。
特に結末の山頂を目指すシーンの風景は色々と思わせる所もあるせいか綺麗でした。
とは言っても内容に大きな変化はなく、一作目の延長のような感じです。
ただ今作だけ観てもお話的には独立してますので大丈夫です。

大きく変わったのは演出で前作がドンドコドンドコのアクション路線だったのに今作はしんみりしたドラマ系になってます。
なので前作のようなアクションを期待するとちょっと違う感じになるかも。
吸血鬼映画としてはまあ普通に楽しめる感じではありました。
吸血鬼の皆さんは前作からあまり変わらずでしたが、マザーはなかなか衣装もヒラヒラしてていい感じでした。

前作のミスターより若干渋みが増していて今作のミスターの方が私的には好みでした。
あとバットが良かったです。

ラストまでのあらすじ

直ぐにジュダが知らせたのか、ブラザーフッドが吸血鬼を連れて襲撃してきたので、マーティンは町の人と協力して迎え討ちます。
ここには夜でも太陽光のような物を出せる装置があり、次々に吸血鬼を焼いたのですが、数が多いので押し込まれます。
ミスターも飛び起きて援護に駆け付け、マーティンはマザーを目撃しました。
形成不利と見たマザーは撤退を始めたのですが、マーティンはそれを深追いしようとしてミスターに全力で止められます。
結局、6名も犠牲者が出てしまい、ジュダは付近で町の人に囚われて今度は地下牢で拷問を受けることになりました。

ミスターはマザーに見覚えがあって過去に目を潰した女だと思い出し、マザーの狙いは自分だと気づきました。
ジュダはなかなか拠点のことを吐かなかったので、マーティンが喉を斬って殺害してしまいました。
町の人は避難を始めることにし、どうしてもマザーを倒したいというマーティンにミスターは付き合ってやることになり、バットとアールもそれに加担することにしました。
また、レディはどうしても自分についてくるだろうと踏んだミスターは彼女の手を縛って避難民に託すことにしました。

その夜、吸血鬼が襲撃してきたのですが、マザーは頭を使って爆弾を付けた人間を突撃させ、自爆テロで主電源の装置を破壊してから突撃してきました。
太陽光装置は使用できなくなり、先頭で待ち受けていたバット達は撤退を余儀なくされ、大量の吸血鬼に追われながら建物へと逃げ戻ります。
一方、レディは銃声を聞いて戻ってきており、ミスターは単独でマザーを挑発して建物内へと誘い入れていました。
ミスターはマザーの見える方の目も潰してマーティンと共同戦線を張り、格闘の末にマーティンがマザーの首を斬り落として決着しました。
しかし大量の吸血鬼とブラザーフッドの連中に押し込まれたバットとアールは敵を引き付けるだけ引き付けて爆薬で自爆しました。

町から脱出したマーティンとミスターでしたが、吸血鬼を自力で倒したものの噛まれて吸血鬼化していたレディに遭遇します。
レディは最後の理性でミスター達の背後から現れた吸血鬼に突撃して倒したものの、既に彼女は重症を負っていて虫の息でした。
瀕死のレディはミスターの腕の中で止めを刺されて亡くなりました。
実はミスターには娘を失った過去があり、レディのことは娘のように可愛がっていたのでこれには大層ショックを受けました。

ミスターは自分はお前のことを息子のように思っていたと告げてマーティンを逃がし、自身は吸血鬼の群れに突撃して行きました。
これがマーティンがミスターの姿を見た最後となりましたが、彼はきっと今でも生きているとマーティンは信じています。
そしてマーティンは避難していた町の人達と合流し、孤児になった少女の手を取って共に山頂を目指して荒野を歩き始めました。

エンドロールで終了です。

しんみりしてるけど相変わらず希望はある的な終わり方でした。
なんか思ったよりマザー弱いなって気がしましたが、結末付近のバトルシーンはなかなか面白かったかも。
マーティンも「全然スッキリしない」と言ってましたが、マザーも復讐を意識した余りに弱体化したのかもしれません。
念のため申し上げておくと大の大人二人を投げ飛ばすくらいには強いんですけどね。

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