フランスから何しに来たんでしょう 現代ポルノ伝 先天性淫婦

現代ポルノ伝 先天性淫婦

元JKがHしまくる話

制作年 1971年
制作国 日本
監督 鈴木則文
脚本 掛札昌裕/鈴木則文
上映時間 87分
出演
池玲子
宮内洋
三原葉子

だいたいのあらすじ

ミッション系の聖南女子学園のJK・尾野崎由紀(池玲子)は男嫌いで、先輩で処女であるお姉さま(杉本美樹)が他の男に抱かれる前にレズプレイをしたりと学園生活をエンジョイしていました。
全員JKには見えないです。二人ともスケ番で散弾銃持ち出したりするのでは

その後、由紀はバーを経営する母の絹枝(三原葉子)の居る京都に帰省しました。
絹枝はボウリング好きだというヒモっぽい男・安川(藤木孝)と同棲しているのですが、初日からギシアンしている声を聞かされます。
なお、絹枝は男好きで由紀が6歳の頃から男を引っ張りこんではHしまくりなのでした。
由紀は処女だったのですが、やたらとパイオツカイデーだったので、安川に目を付けられ、シャワー中にレイプされてしまいました。
絹枝は由紀には自分のような人生を送らせたくないとわざわざ東京の学校に入れていたので、それを知って激怒します。

怒りの絹枝は包丁を手に安川を刺すのですが、我に返って謝り始めます。
それを見た由紀は家を飛び出し、勝手に学校を退学して新宿のゴーゴークラブで働くようになります。
ある夜、由紀は店でチンピラ連中にレイプされそうになったのですが、やくざの大場(小池朝雄)に助けられます。
由紀が大場と出会ってからずっと同棲を続けていたのですが、大場は組同士の抗争に巻き込まれて重症を負い、その後は組を破門されてヒモへと落ちぶれていました。
大場は後遺症で性的不能者になっていたのですが、異常に嫉妬深くて独占欲も強く、由紀が他の男と寝ると嫉妬するのでした。

その後、由紀は江東ケーミカルシューズの社長でヅラの梶村(小島慶四郎)の主催するポルノ上映会に参加し、その後の乱交パーティーで梶村とHしてしまいました。
梶村はその場でお金をバラまき、由紀のパパになることになりました。
そして由紀は梶村が購入したマンションに囲われることになり、大場を捨てて引っ越しました。
その後、由紀は梶原との関係に飽き、マンションを飛び出してしまいました。

クラブで踊っていた由紀は大場に懇願されてアパートに戻ることになり、この部屋で他の男と寝ても気にせず、その後は大場が自分を清めるという条件で戻ることになりました。
一方、梶村はかつての大場の部下だったやくざの土居(川谷拓三)とその仲間(志賀勝)を雇い、由紀をアパートから連れ出そうとしました。
大場は抵抗して土居達に袋叩きにされ、由紀はそのどさくさに紛れて逃げ出し、路上に駐車していた車に潜り込みました。
車の主の青年(宮内洋)は爆睡していた由紀を自宅に連れ帰ったのですが、目覚めた由紀が「抱いて」とか言い出したので、「コールガールはいらん」と叩き出しました。

由紀はショックを受けて夜の町を彷徨い、おっさん二人に支えられて東京で「クラブ絹」を経営している絹枝と再会しました。
絹枝は2か月前に上京してこの店を立ち上げたのだそうで、経営は順調だということです。
由紀は絹枝の自宅に招かれ。お手伝いの鈴ちゃん(渡辺やよい)を紹介されたのですが、間もなく絹枝のパトロンで戸間口商事の社長・戸間口(北村英三)が現れました。
その後、絹枝と同居するようになった由紀はレストランで「コールガールお断り」青年に再会し、「あの時はすみませんでした」と詫びを入れました。

そして由紀はその青年・本間洋一郎とデートして屋台で一杯ひっかけます。
由紀は建築家であるという本間に惹かれるようになりました。

その後、絹枝の店を手伝っていた由紀は松村金融の会長である権一郎(遠藤辰雄)に目を付けられ、権一郎は義理の息子・明人(渡辺文雄)に「あの女愛人にしたいから何とかしろ」と指示しました。

由紀と本間はちょいちょい会うようになり、本間も由紀に惹かれるようになり、とうとう二人はキスをしました。
なお、本間の母は高利貸しの2号だったそうで、随分前に亡くなっていたので本間は天涯孤独でした。
その後、本間は京都に出張したので、由紀は「どうしても会いたいから京都に行く」とオナニー実況電話をするのでした。
由紀淫乱でウケます。
翌日、本間の旅館に客人が来たのですが、それは由紀ではなく彼のフランス時代の恋人サンドラ(サンドラ・ジュリアン)でした。

ということで本間は呑気なBGMをバックににサンドラと京都の町をイチャコラしながら散歩するのでした。
勝手にしてください。
夕方本間がサンドラを連れて宿に戻るとなぜか女中のような着物を着た由紀が訪ねてきていました。
本間は特に悪びれることも無く、お互いを紹介し、サンドラと差し向いに座って晩酌を始めました。
本間は京都に何しに来たんでしょうか?遊んでばかりですが仕事は大丈夫なのでしょうか?
由紀は女中ポジションに座らされたのですが、サンドラは「この人を愛してるのね」とフランス語で会話を始めます。
本間的には由紀が本命のようで「友人でいよう」とサンドラに告げたのですが、サンドラは嫉妬バリバリの視線を由紀に送ります。

由紀はそれで察したようで「自分が恋人だとこの人に伝えろ」と本間に迫ります。
そこに都合よく仕事の電話が架かって来たので、本間は全てをうやむやにしたまま「明日もどるから」と岡山に向かってしまいました。
そういう訳で由紀とサンドラが宿に残るという変な状況になったのですが、サンドラは浮世絵を見て興奮してオナニーしまくりで、刺青の男三名に輪姦されるという淫夢を見ました。
そして由紀にHな視線を送り、一緒にシャワーを浴びつつレズプレイを始めます。
書いてて恥ずかしくなる超展開です。脚本家仕事して欲しいです。
その後、サンドラは一晩中由紀とレズプレイした後に「フランスに帰ります」と身を引く旨の置手紙を残して去りました。
サンドラ何しに来たんでしょうか?レズ要員?

