ひたすら痴話喧嘩です 地球最後の女

地球最後の女 アイ・アム・ウーマン・オブ・レジェンド

生き残ったらひどい目に遭う話

制作年 1960年
制作国 アメリカ
監督 ロジャー・コーマン
脚本 ロバート・タウン
上映時間 71分
出演
ベッツィ・ジョーンズ・モアランド
アントニー・カーボーン
エドワード・ウェイン

だいたいのあらすじ

大富豪のハロルド・ガーン(アントニー・カーボーン)は妻のエブリン(ベッツィ・ジョーンズ・モアランド)を連れて闘鶏に熱狂していました。
彼はちょいちょい起訴されていたので、お抱え弁護士のマーティン(エドワード・ウェイン)が新聞記事を手に「また訴えられた」と二人の前に現れます
エブリンはマーティンに書類を渡しつつもバカンスに来ているというのに仕事ばかりしているハロルドには飽き飽きしており、「違うとこに行きたい」と訴えるのですが、ハロルドは相変わらずビジネスの相手と打ち合わせばかりしていました。
それでもエブリンのご機嫌に配慮したのか、「明日は釣りでもしてノンビリしよう」と約束してくれました。

翌日、アカプルコに到着したガーン夫妻はマーティンを伴ってクルージングへと出掛けることなり、ハロルドとマーティンは船上で起訴の打ち合わせをします。
マーティンは今回も無罪は勝ち取れるだろうが、法律を軽視しすぎだとハロルドに警告するのでした。
ハロルドはマーティンの苦言を適当に受け流しつつ、エブリンの提案でダイビングを楽しむことにします。
マーティンも無理矢理同伴させられ、三人は海中遊泳を楽しんだのですが、エブリンがエイを狙って銛を放ち、マーティンに誤射してしまいます。
幸い、マーティンは腕をかすっただけで軽傷だったのですが、浮上した三人はどうも息苦しいことに気付き、マスクを装着したままボートに戻ります。

なんとボートの上では船員が窒息死しており、どうやら空気中に何かあるようだったので、エブリン達は引き続きボンベで呼吸します。
ボートはエンジンが点火しなかったので、ひとまず手で漕いで元の港に上陸しました。
どうやら空気中の酸素が無くなっていたようで、暫く経つと回復したようです。
しかし生存者の気配は何処にもなく、道路には死体が転がっていました。
この条件なら生き残りは沢山いそうな気がします。

その後、死体が運転する車が向かってきたので、エブリン達はそれに乗ってホテルに戻ります。
やはりホテルには誰もおらず、電話も応答しなかったので、ハロルドとマーティンはホテルのバーで一杯やります。
ハロルドはニューヨークに戻りたいと主張するのですが、マーティンは死体が沢山あるだけだから止めた方がいいと止め、一行は郊外にある一軒家に移動しました。
ハロルド達はその夜は一晩休んで明日から対応を考えることにします。

翌朝、ハロルドは自棄気味の2人を「困難な状況だが克服できるはず」と励ましました。
付近には蠅が湧いて来たのでハロルドはカナダ等の北に移動する計画を立て、マーティンはそれに同意します。
しかし雨季が来てしまったので、早くここを離れたくてそわそわしているマーティンを「時期が来たら移動できるから」と説得するハロルドでした。
それはそうとして最近エブリンとマーティンが親し気だったので、ハロルドは彼に「エブリンは俺の妻だから手出すなよ」と釘を刺しました。
その後、ハロルドが釣りに出ている隙にエブリンとマーティンは親し気に話し込んだりし、その現場をハロルドに押さえられます。

感想

これはつまらないです。モノクロ映画です。
ダイビングを楽しんでいる間に人が大量死して大変!という内容です。
なのですが、終始三角関係というかそんな感じの内容で恐ろしくつまらないです。
前半でダイビング後に人がいなくなってました辺りは面白そうだったのですが…
要約すると夫にストレス溜めた妻が我儘言って困らせちゃいました的な作品です。

何もかもスカスカでSFでもないし、ホラーでもサスペンスでもないという。
人物描写もイマイチ薄くて分かりやすいのはマーティンがイカレちゃったという点だけです。
ハロルドは強引な男なのでしょうが、きちんと行動しているのでなぜあんなに嫌われるのかよくわかりません。
恐ろしく中身がないので殆ど語る所もないという。

これは地雷だと思いますので観なくていいと思いました。

ラストまでのあらすじ

ハロルドはマーティンを漁に誘い、反抗的な態度を取られたので揉み合いの末に石で殴り付け、「ここから2時間以内に出て行け」と告げました。
それを聞いたエブリンは「誘ったのあたしだし、あなたは自分ルール多すぎ」的にハロルドを批判します。
私にはマーティンよりハロルドがまともに見えるのですが…
エブリンはマーティンと共に車で駆け落ちしてしまい、ハロルドはそれを茫然と見送りながら「俺は追わないからな!」と吐き捨てました。
しかし車はハンドル操作を誤って事故ってしまい走行不能になります。
二人は歩いて移動することになり、マーティンが様子を見に行くと言うので、エブリンは教会で待つことになります。

港でボートを物色していたマーティンでしたが、トラックを動かして追いついて来たハロルドが「エブリンは何処だ」と迫ったので二人は壮絶な殴り合いの末に追いかけっこになり、マーティンは教会に逃げ込みます。
マーティンは死亡してしまい、エブリンは「帰ろう」と手を差し出すハロルドにあっさり従うのでした。

エンドマークで終了です。

何なんでしょうか?

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