宿に戻ってきてサンドラの置手紙を読んだ本間は唐突に「結婚しよう」とか言い出し、由紀は「私が汚れていてダメなんです」と拒否します。
何か見落としているのかと思いましたが、寝てはいなかったのです。
そして本間は必死に説得し、とうとう由紀もOKしました。
それはそうとして実は本間の父は権一郎で、後日本間は「今度結婚することになりました。」と権一郎と明人の前で宣言します。
権一郎は由紀の写真を見てびっくりし、この女はいかんと猛反対し、本間は「絶対する」と引き揚げました。
困った権一郎は明人に「あの女諦めようか」と告げたのですが、明人は「もう手配済です」と愛人計画を進めているのでした。

その後、明人と戸間口が由紀を訪ねてきたのですが、お酒に一服盛られて由紀は動けなくなり、権一郎にレイプされたものの、身体は激しく反応してしまうのでした。

感想

これはイマイチです。
母の愛人にレイプされたのをきっかけに転落していった女性のドラマです。
ロマンポルノっぽい感じのヒューマンドラマという感じです。
確かにたくましく生きていく女性の姿を描くという意味では成功しているようですが、お話的には微妙な感じです。
無駄な展開が多く、本筋も唐突な展開が多いのでイマイチ話についていけません。
自業自得っぽい内容も多いので感情移入もイマイチできないです。

そんなにエロくもないし、中途半端な感じです。
由紀の人は女番長とかで全然演技できてなかった人だったのでやっぱり台詞は酷い感じでしたが、一応表情は工夫してたみたいです。

コンツェルンとかいう言葉も王家の紋章を読んだ時以来久しぶりに耳にしました。
それはそうとして松村一家はそれほど裕福に見えないという。
本間も海外まで行ったイケメンという設定なのですが、あまり知的ではない気がします。
何より申し訳ないのですが、皆さんが由紀に熱中する理由がイマイチわかりません。
もう少しいい女いるだろって気がするんですが…
そういう意味では悪人の明人の反応が普通のような気がして悲しいです。

ラストまでのあらすじ

明人は本間に「親父と由紀はできてる」と吹き込み、本間は真相を聞こうとして由紀を訪ねたのですが、彼女は屋台で酔いつぶれていました。
そして本間は屋台で由紀を発見したのですが、
由紀は本間に「あんたの親父と寝たわよ」と告げ、本間は「バカ!売女!」と言いたいことだけ言って由紀をビンタして倒してから去りました。

由紀は行方不明になり、権一郎は戸間口に「融資止めるぞ」と脅迫したので、困った戸間口は絹江を貸し出します。
そして絹枝は権一郎が由紀と寝たと知り、揉み合いになった拍子に連れ込み宿の二階から転落して入院となります。
由紀は絹江の病院に駆け付け「男に弄ばれて何も残らなかった」と嘆く絹枝に「あたしが居るじゃない」と励ましたのですが、絹枝は間もなく亡くなりました。
絹枝を否定するつもりはないですけど、自分も男を弄ぶようなことばかりしてるんだからそれはないよねって思いました。

その後、絹枝の葬儀を終えた由紀は権一郎に復讐をすることを決意しました。
由紀は権一郎の私設秘書として雇われることになり、まずは明人と政略結婚させられていて夫婦間が冷え切っている権一郎の娘・綾乃(女屋実和子)を尾行します。
そしてMである綾乃が戸間口とデキていてSMプレイを楽しんでいることを知りました。
その晩、由紀は明人を誘惑し、綾乃の件を知らせました。
その後、明人は綾乃の浮気現場に踏み込み、二人に和解の乾杯だと称して睡眠薬入りのお酒を飲ませ、ガス管を前回にして自分が来た証拠を消してから去りました。

由紀は本格的に明人を誘惑して夜に会う約束を取り付け、そして権一郎にも「早く帰って来てね」と依頼しました。
一方、故郷に帰ろうとしていた鈴ちゃんは由紀が権一郎にレイプされる所を目撃していたので、その旨を本間に伝えました。

その深夜帰宅した権一郎は明人と由紀がギシアンしているのを目撃し、猟銃を手に怒鳴り込みます。
「いいじゃないですか。こんな女一匹」と完全に開き直る明人に「恩知らず!」と逆上した権一郎は明人の肩に発砲します。
明人は「正当防衛成立」と却って喜び、権一郎を絞殺してしまいました。
肩撃たれてるのに痛くないみたいです。
明人は「これで何もかも俺のもの!」と勝利者宣言し、「お前は俺の奴隷」と改めて由紀をレイプしようとします。

そこに本間が飛び込んでて来て状況を察し、猟銃で明人を射殺しました。
そして彼は由紀に「俺は死刑になるだろうが、俺が撃ったのはケダモノだ」と言いました。

その後、由紀は絹江の店を継いで「クラブ由紀」を開店し、繁盛しているようでした。

完マークで終了です。

微妙な感じです。

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